公開日:2023年5月29日
執筆者:水口貴博

頑張らない生き方をする30の方法

22

新しい習慣が1年続いたら、お祝いをしよう。

新しい習慣が1年続いたら、お祝いをしよう。 | 頑張らない生き方をする30の方法

あるときふと思い立ち、新しい習慣を始めることがあります。

週1冊の読書、週2回のランニング、定期的なヨガ教室。

興味があって始めることもあれば、新しい自分になりたくて始めることもあるでしょう。

何でもかまいません。

日記、ウォーキング、筋トレなど、どんなことでもかまいません。

新しい習慣を始めて1年続いたら、ぜひお祝いをしましょう。

「1年」という区切りは、お祝いをするのにぴったりのタイミングです。

「たった1年」「まだ1年しか続いていない」と思うかもしれませんが、ささいなことではありません。

1年続くのはすごいことです。

新しい習慣を始めても、1年続かない人は多い。

残念ながらたいていの人は、1年以内にやめます。

「飽きた」「疲れた」「面倒くさい」などあれこれ言い訳をして、さじを投げるのです。

「三日坊主」という言葉もあるように、わずか3日でやめる人も少なくありません。

長く続けるのは、簡単なようで、実に難しい。

途中でやめる人が多いなか、1年続けられたなら立派です。

素晴らしいことであり、誇りを持っていいことです。

だからお祝いをするのです。

1年続いたお祝いです。

レストランに行って、豪華な食事を楽しむの良し。

ケーキとワインを買って、自宅で祝賀会を催すのも良し。

エステで、スペシャルコースを満喫するのも良し。

きちんと継続ができた自分を褒めてください。

「よく1年続いたものだ。私はやればできる人間だ」と自画自賛しましょう。

1年続けば、胸を張って「習慣化された」と言い切れます。

1年も継続できたなら、自分の中で大きな自信に変わっているでしょう。

継続は裏切りません。

継続は必ず力になります。

週1冊の読書を1年続けられたなら、さまざまな知識が身についていて、博識になっているでしょう。

週2回のランニングを1年続けられたなら、体力・持久力がついていて、フルマラソンを目指せるレベルになっているはずです。

定期的なヨガを1年続けられたなら、すでに初級レベルは卒業して、中級レベル以上にはなっているでしょう。

1年続いただけの実力が身についているはずです。

これからも長く続けられるよう、自分にご褒美を贈って、モチベーションを維持しましょう。

頑張らない生き方をする方法(22)
  • 新しい習慣を始めて1年続いたら、お祝いをする。
親しい人とカバンの中身を見せ合ってみると、面白い。

頑張らない生き方をする30の方法

  1. 完璧に生きるより、いい加減に生きたほうが、人生は明るい。
  2. みんなと仲良くできなくていい。
    トラブルを起こさないだけでいい。
  3. 日光は、テンションを上げる光。
  4. 本を読みながら大笑いすることも、素晴らしい読書。
  5. 下の人を見ても、向上心は生まれない。
    上の人を見るとき、向上心が生まれる。
  6. ハズレの本を買うことがあっても、無駄にはならない。
  7. 「地味」は「落ち着き」と言い換える。
  8. 素直に道を譲ったほうが、ストレスがたまらない。
  9. 他人を裏切ってはいけない。
    自分も裏切ってはいけない。
  10. 優秀な人材を確保するなら、こちらから出向く。
    そして簡単には諦めない。
  11. 人生で最も使い切ることがないものとは。
  12. 無理なものに出会ったときは「無理なものは無理」でいい。
  13. 私たちは、埋め合わせを忘れがち。
  14. どれだけ外見が良くても、食べ方が汚いと台無しだ。
  15. 笑うと変な顔になると思っているのは、本人だけ。
  16. 話の内容を全然覚えていないのは、おしゃべりを満喫できた証拠。
  17. チャンスの連続に油断してはいけない。
  18. 「失敗すると思っていた」なんて言わないこと。
  19. 嫌なことを無理に忘れようとしてはいけない。
  20. 「あの人は運が良かったから」と言う人は、運に恵まれない。
  21. 1歩が踏み出せないなら、0.5歩で踏み出そう。
    0.5歩が踏み出せないなら、0.1歩で踏み出そう。
  22. 新しい習慣が1年続いたら、お祝いをしよう。
  23. 親しい人とカバンの中身を見せ合ってみると、面白い。
  24. 大切な友人の誕生日は、きちんと覚えておこう。
  25. 悪い噂が流れても、永遠に続くことはない。
    せいぜい75日。
  26. なぜ頑張っている人に、否定的な言葉をかけてはいけないのか。
  27. 故郷を離れてみると、故郷の素晴らしさをよく理解できる。
  28. すべての道は、血と汗の結晶。
  29. 掃除して、初めて汚れていることに気づく。
  30. ご機嫌になるのに、理由はいらない。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION