ビジネスにおいて遅刻が厳禁なのは言うまでもありません。
約束の時間に遅れるのは、相手を待たせることになり、大きな減点となります。
「時間にルーズな人」「約束を守れない人」といった印象を与え、信用を失うことにもつながります。
その後のビジネスにマイナスの影響を与える可能性もあるのです。
遅刻は、社会人として最も注意すべきことの1つです。
では「早い訪問」なら良いのかというと、そうとも言い切れません。
「早すぎる訪問」にも注意が必要です。
たとえば、取引先との打ち合わせを「14時」に予定していたとします。
「早いほうがいいだろう」と思って「13時」に訪問すると、取引先に迷惑をかける可能性があります。
まだ準備ができていないかもしれません。
別の仕事の対応中かもしれません。
準備ができていたとしても、昼休みが終わった直後でタイミングが悪い場合もあるでしょう。
自分の都合だけでなく、相手の都合も考えることが大切です。
「早いほうがいい」と思われがちですが、ビジネスマナーの観点では、早すぎる訪問も配慮が欠けているとされます。
一般的には、約束の30分以上前に訪問するのはマナー違反と判断されます。
早すぎる訪問も、遅刻と同様「時間を守っていないこと」となり、結果的に相手の迷惑となってしまうのです。
では、どのくらいを目安に訪問するのが良いのでしょうか。
一般的には「5~10分前」を心がけるのがベストです。
時間通りの訪問という印象を与えられます。
もし大幅に早く着いてしまったときは、近場のカフェや書店などで時間を調整するのが良いでしょう。
リラックスしているうちに時間を忘れてしまうこともあるので、アラームをセットしておけば安心です。
このマナーは、ビジネスだけでなくプライベートでも意識しておくと良いでしょう。
訪問が早すぎると、相手に迷惑をかけてしまう点は、プライベートでも同じです。
知人宅や親戚宅など、訪問時間を約束している場合は、ビジネスと同様「5~10分前」を心がけるのが理想的です。
ビジネスほど厳密に守る必要はありませんが、意識しておくに越したことはありません。