公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

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まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。

まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

まだ出発していないのに「今向かっています」と言う人がいます。

実際はまだ家にいます。

寝坊をして、準備が遅くなりました。

正直に「まだ家にいます。今から出発します」と言うと、相手から叱られそうなので、嘘をつくのです。

「今向かっています」と言えば、相手は「じゃあ、もうすぐ着くだろう」と思い、あまり文句を言われません。

しかし、これはよくありません。

保身の嘘は、相手のためではなく、自分のためが前提になっています。

相手は延々と待たされることになります。

ただでさえ待たせているところ、余計に待たせてしまうことになります。

こちらの様子は見えないのだからばれないように思いますが、誤解です。

保身の嘘は、遅かれ早かれ、ばれます。

「今向かっています」と言ったわりになかなか到着しないので「実際はまだ家にいたんだろう」と気づくのです。

こういう人は、到着して開口一番「渋滞に遭って」「電車遅延があって」「体調不良が悪くて」と言い訳をするのがお決まりです。

謝るより先に言い訳をします。

そして信用を失っていくのです。

こういう人は、遅かれ早かれ、大きな失敗を犯します。

そのときはうまくやり過ごせても、いつか仕事のどこかで取り返しのつかない失敗をして、痛い目に遭うのです。

保身の嘘はやめて、正直に言いましょう。

寝坊をしたなら「寝坊をした」と正直に伝えることです。

「今から家を出ます。急いで向かいます」と正直に言うほうが、相手は時間をつぶす方法を考えられます。

お叱りの言葉は、遅刻した自分へのペナルティーと考えます。

正直に言ってきちんと叱られたほうが、信用が落ちたとしても、まだ傷が浅く済むのです。

人生の落とし穴を避けるポイント(11)
  • まだ家にいるなら「今向かっています」と嘘をつくのではなく、正直に言う。
今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

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