過ぎ去った過去にくよくよしてはいけません。
過ぎ去った過去は、もう終わったこと。
過去を振り返ると、未練が残る出来事を思い出し、もやもやした気持ちになるはずです。
後悔があるでしょう。
戻りたい過去があるでしょう。
やり直したいことがあるでしょう。
取り戻したいこともあるでしょう。
後悔がない人はいません。
誰でも1つや2つの後悔があるもの。
過去の失敗や後悔を考えて、くよくよすることもあるかもしれません。
過去を悔やんでいると、だんだん気持ちが落ち込んできて、ため息が止まらなくなります。
しかし、過ぎ去った過去にくよくよしたところで仕方ありません。
どんなに嘆いたところで、過去は1秒も戻りません。
タイムマシンがあればいいですが、残念ながら夢物語。
時間は、前しか進みません。
完全な一方通行です。
過去は過去です。
泣いても叫んでも戻ってこない。
天に祈っても誰にお願いしても無駄です。
どれだけ大金を積もうと、何をどうやっても、一切過去には戻れません。
過ぎ去った過去にくよくよしないことです。
過ぎ去った過去にくよくよしていると、今を生きるエネルギーまで失われます。
過ぎ去った過去にくよくよすることほど、不毛で無駄なことはないのです。
嫌な過去なら笑い飛ばしましょう。
つらい過去なら忘れましょう。
過去は、反省することはあっても、後悔はしないこと。
過ぎ去った過去にくよくよするのではありません。
これからの未来にわくわくしましょう。
あなたにはまだまだ多くの未来があります。
過去はやり直せませんが、未来なら今から作れます。
あなたの未来には、どんなわくわくする出来事がありますか。
未来に待っている楽しい出来事を想像して、わくわくしてください。
未来にわくわくすることがないなら、わくわくする予定を立てましょう。
たとえば、旅行の予定です。
頑張った自分へのご褒美にするのもよし。
自分の誕生日プレゼントにするのもよし。
上手に理由を作ると、旅行の予定を立てやすくなります。
旅行の予定ができると「待ち遠しい!」「今から楽しみ!」という気持ちが湧いて、未来にわくわくできます。
旅行する時間がないなら、日帰り旅行でもかまいません。
旅行するお金がないなら、公共の交通機関を活用すると費用を抑えられます。
また、明るい未来をイメージすることも大切です。
仕事で成果を挙げている自分。
国家資格に合格して、仕事の幅を広げている自分。
フルマラソンを完走している自分。
ダイエットが成功して、スリムになっている自分。
独立して、会社を設立して、社長になっている自分。
輝く自分を想像すれば、未来にわくわくできます。
未来には、大変なことも待っているかもしれませんが、深刻に考える必要はありません。
大変なことがあるなら、それ以上に楽しいことを増やせばいいだけです。
つらい出来事が待っているなら、それ以上に嬉しい出来事を準備しておけばいいだけです。
光は、闇を打ち消します。
楽しいことも嬉しい出来事も、あなたの前向きな努力と建設的な行動によって作っていけます。
たとえ過去に後悔があったとしても「あの失敗があったおかげ」と思える未来を作ればいいのです。
そうすれば、黒い過去が白い過去に変わり、昇華させることができます。
これからの未来にわくわくしましょう。
これからの未来は、これからあなたが作ります。
今頑張って行動すれば、明るい未来がやって来るのです。