競走の結果、あなたはめでたく1位を獲得できました。

指名数、販売数、売上額、ユーザー数、顧客満足度。

念願の1位は嬉しいですね。

1位は、1位です。

首位であり、ナンバーワンであり、ピラミッドの頂点です。

ガッツポーズで堂々と喜べます。

1位になって大満足をしたいところですが、ちょっと待ってください。

1位の上はもうないように思えますが違います。

実はまだ1位の上があります。

「ぶっちぎりの1位」です。

次はぶっちぎりの1位を目指そう

1位になって終わりではありません。

頑張って1位を取れたとしても、安心するのはまだ早い。

2位との差が小さければ、追い越され、逆転される可能性があります。

1位になったら、次は「ぶっちぎりの1位」を目指しましょう。

逆転をさせないためにも、2位と大きく引き離して、圧倒的な1位を目指しましょう。

同じ1位でも「普通の1位」と「ぶっちぎりの1位」は違います。

ぶっちぎりの1位のほうがかっこよく目立って、評価も印象も高くなります。

2位との差はあればあるほどいい。

「これはもう無理だ。絶対追いつけない、追い抜けない」

2位以下を戦意喪失させるくらい、圧倒的な差をつけるのです。

ぶっちぎりの1位を達成できれば、周りは圧倒的な実力に恐れおののき、ばたばた諦めていくでしょう。

戦う前から諦める人も現れ、戦わずして勝てるようになります。

1位になって終わりではありません。

1位は、新しいステージの始まりなのです。

1位になれば、今度は自分との戦いが始まる

1位になれば競争相手がいないように思うかもしれませんが、きちんといます。

自分です。

1位になったら、過去の自分との戦いになります。

過去の自分は、最高のライバルです。

自分との戦いになりますが、だからこそ取り組みがいがあります。

過去の自分を越えていくように努力すれば、1位になっても、油断することなく挑戦を続けられます。

「まだいける」「もっとできる」を繰り返しながら、たゆみない努力を続けていきましょう。

昨日の自分を超えていくようにすれば、素晴らしい未来が待っています。

• 1位になったら、次は「ぶっちぎりの1位」を目指す。