悩んだとき、どうするか。
ここは、あなたの人生の成り行きを決める大切な瞬間です。
「答えがわかってから始める」という人もいるでしょう。
「解決策が見つかってから取りかかる」という人もいるでしょう。
答えも解決策もわからないのに行動しても、不毛に思えます。
どうすればいいかわからないとき、とにかく悩みに集中したほうが、答えや解決策も見つかりやすいように思えます。
もちろん答えや解決策が判明してから行動するのもいいですが、実際は逆です。
本来、行動するからヒントが見つかり、ヒントが見つかるから答えや解決策が見えてきます。
行動しないとヒントが見つかりません。
じっと悩んでいるばかりでは、ヒントが見つからないため、なかなか答えや解決策も見つかりません。
いくら悩んだところで、行動しなければ、実現はゼロ。
どんどん無駄な時間が過ぎていき、仕事も遅れてしまいます。
悩みながら前に進みましょう。
答えや解決策は、前に進みながら考えればいいのです。
さまざまな刺激や変化に触れているうちにヒントが見つかり、答えや解決策を見いだせます。
落ち込んだときも同じです。
落ち込んでいるときは動けないように思えますが、本当にそうでしょうか。
落ち込んでいるから動けないのは思い込みです。
落ち込んでいても、実は動けます。
落ち込んでいても、おなかがすけば、食事のために動けるはずです。
トイレや入浴のために動けるはずです。
大好物が食べられるなら、喜んで外食ができるでしょう。
重大なけがや病気といった緊急事態なら別ですが、普通の落ち込みなら普通に動けるはずです。
落ち込んでいても動けるのですから、前に進みましょう。
元気がないなら、元気がなくてもできる仕事をすればいい。
やる気がないなら、やる気がなくてもできる仕事をすればいい。
落ち込んでいるなら、落ち込んでいてもできる仕事をすればいい。
大きな仕事である必要はなく、小さな仕事でかまいません。
複雑で難しい仕事である必要はなく、単純で簡単な仕事で十分です。
何をしていいかわからないなら、とりあえず部屋の掃除から始めればいいのです。
自然と元気が出るまで待つのもいいですが、何もせずじっとしていると、立ち直りが遅くなります。
もっと積極的に落ち込みから回復したい。
悩みながら前に進みましょう。
落ち込みながら前に進みましょう。
悩みながら動ける人は偉い。
落ち込みながら行動する人は素晴らしい。
どんなときでも前に進もうとする心意気が大切です。