執筆者:水口貴博

未来が待ち遠しくなる30の言葉

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もしものことを考えすぎてはいけない。限度を超えると、かえって毒になる。

もしものことを考えすぎてはいけない。限度を超えると、かえって毒になる。 | 未来が待ち遠しくなる30の言葉

「もしものこと」を考えることは大切です。

前もって将来に起こりそうなリスクを考えておけば、回避策や対処策を立てることができます。

策を講じて備えておけば安心です。

起こる確率を下げるだけでも心が軽くなります。

実際に起こっても、スムーズに対処できたり被害を最小限に抑えたりできます。

私たちには「想像力」という素晴らしい能力があります。

高度な想像力が備わっているのは、地球上で人だけです。

人に近い哺乳類の中には原始的な想像力が備わっていることも確認されていますが、高度な想像力が備わっているのは人だけです。

想像力を働かせることで、まだ起こっていないことを頭の中でイメージすることができます。

現実にはない世界をイメージすることも可能です。

人が得意とする想像力を使えば、さまざまなリスクの可能性を探ることがあるでしょう。

しかし、もしものことを考えることはあっても、考えすぎるのはよくありません。

もしものことを考え始めると、終わりがないからです。

もしものことを考えすぎるのは、毒になる

もしものことを考えれば考えるほど、深みにはまります。

「あれもリスクがあるな。これもリスクがあるな。どうしよう、どうしよう!」

すべてのリスクが実現しそうに思えます。

ありえないほど小さなリスクまで、考えてしまうようになります。

そればかりか大げさにも感じるようにもなり、不安が増幅されます。

いったん負のループにはまると、アリ地獄のように抜け出すのが難しくなります。

心の中で不安が暴れ出し、気力や体力まで奪われていきます。

妄想が悪いほうに膨らんで、まだ何も起こっていないのに苦しむことになります。

もしものことを考えすぎるのは、精神衛生上もよくない

もしものことを考えすぎないでください。

もしものことを考えすぎると、疲れやすくなります。

無駄な時間やエネルギーを消耗するからです。

何もしていないのに、気づけば大きな疲労感に襲われ、ぐったりしているでしょう。

もしものことを考えすぎるのは、精神衛生上もよくありません。

考えすぎるにつれて暗い気持ちになっていき、気力を失うことになります。

考えれば考えるほど将来に対して悲観的になります。

生きる希望や自信まで奪われます。

限度を超えると、うつ病や不眠症を引き起こす可能性もゼロではありません。

「もしものことを考えすぎていないか」と自分に問いかける

自分に問いかけてください。

「もしものことを考えすぎていないか」と。

「少し考えすぎている」と気づいたら、イエローカードです。

「少し考えすぎているかもしれない」と思っていても、油断は禁物です。

心労を減らすために考えていることが、逆に心労を増やす結果になっては本末転倒です。

もしものことを考えすぎそうになったら気分転換

もしものことを考えすぎそうになったらどうするか。

気分転換をしましょう。

何か別のことをして、意図的に考える時間をなくしましょう。

頭を切り替えて、別のことに注意を向けます。

音楽を聴いたり運動で汗を流したり別のことに注意を向ければ、負のループに陥ることはありません。

すでに負のループに陥っていても、抜け出すきっかけが得られます。

未来が待ち遠しくなる言葉(21)
  • もしものことを考えすぎないようにする。
  • 考えすぎそうになったら、気分転換で紛らわせる。
さあ、立ち上がれ!買ったまま読んでいない本を、今から読もう。

未来が待ち遠しくなる30の言葉

  1. あなたは、未来を言い当てる占い師。
    自分で自分の未来を予言しよう。
  2. 将来への不安にくよくよするのではない。
    モチベーションに変えるのだ。
  3. 8時台にやってきた宅配便さんに感謝しよう。
    「早起きができた。
    ありがとう、宅配便さん」
  4. 休むとサボるは意味が違う。
    休むのはいいが、サボるのはいけない。
  5. 仕事ができない人は、やり直しを嫌がる。
    仕事ができる人は、快く受け入れる。
  6. どんなに落ち込んでいても腹は減る。
    空腹は、体からの励まし。
  7. 仕事がスムーズに進まないときもある。
    「たまにはこういうこともある」でいい。
  8. 「ほかの人にも優しくしているんでしょ」と言う人は、いずれ優しくされなくなる。
  9. レールを外れたのではない。
    自分の意思で選んだ道なのだ。
  10. ぴったり準備をするのがアマチュア。
    十分な準備をするのがプロ。
  11. コミュニケーションで大切なのは、何を言ったかではなく、相手にどう伝わったか。
  12. 私たちは「取り返しのつかない毎日」を送っている。
  13. ありのままの自分をさらけ出すことは、勇気を鍛えることになる。
  14. 頑張る節約は、たかが知れている。
    本当に節約効果があるのは、頑張らないこと。
  15. 指示される前に動くことを「ゲーム」と考えてみる。
  16. ため息が止まらないのは、体からの拒否サイン。
  17. 夢に向かって努力することを夢にする。
  18. 自分から「頑張る」「努力する」と言ってはいけない。
    自分から言うものではなく、人から言われるもの。
  19. くだらない質問をしてはいけない。
    ただし、されたときは、真剣に答える。
  20. 小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になっている。
  21. もしものことを考えすぎてはいけない。
    限度を超えると、かえって毒になる。
  22. さあ、立ち上がれ!買ったまま読んでいない本を、今から読もう。
  23. 夢に未来の日付を加えるだけで、実現しやすくなる。
  24. 当たり前と思わないことを、当たり前にする。
  25. 上司の大事な本番直前に、トラブルを報告しない。
  26. 曖昧な発言をしていると、曖昧な人生になる。
    はっきりした発言をしていかないと、人生は切り開けない。
  27. 1位になって満足しない。
    次はぶっちぎりの1位を目指そう。
  28. 「隠れ家」のある人は、人生に強くなる。
  29. 年末には、きちんと来年の目標を立てよう。
    目標の有無は、人生の質に関わる。
  30. 10年前の10年後は、今日。
    10年後の10年前も、今日。

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