前提条件が間違っていないか、確認することが大切です。
特に大きな仕事では、前提条件が伴います。
たとえば、商品開発でいえば「テーマ」や「ターゲット」です。
いずれも商品開発の重要な軸です。
テーマやターゲットに沿って仕事を進めますが、早く仕事に着手したい気持ちがあると、前提条件に不備が生じることがあります。
前提条件に抜けや誤りがあると、おかしな方向に進んでしまいます。
たとえば、次のようなテーマのずれです。
テーマを誤っていると、議論がうまくかみ合わなかったり、期待していない結果が出たりします。
最初は方向が合っていても、途中から脱線することもあるため、注意が必要です。
ターゲットを誤解しているケースもあるでしょう。
テーマやターゲットがずれると、商品開発の方向性もずれてしまいます。
結果として、見当違いの商品開発になってしまうことがあります。
前提条件に誤りがあれば、論理的思考でも、誤った結論が出てしまいます。
論理的思考を誤らないためにも、きちんと前提条件を確認しておくことが大切です。
たとえば、商品開発なら、最初に確認するだけでなく、一区切りのたびにテーマやターゲットを見直してみます。
定期的に確認していけば、途中でずれが発生しても、気づきやすくなります。
前提条件を確認することは、方向性を確認することでもあります。
ゴルフのドライバーで打ったゴルフボールのように、最初に方向がずれると、遠くになるにつれてずれ幅も大きくなります。
仕事の最終段階になってから前提条件の誤りに気づくと、無駄や二度手間が発生します。
振り出しに戻らなければいけない可能性もゼロではありません。
だからこそ、修正するなら早めが大切です。
「自分が把握している前提条件は、本当に正しいだろうか」
いま一度冷静に、前提条件を確認しておきましょう。
前提条件が正しいからこそ、論理的思考も正しくできるのです。