引っ越しをするとき、不動産を通じて賃貸物件を内見します。
初めての一人暮らしでも、内見の際は、できれば家族や友人と一緒にいくのがおすすめです。
自分が住むのだから、自分一人で探すものと思いがちです。
引っ越しをしたら、挨拶回りをしましょう。
必須ではありませんが、可能であれば、マナーとして行ったほうが好印象です。
「ご近所付き合いをするつもりはない」「面識を持ちたくない」という人もいるのではないではないでしょうか。
一人暮らしを始めると、家具・家電が必要です。
生活必需品をしっかり買いそろえ、一人暮らしの好スタートを切りたいところですが、ここに注意があります。
一人暮らしは、家族で暮らしていたときとは違い、環境ががらりと変わります。
一人暮らしを始めたら、大きな自由が手に入ります。
夜更かしも自由、夜遊びも自由、模様替えも自由、就寝時間や起床時間も自由、お金の使い方も自由です。
そんな一人暮らしでは、欲しいものがあると、つい気軽に買ってしまいます。
一人暮らしでは、すべての予定を自分一人で管理しなければいけません。
すべての予定を頭で覚えるのは困難です。
うっかり大事な予定を忘れると、生活に影響したり、信用を失ったりすることもあります。
一人暮らしの魅力の1つは、自由に部屋をアレンジができることです。
好きなレイアウトにしたり、好みのインテリアをそろえたりできます。
内装にこだわることで、自分らしい生活空間を実現できます。
一人暮らしで注意したいのは、戸締まりです。
玄関や窓の鍵をうっかりかけ忘れると、空き巣に侵入される恐れがあるのは言うまでもありません。
空き巣被害の4割以上は、鍵のかけ忘れが原因とされています。
部屋を出てから、忘れ物に気づいたり不安に駆られたりすることがあります。
「あっ、財布を忘れた!」
「しまった、スマホを忘れた!」
一人暮らしを始めたら、合鍵をつくっておくことをおすすめします。
もちろん無断で複製するのはNGで、原則として大家や管理会社の許可を得たうえで行います。
鍵を1つしか持っていない状態で紛失したら、アウトです。
一人暮らしをするうえで大切なのは「お金の管理」です。
お金の管理がだらしないと、生活が立ちゆかなくなります。
お金は生命線。
一人暮らしでは、自己管理が求められます。
お金の管理、時間の管理、健康の管理、食事の管理、衣類の管理。
一人暮らしは、すべてを一人でやらなければいけないからこそ大変です。
定期的に掃除をして、きちんとごみ出しをします。
誰かと一緒に住んでいるなら、代わりに掃除やごみ出しをしてもらえますが、一人暮らしの場合、頼りになるのは自分だけです。
掃除をサボっても叱られません。
一人暮らしでは、すべての家事を自分一人でこなさなければいけません。
一つひとつは小さな家事でも、たくさんあると、相当な負担になります。
家事が大好きという人はなかなかいません。
注意したいのは、騒音です。
一人暮らしに限らず、賃貸で暮らすすべての人に言えることですが、あらためて気をつけておきたいポイントです。
1人で暮らしているなら騒音は大したことないように思われますが、誤解です。
一人暮らしを始めたら、できれば家計簿をつけることをおすすめします。
一人暮らしでは、いつの間にかお金を使いすぎてしまうことがあります。
つい誘惑に負けて、財布のひもが緩くなり、つい買ってしまいます。
一人暮らしは自炊が必須と考える人がいます。
もちろん一人暮らしは自炊が基本といえるでしょう。
その理由は節約です。
賃貸物件で生活するときは、禁止事項を守って暮らすことが大切です。
当然のことですが、いま一度確認して、しっかり注意しておきたいところです。
賃貸物件は所有物件と違い、禁止事項が定められています。
一人暮らしで大切なのは「ポジティブ思考」と「失敗から学ぶ姿勢」です。
一人暮らしは自己責任が基本なので、自己管理が大切です。
一人暮らしを始めて、失敗がゼロという人はいません。
一人暮らしを始めたら、日記をつけてみることをおすすめします。
「日記なんて面倒」「一人暮らしは忙しくて日記をつける暇はない」と思うかもしれません。
たしかに日記を書くには一定の時間は必要ですが、一人暮らしでは大きな恩恵をもたらしてくれます。
一人暮らしを悩まされるのは、セールスや勧誘です。
自宅にいると、チャイムが鳴ります。
何だろうと思って出てみると、訪問販売なのです。
一人暮らしでは、人との関わりが希薄になりがちです。
家族と暮らしていたときは、親兄弟と接する機会、話す機会がありました。
一人暮らしの場合、部屋には自分一人しかいないので、人と接触する機会が減って、話す機会や声を出す機会も減ります。
一人暮らしで大切なことは、定期的な親への連絡です。
親は、一人暮らしをしているわが子のことが心配です。
特に初めての一人暮らしともなれば、気が気でなりません。
生活リズムは簡単に崩れます。
だらだらしようと思えば、いくらでもできます。
夜更かしをしようと思えば、いくらでもできます。
一人暮らしのときに襲ってくるのは寂しさです。
「自分は大丈夫」という人でも安心はできません。
家族と住んでいるときは平気だったのに、いざ一人暮らしを始めてみると、急に寂しさを感じることがあるもの。
一人暮らしをするとき、完璧にこなそうと意気込む人がいます。
掃除も完璧にする、洗濯も完璧にする、自炊も完璧にする。
もちろんすべてを完璧にこなそうとする意気込みは素晴らしいのですが、なかなかそれを実現するのは大変です。
一人暮らしで欠かせないのは「家事」と「節約」です。
洗濯・掃除・ごみ出しなどの家事は欠かせません。
貯蓄を増やすためにも、できるだけ節約をして、無駄遣いを避けることが大切です。
一人暮らしの魅力の1つは「自由な服装」です。
部屋は自分一人だけの環境なので、部屋着も自由です。
楽な格好をする人もいるでしょう。
一人暮らしをしていると、苦情を言いたくなるときがあるかもしれません。
隣の部屋が騒がしかったり、ごみ出しのマナーの悪い人がいたり、上の階の足音が響いたりなど。
迷惑なことがあると「今すぐ文句を言いたい」「今すぐやめてほしい」と思うかもしれません。
帰省や旅行で、長期間アパートを空けるときがあるでしょう。
そんなとき、電気代の節約のつもりでブレーカーを落とす人がいます。
1つのスイッチをオフにするだけで、部屋全体のスイッチがオフになります。
気に入った物件を選んでも、住み始めてから「あれ?」と思うことがあります。
・駅から遠いのはわかっていたが、バスの本数が少なくて、思ったより不便だった
・ユニットバスの物件を選んだが、いざ利用してみると、自分には合わないことがわかった
引っ越しをするとき、不動産を通じて賃貸物件を内見します。
初めての一人暮らしでも、内見の際は、できれば家族や友人と一緒にいくのがおすすめです。
自分が住むのだから、自分一人で探すものと思いがちです。
自己判断・自己責任ということもあって、自分一人で内見すべきと考える人もいるでしょう。
もちろんそれも悪くありませんが、一人暮らしだからといって、自分一人で内見するのがベストとは限りません。
自分一人の視点では限られています。
自分一人のチェックでは主観的になってしまい、客観的な視点を見落としがちになるのです。
そこで出番となるのが、家族や友人です。
家族や友人などを連れて行くことで、客観的な視点でチェックしてくれます。
良いアドバイスや鋭い指摘をもらえることがあるのです。
「床下収納は見た目が目立つかもしれないけど、敷物を敷けば、全然気にならないと思うよ」
「部屋はちょっと狭いけど、収納スペースが広いから、上手に活用すれば意外と気にならないかもしれないね」
なるほどとうなずける指摘をいただけることも多くあるでしょう。
なかにはネガティブな意見もあるかもしれませんが、きちんと耳を傾けておくのが賢明です。
「引き戸は便利そうだけど、夜は小さな音でも響くから気をつけたほうがいいよ」
「高い場所にある窓は、日当たりが良くて便利そうだけど、掃除が大変だから注意してね」
ポジティブな意見もネガティブな意見も、どちらも客観的情報として参考になります。
自分一人では気づかない点を指摘してくれ、物件選びの失敗防止につながるのです。
不動産屋のほうがプロなので、メリット・デメリットを詳しく教えてくれると思いがちですが、そうとも限りません。
不動産屋は成約を目指しているので、説明義務があることを除き、不都合なことはあまり教えてくれない傾向があります。
「あとからしまった!」と悔やむくらいなら、早めに気づかせてもらったほうが良いのではないでしょうか。
家族や友人は、あなたの心強い味方です。
友人を連れて行く際は、できれば一人暮らしの経験者がベストです。
鋭い指摘をしてくれたおかげで、引っ越しの失敗防止に役立つことも多々あるのです。
引っ越しをしたら、挨拶回りをしましょう。
必須ではありませんが、可能であれば、マナーとして行ったほうが好印象です。
「ご近所付き合いをするつもりはない」「面識を持ちたくない」という人もいるのではないではないでしょうか。
もちろんご近所付き合いは必須ではありません。
自由な一人暮らしですから、したくない人はまったくしなくてもOKです。
ご近所付き合いが希薄と言われる現代社会。
特に都会での一人暮らしの場合、ご近所付き合いが希薄であることはもはや珍しいことではありません。
それでも挨拶だけはしておくことをおすすめします。
挨拶は人間関係の潤滑油です。
アパートにはさまざまな人が住んでいます。
丁寧に挨拶をされて、嫌な気持ちになる人はいません。
一言挨拶を交わしておくだけで、その後の人間関係につながります。
「引っ越してきました。よろしくお願いします」というほんの一言です。
何かあったとき、ご近所さんと面識があれば、助けてもらえることがあります。
めったに会わないとしても、マナーとして挨拶回りをしておくことは悪いことではありません。
一人暮らしの環境は、部屋の「中」だけでなく「外」にも意識を向けたい。
ご近所さんとめったに会わないとしても、一言挨拶をしておけば、お互いの面識ができることになり、安心感も違ってくるのです。
もちろん建物すべての部屋に挨拶をする必要はなく、ご近所だけで十分です。
せめて両隣の部屋だけでも挨拶しておくといいでしょう。
挨拶周りをすると、新生活をスムーズにスタートできます。
挨拶に行く際は、マナーとして簡単な菓子折りを持参すると喜ばれます。
相場は500円から1,000円が一般的です。
ちょっとしたものでも、あるとないとでは印象が違います。
お互いに面識をつくっておけば、一人暮らしのとき心強い味方になるはずです。
引っ越しをして1週間以内に挨拶を済ませておくのがいいでしょう。
挨拶が必要なのは、引っ越しのときだけではありません。
廊下ですれ違うときも、きちんと挨拶をしておくといいでしょう。
面識がある人なら「おはようございます」の一言挨拶します。
面識がない人であったとしても、目が合ったり廊下ですれ違ったりするときは、会釈くらいはしておくのがいいでしょう。
コミュニケーションが苦手な人でも、会釈くらいであればできるのではないでしょうか。
挨拶でも会釈でもいいので何か1つあると、それだけで印象が違います。
アパートにはさまざまな人が住んでいるからこそ、人間関係の潤滑油である挨拶が大切になるのです。
一人暮らしを始めると、家具・家電が必要です。
生活必需品をしっかり買いそろえ、一人暮らしの好スタートを切りたいところですが、ここに注意があります。
一人暮らしは、家族で暮らしていたときとは違い、環境ががらりと変わります。
家族で暮らしていたときに使っていた家具・家電が、一人暮らしのときも必要とは限りません。
必要だと思って買ったものの、いざ一人暮らしを始めると、意外と使うことがないというケースは少なくありません。
使わない家具・家電は、ただの荷物、置物です。
金銭面でもコストがかかります。
あれもこれもそろえようとすると、大金が必要になるうえ、置くスペースも必要になります。
家具も家電も、一つひとつは大きな金額です。
一人暮らしは、1Kやワンルームなどスペースが限られているため、家具・家電を一式そろえようとすると、部屋が狭くなります。
一人暮らしの好スタートを切るつもりが、さっそく無駄遣いをしてしまったという結果となるのです。
そこで大切なのは「後で買い足す」という考え方です。
最初に確実に必要なものだけを買い、あとから必要性が出てきたら買い足します。
もちろんベッドや冷蔵庫のように買い足すのが難しいものもありますが、買い足せるものもたくさんあります。
たとえば、テレビです。
家族で暮らしているときは必需品でしたが、一人暮らしを始めてみると、違和感を覚えることがあります。
ネットを見ることのほうが多くて、意外と必要ないケースがあります。
大きなタンスも必要とは限りません。
スペースが余ってしまい「こんなに大きなタンスでなくても良かったな」ということがあります。
継ぎ足せるタイプの収納ケースや衣装ケースで十分ということがあります。
固定電話も必要と思われますが、そうとは限りません。
固定電話も契約したものの、実際は携帯電話で十分で、ほとんど使わないケースが多いものです。
固定電話の月額基本料も、重なるとばかになりません。
テレビも固定電話も、使わなければ、宝の持ち腐れです。
せっかく買った家具・家電が無駄になります。
余計な出費を抑えるためにも、ここは賢くいきたいところ。
ミニマル生活を好む人であればなおさらです。
必要かどうか迷ったらいったん保留にして、一人暮らしの感触が得られるまで考える時間をつくるといいでしょう。
お金は、稼ぐのは大変ですが、使うときは一瞬です。
だからこそ慎重な使い方が求められます。
「必要になったら買い足す」という考え方でいけば、うまくいくのです。
一人暮らしを始めたら、大きな自由が手に入ります。
夜更かしも自由、夜遊びも自由、模様替えも自由、就寝時間や起床時間も自由、お金の使い方も自由です。
そんな一人暮らしでは、欲しいものがあると、つい気軽に買ってしまいます。
「あっ、これ欲しい」と思ったら、さっと手が伸び、レジでお会計をしてしまうのです。
ここが落とし穴です。
欲しいものは際限がありません。
「あれも欲しい、これも欲しい」となって、お金に羽が生えたかのようにどんどん消えます。
お金は、稼いだり貯めたりするのは時間がかかって大変ですが、なくなるときは一瞬です。
どれだけ貯蓄があろうと、油断すると、あっという間に消えてなくなります。
また買い物をすればするほど、部屋に物が増えてしまいます。
気づくと、余計なものを買っています。
つい財布のひもが緩んで衝動買いも増えてしまいます。
買った後「どうしてこれを買ったのだろう? 余計なものを買ってしまったなあ」と悔やむことになるのです。
これではお金がいくらあっても足りません。
部屋に物がたくさん増えると、もっと大きな部屋に引っ越さなければいけなくなります。
大きな部屋は家賃も高くなるので、ますます貯金が難しくなるのです。
自分の部屋は、自分の城です。
一人暮らしですから、お金の使い方も自由です。
もちろん欲しいものを買うこともあっていいのですが、買いすぎないことが大切です。
欲しいものは、できるだけ最低限に抑える努力をしましょう。
大切なことは「必要なもので満足する習慣」です。
買い物には、2種類あります。
「必要なもの」と「欲しいもの」です。
必要なものは限りがありますが、欲しいものは限りがありません。
「これは必要なものなのか、欲しいものなのか」と自分に問いかける習慣を持ちましょう。
必要なもので満足すれば、余計な出費を抑えられ、部屋の物も少なくなります。
物が少ないと、見た目もすっきりするのはもちろん、掃除も楽になります。
一人暮らしでは、お金が大事です。
余計な出費を抑え、貯蓄をするためにも、必要なもので満足する習慣が重要なのです。
一人暮らしでは、すべての予定を自分一人で管理しなければいけません。
すべての予定を頭で覚えるのは困難です。
うっかり大事な予定を忘れると、生活に影響したり、信用を失ったりすることもあります。
大きなトラブルにつながる可能性もゼロではありません。
そうした一人暮らしの生活管理をするうえで欠かせないのが「月めくりカレンダー」です。
卓上タイプのカレンダーのほか、壁掛けタイプのカレンダーもおすすめです。
もちろん大きなサイズの1年カレンダーでもOK。
一目で1カ月の予定を把握できて便利です。
書き込みがしやすい月めくりカレンダーを買って、目のつく場所に置いておきましょう。
予定があるときは、カレンダーに直接予定を書き込みます。
たとえば、遊びに行く日、歯医者に行く日、粗大ごみを出す日など。
プライベートな予定もどんどん書き込んでいきましょう。
手帳やスケジュール帳に書けばいいではないかと思いますが、ここが落とし穴です。
手帳やスケジュール帳は「開く」というワンステップが必要です。
開かなければ、確認できません。
うっかり開き忘れたら、確認も漏れてしまい、予定を失念することになります。
一方、カレンダーであれば、常に開かれた状態なので「開く」というワンステップが不要です。
目のつく場所に貼っておけば、自然と目に飛び込んでくるので、毎日チェックできます。
「手ぶらでチェックできる」「自然とチェックできる」というのは大きなメリットです。
重要な予定をど忘れする心配がなくなるのです。
家族や友人が家に来ることもあるでしょう。
人に見られたくないのであれば、来客があるときだけ外しておけばOKです。
部屋の見た目に影響するかもしれませんが、まず生活管理を優先させることのほうが大事です。
月めくりカレンダーは、一人暮らしに欠かせないアイテムなのです。
一人暮らしの魅力の1つは、自由に部屋をアレンジができることです。
好きなレイアウトにしたり、好みのインテリアをそろえたりできます。
内装にこだわることで、自分らしい生活空間を実現できます。
照明も自由、家具・家電の配置も自由、ポスターやアートパネルも自由です。
誰にも邪魔されることもなく、自分好みにアレンジできます。
徹底的におしゃれな空間にしてみるのもいいですね。
寂しがり屋であれば、気持ちが明るくなるようなにぎやかな部屋にアレンジするのもアイデアでしょう。
「住めば都」と言いますが、都にするのは自分自身です。
自分好みの部屋にアレンジできるのは、一人暮らしの大きなメリットの1つです。
一人暮らしのメリットは最大限に享受したい。
1Kやワンルームなど限られたスペースでも、自分らしい空間なら広く感じられるものです。
仕事で疲れていても、お気に入りの部屋が出迎えてくれます。
部屋の居心地が良くなれば、リラックスもしやすくなります。
自分の好みの部屋に仕上げれば、一人暮らしがますます楽しくなるのです。
自分好みにアレンジする際、忘れてはならないことがあります。
部屋に傷や汚れがつかないよう細心の注意を払うことが大切です。
アレンジやレイアウトにこだわっているうちに、うっかり部屋に傷や汚れをつけてしまうのはNGです。
傷や汚れが目立つと、退去の際、原状回復の費用が大きくなります。
もちろん賃貸なので、壁・床・天井に傷をつけたり穴を開けたりすることはできません。
家具や家電を移動させるときには、傷がつかないよう、丁寧に作業を心がけます。
保護マットや保護シートなど、傷を防止する工夫をするのもアイデアです。
自分好みにアレンジするときは、禁止事項に触れない範囲で楽しみたいですね。
傷や汚れに注意さえすれば、自分にとって最高の空間を実現できるのです。
一人暮らしで注意したいのは、戸締まりです。
玄関や窓の鍵をうっかりかけ忘れると、空き巣に侵入される恐れがあるのは言うまでもありません。
空き巣被害の4割以上は、鍵のかけ忘れが原因とされています。
戸締まりをしっかり行うことは、空き巣対策の基本ですね。
しかし、ここは人間です。
頭ではきちんと確認が必要とわかっていても、うっかり確認が漏れてしまうことがあるもの。
「鍵をかけたつもり」「窓を閉めたつもり」「火を消したつもり」など「つもり」になっていることもあります。
駅に向かっている途中で戸締まりが気になり、自宅に引き返した経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
戸締まりをしても、その記憶が曖昧で不安になることがあるものですね。
ここで効果的に確認する方法があります。
「指さし呼称・声出し確認」です。
どちらか一方ではなく、必ず2つをセットにして行うのがポイントです。
たとえば、玄関の鍵をかけたときは、鍵を指さして「鍵よし!」と声を出します。
指さし呼称・声出し確認によって、施錠したことに強く意識が向きます。
しっかり確認できるだけでなく、記憶にも残りやすくなるのです。
玄関だけではなく、電気・ガス・水道にも活用範囲を広げていきましょう。
「電気よし!」「ガスよし!」「水道よし!」といった一声が役立ちます。
「面倒くさい」「ちょっとかっこ悪い」と思うかもしれませんが、安全確認を最優先です。
大きな声がベストですが、小さな声でもかまいません。
声を出すか出さないかは、大きな違いです。
これだけで空き巣被害を大幅に軽減できるのですから、一手間を惜しまないことが大切です。
一人暮らしの戸締まりは、注意してもしすぎることはないのです。
部屋を出てから、忘れ物に気づいたり不安に駆られたりすることがあります。
「あっ、財布を忘れた!」
「しまった、スマホを忘れた!」
「火をつけたままにしていないか?」
「鍵を閉め忘れていないだろうか?」
「電気をつけたままにしていないだろうか?」
財布やスマホを持ち忘れたり、火の始末や電気の消し忘れが気になったりなど。
つい数分前のことなのに思い出せない。
外出してから不安になって焦ることがありますね。
一人暮らしの場合、自分だけが頼りです。
何かあれば、責任はすべて自分に跳ね返ってきます。
1つのミスが、大きなトラブルに発展する可能性もゼロではありません。
記憶が曖昧で、確認をしに自宅に戻る経験があるのではないでしょうか。
こうしたど忘れを防止するにはどうすればいいのでしょうか。
玄関ドアにチェックシートを張ればいいのです。
外出する際のチェック項目を紙に書いて、玄関ドアに張るだけです。
たったこれだけで、ど忘れが解消します。
どれだけ記憶力の悪い人でも、チェックシートがあれば怖くありません。
チェックシートは次のようなイメージです。
あくまで一例なので、自分なりにアレンジしてつくってみてください。
チェックシートができたら、玄関ドアに張っておきましょう。
外出のとき必ず目に入るので、ど忘れがなくなります。
一つひとつ指さし確認を行えば、ますます安心です。
「記憶力に自信があるから大丈夫」「チェックシートに頼らなくて大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、過信は禁物です。
自分をそういう人に限って、ど忘れをして慌てるのです。
「玄関ドアにチェックシートを張るのは見苦しい」と思う人もいるかもしれません。
友人が自宅に遊びに来たとき、チャックシートを見られて恥ずかしいかもしれませんが、外見を気にしている場合ではありません。
火の始末や財布の持参など、生活トラブルに関係することですからしっかりしておきたい。
見栄を張らず、愚直に試してみてください。
たった1枚の紙を張るだけであり、5分もあればできることです。
シンプルで原始的ですが、これ以上頼りになるものはありません。
チェックシート1枚で、ど忘れが劇的に改善されます。
一人暮らしの人には、必要不可欠のチェックシートです。
一人暮らしを始めたら、合鍵をつくっておくことをおすすめします。
もちろん無断で複製するのはNGで、原則として大家や管理会社の許可を得たうえで行います。
鍵を1つしか持っていない状態で紛失したら、アウトです。
家族や友人と同居しているなら、自分が紛失しても相手がいるのでなんとかなりますが、一人暮らしはそういきません。
家に入れなくなってしまい、業者を呼んだり、大家や管理会社に連絡したりする必要が出てきて、面倒なことになります。
業者に依頼すると費用もかかってしまい痛い出費となります。
そういったことがないよう、合鍵をつくって鍵を2つ持っておけば安心です。
同じ場所ではなく、別々の場所に保管しましょう。
たとえば、1つ目の鍵をカバンに入れておき、2つ目の鍵を別のところに入れておきます。
ただし、2つ目の鍵を玄関近くに隠すのはおすすめしません。
ばれないだろうと思われがちですが、防犯対策としては不十分です。
空き巣は、玄関近くに合鍵を隠しているが多いことを熟知しています。
玄関近くは、たとえわかりにくい場所でも、プロの空き巣の手にかかれば朝飯前です。
少々手間かもしれませんが、鍵はきちんと肌身離さず持ち歩くほうが安心です。
合鍵といっても小さいので邪魔にはならないはずです。
合鍵は、靴や鍵を取り扱う店舗で簡単につくれます。
シンプルな鍵の場合、合鍵作成にかかる時間は、ほんの5分程度です。
ただし鍵のタイプによっては、時間や費用がかかることもあるため、業者に確認しておくと良いでしょう。
避けられるトラブルは避けることです。
万一のために合鍵をつくって、一人暮らしのトラブルを1つでも減らしておくにこしたことはないのです。
一人暮らしをするうえで大切なのは「お金の管理」です。
お金の管理がだらしないと、生活が立ちゆかなくなります。
お金は生命線。
お金の管理をするうえで大切なのは、口座を分けることです。
3つの口座をつくっておきましょう。
「生活用口座」「貯蓄用口座」「緊急用口座」です。
口座を分けて、別管理にすることをおすすめします。
生活用口座には、給与の受け取りのほか、食費・家賃・光熱費などに利用します。
クレジットカードの引き落とし口座も、生活用口座に設定します。
イメージとしては「お金を一時的に置いておく場所」と考えるわかりやすくなります。
お金の出入りが頻繁にあるため、利子は低くても利用しやすい「普通預金口座」を選ぶのが良いでしょう。
口座の残高不足を防ぐため、余裕を持って「生活費の1.5カ月分」を入れておくと安心です。
また同じ口座にお金の収支をまとめることで、銀行通帳が家計簿のようになり、お金の流れを可視化しやすくなります。
貯蓄用口座をつくって、毎月一定額を少しずつ貯めます。
貯蓄用口座は、基本的に貯める一方で、引き出すことはしません。
貯蓄を目的とする口座なので、利子が高めの銀行口座を選ぶといいでしょう。
毎月の貯蓄額は人それぞれですが、無理のない範囲で設定するのがいいでしょう。
たとえば、一般的には手取り収入の2割を貯蓄に回すの良いとされています。
余裕があれば、手取り収入の3割を貯蓄に回すことを目標とすればいいでしょう。
小さな金額でも、重なれば大きくなります。
「余った生活費を貯蓄口座に回す」という考え方の人がいますが、注意が必要です。
お金があると、つい使いすぎてしまい、なかなか貯蓄がうまくいきません。
毎月給料日に生活用口座から貯蓄用口座にお金を移動させることをおすすめします。
生活費から最初に貯蓄額を天引きする形となります。
残ったお金で生活をやりくりするようにすることで、お金の管理がしやすくなります。
「いちいち送金をするのが面倒」「送金を忘れてしまう」という人もいるでしょう。
そんな人は「送金サービス」の利用を検討してみてください。
毎月決められた日に、決められた金額を、別口座に送金するというサービスです。
手数料はかかりますが、送金の手間暇から解放され、失念の心配もありません。
こうすることで「意志が弱くても貯まる仕組み」が出来上がります。
必要なのは、手続きの手間の1回のみです。
デメリットよりメリットのほうが上回るはずです。
忘れっぽい人・面倒くさがり屋はもちろん、すべての人におすすめします。
緊急用口座は、その名のとおり、緊急用のための口座です。
けがや病気で入院することもあれば、冠婚葬祭で急な出費が必要になったりすることもあるでしょう。
そういうときのために、あらかじめ緊急用口座をつくっておけば安心です。
生活用口座と合わせたいところですが、緊急はいつやって来るかわからないのが特徴です。
時には緊急の出費が重なることもあり、毎月の収支の計算がやりにくくなります。
そのため、きちんと生活用口座と分けておくのが安心なのです。
口座を使い分けることで、お金の使いすぎを防止できるうえ、貯蓄が貯まりやすいシステムを構築できます。
一人暮らしでは、自己管理が求められます。
お金の管理、時間の管理、健康の管理、食事の管理、衣類の管理。
一人暮らしは、すべてを一人でやらなければいけないからこそ大変です。
徹底的な自己管理は理想的ですが、それではストレスがたまるばかりです。
厳しい修行さながらです。
そこで大切なのは「たまには例外を認めて楽しむ」ということです。
真面目は大切ですが、真面目すぎるのは良くありません。
完璧主義ではなく、最善主義でいきましょう。
ずっと根を詰めて頑張るのではなく、息抜きの一環として、たまにはルールを破ってみることも大切です。
たとえば、節約です。
何でもかんでも節約一辺倒でいくのではありません。
節約を突き詰めると「何もしないのがベスト」ということになりますが、それでは面白くありません。
週に一度や月に一度は、節約を忘れて、贅沢や無駄遣いを楽しむ日をつくりましょう。
たまに無駄遣いしてみると、ぱあっとした気分になって良いストレス解消になるでしょう。
食事の管理も、たまには例外を認めましょう。
普段はケーキやファストフードを控えていても、たまにはありです。
栄養バランスが偏っていても「たまにはいいよね」と自分を許して楽しみましょう。
時間の管理もたまには例外をつくって楽しみましょう。
ネットサーフィンを楽しむのも良し。
だらだらした時間をつくって楽しむのも良し。
たまには生産性のない時間を過ごすことも大切です。
生産性のない時間こそ至福の時間です。
無駄な時間をなくすと思うのではなく、たまにはあえて無駄な時間をつくって楽しむのも大事なことです。
一人暮らしでは、ダイエットにチャレンジすることもあるかもしれません。
いつも食事制限ばかりをするのではなく、たまにはチートデーをつくりましょう。
チートデーとは「食事制限を解除する日」をいいます。
「7日に1回」「10日に1回」の割合でチートデーをつくって、その日は好きなものを食べていいことにします。
例外を楽しむことは、ほど良い息抜きとなります。
少し罪悪感はあるかもしれませんが、気分転換やストレス解消につながるなら、有意義です。
ルールは、ときどき破ったほうが長続きします。
羽目を外しすぎるのはNGですが、適度に羽目を外すことは大切です。
たまには例外をつくって、自分を優しくいたわりましょう。
たまには例外を認めて楽しむことが、一人暮らしを続けるコツなのです。
定期的に掃除をして、きちんとごみ出しをします。
誰かと一緒に住んでいるなら、代わりに掃除やごみ出しをしてもらえますが、一人暮らしの場合、頼りになるのは自分だけです。
掃除をサボっても叱られません。
ごみを出し忘れようと、洗濯物が山のようにたまろうと、叱られません。
叱ってくれる人がいないので「まあいいか」となりがちです。
叱られることがないのは精神的に楽なことですが、その反面、どんどん自分に甘くなる傾向があります。
そうして気づいたら、部屋がすっかりごみ屋敷になっているのです。
だからこそ、定期的な掃除とごみ出しは欠かせません。
「散らかったら掃除をする」「汚れたら掃除をする」という考え方を持つ人もいるでしょう。
実はあまり好ましい考え方ではありません。
汚れた部屋も散らかった部屋も、見慣れてくるからです。
最初は見苦しく感じていても、毎日見ていると、だんだん普通に見えてきます。
汚れや散乱が目立っているのに「まだ大丈夫」「これが普通」と錯覚して、どんどん部屋が不衛生になっていくのです。
注意してくれる人がいないのは、楽である反面、怖いことでもあるのです。
大切なのは、定期的な掃除・洗濯です。
「汚れたら掃除をする」「たまったら洗濯する」という考えではなく、定期的に掃除・洗濯をしましょう。
掃除・洗濯の理想は毎日ですが、平日は忙しくて時間に余裕がないなら、週末にまとめて行うのも1つの方法です。
自分のライフスタイルに応じて、掃除・洗濯のルールをつくっておきましょう。
ごみ出しは、うっかり忘れることがないよう、カレンダーに書き込んでおくと良いでしょう。
一人暮らしでは、すべての家事を自分一人でこなさなければいけません。
一つひとつは小さな家事でも、たくさんあると、相当な負担になります。
家事が大好きという人はなかなかいません。
むしろ家事が苦手な人も多いのではないでしょうか。
膨大な家事の負担削減は、一人暮らしの大きな課題の1つですね。
そこで目を付けたいのが「便利なグッズや家電」です。
たとえば、お掃除スリッパです。
スリッパの裏面にほこりを絡め取りやすい特殊な繊維が付いていて、履いて歩き回るだけで自然と掃除ができてしまいます。
どれも手頃な価格で、かわいいデザインのものもたくさんあります。
気に入ったものがあれば、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
電気ケトルもおすすめです。
ちょっとお湯がほしいというとき、高速でお湯を沸かしてくれて便利です。
長時間の保温機能が備わったものであれば、待ち時間なく利用できます。
ものによっては大きな金額の商品もあります。
特に家電は高額になりがちです。
一人暮らしには贅沢すぎて必要ないと思われがちですが、そうとは限りません。
すべてを1人でしなければいけない一人暮らしだからこそ、頼りになる存在といえます。
たとえば、ロボット掃除機です。
家族暮らしが使うものと思われがちですが、一人暮らしでも大いに活躍します。
広い部屋であろうと、狭い部屋であろうと、掃除が必要であることは同じです。
外出中に部屋を掃除してくれるので、掃除の手間暇が大幅に軽減されます。
ドラム式洗濯機も、忙しい人なら検討の価値はあります。
一般的に高額な買い物の部類に入りますが、洗濯と洗濯物を干す手間が両方省けるのは大きなメリットです。
日頃から自炊をしているなら、食器洗い機も大変役立ちます。
料理が趣味の人であれば、洗い物の量も多くなります。
食器洗い機があれば、食器を洗う手間暇が大幅に軽減されるのです。
「贅沢品」「一人暮らしには必要ない」と固定観念で決めつけるのではなく、柔軟に発想してみてください。
私たちは便利なものに恵まれた社会を生きています。
せっかく便利なグッズや家電があるというのに、使わないのはもったいない。
もちろん安い買い物ではありませんが、そのぶん時間や労力を節約できるなら、意味のある出費といえます。
頼れるものには頼るのが得策です。
高額でも「長く使うこと」「時間と労力の節約効果」を併せて考えると、悪くない選択肢といえるのではないでしょうか。
多忙な人であればあるほど、お金を出すだけの価値があるといえます。
便利なグッズや家電があるなら、どんどん頼って手間暇を減らしましょう。
注意したいのは、騒音です。
一人暮らしに限らず、賃貸で暮らすすべての人に言えることですが、あらためて気をつけておきたいポイントです。
1人で暮らしているなら騒音は大したことないように思われますが、誤解です。
一人暮らしだから大丈夫とは限りません。
部屋で電話をしたり、テレビを見ながら笑ったりしていると、いつの間にか大きな音を出してしまうことがあります。
楽器演奏やネットのライブ配信をする人もいるでしょう。
特に夜中うるさくしていると、近所の人は音で睡眠を妨げられます。
隣の部屋とは壁1枚を隔てているだけなので、音が伝わりやすく、騒音につながりやすいといえます。
夜中に洗濯機を回していると、音が響いてしまい、近隣住民の睡眠の妨げになります。
「たかが音ではないか」と思うかもしれませんが、軽視はできません。
賃貸物件は共同住宅です。
一戸建てとは違って、1つの建物にたくさんの部屋があり、さまざまな人が一緒に暮らすことになります。
うるさくしていると、両隣や上下に住む人の迷惑になります。
ちょっとした生活音でも油断はできません。
部屋の中をばたばた走り回ると、足音が響いて、下の住人の迷惑になることがあります。
「料理の音がうるさい」「電気給湯器が音がうるさい」「ドアの開け閉めの音がうるさい」といった騒音トラブルまであります。
鉄骨だから大丈夫ということはありません。
木造であれ鉄骨であれ、騒音トラブルは起こり得ることです。
人の感覚はそれぞれで、音に敏感な人もいます。
近隣トラブルでいちばん多いのは「騒音」と言われています。
神経質になる必要はありませんが、近隣への配慮として、大きな音が出ないように心がけることは必要です。
一人暮らしでも、騒音には十分注意することが欠かせないのです。
一人暮らしを始めたら、できれば家計簿をつけることをおすすめします。
一人暮らしでは、いつの間にかお金を使いすぎてしまうことがあります。
つい誘惑に負けて、財布のひもが緩くなり、つい買ってしまいます。
あれもこれも買っていると、お金はどんどん消えていくばかり。
いつの間にか出費が増えてしまい、なかなか貯蓄ができないのです。
そんなときに役立つのが、家計簿です。
家計簿をつけておけば、日々のお金の流れをしっかりチェックできます。
余計な買い物、利用していないサブスク、不要な保険契約。
お金の出入りを視覚化できるので、どこに無駄な出費があるのか一目でわかります。
家計簿といっても、シンプルなもので十分です。
もらったレシートを見ながら、ノートに日々の出費を細かく記していくだけです。
家計簿は、専用ノートを買うのもいいですが、市販されている普通のノートでもかまいません。
毎晩書くのが理想のサイクルですが、忙しい人であれば、数日に一度のサイクルでもOKです。
1日単位でクリアファイルに入れておくと、管理しやすくなって便利です。
パソコンやスマホの家計簿アプリもあるので、チェックしてみてください。
慣れないうちは大変に感じるかもしれませんが、習慣になれば、当たり前のこととなるでしょう。
無駄がわかるからこそ、改善できます。
家計簿をつけていると、お金の管理が少しずつ上達していくのがわかって嬉しくなります。
ずっと家計簿をつけるのが面倒であれば、一人暮らしを始めて、最初の半年や1年だけでもかまいません。
家計簿をつけたことがないという人は、一人暮らしを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一定期間家計簿をつけてみることで、無駄遣いの防止はもちろん、自己管理の向上にも役立ちます。
一人暮らしは自炊が必須と考える人がいます。
もちろん一人暮らしは自炊が基本といえるでしょう。
その理由は節約です。
毎回外食をしたり、お弁当を買ったりすると、食費が高くつきます。
自炊は、食費を抑えるためにも健康的な食事のためにも効果的とされています。
もともと料理をするのが好きだったり得意だったりする人は、どんどん自炊すればいいでしょう。
自炊の時間がリフレッシュや気分転換にもなるはずです。
しかし「一人暮らしは絶対自炊」という考えを持つのも良くありません。
自炊は手間と時間がかかります。
忙しい日々を送っている人にとっては、自炊の時間を捻出するのが難しいこともあるはずです。
そもそも料理が苦手、まったくできないという人もいるはずです。
そういうときは、スーパーやデパートで売られているお弁当が役立ちます。
安くなる夕方以降を狙ったり、上手に買いだめ・まとめ買いをしたりすれば、料理の手間を省けるうえ節約にもなります。
値引き商品や割引シールを気にしない人もであれば、どんどん買うといいでしょう。
場合によっては、自炊よりお弁当のほうが安上がりになるケースもあります。
たとえば「自炊=毎日つくる」という発想を変えてみることも大切です。
日によって自炊とお弁当を賢く使い分けるのもアイデアです。
毎日自炊は大変でも、週末だけ自炊をして、忙しい平日は外食やお弁当に頼るという方法もありでしょう。
また、自炊を基本としつつも、残業があるときや体調が悪いときはお弁当にするという方法もありです。
人によってライフスタイルが異なるため、正解も人それぞれです。
一人暮らしは自炊が必須という固定観念にとらわれず、柔軟な見方をして、自分に合った食事スタイルを見つけることが大切です。
どちらも共通して言えるのは「栄養だけはきちんと取ること」です。
自炊・お弁当のどちらでもいいのですが、体は資本なので、健康を意識した食事は必要です。
特に大切なのは、タンパク質です。
タンパク質は体をつくる材料であり「体重1キロあたり1グラム」が目安です。
どれだけ忙しくても、タンパク質だけは欠かせないのです。
むやみに食事を抜いたり、偏った食事になったりすることだけはないよう心がけましょう。
賃貸物件で生活するときは、禁止事項を守って暮らすことが大切です。
当然のことですが、いま一度確認して、しっかり注意しておきたいところです。
賃貸物件は所有物件と違い、禁止事項が定められています。
たとえば、一般的な賃貸物件の場合、次のような行為はNGとされています。
ベランダ付きの物件もあるでしょう。
ベランダでのバーベキューやホームパーティーも、禁止されていることがほとんどです。
ベランダは「共用部」という区分になるため、違反すると近隣住民の迷惑になり、トラブルに発展することがあります。
そのほか楽器の演奏や石油ストーブの使用を禁止している賃貸物件もあります。
一人暮らしに慣れてくると「ばれないだろう」「少しくらい大丈夫だろう」と思うこともあるかもしれません。
しかし、やはり禁止事項はしっかり守る必要があります。
賃貸物件は、あくまでオーナーからの借り物ですから、きちんと契約を守ることが必須です。
禁止事項に触れると、賃貸契約違反となってしまい、大きなペナルティーが課されます。
注意を受けるだけでは済まず、損害請求をされる可能性があります。
悪質と認められた場合、退去を命じられるケースもゼロではありません。
契約を結ぶ際にしっかり説明を受けますが「少しくらいいいだろう」という油断が命取りです。
契約内容を忘れてしまったときは、賃貸契約書を見直しましょう。
保管している賃貸契約書を取り出し「禁止事項」の項目をチェックです。
禁止事項に触れるかどうかわからないときは、大家や管理会社に一度問い合わせてみるといいでしょう。
また、禁止事項に記載がないとしても油断はできません。
無断で壁に大きな穴をあけたり壁紙を張り替えたりすると、退所時、原状回復として多額の費用を請求されます。
借り主の過失で窓ガラスを割ってしまったり鍵を壊してしまったりした場合は、大家や管理会社に連絡をしましょう。
長く住み続けるためにも、賃貸契約を守っていくことが欠かせないのです。
一人暮らしで大切なのは「ポジティブ思考」と「失敗から学ぶ姿勢」です。
一人暮らしは自己責任が基本なので、自己管理が大切です。
一人暮らしを始めて、失敗がゼロという人はいません。
誰でも必ず失敗します。
むしろ一人暮らしを始めて間もないころは、わからないことばかり、不慣れなことばかりで、失敗の連続となるでしょう。
ごみ出しを忘れたり、電気を消し忘れたり、食品の消費期限が切れて破棄することになったり。
うっかり寝坊して遅刻したり、掃除をサボって部屋が散らかったり、風呂掃除をサボってカビが発生したり。
時間指定の配達物を受け取れなかったり、自宅の鍵を紛失したり、押し売り被害に遭ったり。
そんなとき「失敗をした。自分が情けない」と考えるのではありません。
「失敗した。次から気をつけよう」というポジティブ思考が大切です。
失敗は誰でもすることですから落ち込むことはありません。
誰でも失敗したことを前向きに受け止め、次に生かそうという考え方でいけばいいのです。
すべての失敗は学びであり、改善の機会です。
前向きに受け止めれば、明るい気持ちでいられます。
失敗を前向きに受け止め、今後に生かしていくことが大切です。
失敗をするたびに成長ができ、どんどん一人暮らしのスキルがアップします。
「次から気をつけよう」と思ったものの、再び失敗をすることもあるかもしれません。
そんなときでも、ポジティブ思考と失敗から学ぶ姿勢が大切です。
「普通に注意するだけでは不十分。具体的な対策が必要だ」と気づかされます。
自分が痛い目に遭うことで、具体的な対策を本気で考えるようになります。
対策を立てたものの、再び失敗をすることもあるかもしれません。
一人暮らしでは、同じ失敗を何度か繰り返す場面があります。
対策を立てても、漏れや不足があって十分な効果が得られず、再び失敗をするのです。
そんなときでも、ポジティブ思考と失敗から学ぶ姿勢が大切です。
「普通の対策だけでは不十分。別の対策が必要だ。もっと徹底した対策を立てよう」と気づかされます。
痛い目に遭うのは自分なので、より効果的な対策を本気で考えます。
そんなときでも「ああでもない、こうでもない」と少しずつ対策を進化させていきましょう。
どんなときでも失敗から学ぶ姿勢を忘れません。
カレンダーの記載方法を工夫したり、チェックリストの設置場所をもっとわかりやすいところに変更したりなど。
機械化・自動化・システム化ができないか考えることも大切です。
対策は、一度立てて終わるものではなく、どんどん進化させるものです。
失敗を繰り返しながら、より良い対策を見いだします。
こうしてだんだん一人暮らしに慣れていき、自己管理能力も磨かれていくのです。
一人暮らしを始めたら、日記をつけてみることをおすすめします。
「日記なんて面倒」「一人暮らしは忙しくて日記をつける暇はない」と思うかもしれません。
たしかに日記を書くには一定の時間は必要ですが、一人暮らしでは大きな恩恵をもたらしてくれます。
一人暮らしでは、さまざまな失敗を経験します。
特に一人暮らしを始めた直後は、失敗の連続を経験するでしょう。
失敗直後は意識ができても、時間がたつにつれて記憶が薄れたり忘れてしまったりするもの。
日記をつけると、失敗を書き留められます。
「今日はこんな出来事があったね」
「こんな失敗をしてしまった。次からこうしよう」
「今日はこんな発見があった、こんな気づきがあった、こんな学びがあった」
日記をつけると、日々の生活を振り返る良い機会となり、成長を促してくれるのです。
きちんとした日記帳でもいいですが、市販のノートでも十分です。
日々の出来事を日付とともに記録していくのです。
日記を長く続けるコツは「肩に力を入れず、メモ書きをするような感覚」です。
一人暮らしでは「頑張ることより楽しむこと」が大切です。
日記をつけるときも、頑張ることより楽しむことを意識してみてください。
長々書く必要はなく、ほんの数行でもいいのです。
日記が面倒くさいなら、最初の半年や1年だけでも構いません。
一人暮らしをするなか、ミスや失敗があれば、正直に書きます。
「私はこんなミスがあった。失敗があった。次からこうしよう」と強く意識できます。
きちんと文字にすることで対策も立てやすくなり、建設的な改善につながります。
初めての一人暮らしは、新しい気づきや学びがたくさんあるので、ネタには困らないはずです。
むしろ「スペースが足りない」という思うことのほうが多いかもしれません。
一人暮らしを始めると、親への見方が変わります。
「親がつくってくれた料理はこんなに大変だったのか」
「親はこんな大変な家事を毎日やっていたのか」
「親がやっていた家計のやりくりは、こんなに大変だったんだね」
どれだけ親のお世話になっていたか、いかに親の存在が偉大なのか、嫌でも痛感します。
そして、親への感謝の気持ちが強くなるのです。
「私は本当に親のお世話になってばかりだった。なんてありがたいのだろう」と。
親への見方が変われば、人生も変わります。
きちんと感謝の気持ちを忘れないにも、日記は有効です。
一人暮らしを始めた流れで、日記の習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
自分の生活を振り返るためだけでなく、感謝の気持ちを忘れないためにも、日記はおすすめです。
すでに日記の習慣があるなら、今後も続けていきましょう。
日記は、あなたの成長を促してくれる、効果的なツールなのです。
一人暮らしを悩まされるのは、セールスや勧誘です。
自宅にいると、チャイムが鳴ります。
何だろうと思って出てみると、訪問販売なのです。
「話だけでも聞いてみようかな」「お得な話かもしれない」「わざわざ来てくれたのだから」と思うかもしれません。
一人暮らしのときに訪問者が現れると、なんとなく寂しさが和らぎます。
田舎から上京したばかりの人は警戒心が緩くて、思わぬドアを開けてしまいがちです。
その販売員がかっこいい人・かわいい人であれば、なおさらです。
だからといって、安易に話を聞くのはおすすめしません。
販売員は言葉巧みに商品を薦めます。
最初は興味関心がなくても、話を聞いているうちに気が変わって、最終的に契約を結ぶことになるのです。
気づいたら多額のローンを組まされることになっていて、顔が青ざめます。
冷静になってから「余計なものを買ってしまった」と悔やむことになるのです。
もちろん必要な集金であれば応じなければいけませんが、そうでなければ応じる義務はありません。
「セールスや勧誘はすべて断る」という姿勢でいきましょう。
「必要なものは、こちらから取りに行く」という姿勢が大切です。
一人暮らしで、セールスや勧誘に悩まされることもあるでしょう。
この問題を効率良く解決できるのが「ステッカー」です。
ホームセンターでは「セールス・勧誘・チラシは一切お断りいたします」と書かれたステッカーが売られています。
このステッカーを1枚貼って、ドアの前に貼っておくと、セールス・勧誘・チラシがぴたりと止まるはずです。
ステッカー1枚は安いもので、簡単に手に入れられます。
セールスや勧誘に悩まされているなら、1枚購入してみてはいかがでしょうか。
仮に契約をしてしまっても「クーリングオフ」という救済制度があります。
クーリングオフとは、契約後、一定期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度のことです。
うっかり話に乗せられて契約をしてしまっても、クーリングオフを利用すれば、違約金を払うことなく契約を解除できます。
前払いがあったとしても全額返金されます。
利用するしないは別として、こういう制度があることを頭の片隅に入れておいて損はないでしょう。
一人暮らしでは、人との関わりが希薄になりがちです。
家族と暮らしていたときは、親兄弟と接する機会、話す機会がありました。
一人暮らしの場合、部屋には自分一人しかいないので、人と接触する機会が減って、話す機会や声を出す機会も減ります。
部屋に閉じこもろうと思えば、いくらでもできます。
テレビや音楽がなければ、部屋がしんと静まりかえります。
そうした環境のせいで、孤独や孤立を感じることも増えてしまうのです。
一人暮らしでは、できるだけ人との関わりを持つようにするのがいいでしょう。
自然と機会が来るのを待つのではありません。
「人との関わりが希薄になるのは仕方ない」で終わらせるのではなく、こちらから積極的に動いていくことが大切です。
コミュニティーがあるなら、顔を出してみるという気軽な感覚で参加してみましょう。
たとえば「地域のお祭りや行事に参加する」「ボランティアに参加する」「セミナーや勉強会に参加する」などが挙げられます。
自分と合う人が見つかるかもしれません。
リアルの人間関係もいいですが、その限りではありません。
SNSを通して、同じ趣味や価値観の人との交流することも素晴らしい。
ネットの友人も、大切な人間関係の1つです。
一人暮らしでは人との関わりが希薄になりがちだからこそ、自分から動いて、人との関わりをつくっていくことが大切です。
楽しい時間を過ごせたり、孤独感が和らいだりするだけではありません。
いざというとき、助けてもらえたり味方になってもらえたりすることがあります。
人との関わりを持ちたくないという人もいるかもしれませんが、最低限の関わりは持っておくほうがいいでしょう。
人は、人間関係の中でアイデンティティーを確認する生き物です。
人との関わりを通して、幸せを感じる機会も増えるのです。
一人暮らしで大切なことは、定期的な親への連絡です。
親は、一人暮らしをしているわが子のことが心配です。
特に初めての一人暮らしともなれば、気が気でなりません。
食事のこと・仕事のこと・生活のことなど、あらゆる心配をしているはずです。
だからこそ定期的な連絡が大切です。
理想は電話です。
長話をする必要はなく、5分程度の短い時間で十分です。
元気でいることを伝えるだけです。
「声を聞かせる」という感覚でいいのです。
電話1本でも、親にとっては大きな喜びです。
わが子から連絡があるかないかで、親の安心感はまったく違います。
親は、わが子の声を聞くだけでほっとするのです。
一人暮らしで寂しさを感じたとき、親に電話してみるのもおすすめです。
仕事で忙しいときもあるでしょう。
多忙な日々を送っていて、なかなか時間が取れないこともあるでしょう。
毎日である必要はなく、週に一度、数週間に一度でいいのです。
親から連絡が来るのを待つのではなく、こちらから連絡をするようにしたい。
そうすれば親は喜びます。
わが子からの連絡は、自分が思う以上に嬉しいものです。
電話が難しいなら、メッセージを送るだけでもOK。
とりあえず元気でいることが伝わります。
連絡するだけで親を喜ばせられるのですから、これほど幸せなことはないのです。
生活リズムは簡単に崩れます。
だらだらしようと思えば、いくらでもできます。
夜更かしをしようと思えば、いくらでもできます。
実家とは違って「早く寝なさい」「早く起きなさい」と言ってくれる人もいません。
門限もないため、生活リズムも狂いやすい。
生活リズムが狂ってしまうと、睡眠時間も短くなり、日中の仕事にも影響を及ぼすことになります。
一人暮らしで大切なのは、一定の生活リズムです。
特に大切なのは、就寝時間です。
テレビを見たりゲームを楽しんだりしていると、つい夜更かしをしてしまいます。
就寝時間を決めて、徹底的に死守しましょう。
11時に寝ると決めたら11時に寝て、12時に寝ると決めたら12時に寝ます。
仕事に遅刻しないよう出社時間を死守するような感覚で、就寝時間も死守を心がけます。
日頃からコーヒーを愛飲している人もいるでしょう。
カフェインに覚醒作用があるのはご存じのとおりです。
カフェインの半減期は6時間とされているため、就寝6時間前を目安に摂取を控えることをおすすめします。
夕方以降にコーヒーを楽しみたいなら、カフェインが含まれていない「デカフェ」にしましょう。
就寝時間を前倒しにするときの注意点があります。
ずれた生活リズムを戻そうと思っても、思うように寝付けず、うまくいかないことがあります。
たとえば、2時間早く寝ようとしても、いつもと生活リズムが違うので、うまく寝付けません。
生活リズムをずらして修正するなら「1日15分ずつ」がおすすめです。
就寝時間を早くするとしても、できれば1日15分の前倒しを心がけるのが良いでしょう。
4日で1時間前倒しをする計算になり、無理なく生活リズムを修正できます。
就寝時間と起床時間は、生活リズムの基本です。
理想の睡眠時間は、個人差はあるものの、7時間~8時間と言われています。
どれだけ忙しくても、6時間は死守するようにしましょう。
睡眠時間が6時間を下回ると、頭が使い物にならなくなり、日中の活動に支障を来します。
慢性的に6時間睡眠が続くと、お酒を飲んで酔っぱらったときと同じくらい脳のパフォーマンスが下がるという論文が出ています。
「睡眠は脳の充電時間」と考え、毎日良質な睡眠を心がけるようにしましょう。
土曜日や日曜日も、できるだけ同じリズムを心がけるようにしたい。
「週末くらいは」とゆっくり過ごしたいところですが、ここで就寝時間・起床時間がずれると、再び生活リズムが狂います。
平日・休日にかかわず、一定の生活リズムを保つのが理想的です。
一人暮らしのときに襲ってくるのは寂しさです。
「自分は大丈夫」という人でも安心はできません。
家族と住んでいるときは平気だったのに、いざ一人暮らしを始めてみると、急に寂しさを感じることがあるもの。
実家から離れて自分一人だけで暮らしていると、ホームシックに襲われることがあります。
しんと静まりかえった部屋にたった1人でいると、だんだん寂しさを感じてくることがあります。
特に冬の季節や夜の時間帯などは、寒さ・暗さが精神面に影響を与え、寂しさを感じやすくなる傾向があります。
自然と涙がこぼれたり、いてもたってもいられなくなったりします。
もともとさみしがり屋の人であればなおさらです。
寂しさを感じる瞬間は、特別なことではなく、誰にでもあることです。
嫌なことがあって落ち込んでいるときは、寂しさを感じやすくなります。
だからこそ一人暮らしでは、寂しさを解消させる手段が欠かせません。
寂しさを紛らわせるには、さまざまな手段があります。
たとえば代表的なものとして、以下のような方法が挙げられます。
寂しさを解消させる方法は人それぞれです。
寂しさを感じたとき、どう解消させるか、自分なりの方法を見つけておきましょう。
2つ以上の方法を組み合わせてみるのも良いアイデアです。
たとえば「音楽を聴きながら体を動かす」「半身浴をしながら本を読む」など組み合わせると効果も倍増です。
自分なりの方法が確立されていれば、寂しさを感じても有意義な時間を過ごせるのです。
一人暮らしをするとき、完璧にこなそうと意気込む人がいます。
掃除も完璧にする、洗濯も完璧にする、自炊も完璧にする。
もちろんすべてを完璧にこなそうとする意気込みは素晴らしいのですが、なかなかそれを実現するのは大変です。
完璧にしたくても、思うようにできないのが人間です。
誰かと同居しているなら手伝ってもらうこともできますが、一人暮らしの場合、そうもいきません。
すべて自分一人でやる必要があります。
時間は限られているし、自分の体は1つしかありません。
徹夜で頑張ると、今度は睡眠不足になってしまいます。
あれもこれもやることが増えてしまい、大きなストレスを抱えてしまいます。
すべてを完璧にこなそうとすると、身が持たないのです。
大切なことは「ほどほどに手を抜くこと」です
毎日洗濯するのが大変なら、数日に1回程度まで減らしましょう。
自分一人であれば、洗濯物といっても量は限られるはずです。
その気になれば、週1回の洗濯でもなんとかいけるのではないでしょうか。
夏場は汗をかくので難しいかもしれませんが、そのほかの季節なら、まとめて仕事ができて効率的ということがあります。
毎日掃除するのが大変なら、数日に1回程度にしたり、お掃除ロボットに頼ったりします。
「週1回はお風呂掃除」というルールを決めていたとしても、絶対と考えないことです。
少しくらい掃除をサボっても、命や健康にまったく影響はありません。
毎日きちんと自炊するのもいいですが、大変と感じたら、たまには外食・お弁当で済ませるのもありです。
バランスの良い食事を取るのが難しいなら、サプリメントや栄養補助食品に頼ることも選択肢です。
毎日栄養補助食品ばかりでは問題ですが、たまに食べる程度なら何も問題はありません。
たまにはサボることもあってよし。
たまには甘えることもあってよし。
適当に済ませられるところは、適当に済ませましょう。
ほどほどに手を抜いても、一人暮らしは問題なく過ごせます。
世界にたった1人しかいない自分を優しくいたわることが大切です。
すべて完璧にこなそうとしないことが、一人暮らしを成功させるコツなのです。
一人暮らしで欠かせないのは「家事」と「節約」です。
洗濯・掃除・ごみ出しなどの家事は欠かせません。
貯蓄を増やすためにも、できるだけ節約をして、無駄遣いを避けることが大切です。
ところが家事も節約も、なかなか大変で苦労させられます。
思うようにいかないといらいらしてストレスがたまります。
こういうときに大切なのは「頑張るより楽しむ」という考え方です。
洗濯・掃除・ごみ出しも、頑張るのではなく、楽しみましょう。
部屋がどんどんきれいになっていくことを喜びとしていけば楽しめます。
買い物・炊事・後片付けも、頑張るのではなく、楽しみましょう。
料理をつくることを楽しめば、買い物や炊事もわくわくしてきます。
節約も、頑張るのではなく、楽しみましょう。
無理をしないペースを基本とし、自分なりの工夫をしてみます。
たとえば、家計簿をつけるとき、節約できた金額を書いて目に見える形にすれば、達成感があって嬉しくなるでしょう。
割引シールにも抵抗がなくなるはずです。
またお金の無駄遣いをなくすことをゲームのようにして考えると、わくわくしてきて楽しくなるでしょう。
無駄遣いを減らせば、お金に余裕が生まれ、貯蓄がしやすくなります。
「貯まったお金で○○を買おう! ○○に旅行しよう!」
将来の夢をイメージすれば、モチベーションが上がり、節約も苦でなくなります。
買いたいものが買えるようになったり、行きたいところに行けるようになったりして、夢が広がるのです。
時には自己管理も必要になるでしょう。
起床時間や就寝時間、筋トレや有酸素運動、勉強や趣味など。
「このくらいがちょうどいいね」という範囲があって、調整が必要なことがあるはずです。
すべて頑張るのではなく楽しみましょう。
一人暮らしは、すべて自分一人でやらなければいけません。
だからこそ、頑張るより楽しむのがコツです。
頑張ることは気合や根性となって重たい気持ちになりますが、楽しむことは工夫や遊び心があってわくわくできます。
同じ仕事でも、楽しむ気持ちを持てば、喜びは2倍になり、ストレスは半減します。
たとえ大変なことも、楽しむ気持ちを持てば、不思議と簡単に感じられるのです。
一人暮らしの魅力の1つは「自由な服装」です。
部屋は自分一人だけの環境なので、部屋着も自由です。
楽な格好をする人もいるでしょう。
お気に入りのルームウェアで過ごすのもOKです。
ゆっくりできる週末なら、1日中ジャージ姿やパジャマ姿で過ごすのも悪くありません。
誰にも何も言われません。
だらしない格好でもOKです。
家ではほとんど服を身につけず、半裸に近い姿で過ごす人もいるかもしれません。
もちろんそれも自由です。
体を縛り付けるものがなく、解放感があります。
一人暮らしなので、どんな服装をしていようと、恥ずかしい思いをすることも叱られることもありません。
配達員が来たときだけ、さっと着替えればなんとかなります。
しかし、誰も見ていないとはいえ、露出の多い格好には注意が必要です。
露出の多い格好は健康管理に影響することがあるからです。
たとえば、肌の露出が多い服装をしていると、体を冷やすこととなり、風邪をひきやすくなります。
体温は1℃下がるだけで、免疫力が30%落ちるといわれています。
夏なら大丈夫と思われがちですが、油断はできません。
夏でも、クーラーの冷風で体が冷えると、夏風邪をひきやすくなります。
夏風邪は長引くことが多いので厄介です。
一人暮らしで自由を満喫できても、風邪をひくと痛い目に遭います。
看病してくれる人がいないので、1人で寂しく部屋で寝込むことになるのです。
服装は自由ですが、最低限の服を着ておきたい。
健康管理の一環として、せめて風邪をひかない程度の服装は心がけておきましょう。
一人暮らしをしていると、苦情を言いたくなるときがあるかもしれません。
隣の部屋が騒がしかったり、ごみ出しのマナーの悪い人がいたり、上の階の足音が響いたりなど。
迷惑なことがあると「今すぐ文句を言いたい」「今すぐやめてほしい」と思うかもしれません。
しかし、直接苦情を言いに行くのはやめておくほうがいいでしょう。
トラブルの原因になりかねないからです。
直接言いに行ったほうが問題解決が早いと思われがちですが、そうとは限りません。
相手を刺激してしまい、場合によってはかえってトラブルが大きくなるケースもあります。
苦情を伝えるときはいらいらしているタイミングなので、つい感情的な言い方になりやすい懸念もあります。
ストレスがあっていらいらするところではありますが、そこは一晩二晩だけぐっとこらえましょう。
苦情は、大家や管理会社を通して伝えるのがベストです。
少し時間を要するかもしれませんが、ここは管理者に相談するのが無難です。
大家や管理会社は、問題解決のために適切な対応を取ってくれるはずです。
早ければ数日以内に、何らかのアクションがあり、状況改善が見られるはずです。
下の階からタバコの煙がして、どうしようもないようなケースもあるかもしれません。
そんなときでも大家や管理会社に相談すると、うまく対応してくれることがあります。
大家や管理会社を通せば、誰が苦情を言ったのかわかりにくくなることもメリットです。
長く住み続けたいからこそ、苦情の伝え方は慎重を心がけましょう。
あらゆる苦情は、まず大家や管理会社に相談するのが賢明です。
帰省や旅行で、長期間アパートを空けるときがあるでしょう。
そんなとき、電気代の節約のつもりでブレーカーを落とす人がいます。
1つのスイッチをオフにするだけで、部屋全体のスイッチがオフになります。
いちいちコンセントを抜いたり、機械の電源を切ったりしなくても、ブレーカーの主電源をオフにするだけなのでシンプルです。
手軽なのでつい頼りがちです。
ブレーカーで元から電源を切ることは一見賢い方法に思えますが、ここに落とし穴があります。
たとえば、コンセントに接続された時計の場合、時刻がリセットされてしまいます。
冷凍庫にたくさん氷があると、すべて溶けてしまい、床がびしょびしょになって大慌てをすることになります。
自宅の水槽で金魚やメダカを飼っていると、水槽の浄化装置まで止まってしまいます。
良かれと思ってやったことが、思わぬ惨事を招くことがあるのです。
時計の時刻がリセットされる程度ならまだいいですが、金魚やメダカなど生き物を飼っていると、大きな責任を感じてしまいます。
取り返しのつかない問題になることもゼロではありません。
こうしたことにならないためにも、長期間家を空けるときは、ブレーカーに頼らず、一つひとつの電源を確認するのがいいでしょう。
気に入った物件を選んでも、住み始めてから「あれ?」と思うことがあります。
住み始めてから周辺環境が変わって、居心地が悪くなることも少なくありません。
一人暮らしに慣れることで、感じ方が変わることもあります。
最初は部屋の広さがちょうど良くても、収納スキルが磨かれることで無駄が省かれます。
部屋のスペースが余ることになれば「この部屋は自分には広すぎる」と思うこともあります。
いざ一人暮らしを始めてみると、想定外の不便があったり、別の問題が出てきたりするものです。
「自分に合った部屋」というのは、後になって変わることが多い。
いろいろな事情から、物件の条件が自分に合わなくなることがあるものです。
そんなときは、思いきって引っ越しをしましょう。
「引っ越ししたばかりなのに」「せっかく決めた物件なのだから」など惜しい気持ちもあるかもしれませんが、善は急げです。
もたもたしていると、不便を我慢し続けることとなり、高い家賃を払うばかりとなります。
一度住み始めた物件だからといって、ずっと住み続けなければいけないわけではありません。
小さな我慢も小さな無駄遣いも、積み重なると大きくなります。
引っ越し費用がかかったとしても、家賃の安い物件に住めば、すぐペイできることがあります。
世の中には、星の数ほどの物件があります。
もっと家賃の安い物件や、もっと利便性の良い物件も、探せばたくさんあるはずです。
ストレスを減らすためにも、より快適な生活を実現するためにも、都合が悪くなれば、行動を起こしましょう。
より良い環境に引っ越しすることも、一人暮らしを成功させるコツなのです。