「ピンポーン」
朝の8時台に家のチャイムが鳴りました。
「○○さん、お届け物です」
どうやら宅配便さんが荷物を届けにきたようです。
宅配便が来たときのチャイムが、目覚まし時計の代わりになることがあるものです。
配達の一番早い時間帯は、8時台です。
朝の早いタイミングとなると、まだ寝ている時間に宅配便さんがやってくることがあります。
そんなとき、どう思うかです。
「叩き起こされた」
「朝から不快だ」
「せっかく寝ているところを邪魔しないでほしい」
睡眠を邪魔された感じがあって、むっとしそうになるかもしれません。
急に叩き起こされると、眠気で頭がぼうっとして、少しストレスを感じます。
特に休みの日は勘弁してほしいと思うこともあるでしょう。
ここで考え直してほしい。
叩き起こされたことにむっとするのではありません。
早起きができたことに感謝するのです。
考え方を変えましょう。
宅配便さんは何も悪いことをしていません。
普通に仕事をしているだけです。
きちんと所定の時間に宅配物を届けに来ただけです。
朝早くから働いていて、あなたのために荷物を届けに来てくれました。
おかげで8時台に起きることができました。
宅配便の人が、目覚まし時計の代わりになってくれました。
これを「ありがたい」「ラッキー」と感謝することです。
「早起きができた。8時台に起きることができた。グッドタイミング。ありがとう、宅配便さん」
こう考えれば、気持ちのいい朝を迎えられます。