執筆者:水口貴博

人生を真剣に生きる30の言葉

14

嫌いな人はいてもいい。嫌いな人の悪口を言うのがいけない。

嫌いな人はいてもいい。嫌いな人の悪口を言うのがいけない。 | 人生を真剣に生きる30の言葉

嫌いな人はいてもいいのです。

人間ですから、嫌いな人がいるのは自然なことです。

まったく相性が合わない人もいれば、生理的に受け付けない人もいるでしょう。

心から苦手で仕方ない人がいるものです。

それは仕方ありません。

もちろん好ましくないのは事実ですが、だからといって無理やり好きになるのは難しい。

嫌いな人がいることは、悪いことでもマナー違反でもありません。

「どうしても仲良くするのは無理」という人がいるのは、自然なことであり仕方のないことです。

嫌いな人を無理やり好きになる必要もありません。

無理やり好きになろうとしてもストレスがたまるだけ。

嫌いな人が少ないに越したことはありませんが、だからといってゼロにしなければいけないわけではありません。

嫌いな人はいてもいいし、何人いてもかまいません。

では、何がいけないのか。

嫌いな人の悪口を言うのがいけないのです。

嫌いな人はいるのはOK、嫌いな人の悪口を言うのはNG

嫌いな人がいるのはかまいません。

ただし、嫌いな人の悪口は言うのはNGです。

それぞれ似ていますが、意味は全然違います。

悪口を言うと、相手を攻撃したことになります。

これはよくありません。

悪口を聞いた人は、本人であれ第三者であれ、不快に感じます。

相手の耳に入れば、ますます険悪な関係となります。

本人の耳には入らないと思うかもしれませんが、実際はわかりません。

思わぬルートから人づてで伝わることは少なくありません。

悪口を言うと、自分のイメージも下げてしまいます。

「悪口を言う人」として認定され「油断すると、私も悪口を言われるのではないか」と警戒されるでしょう。

悪口の言えば言うほど、見苦しい姿をさらすことになり、自分のイメージが悪くなります。

近づきがたい雰囲気が出て、どんどん人が去っていくでしょう。

悪口を言うと、自分の心も表情も悪くなります。

自分の口から発した汚い言葉を自分が聞くことになり、心に悪影響を与え、醜い表情が染みつきます。

「嫌いな人がいること」と「嫌いな人の悪口を言うこと」は大きく意味が異なっていて、天と地ほどの差があります。

嫌いな人がいるのは仕方ありませんが、口から発する言葉は自分でコントロールできることです。

嫌いな人はいてもいいですが、嫌いな人の悪口だけは言わないように注意しましょう。

人生を真剣に生きる言葉(14)
  • 嫌いな人はいても、嫌いな人の悪口は言わないようにする。
大変なときは上り坂。
楽なときは下り坂。

人生を真剣に生きる30の言葉

  1. 人生とは1日の積み重ね。
    1日を一生懸命生きる人は、素晴らしい人生を実現できる。
  2. 過去の事実は変えられない。
    過去の解釈を変えることならできる。
  3. 出会いは、一つ一つが、運のいい出来事。
  4. 勇気と行動力を高める魔法の言葉。
    「失敗してもいいからやってみよう!」
  5. 今ほど若い瞬間はない。
  6. 学生時代は、社会から恩恵を受ける時期。
    卒業後は、社会に恩恵を還元していく。
  7. 苦手意識は、徹底的な練習で克服する。
  8. 狙いを絞るから、結果が出せる。
  9. いつでもできる仕事だからこそ、今すぐ取りかかる。
  10. どうせ忘れるからといって最初から覚えないのはよくない。
    忘れてもいいから積極的に覚えていく。
  11. 知ったかぶりばかりしていると、癖になる。
    質問できない人になったら、脳の老化が加速する。
  12. 人から役立つ話を聞いたら、すぐ実行に移す。
  13. 今日一番頑張る瞬間を、毎日心がける。
  14. 嫌いな人はいてもいい。
    嫌いな人の悪口を言うのがいけない。
  15. 大変なときは上り坂。
    楽なときは下り坂。
  16. 無断欠勤は社会人として避けるべき行為。
    正当な理由がないかぎり、徹底回避を心がける。
  17. 嘘は、後になればなるほど訂正しにくい。
    うっかり嘘をついてしまったら、直後に訂正するのが賢明。
  18. 恥ずかしいから、体当たりする。
  19. 運動不足の解消は「歩くこと」から始まる。
    少しでも歩数を増やし、歩く距離を伸ばそう。
  20. 努力の方向性を間違えていると、いくら努力しても結果が出ない。
  21. 「逃げ癖」という言葉に逃げない。
  22. 小さな仕事・簡単な仕事だからといって「手抜きをしてもいい」という思考になっていないか。
  23. その日の疲れは、その日のうちに取る。
    ポイントは「入浴」と「睡眠」。
  24. 大人になってから勉強のやり直しができる人は心が若い証拠。
    新しい青春の風が吹き始める。
  25. 目的とは関係のない友人が、夢への掛け橋となる。
  26. 年始に立てた目標が放置されていないか。
  27. 3分の遅刻は叱っていい。
    3時間の遅刻は叱っていけない。
  28. 「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいく。
  29. 人生に「さようなら」は必要ない。
    「また会いましょう」と言い換える。
  30. 人生を無限と思ってはいけない。
    人生は有限であることを自覚すると、人生観が変わり、生き方が変わる。

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