年末にはきちんと来年の目標を立てましょう。
来年1年間を通して実現させたい目標です。
「いちいち決めるのが面倒くさい」
「別に決めなくても問題ない」
「決めたところで、どうせすぐ忘れるのだから意味がない」
来年の目標を立てないまま、年末年始を迎える人が少なくありません。
たしかに来年の目標は必須というわけではありません。
実際のところ、来年の目標を立てなくても問題はないでしょう。
ペナルティーがあるわけでもなければ、叱られるわけでもありません。
しかし「未来に関わる」と聞けば、印象が変わるのではないでしょうか。
やはり目標があるとないとでは違います。
ちょっとしたことですが、来年の過ごし方や生き方を決めるポイントの1つです。
ゆくゆくは人生の質にもつながるはずです。
目標は行動指針になります。
気持ちのうえでも行動の上でも、目標があったほうが来年の方向性が定まります。
「よし、来年はこれを目指して頑張ろう!」
そう思えるだけでも、ずいぶん心持ちは変わります。
目標達成に向けた意識が芽生えます。
進むべき方向やパワーを向ける対象が明確になることで、気分も上がって気持ちも引き締まります。
わくわくした気持ちになって、すてきな気持ちで来年を迎えられるでしょう。
新たな気持ちで年始をスタートダッシュができるのです。
さあ、来年の目標を立ててみましょう。
必須ではありませんが、だからこそきちんと目標を立てたい。
別に実現できなくてもペナルティーがあるわけではありません。
実現できる保障も確証もなくていいので、ひとまず目標を立ててみてください。
来年はどんな1年にしたいですか。
目標の難易度は「頑張れば達成できる」という程度が目安です。
無理な目標より実現可能な目標にしたほうがいいでしょう。
現実味が感じられる目標のほうが、モチベーションの維持につながります。
少なくとも人生の質を向上させたいなら、目標はあったほうがいいでしょう。
目標を立てることで、1パーセントでも人生の質が向上するなら、面倒であっても立てる価値があると言えるでしょう。
目標を決めたら、その後が大切です。
「決めたまま何もしない」というオチにならないよう、きちんと実行に移しましょう。
目標が決まったら、きちんと紙に書いておきます。
部屋の壁や扉など目立つところに貼っておきましょう。
愛用の机があるなら、透明のデスクマットの下に敷いておくのもおすすめです。
普段の生活の中で自然と目に入るような工夫をしてください。
そうすれば、忘れることなくずっと意識を続けられるようになります。
潜在意識の中に刷り込まれていき、目標のとおりに自然と体が動いていくでしょう。
目標を立てると、わくわくした気持ちになり、未来が待ち遠しくなります。