食事マナー

西洋料理の
30の基本テーブルマナー

  • テーブルマナーは、
    先人たちの知恵の結集だ。
    すべての動きに意味がある。
西洋料理の30の基本テーブルマナー

もくじ
  1. テーブルマナーは、先人たちの知恵の結集だ。
    すべての動きに意味がある。

    「マナーなんて面倒だな」
    洋食レストランで食事をするときに感じた、私の率直な感想です。
    おそらく多くの人が、同じ気持ちを抱いたことがあるのではないでしょうか。

  2. テーブルマナーは集中して学んだほうが、身につきやすい。

    「マナー、マナー」と意識をするのは、まだマナーが身についていない証拠です。
    身についていないから、意識をするのです。
    私がテーブルマナーを勉強し始めたころがそうでした。

  3. 欧米テーブルマナーは、面倒くさいようで、慣れてしまえば実は楽。

    西洋のテーブルマナーには、さまざまなルールやサインがあります。
    皿を下げてほしいというサイン。
    逆に、皿を下げないでほしいというサイン。

  4. 自分たちで席を勝手に決めない。

    ときどき入店してすぐ、給仕を振り切って、自分たちの都合で座る席を決めようとするお客さんを見かけます。
    どの席に座るか、自分たちで勝手に決めるのはよくありません。
    レストラン側の都合があるからです。

  5. レストランの壁側の席は、上席。

    眺めがいい席が、上席になります。
    一般的なテーブル席では、壁側の席が上席になります。
    レストランの店内を見渡しやすい席であるためです。

  6. お手洗いで席を外すときのスマートなナプキンの置き方。

    食事中、お手洗いに行きたくなるときがあります。
    食事中にお手洗いの立つのは、基本的にいいことではありません。
    せっかくのおいしい食事の味や雰囲気を損ねてしまうためです。

  7. ナプキンをつけるタイミングと付け方。

    テーブル席に座ればさっそくナプキン、と言いたいところですが、まだ早すぎます。
    ナプキンを早く広げすぎると「そんなにおなかがすいているの?」と笑われます。
    テーブルに着いたらまずメニューを眺め、食事を選びましょう。

  8. 奥が深いナプキンをつける理由。

    ナプキンには、3つの役割があります。
    (1)衣服を汚さないため
    最も基本的なナプキンの理由です。

  9. テーブルクロスが長いと、足元の緊張が緩みがちになる。

    食事中、リラックスをすると、つい足を組みたくなります。
    食事前や食事中に限らず、常に足を組むのは控えるのがマナーです。
    洋食のテーブルマナーという以前の問題です。

  10. 熱い飲み物を飲むとき、息を吹きかけたりすすったりしないこと。

    食事マナーの難しい点は「所が変われば解釈も変わる」ということです。
    世界共通のテーブルマナーがあればいいのですが、残念ながらありません。
    「ナイフとフォークで食べるのがマナー」もあれば「箸で食べるのがマナー」「素手で食べるのがマナー」もあります。

  11. 「食事中」のサインは、皿の上でカトラリーを「ハの字」に置く。

    食事中に席を離れるのは、あまり好ましくありませんが、仕方ない事情があります。
    食事中、やむなくお手洗いで席を離れることがあります。
    携帯電話が鳴り、席を外すこともあるでしょう。

  12. レストラン内では、携帯電話の電源を切るのがマナー。
    もしくはマナーモードにする。

    「ピピピピ!」
    食事中、急に携帯電話が鳴ることがあります。
    基本的に、食事中の携帯電話による会話は好ましくありません。

  13. 食事が出てくるまで待っているときの一番かっこいい姿勢。

    食事のオーダーが終われば、食事が出てくるまでの間、しばらく待ちます。
    このとき、姿勢にも注意を払いましょう。
    人間の本性が見えやすいのは「何かしているとき」ではなく「何もしていないとき」です。

  14. 食事が出るまでの間で許されるのは「手帳の確認」と「読書」まで。

    問題なのは、1人で食事をする場合です。
    もちろん1人でもテーブルの上で手を組み、背筋を伸ばして待つ姿勢が基本です。
     

  15. 食事が終わり、皿を下げてほしいときのサイン。

    食事が終わった、もしくは食事が終わってテーブルを広くしたいので、早く皿を下げてもらいたいときがあります。
    手を挙げて、直接給仕を呼ぼうかと思いますが、不要です。
    西洋のテーブルマナーでは「皿を下げてください」というサインがあります。

  16. 食事中のげっぷ・くしゃみ・おならは、できるだけ控える。

    食事をしていると、多少の空気も一緒に飲み込んでしまうものです。
    食事中のげっぷは厳禁です。
    特に西洋のテーブルマナーでは、おならよりげっぷを嫌う傾向があります。

  17. フォーマルなレストランの場合、仲間と料理を分け合うのはマナー違反。

    友達と食事をしていると、なぜか友達が食べているもののほうがおいしく見えることはありませんか。
    人間とは不思議なものですね。
    他人のものが、何でもよく見えてしまうのは、人間の心理なのかもしれません。

  18. 食事中、友達との会話が盛り上がるのは、実は隣のお客さんの協力があってこそ。

    話が盛り上がると、声が大きくなったり、大声で笑ったりしてしまいます。
    特に、打ち解けた友達との食事は盛り上がりやすいことでしょう。
     

  19. フィンガーボールの水は、指を洗うもの。

    給仕が近づいて運ばれるの料理の中に、なにやら不思議なものがあります。
    水の入った銀の器です。
    テーブルマナーについてまったくの初心者なら「なんだろう」と思うでしょう。

  20. ずらりと並んだナイフとフォークは、外側から使えば間違いない。

    レストランでコース料理をオーダーすると、誰もが驚くことがあります。
    「ナイフとフォークの数」です。
    一般的な食事の感覚から考えれば、ナイフとフォークは一本ずつと思います。

  21. 落としたナイフやフォークを、自分で拾わない。

    食事中、うっかり手を滑らせて、ナイフやフォークを落とすことがあります。
    落としてしまったことは仕方ありません。
    人間ですから、うっかりはあります。

  22. ナイフとフォークの使い方をごちゃごちゃにしない。

    肉を切るときに、フォークを使って切ろうとする人がいます。
    小さな肉や柔らかい肉なら、フォークで軽く押さえつけるだけで切れます。
    とはいえ、面倒だからフォークで切ってしまおうというのはいけません。

  23. 音を立てずに食事をするのが、エレガント。

    欧米のテーブルマナーでは、食事の際、できるだけ音を立てないように心がけることが大切です。
    ナイフとフォークで、かちゃかちゃと音を立てる。
    スープを飲むとき、ずるずる音を立てる。

  24. 喫煙が許可されているレストランであろうと、食前・食事中の喫煙は控えること。

    最近では禁煙のレストランが増えましたが、レストランの種類によっては、喫煙できるところがあります。
    喫煙可能ですから、レストラン内でタバコを吸っていいわけですが、マナーがあります。
    食前・食事中の喫煙は控えるようにしましょう。

  25. どぎつい香水やオーデコロンは、食欲を減退させる。

    料理では、香りも重要です。
    「おいしそうな香り」という言葉があります。
    いい香りを嗅げば、食欲が湧いてくることがありますね。

  26. ご飯を食べるときのフォークの正しい使い方。

    フォーマルなレストランでは、ライスを食べるとき、箸は出ません。
    ライスを食べるときには、フォークを使うのがマナーです。
    まずナイフを使って、フォークの腹にライスを乗せます。

  27. 汚い話や下ネタは、レストラン内では控えること。

    おいしい料理は、会話の内容によって損なわれることがあります。
    汚い話題・下ネタです。
    品位の低い話題は、食事の場ではふさわしくありません。

  28. 食事中に避けるべき、見落としやすい話題とは。

    食事中、汚い話や下ネタを避けるのは、基本的なマナーです。
    すでにご存知の方も多い、基本マナーですね。
     

  29. 取りたいものがあっても、人前に手を差し出さないこと。

    友達と一緒に食事をしていると、料理の種類によっては、調味料が登場することがあります。
    塩、こしょう、そのほかハーブが含まれたものです。
    テーブルの取りやすい場所に置いてあればいいのですが、取りにくい場合があります。

  30. 食事が終わった後のナプキンのたたみ方。

    食事の途中で席を立つ場合、ナプキンは椅子の上にたたんでおくのがマナーです。
     
    しかし、食事が終わって席を離れるとき、ナプキンのたたむマナーは少し変わります。

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