執筆者:水口貴博

未来が待ち遠しくなる30の言葉

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休むとサボるは意味が違う。休むのはいいが、サボるのはいけない。

休むとサボるは意味が違う。休むのはいいが、サボるのはいけない。 | 未来が待ち遠しくなる30の言葉

次の2つの言葉に注目です。

  • 「休む」
  • 「サボる」

どちらも日常でよく聞かれる言葉です。

「だいたいどちらも同じような意味だよね」

どちらものんびりするイメージがあって、特に区別することなく、混同して使っている人もいるのではないでしょうか。

しかし、ここが要チェックです。

サボると休むは似て非なるものです。

区別なく適当に使っていると、あなたに不利益をもたらす可能性もあります。

それぞれに明確な違いがあるため、きちんと意味を区別しておきましょう。

休む

休むとは、積極的な休憩です。

一番重要なことは「正当な理由がある」という点です。

休むことには正当な理由があります。

きちんと仕事をするためには、体力が必要です。

義務や責任を果たすために、あらかじめしっかり休んでおく必要があります。

また仕事を終えた後は、疲れやストレスを回復させるため、休む必要もあるでしょう。

疲弊した心身を休ませて回復できれば、再びパワフルに仕事ができます。

休むには「きちんと仕事をするために休む」「仕事で疲弊した心身を癒すため」といった意味・理由があります。

きちんと義務や責任を果たしたい気持ちが先にあって、そのために体力回復のアクションが必要です。

あるいは、けがや病気をすることもあるでしょう。

体調が悪いときは、しっかり休んで、治療が必要です。

療養に専念すれば、それだけ早く回復するでしょう。

このように休むことには、正当な理由があるのが特徴です。

休むことは欠かせないことであり、生身の人間には必要不可欠です。

休むのは悪いことではなく、必要なことです。

サボる

サボるとは、やらなければいけない仕事から逃げて、怠けることをいいます。

サボることを理解するうえで一番重要なことは「正当な理由がない」という点です。

サボることには正当な理由がありません。

仕事に対する消極的な姿勢があります。

義務・責任があるにもかかわらず、無視や放棄をしています。

サボることはよいことではありません。

「サボる=ずる休み」です。

サボってばかりいると、目上の人からお叱りを受けるでしょう。

サボるのは不要なことです。

なければないほどいいものです。

サボることは評価を下げることになるため、少しでも減らしていくことが大切です。

休むのはいいが、サボるのはいけない

サボると休むは違います。

違いを一言で述べるなら「正当な理由があるかないか」です。

  • 正当な理由のあるものが「休む」
  • 正当な理由のないものが「サボる」

休むのはいいですが、サボるのはいけません。

それぞれの意味をきちんと区別しておきましょう。

「サボる」という口癖があると、いつの間にか損をしている可能性がある

「サボる」という口癖があるなら注意してください。

一般的に「サボる」という言葉には、悪いイメージが伴っています。

軽い気持ちで使っていると、いつの間にか悪いイメージを招いて、自分が損をしている可能性があります。

たとえば、療養にもかかわらず「サボります」と言うのはよくありません。

「正当な理由もなく怠けること」と誤って解釈され、不本意な誤解を招くことがあります。

安易に「サボる」という言葉を使っているなら「休む」「サボる」の違いを理解して、正しく使い分けましょう。

未来が待ち遠しくなる言葉(4)
  • 「休む」と「サボる」の意味を区別して使う。
仕事ができない人は、やり直しを嫌がる。
仕事ができる人は、快く受け入れる。

未来が待ち遠しくなる30の言葉

  1. あなたは、未来を言い当てる占い師。
    自分で自分の未来を予言しよう。
  2. 将来への不安にくよくよするのではない。
    モチベーションに変えるのだ。
  3. 8時台にやってきた宅配便さんに感謝しよう。
    「早起きができた。
    ありがとう、宅配便さん」
  4. 休むとサボるは意味が違う。
    休むのはいいが、サボるのはいけない。
  5. 仕事ができない人は、やり直しを嫌がる。
    仕事ができる人は、快く受け入れる。
  6. どんなに落ち込んでいても腹は減る。
    空腹は、体からの励まし。
  7. 仕事がスムーズに進まないときもある。
    「たまにはこういうこともある」でいい。
  8. 「ほかの人にも優しくしているんでしょ」と言う人は、いずれ優しくされなくなる。
  9. レールを外れたのではない。
    自分の意思で選んだ道なのだ。
  10. ぴったり準備をするのがアマチュア。
    十分な準備をするのがプロ。
  11. コミュニケーションで大切なのは、何を言ったかではなく、相手にどう伝わったか。
  12. 私たちは「取り返しのつかない毎日」を送っている。
  13. ありのままの自分をさらけ出すことは、勇気を鍛えることになる。
  14. 頑張る節約は、たかが知れている。
    本当に節約効果があるのは、頑張らないこと。
  15. 指示される前に動くことを「ゲーム」と考えてみる。
  16. ため息が止まらないのは、体からの拒否サイン。
  17. 夢に向かって努力することを夢にする。
  18. 自分から「頑張る」「努力する」と言ってはいけない。
    自分から言うものではなく、人から言われるもの。
  19. くだらない質問をしてはいけない。
    ただし、されたときは、真剣に答える。
  20. 小さな趣味も、10年続ければ、偉大な結果になっている。
  21. もしものことを考えすぎてはいけない。
    限度を超えると、かえって毒になる。
  22. さあ、立ち上がれ!買ったまま読んでいない本を、今から読もう。
  23. 夢に未来の日付を加えるだけで、実現しやすくなる。
  24. 当たり前と思わないことを、当たり前にする。
  25. 上司の大事な本番直前に、トラブルを報告しない。
  26. 曖昧な発言をしていると、曖昧な人生になる。
    はっきりした発言をしていかないと、人生は切り開けない。
  27. 1位になって満足しない。
    次はぶっちぎりの1位を目指そう。
  28. 「隠れ家」のある人は、人生に強くなる。
  29. 年末には、きちんと来年の目標を立てよう。
    目標の有無は、人生の質に関わる。
  30. 10年前の10年後は、今日。
    10年後の10年前も、今日。

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