執筆者:水口貴博

洋食フルコースで心がけたい30のテーブルマナー

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フルコースをスムーズに食べられる人は、絶対にモテる。

フルコースをスムーズに食べられる人は、絶対にモテる。 | 洋食フルコースで心がけたい30のテーブルマナー

問題なのは「食べ方」です。

フルコース料理では、さまざまな食事が次々に登場します。

中にはどうやって食べればいいのだろうかと思うことがあります。

「魚料理の魚の骨は、どう取ればいいのだろう?」

「串焼き料理は、どう食べるのがスマートなのだろう?」

「デザートのメロンの正しい食べ方は?」

わかるようでわからないものですね。

フルコース料理は、単品料理と比べ、はるかに多くのテーブルマナーが要求されます。

だからこそ、差が現れやすいのです。

このとき、慣れた手つきで食べられる人はかっこよく映ります。

「慣れているなあ」

「友人とよく来ることがあるのかな」

「社交性がありそうだな」

「かっこいいなあ」

「何だか、頭もよさそうだ」

前向きな印象を受けます。

相手が異性なら、魅力を感じるポイントになるでしょう。

だからこそ自分をアピールできるチャンスです。

マナーを重視する理由は「料理をおいしくいただくため」や「周りの人に迷惑をかけないため」だけではありません。

もう1つ重要なことは「自分の存在感をアピールするため」です。

食事マナーのよさで、自分の内面性の善しあしをえん曲的に表現し、伝えることができます。

遠回しに相手を口説いているのと同じです。

欧米では、異性とのデートでは必ずレストランへ行き、フルコース料理を注文します。

なぜかというと、やはり自分をよく見せ、アピールしたいからです。

フルコース料理を慣れた手つきで口にしている人は、絶対にモテます。

テーブルマナーを恐れないでください。

フルコース料理こそ、自分の存在感をアピールする最大のチャンスなのです。

洋食フルコースで心がけたいテーブルマナー(7)
  • フルコース料理で、自分をアピールする。
コース料理は、同席者とランクを合わせてオーダーすること。

洋食フルコースで心がけたい30のテーブルマナー

  1. フルコース料理は、必要とされるテーブルマナーもフルコース。
  2. フルコースをオーダーする前に、気をつけておきたいこと。
  3. フランス料理の一般的なフルコースメニューの順番と意味。
  4. イタリア料理の一般的なフルコースメニューの順番と意味。
  5. なぜ、イタリア料理よりフランス料理のほうが、品目が多いのか。
  6. どんな料理でも、基本的に左側から切っていく。
    その理由とは。
  7. フルコースをスムーズに食べられる人は、絶対にモテる。
  8. コース料理は、同席者とランクを合わせてオーダーすること。
  9. スープで、音を立てないように飲む上手な方法。
  10. スープを飲むときのスプーンの正しい使い方。
  11. パンを食べながらスープを飲まない。
    パンを食べてからスープを飲まない。
  12. 左利きの人のナイフとフォークの適切な持ち方。
  13. エビの上手な食べ方。
  14. 魚料理の上手な食べ方。
  15. 熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに食べ始めよう。
  16. 同席者の話が長く、なかなか料理が食べ始められないときの対処法。
  17. 遅刻やキャンセルは、わかった時点で早めに連絡する。
  18. テイクアウトができないレストランほど、実はサービスのレベルが高い。
  19. カトラリーを使うときに注意したい、3つのNG。
  20. ブロシェット(串焼き料理)の上手な食べ方。
  21. 骨付き肉(Tボーンステーキ)の上手な食べ方。
  22. エスカルゴの上手な食べ方。
  23. レモンと粉チーズを振りかけるときに心がけること。
  24. 牡蠣を上手に食べる、2つのステップ。
  25. 大きなパンに、直接かぶりつかない。
  26. コース料理でパンを食べるときに陥りやすい罠。
  27. なぜ、パンにパン皿がない場合があるのか。
  28. パンくずは、自分で掃除をしない。
  29. ガス入りの水のメリットとデメリット。
  30. カップ型スープにも、食事休めのサインがある。

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