公開日:2025年2月1日
執筆者:水口貴博

人生の新しい視点に気づく30の言葉

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2択の多くは、実は4択である。

2択の多くは、実は4択である。 | 人生の新しい視点に気づく30の言葉

日常では「2択の場面」に遭遇することがあります。

AとBの選択肢があったとき、どちらを選ぶかです。

それぞれ比較して、どちらにしようか慎重に吟味します。

しかし、2択だからといって、本当に2択とは限りません。

実はここに、もう2つ、別の選択肢が隠れていることに気づく必要があります。

1つ目は「AとBの両方」という選択肢です。

一方を選択するのではなく、両方を選びます。

両方を選ぶことが許されるシチュエーションもあるでしょう。

あるいは一方しか選べないと思い込んでいることもあるかもしれません。

どちらか一方を選ぶより、両方選んだほうが良いこともあるのです。

もう1つの選択肢は「見送り」です。

つまり「AもBも選ばない」です。

AとBの選択肢があれば、一方を選ばなければいけないように感じますが、錯覚です。

どちらもぴんとこないなら、無理に選ばず、見送ればいいのです。

見送ることが許されるシチュエーションもあるでしょう。

あるいは見送れないと思い込んでいることもあるかもしれません。

無理に1つ選ぶより、見送ったほうが良いこともあるのです。

たとえば、レストランで、肉料理と魚料理があるとします。

どちらか選ぼうと思いますが、状況によっては両方選ぶというのもありでしょう。

どちらも食べたくて迷って仕方ないなら、両方選べばいいのです。

お財布や空腹具合と相談してOKなら、両方選ぶのが正解ということなります。

一方、肉料理も魚料理も両方ぴんとこなかったとします。

そういうときは、何も注文せず、そのまま退店するのありです。

注文前であれば問題ありません。

食べようと思って入店したものの、メニューを見て期待外れのときもあります。

見送れば、余計なお金を使わずに済むのです。

日常には2択の場面が数多く存在します。

2択の多くは、実は4択であることに気づく必要があります。

「Aを選ぶ」「Bを選ぶ」のほか「両方を選ぶ」「どちらも選ばず見送る」という選択肢です。

頭を柔らかくして、今の自分にとってベストな選択肢を選びましょう。

意外な選択肢が正解ということもあるのです。

人生の新しい視点に気づく言葉(3)
  • 2択は、実は4択であることに気づく。
待ち時間は、怖くない。

人生の新しい視点に気づく30の言葉

  1. 叱られたときはこう考えよう。
    「叱られなかったら、もっとひどいことになっていた」。
  2. 言行不一致は、いつの間にか起こるもの。
  3. 2択の多くは、実は4択である。
  4. 待ち時間は、怖くない。
  5. アウェーで力を発揮できる選手は「あるスキル」を身につけている。
  6. 航空券が安く手に入るから、旅行に行くこともあっていい。
  7. あなたが思う間違いは、実は間違いではない。
  8. おひとりさまを寂しい人だと決めつけないこと。
  9. ホームレスから見習う点もある。
  10. 古いもので十分なら、新しいものを買う必要はない。
  11. 番号で呼ばれる意味を、きちんと理解しておく。
  12. 世の中に完全な無駄金は1つもない。
  13. 本当に強いのは、大量得点で勝ったチームではなく、最後まで諦めなかったチーム。
  14. 3食食事をいただけたら、それだけで幸せ。
  15. 思い出せないことを、忘れたと勘違いしていませんか。
  16. なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。
  17. 世の中で最も素晴らしく美しいグラデーションはどこにあるのか。
  18. ドリンクバーの前で、長話をしていませんか。
  19. なぜ今日を一生懸命生きるのか。
  20. 甘くておいしいアイスクリームは、偉大なスイーツだ。
  21. 出演作品を鑑賞することが、故人を追悼することになる。
  22. 白米だけでもおいしい。
    食パンだけでもおいしい。
  23. 「一緒にいて楽しい人」の本質とは。
  24. 不吉な前兆は、信じなくていい。
  25. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  26. 偉人の年表の空白期間を想像すると、ますます理解が深まる。
  27. 行儀の悪い子どもがいたら、子どもが悪いのではなく、しつけていない親が悪い。
  28. しつけに厳しい親ほど、良い親はいない。
  29. 街角インタビューだからといって、本音とは限らない。
  30. 職場の机周りと自宅の机周りは、連動している。

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