独り言は言ってもいいのです。
独り言を言うのは気持ちがいいものです。
相手がいなくても、しゃべれます。
誰でも声を出したいときがあるもの。
ふと思ったことを口に出すことで、不安を吐き出せたり、頭の中が整理できたりする効果があるのも事実です。
口に出すことで意識が高まり、ど忘れの防止にも役立ちます。
独り言を言うのはいいのです。
独り言を言うこと自体は、マナー違反ではありません。
ただし、独り言を言うなら、心がけておきたいことがあります。
周りに人がいない場所を選びましょう。
周りに人がいる場所で、ぶつぶつ独り言をつぶやくのは、イエローカードです。
周りの人は、そばで声がすると、そちらに注意が向いて気になってしまい、集中力が奪われます。
特に「ネガティブな独り言」は、負の感情が含まれているため、聞いていて気持ちのいいものではありません。
「なんで?」
「むかつくなあ」
「勘弁してよ」
「何だよ、これ」
「ああ、いらいらする」
周りの人は「私に言っているのかな? 何か悪いことをしたかなあ?」と不安になります。
言う人は気持ちいいかもしれませんが、聞かされるほうはストレスです。
ネガティブな独り言にはとげがあるので、聞かされているほうは、自分のことでないとわかっていても、精神を削られます。
独り言は、心の声が口に出た言葉です。
心の声だからこそ、周りの人が聞くとどきっとします。
何気ない自分の独り言が、いつの間にか周りに迷惑をかけていることがあるのです。
独り言は言ってもいいのですが、周りに人がいない場所を選ぶのが最低限の配慮です。
驚き・喜び・感動で思わず口から漏れることがあるのは別として、人前での露骨な独り言は避けるのがマナーです。