どんなにつまらないことでも、仕事ならきちんと取り組みましょう。
会社で行う仕事の中には、面白くないこともあるでしょう。
ため息しか出ない仕事もあるでしょう。
興味関心がゼロで、まったくやる気が起きないこともあるでしょう。
時には関わりたくない仕事もあるかもしれません。
しかし、それが自分に与えられた仕事なら、きちんと取り組むことが必要です。
やる気の有無は関係ありません。
モチベーションの有無も関係ありません。
学校なら「つまらないからサボる」が通用したかもしれませんが、社会に出て仕事をすることになれば、次元が変わります。
社会では「つまらないならしたくない」は通用しません。
仕事であるからには、給与が発生しています。
金銭と雇用契約が発生しているなら、つまらない仕事でもきちんと取り組むこと。
そして責任を持ってやり遂げることが大切です。
自分と約束してください。
「自分に与えられた仕事は、責任を持ってやり遂げる」と。
これが「職務を全うする」ということです。
気力が出ないなら、無気力のままでもいいので、仕事に取りかかりましょう。
自分に与えられた仕事は「自分に与えられた使命」と言い換えると、やる気が出やすくなるでしょう。
最初は無気力であっても、仕事をしているうちにだんだん気持ちが高ぶってきて、やる気や元気が出てきます。
スピードは遅くてもいいので、自分に与えられた仕事なら、少しずつ進めていきましょう。
慣れていくにつれて、スピードも出てきます。
つまらなくて仕方ないなら、面白くなるような工夫をしてください。
知恵を絞れば、仕事が面白くなるような工夫やアイデアが浮かぶはずです。
工夫とアイデアさえあれば、どんなつまらない仕事も面白くなります。
仕事のメリットを想像しながら取り組むのもよし。
仕事に制限時間を作ってゲーム感覚にするのもよし。
仕事の成果を記録するだけでもかまいません。
記録に残すと目に見える形になるので、やる気の向上につながります。
どうしても仕事を辞めたいなら、今関わっている仕事が一区切りついてからがいいでしょう。
一度受け持った仕事は、責任が発生しています。
仕事の途中で放棄すると、周りに迷惑がかかります。
少し時間はかかっても、責任を持って仕事をやり終えてから辞めるほうがスマートです。
責任を持ってやり遂げることが大切です。
仕事の途中で1人の限界を感じたら、誰かに手伝ってもらうといいでしょう。
仕事量が多くても、手分けをすれば、取り組みやすくなります。
手伝ってもらうのが難しい仕事なら、上司に相談するといいでしょう。
仕事量を減らしてもらえたり、難易度を下げてもらえたりできるかもしれません。
どんなにつまらないことでも、仕事ならきちんと取り組み、責任を持ってやり遂げることが大切です。