「前向きになろう」
よく聞く言葉ですが、前提として大切なことがあります。
前向きには、2種類あります。
それぞれ同じような意味に思えますが、実際は別物であるため、分けて考える必要があります。
まず大切なのは「前向きな気持ち」です。
前向きな気持ちは、モチベーションを上げる燃料です。
前向きな気持ちがあってこそ、意欲・熱意・元気が湧いて、行動力へと変わります。
前向きな気持ちがなくて困ることはあっても、あって困ることはありません。
ネガティブであるくらいなら、ポジティブであるほうが、はるかに健全です。
しかし、前向きな気持ちがあっても、行動が伴わなければ無意味です。
気持ちはあっても行動がなければ、結果はゼロ。
未来を変えたいと思っていても、じっとしているだけでは意味がありません。
どんなに気持ちが前向きであっても、行動が伴わなければ、現実も変わらないのです。
前向きな気持ちだけで終わっていませんか。
ポジティブなのはいいですが、それだけでは不十分です。
さらに大切なのは「前向きな行動」です。
「まず前向きに気持ちがあって、次に行動が伴い、結果として現実が変わる」という流れです。
現実を変えるのは、行動しかありません。
前向きな気持ちと前向きな行動の両方がそろってこそ、意味があります。
前向きな気持ちがあるのなら、前向きな行動も心がけましょう。