「白米だけでは味がない。おいしくない」という人がいます。
ご飯は、おかずと一緒に食べることがほとんどです。
おにぎりも、ツナ・梅干し・昆布・明太子などの具材が入っていますね。
最もシンプルなおにぎりでも塩おにぎりであり、塩が入っています。
おかずや具材と一緒にご飯を食べるのが当たり前になっていると、白米だけでは物足りなく感じるのかもしれません。
しかし「白米だけでは味がない。おいしくない」は言い過ぎです。
それこそ思い込みというもの。
ぜひ一度、素の白米を味わってみてください。
よく噛むのがコツです。
一口につき20回以上噛んでください。
食パンのデンプンが、唾液に含まれるアミラーゼと混ざり合うと、甘みが感じられます。
これだけでおいしいのです。
食パンも同じです。
「食パンだけでは味がない。おいしくない」という人がいますが誤解です。
食パンにバターやジャムを塗って食べるのが当たり前になっていると、食パンだけでは物足りなく感じるのかもしれません。
素の食パンでも、よく噛んで食べると、甘みが感じられて十分おいしくいただけます。
嘘だと思うなら、実際に試してみるとわかります。
噛めば噛むほど味が出て、おいしく楽しめます。
アミラーゼには、何でもおいしくする力があるのです。
たまには素材のおいしさをそのまま楽しみませんか。
白米は、具材がなくてもおいしくいただけます。
白米そのものの味が楽しめます。
食パンも、ジャムやバターがなくても、おいしくいただけます。
食パンそのものの味が楽しめます。
考えようによっては、カロリーカットにもなります。
白米だけでもおいしいし、食パンだけでもおいしいのです。