人と食事に行っているのに、スマホに夢中になっているグループを見かけます。
注文するときはメニューを見るのですが、問題はその後です。
料理が来るのを待っている間、スマホを触り続けます。
食事中もスマホから手を離しません。
スマホとにらめっこの状態で、終始会話がありません。
SNSやゲームに没頭しているのです。
1人で食事に行っているなら、スマホを触るのもまだわかります。
料理が来るまで手持ち無沙汰なので、時間つぶしでスマホを触ることもあるでしょう。
しかし、せっかく人と食事に行っているのに、会話もせず、スマホばかり触っているのは考えものです。
それでは人と食事に行っている意味がありません。
まず相手に失礼です。
目の前の人を無視していることになります。
「あなたと会話するより、スマホと向き合っているほうがましだ。スマホのほうが楽しい」と言っているようなものです。
友人と食事に行ったとき、まったく会話がなく、相手がスマホばかり触っていると、よそよそしい時間が過ぎます。
デートのとき、恋人が食事中ずっとスマホを触っていて会話がないと、興ざめです。
「私たち、一緒にいる意味がないね」となり、やがてそのカップルは破局を迎えるでしょう。
楽しく会話しながら2人で作る未来が描けないのです。
人と食事に行くときの楽しみは何でしょうか。
半分は「料理を楽しむこと」にあります。
もう半分は「会話を楽しむこと」にあります。
会話をしながら食事をすることで、料理はますますおいしくなります。
一緒に食事をすると打ち解けた雰囲気になり、会話が弾みやすくなります。
楽しい時間を共有することで、お互いの関係が深まっていくのです。
一緒に食事をすればいいというものではありません。
会話をしながら食事を楽しむことに意味があるのです。
黙々と食べたいなら、1人で食事に行くことです。
人と食事に行っているときくらいは、できるだけスマホは控え、会話を楽しむことが大切です。
スマホが気になっても、あえて触らないようにしましょう。
料理を楽しむのはもちろんですが、会話も楽しみましょう。
それが人と食事に行くときのマナーです。
たわいもない会話でかまいません。
一緒に「おいしいね」と言い合うのがいいのです。
食事をしながらだと会話を弾みやすくなるうえ、目の前の料理も、よりおいしく感じられるのです。