変更できない選択には注意が必要です。
変更できない選択は、何をどうやっても変更できません。
泣いても笑っても悪あがきしても、無理なものは無理。
「あとから変更が必要になったら、大変なことになる!」
万一のリスクを考えると、なかなか勇気が出ないのも当然です。
不透明な将来を、現在の展望だけで確定させるのは危険です。
一切変更できない状況をつくると、あとから面倒な事態に発展する可能性もゼロではありません。
変更できない選択には、魅力や特典がいっぱいあるでしょう。
得が多いとわかれば、迷うこともないように思えます。
しかし、変更できない選択には要注意です。
魅力や特典を得ようとすると「変更できない選択でも大丈夫だろう」という甘い見積もりになりがちです。
魅力や特典に心が引かれるかもしれませんが、あとから変更できないのは大きなリスクです。
将来、何が起こるかわかりません。
今は「絶対大丈夫」と思っても、安心はできません。
そもそも人生に「絶対」はありません。
思わぬ想定外があって、あとから事情が急変することはよくあること。
目の前の利益ばかり追い求めていると、あとから痛い目に遭います。
一度冷静になって、じっくり考えてほしい。
「本当に変更できない選択をする必要があるのか」と。
変更できない選択をするとき、不純な考えが入り交じっていることが多い。
「見栄」「体裁」「世間体」「余計なプライド」「変なこだわり」などです。
不純な考えに惑わされると、視野が狭くなる。
いずれ落とし穴に落ちてしまうのです。
変更できない選択をするしかない状況なら別ですが、じっくり考えれば、あとから変更できる選択で済む場合もあるはずです。
変更できる選択なら、あとから都合が悪くなっても安心できます。
変更できる選択は魅力や特典に欠けるかもしれませんが、万一のリスクを下げておくことも魅力であり特典です。
選んでからでは遅いのです。
「自分は大丈夫」という人に限って、油断が生まれ、ミスを犯します。
目先のメリットだけ考えるのではなく、将来におけるデメリットも考えてみてください。
最高を目指すのではなく、最悪を避けること。
あとから軌道修正ができるなら、選ぶときのストレスも軽くなります。
将来の可能性を残しておくことで、想定外やトラブルがあっても、柔軟に対応できます。
当たり前の話と思うかもしれませんが、あらためて心に留めておきましょう。