公開日:2023年9月24日
執筆者:水口貴博

ピンチに強い人になる30の方法

  • ピンチから目を背けない。
    ピンチであることを認める。
ピンチに強い人になる30の方法

ピンチから目を背けない。
ピンチであることを認める。

ピンチになったにもかかわらず、素直に受け入れない人がいます。
ピンチから目を背けたり「ピンチにはなっていない」と強情を張ったりです。
「信じられない」「これは何かの間違い」と疑う人も少なくありません。

「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。

あなたはピンチに強い人間ですか。
それとも、強い人間ですか。
人によると思われがちですが、そうとも言い切れません。

ピンチのときは、ピンチに集中する。

ピンチになったら、ほかの仕事はいったんストップさせることです。
ほかの仕事をしながらピンチに立ち向かうのは良くありません。
人のリソースは有限です。

ピンチのときは、呼吸を整える。

ピンチのときは、呼吸が乱れています。
呼吸が浅くなったり、呼吸間隔が短くなったりしています。
これは無意識に起こります。

行動する前から、諦め思考にならない。

ピンチに直面するやいなや、諦めの発言をする人がいます。
「もう終わった」
「絶対無理だ」

判断は慎重に。
行動は大胆に。

ピンチのときの行動は、十分気をつけてください。
ピンチはぎりぎりの場面です。
もう後がありません。

ピンチに強い人には、体力がある。

いざというとき、物言うのは「体力」です。
体力が必要とされるものといえば、スポーツを思い浮かべますが、それだけではありません。
ピンチのときも、体力は欠かせない要素です。

ピンチの心構えがあれば、動揺しない。

ピンチに激しい動揺を覚える人は、ピンチの心構えがありません。
普段ピンチのことは考えません。
「ピンチは存在しない」「そのときになって考えればいい」と思っています。

今まででいちばん大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。

ピンチに直面したとき、今まででいちばん大変だった状況を思い出してください。
仕事でもプライベートでも何でもかまいません。
大きな事故に遭ったこと、仕事で重大なミスをしてしまい大変だったこと、海外旅行で大きなトラブルに巻き込まれたこと。

ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。

朝、挨拶できる人は何人いますか。
道や廊下ですれ違ったとき「こんにちは」「お疲れさまです」と挨拶できる人は何人いますか。
ピンチに強くなりたいなら、日頃の挨拶が大切です。

ピンチを乗り切る自信は必要ない。

「ピンチを乗り切る自信がありません」と言う人がいます。
ピンチを乗り切る自信なんて必要ありません。
自信は、成功体験を積み上げることでつけていく考えが一般的ですが、それでは遅すぎることがあります。

もたもたしないですぐ取りかかる。

ピンチを乗り越えようとするとき、もたもたするのは良くありません。
ピンチに直面したとき、じっくり時間をかける人がいます。
・すっかり落ち着いているのに、まだまだ落ち着こうとする人

時間がないことに、感謝する。

ピンチのとき、たっぷり時間があるという状況はまずありません。
むしろ逆に時間がない状況のほうが一般的です。
タイムリミットがあって、のんびりしていられません。

ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。

ピンチのとき、大切な精神があります。
「ダメ元の精神」です。
無理を承知でやってみるということです。

ピンチのとき「必死」になってはいけない。

ピンチのとき、必死になってはいけません。
「必死になってどこが悪いの? 必死になるのはいいことじゃないの?」と思うかもしれません。
目標に向かってひたむきに努力するイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。

ピンチの解決策を考えるときは、尊敬する人を思い浮かべてください。
親、友人、先輩、職場の上司。
尊敬する人なら誰でもかまいません。

叱られることから逃げない。

ピンチの場面では、叱られることがあります。
普通に叱られるのではなく、こっぴどく叱られるのです。
相手は鬼の形相で厳しい言葉を放ってきます。

相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。

ピンチに陥った原因が、自分ではなく、相手にあるケースがあります。
自分に非が少しでもあるならまだしも、まったく自分に非がなくてピンチに陥ることがあるものです。
そんなときよくあるのが、相手をがみがみ責めてしまうことです。

満点を目指さなくていい。
合格点をクリアできればいい。

ピンチのとき、完璧を目指さないことです。
完璧な計画や解決策、完璧な修正や改善、完璧な言葉や文章、完璧な行動や振る舞い。
完璧とは、言い換えると、満点です。

くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。

ピンチのとき「とんでもないことになったぞ」と思います。
厳しい叱責に落ち込んだり、つまらないミスをした自分が情けなくなったりします。
ピンチのときは大きなショックを受けて、ため息が止まりません。

1人で抱え込まない。
1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。

ピンチに陥ったとき、1人で頑張るのは困難なケースがあります。
たった1人でピンチを乗り越えようとすると、時間や手間がかかったりストレスに悩まされたりします。
途中で力が尽きたり心が折れたりして、挫折することも考えられます。

ピンチをチャンスに変えることに固執しない。

ピンチをチャンスに変えることに固執しないことです。
もちろんチャンスに変えられたらベストです。
まさしく理想的な解決策であり、地獄から天国に変わります。

映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。

映画やドラマでは、必ずピンチシーンが出てきます。
山で道に迷った、仕事で重大なミスをした、急に会社が倒産した、突然強盗に入られた、大事な試合の直前で事故に遭った。
一口にピンチと言っても、その内容はさまざまです。

日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。

ピンチに強い人には、ある共通点があります。
日頃からピンチを経験しているのです。
スピーチやプレゼンに強くなるには場数が重要ですが、それはピンチにも同じことがいえます。

他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。

自分がピンチではなく、他人がピンチのときがあります。
他人のピンチのとき、ばかにしないことです。
「ざまあ見ろ」とののしったり「ばかだなあ」と毒を吐いたりするのはNGです。

お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。

あなたはお守りを持っていますか。
お守りには、神様の力が宿っています。
不思議なパワーが秘められた存在です。

メリットのないピンチは、1つもない。

ピンチを乗り切ったときのメリットに目を向けてください。
ピンチを乗り切った後、成長も進化もゼロということはありません。
どんなピンチでも、乗り切った後、必ずポジティブな変化があります。

1つの解決策で安心しない。
万一に備えて、代替策も考えておく。

解決策が見つかれば安心と言いたいところですが、ちょっと待ってください。
1つの解決策だけで安心しないことです。
解決策は1つあれば十分と思われがちですが、世の中に絶対はありません。

途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。

ピンチ対応のモットーは「判断は慎重に、行動は大胆に」です。
判断は慎重に行います。
そして、いざ行動するとなったら、大胆に動きます。

ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。

ピンチを乗り越えたら、どうするか。
一件落着して、ほっと胸をなで下ろすところでしょう。
ガッツポーズで喜びに浸る人もいるでしょう。

全文

プロローグ
1

ピンチから目を背けない。ピンチであることを認める。

ピンチから目を背けない。ピンチであることを認める。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチになったにもかかわらず、素直に受け入れない人がいます。

ピンチから目を背けたり「ピンチにはなっていない」と強情を張ったりです。

「信じられない」「これは何かの間違い」と疑う人も少なくありません。

誰が見てもピンチなのは一目瞭然なのに、なかなか現実を受け入れない人がいるものです。

これは良くありません。

ピンチはピンチです。

ピンチから目を背けていると、ますます深刻化します。

現実から目を背けることは、都合の悪いときであればあるほど、よくありがちです。

ピンチであることを認めなければ、乗り越えることもチャンスに変えることもできません。

どんどん状況が深刻になっていき、いずれ取り返しのつかない、最悪の状況になってしまいます。

特に強がりの人や面倒くさがり屋の人は、都合の悪い現実から目を背ける傾向があるので注意が必要です。

ピンチになったとき、目を背けるのではなく、まず目の前の現実を受け入れることが大切です。

「私は今ピンチの状況に置かれている」と認めます。

ピンチの現状を認めるからこそ、対策を練ったり計画を考えたりグッドアイデアが浮かんだりします。

見たくない現実かもしれませんが、今を正しく認識するからこそ、前に進めます。

ピンチ対応の基本中の基本なのです。

ピンチに強い人になる方法(1)
  • ピンチから目を背けず、ピンチであることを認める。
2

「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。

「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。 | ピンチに強い人になる30の方法

あなたはピンチに強い人間ですか。

それとも、強い人間ですか。

人によると思われがちですが、そうとも言い切れません。

自分がどう思うかは、自由です。

ピンチに強くなりたいなら、答えは1つしかありません。

「私はピンチに強い人間だ」と思ってください。

まだピンチを乗り越えられていなくてもいいのです。

周りがどう思っているかも関係ありません。

過去にピンチを乗り越えられなかったこともあるかもしれませんが、それは忘れてください。

昔は昔です。

大切なのは、今どう思うかです。

根拠はなくていいのです。

根拠も理由もなくてもいいので、とにかく強く思い込むことが大切です。

周りがなんと言おうと、過去の自分がどうであろうと、私はピンチに強い人間と思うことです。

「自分はピンチに強い人間だ」と思えば、本当にそう思えてきます。

不思議とピンチにわくわくしてくるはずです。

ポジティブな暗示がかかって、潜在的な力を発揮しやすくなるのです。

結局のところ、思い込んだ人が強い。

思い込んだ人間ほど強いものはありません。

ピンチのときに大切なのは、自信です。

根拠のない自信でいいのです。

自信があれば、それだけで表情が良くなり、体の内側からパワーも生まれます。

「私はピンチに強い人間だ」と思えば、大きなピンチも乗り越えられるのです。

ピンチに強い人になる方法(2)
  • 「自分はピンチに強い人間だ」と思い込む。
3

ピンチのときは、ピンチに集中する。

ピンチのときは、ピンチに集中する。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチになったら、ほかの仕事はいったんストップさせることです。

ほかの仕事をしながらピンチに立ち向かうのは良くありません。

人のリソースは有限です。

時間・労力・お金には、限りがあります。

ほかの仕事をしながらピンチに立ち向かうと、リソースが分散します。

注意が散漫になって仕事が中途半端になってしまい、解決できることも解決できなくなります。

ピンチは人生を左右しかねない局面ですから、怠惰や手抜きがあってはなりません。

緊急事態であり、最優先の課題ですから、ピンチのときはピンチに集中するのが得策です。

すでに着手中の仕事もあるかもしれません。

そんなときは、先方に連絡を入れ、予定をずらしてもらったり締め切りを延ばしてもらったりするなどお願いするといいでしょう。

大変心苦しく、先方には申し訳ないですが、やはりピンチは最優先の課題です。

間に合わなくなってから連絡を入れるのではなく、可能性がある段階で早めに連絡を入れておくのが得策です。

もしピンチが早く解決したら、予定を前倒しすればいいだけです。

ピンチのときは、自分の持っているリソースをすべて解決に注力させましょう。

ベストを尽くせば、ピンチを解決できる可能性がアップします。

たとえピンチを乗り越えられなくても、ベストを尽くした結果であれば、納得できます。

「自分にできることはすべてやった」と心の整理がつくのです。

後悔をなくすためにも、ピンチの場面ではしっかり集中することが大切です。

ピンチに強い人になる方法(3)
  • ピンチのときは、他の仕事はいったん中断して、すべてをピンチの解決に注力する。
4

ピンチのときは、呼吸を整える。

ピンチのときは、呼吸を整える。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのときは、呼吸が乱れています。

呼吸が浅くなったり、呼吸間隔が短くなったりしています。

これは無意識に起こります。

ピンチのときは、ストレスの影響で心拍数が上がり、自律神経も乱れがちです。

焦りや不安が強く、気持ちにも余裕がないので、呼吸が乱れて不安定になるのです。

大切なことは「呼吸の安定」です。

ピンチになったら、まず呼吸を整えましょう。

シンプルなことですが、最も効果的な方法です。

呼吸は「吸うこと」と「吐くこと」の2つがあります。

息を深く吸って、穏やかな呼吸を意識します。

吸うことより吐くことに時間をかけることがポイントです。

具体的には、次の2つのステップです。

  1. 4秒から6秒かけて、鼻から吸う
  1. 6秒から8秒かけて、口をすぼめながら口から吐く

これを落ち着くまで何度も繰り返してください。

回数を重ねるにつれてどんどん心が安定していきます。

呼吸が整えば心も整い、心が整えば余裕も生まれてきます。

脳に新鮮な酸素が行き渡るので、頭がすっきりして、思考の働きが良くなります。

落ち着いた思考を取り戻せば、採るべき方法や進むべき道が見えてくるのです。

ピンチに強い人になる方法(4)
  • ピンチのときは、呼吸を整える。
5

行動する前から、諦め思考にならない。

行動する前から、諦め思考にならない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに直面するやいなや、諦めの発言をする人がいます。

「もう終わった」

「絶対無理だ」

「どうすることもできない」

とっさに浮かんだ心の声なのかもしれません。

正直な一言かもしれませんが要注意です。

まだ何もしていません。

行動する前から、諦め思考になるのはNGです。

「もう終わった」「絶対無理」「どうすることもできない」など思っていると、心が腐り、すべての気力がそがれます。

頑張って打開策を考えたり、脳に汗をかいて知恵を絞ったりすることがなくなります。

悪あがきをすることも、思いきってチャレンジしてみることもなくなります。

あらゆることが無駄に思え、ピンチを乗り越える努力しなくなり、そして本当に終わってしまうのです。

諦め思考が発動しそうになったら、すぐさま一蹴してください。

そして、どれだけ厳しいピンチであろうと「乗り切る方法は必ずある!」と信じましょう。

最悪のピンチでも、絶体絶命のピンチでも同じです。

乗り切る方法はあると信じれば、目線が前を向きます。

乗り切る方法はあると信じるからこそ、懸命に打開策を考えたり知恵を絞ったりして、あらゆる可能性を模索するようになります。

希望を持って行動できたり、全力を発揮できるようになったりします。

時には悪あがきも大切です。

うまくいかなければ、別の方法でトライしましょう。

七転び八起きです。

可能性が低くても、ダメ元の精神で前向きに尽力すれば、奇跡が起きるかもしれません。

何も行動しなければ可能性はゼロですが、何か行動すれば可能性はどんどん広がるのです。

ピンチに強い人になる方法(5)
  • 行動する前から、諦め思考になるのはやめる。
  • どれだけ厳しいピンチでも「必ず乗り切る方法はある!」と信じる。
6

判断は慎重に。行動は大胆に。

判断は慎重に。行動は大胆に。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのときの行動は、十分気をつけてください。

ピンチはぎりぎりの場面です。

もう後がありません。

野球で言えば、9回裏ツーアウト満塁、一打サヨナラという場面です。

1つのミスが致命傷になりかねません。

一言一句、一挙手一投足が重要です。

すでにハイリスクの状態で、余裕も少ないため、もはや1つのミスも許されない場面です。

取るべき行動を、慎重に考えましょう。

謝罪が必要なのか、調査が必要なのか、修正が必要なのか。

強行すべきか、キャンセルすべきか。

どういう段取りで進めていくか。

できなかったときの代替策はどうするか。

ピンチをチャンスに変えるアイデアはないか考えることも大切です。

状況を見極めたうえで、長期的な視点から適切な判断を下します。

時間がかかってもいいので、必要とされることを洗い出し、その正しい順番など、慎重に判断しましょう。

そして、ひとたびこれだと決めたら、次は大胆に動くことです。

「あとからやろう」「時間ができたらしよう」「気が向いたら取りかかろう」はNGです。

悠長なことを考えていると手遅れになります。

スピード重視でアクションを起こしましょう。

臆することなく、胸を張って踏み出します。

謝罪が必要なら、きちんと謝罪します。

修正が必要なら、面倒でも、きちんと修正します。

キャンセルが必要なら、キャンセルします。

キャンセル料がかかるなら、惜しい気持ちがあっても、きちんと支払います。

ピンチをチャンスに変えるアイデアが浮かんだら、即実行です。

うまい方法があるのなら、その実現に向けて全力投球です。

脇目も振らずとことん集中して、全力で取り組むことが欠かせないのです。

ピンチのときは「判断は慎重に、行動は大胆に」をモットーとしてください。

判断は慎重に行いますが、ひとたびこれだと決めたら、行動は大胆になることが大切です。

ピンチに強い人になる方法(6)
  • ピンチのときは「判断は慎重に、行動は大胆に」をモットーとする。
7

ピンチに強い人には、体力がある。

ピンチに強い人には、体力がある。 | ピンチに強い人になる30の方法

いざというとき、物言うのは「体力」です。

体力が必要とされるものといえば、スポーツを思い浮かべますが、それだけではありません。

ピンチのときも、体力は欠かせない要素です。

ピンチのときは、踏ん張る場面の連続です。

強いストレスに耐えたり、長時間の仕事が必要になったりします。

時には自分にむちを打って頑張らなければいけないこともあります。

そんなとき、やはり体力があると有利です。

体力があれば、ストレスや長時間労働も乗り越えられます。

集中力の継続も長くなるので、仕事の質の向上にもつながります。

体力がないとすぐへこたれますが、体力があると「まだまだ!」と頑張れるので、ピンチを乗り越えやすくなるのです。

体力をつけるために有効なのは、筋トレと有酸素運動です。

どちらか一方ではなく、できれば両方を心がけるのが理想的です。

筋肉がつくと、力や体力がつくだけではありません。

体格が良くなったり、体がきゅっと引き締まったりします。

見た目が良くなることで自信がついて、セルフイメージも高まります。

また筋トレを行うと、テストステロン・ドーパミン・エンドルフィンといったホルモンが分泌され、気力の向上にもつながります。

有酸素運動で心肺機能を強化しておけば、いざというとき強くなります。

ウォーキングやランニングをしていると、達成感が得られ「私にはできる」という自己肯定感が高まります。

体の筋肉の7割は下半身に集中しているので、歩いたり走ったりすることで、筋肉と心肺機能の両方を効率的に鍛えられます。

激しいトレーニングは必要なく、こつこつ取り組むだけでも十分効果があります。

体力がなくて困ることはあっても、あって困ることはありません。

筋トレや有酸素運動を通して、日頃から体力増強に努めておくと、ピンチにも強くなるのです。

ピンチに強い人になる方法(7)
  • 日頃から筋トレや有酸素運動で体力増強を心がける。
8

ピンチの心構えがあれば、動揺しない。

ピンチの心構えがあれば、動揺しない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに激しい動揺を覚える人は、ピンチの心構えがありません。

普段ピンチのことは考えません。

「ピンチは存在しない」「そのときになって考えればいい」と思っています。

「私に限ってピンチを経験することはない」と甘い考えがあります。

これがいけないのです。

ピンチを一度も経験しない人生はありません。

人生では、大なり小なり、必ずピンチの場面に襲われます。

心構えがないと、いざピンチがやってきたとき、頭が真っ白になってパニックに陥ります。

心臓がばくばくして、ばたばた大慌てすることになります。

「大変だ! もう終わりだ!」と、無駄に悲観したり嘆いたりするのです。

大切なのは「心構え」です。

「ピンチは存在しない、やってこない」と思うのではありません。

「ピンチは存在する。いつか必ずやってくるものだ」と思っておくことが大切です。

ピンチの心構えができていれば、いざピンチが訪れたとき、取り乱すことはありません。

「さあ、やってきましたね。お待ちしていました」と冷静に受け止められます。

久々のピンチなら「お久しぶりですね。もう来ないのかと思っていました」と、余裕の声をかけられるようになります。

どれだけ冷静にピンチを乗り越えられるかは、日頃の心構えが大切です。

心の準備ができていれば、ピンチは怖くありません。

むしろ楽しみになります。

「ピンチは存在する。いつか必ずやってくるものだ」という心構えが大切なのです。

ピンチに強い人になる方法(8)
  • 日頃からピンチの心構えをしておく。
9

今まででいちばん大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。

今まででいちばん大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに直面したとき、今まででいちばん大変だった状況を思い出してください。

仕事でもプライベートでも何でもかまいません。

大きな事故に遭ったこと、仕事で重大なミスをしてしまい大変だったこと、海外旅行で大きなトラブルに巻き込まれたこと。

突然仕事を首になったこと、離婚で苦労したこと、警察のお世話になったこと、大切な人と大げんかをして縁を切られたこと。

本当につらくて、苦しくて、さんざんな目に遭った状況があるでしょう。

思い出すのさえ嫌な経験もあるかもしれません。

「もう二度とあんな経験はしたくない!」という状況を経験したことがあるはずです。

ピンチのときは、身も心もいっぱいいっぱいです。

そんなときは今まででいちばん大変だった状況を思い出し、それからあらためて今のピンチに目を向けると、感じ方が変わります。

「あのときに比べれば、今回のピンチはささいなこと」と思えるようになります。

「大変だと思っていたけど、意外とそうでもない」と楽観視できるようになります。

「ピンチと言うほどでもない」という感じ方に変わることも少なくありません。

相対的評価によって心に余裕が生まれ、明るい気持ちが広がるのです。

たいていのピンチは、大げさに考えすぎています。

学生のころ、学校で窓ガラスを割ってしまったら「人生が終わった」と感じてしまうのと同じです。

そのときは人生が終わったように感じても、冷静に考えると、まったく人生は終わるようなことではありません。

先生にこっぴどく叱られるかもしれませんが、人生にはノーダメージです。

恋人に振られて失恋したときはも「もう生きていけない」と思いますが、これも大げさに感じているだけです。

しばらくすれば心の傷は癒えます。

今までいちばん大変だった状況に比べれば、たいていのピンチは小さなことに過ぎないのです。

今回のピンチが過去ワーストというケースもあるかもしれません。

そのときは「過去ワースト記録を更新できた」と喜びましょう。

自分史を塗り替えたことになります。

ワースト記録でも、1位は1位です。

今後別のピンチが訪れたとき、今回の一件が役立ちます。

「あのときのピンチに比べたら、今回のは大したことない」と思えるようになるのです。

ピンチに強い人になる方法(9)
  • ピンチに直面したら、今まででいちばん大変だった状況を思い出す。
10

ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。

ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。 | ピンチに強い人になる30の方法

朝、挨拶できる人は何人いますか。

道や廊下ですれ違ったとき「こんにちは」「お疲れさまです」と挨拶できる人は何人いますか。

ピンチに強くなりたいなら、日頃の挨拶が大切です。

挨拶をしておかないと、ピンチのとき、声をかけられません。

声をかけたとしても、助けてもらえません。

「いきなり何?」と驚かれ、逃げられてしまいます。

ピンチのとき、人の力を借りられるかどうかは、日頃からの人間関係によるところが大きいのです。

挨拶は、人間関係の基本的なコミュニケーションです。

日頃から挨拶することで「接点」が生まれ「コミュニケーション」が広がります。

挨拶は一瞬のことです。

一瞬ながらもそこには小さなコミュニケーションがあり、人間関係ができているのです。

仲のいい人はもちろん、顔を知っているだけの人にも、挨拶を心がけるといいでしょう。

苦手な人もいるかもしれません。

顔すら見たくないという人もいるかもしれません。

そんな人に対しても、挨拶だけはしておくことをおすすめします。

抵抗はあっても、挨拶だけならできるはずです。

ピンチになったとき、苦手な人の力を借りなければいけないことがあります。

苦手な人に限って、顔が広かったり能力やスキルが高かったりすることは珍しくありません。

たとえそうでなくても、職場の円滑な人間関係のために、挨拶はしておいたほうがいいのです。

挨拶ができる人が増えると、ピンチのときにも強くなります。

挨拶をして失うものはないのですから、どんどんすればいいのです。

日頃から分け隔てない挨拶を心がけ、人間関係を大切にしていると、いざというときも強くなります。

ピンチに強い人になる方法(10)
  • 日頃から分け隔てない挨拶を心がけ、人間関係を大切にする。
11

ピンチを乗り切る自信は必要ない。

ピンチを乗り切る自信は必要ない。 | ピンチに強い人になる30の方法

「ピンチを乗り切る自信がありません」と言う人がいます。

ピンチを乗り切る自信なんて必要ありません。

自信は、成功体験を積み上げることでつけていく考えが一般的ですが、それでは遅すぎることがあります。

ピンチを乗り切る自信がつくのを待っていたら、何もできないまま時が過ぎます。

タイミングを逃し、できることもできなくなり、すべてがダメになってしまいます。

大切なことは「根拠のない自信」を持つことです。

過去の実績も明確な理由も必要ありません。

「自信がなくても自信を持つ」ということです。

野球のピンチヒッターは、監督から声がかったとき「打てる自信がないので無理です」とは言いません。

どれだけ危機的な状況でも、必ず前を向きます。

そして胸を張って打席に向かい、とにかく力強く構えるのです。

ピンチがやってきたときは「立ち向かう」の一択です。

自信があろうとなかろうと、胸を張って堂々と立ち向かうのみ。

あたかもすでにピンチを乗り越えたかのように胸を張ってください。

目線を上げ、胸を張りましょう。

「私にはできる。大丈夫だ」と思い、自分の能力や明るい未来を信じましょう。

自信がなくても自信を持って立ち向かえば、うまくいくのです。

ピンチに強い人になる方法(11)
  • ピンチを乗り切る自信はなくても、とにかく胸を張って立ち向かう。
12

もたもたしないですぐ取りかかる。

もたもたしないですぐ取りかかる。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチを乗り越えようとするとき、もたもたするのは良くありません。

ピンチに直面したとき、じっくり時間をかける人がいます。

  • すっかり落ち着いているのに、まだまだ落ち着こうとする人
  • すでに解決策がわかっているのに、延々と考え続けるばかりで、なかなか行動に移そうとしない人

もちろん焦りながら行動するのは良くありません。

呼吸を整えたり、落ち着きを取り戻したり、原因や解決策を考えたりすることは欠かせません。

それぞれ必要なことであり、状況を好転させる第1ステップです。

だからといって、むやみに時間をかけすぎるのはNGです。

ピンチに対処するときは「スピード」が重要です。

もたもたしていると、どんどん時が過ぎていき、ピンチが深刻になります。

ピンチには、タイムリミットがあります。

どれだけ素晴らしい仕事ができても、タイムリミットを過ぎれば、アウトです。

解決できることも解決できなくなってしまえば、手遅れになってしまい、残念な終幕を迎えることになるのです。

落ち着きを取り戻し、原因と解決策がわかれば、視線を上げて動き始めましょう。

もたもたしないですぐ取りかかる。

きちんと具体的な行動に移すことが大切です。

アクションが早ければ早いほど、ピンチを乗り越えやすくなります。

ピンチに強い人になる方法(12)
  • 落ち着きを取り戻し、原因と解決策がわかれば、もたもたしないですぐ取りかかる。
13

時間がないことに、感謝する。

時間がないことに、感謝する。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのとき、たっぷり時間があるという状況はまずありません。

むしろ逆に時間がない状況のほうが一般的です。

タイムリミットがあって、のんびりしていられません。

しかもかなり厳しいタイムリミットがあって、息つく暇もないほどです。

胸に手を当てると、心臓の鼓動が高鳴っているのがわかります。

時間に余裕がなくて、強いタイムプレッシャーの中でどうにか対処しなければいけません。

しかし、それはラッキーなことです。

時間がない状況だからこそ、いつもより一生懸命になれます。

すさまじい集中力を発揮でき、信じられないようなスピードが出ます。

時間がないから猛烈に頭が回り、猛烈に頭が回るから良い解決策が浮かびます。

ピンチをチャンスに変えるグッドアイデアも生まれます。

特別な力が発揮され、自分でも驚くような仕事を達成できることも少なくありません。

結果として、ピンチを乗り越えられるのです。

時間がなくていいのです。

むしろ時間がないことに感謝しましょう。

特別な力を発揮できる瞬間です。

一皮むけて、新しい自分に生まれ変わるチャンスです。

時間がないからといって、なにもできないと考えるのは早計です。

大切なことは「いかに集中するか」です。

短い時間でも、高い集中力を発揮すれば、多くのことを成し遂げられます。

時間の問題ではなく、集中力の問題です。

タイププレッシャーを生かせば、奇跡が起きます。

時間がないことに感謝すれば、ピンチに対する見方も変わってきます。

人は、ピンチで追い詰められたとき、特別な力を発揮します。

ずばぬけた行動力も、ホームラン級のアイデアも、限られた時間の中で生まれるのです。

ピンチに強い人になる方法(13)
  • 時間がないことに感謝する。
14

ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。

ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのとき、大切な精神があります。

「ダメ元の精神」です。

無理を承知でやってみるということです。

可能性が低いことは、トライしても無駄な試みに終わると思われがちですが、実際はわかりません。

ピンチを切り抜けたりチャンスに変えたりするためには、無理を承知でやってみることが欠かせません。

ダメで元々と思えば、気が楽になり、行動力が生まれます。

断れても、ショックや落ち込みが小さくて済みます。

たとえば、苦手な人の力を借りたい状況があるとします。

ピンチでは人の力を借りなければいけない状況があり、よりによって苦手な人がキーパーソンというケースがあります。

普段は仲が良くないので、協力をお願いしても断られるように決まっていると思われますが、実際はわかりません。

ピンチで困っていることを話したうえでお願いすれば、首を縦に振ってくれるかもしれません。

募集要項に年齢制限があり、自分は年齢が1歳だけオーバーしていて、条件から外れているとします。

年齢の条件が外れているからといって絶対ダメとは限りません。

「年齢は少しオーバーしていますがなんとかなりませんか」と、無理を承知のうえでアプローチしてみることです。

熱意ややる気が伝われば、意外とOKをもらえるかもしれません。

可能性が低くても、ダメ元でチャレンジしてみることは大切です。

普通に失敗で終わると思われますが、実際はわかりません。

やってみると、意外とすんなりうまくいくことがあるものです。

これが積極性です。

無理を承知でやってみる姿勢になれば、行動範囲が広がります。

不可能が可能になり、思わぬ道が切り開けることがあります。

表向きの可能性に騙されないことです。

「たぶんダメだろう」「たぶん断られるだろう」と思われることでも、やる前から決めつけるのは良くありません。

何もしなければ可能性はゼロですが、下手でも不器用でもいいので動いてみれば、可能性はあります。

奇跡が起きるかもしれないのです。

ピンチに強い人になる方法(14)
  • 「ダメ元の精神」を大切にする。
15

ピンチのとき「必死」になってはいけない。

ピンチのとき「必死」になってはいけない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのとき、必死になってはいけません。

「必死になってどこが悪いの? 必死になるのはいいことじゃないの?」と思うかもしれません。

目標に向かってひたむきに努力するイメージを持つ人が多いのではないでしょうか。

ここに落とし穴があります。

ひたむきに努力するのはいいのです。

問題なのは「余裕がない」という点です。

ピンチを乗り越えるためには、冷静が欠かせません。

ピンチのときは焦りや不安が強く、精神的にも不安定な状態のため、まず落ち着きを取り戻し、冷静になることが大切です。

しかし、せっかく冷静になれても、必死になっては逆効果です。

再び余裕が失われ、いっぱいいっぱいになります。

必死には、余裕がありません。

地に足がついていない状態です。

目の前に集中はできていますが、視野が狭くなっていて、客観性が失われている状態です。

必死になっていると、空回りも増えます。

自制心が失われ、誤った判断を下したり、してはいけない行為に走ったりすることになるのです。

ピンチのときに大切なのは「必死」ではなく「本気」です。

本気は、冷静な思考のうえでベストを尽くすということです。

生半可な気持ちではなく、真剣な気持ちで取り組みます。

誠実に問題と向き合い、ベストを尽くして取り組みます。

本気には、いい加減な考えや遊びの気持ちはありません。

集中して取り組みながらも、途中でおかしいと気づいたら、すぐ軌道修正を行います。

「あくまで冷静を保ちながら、全力を発揮する」ということです。

ピンチを乗り越えたりチャンスに変えたりするためには、本気になることが欠かせません。

本気になるから、ピンチから乗り越えるパワーが湧いたり、チャンスに変えるアイデアが生まれたりするのです。

奇跡的な展開も、信じられないような底力も、本気から生まれるのです。

ピンチに強い人になる方法(15)
  • ピンチのときは、必死ではなく、本気になる。
16

ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。

ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチの解決策を考えるときは、尊敬する人を思い浮かべてください。

親、友人、先輩、職場の上司。

尊敬する人なら誰でもかまいません。

人として立派で見習うところが多く、仰ぎ見る存在の人がいるでしょう。

もちろん尊敬できる人なら、年下でもOKです。

ピンチになったら「尊敬する○○さんならどうするだろうか」と考えるのです。

尊敬できる人には、尊敬できる思考と行動があります。

良識を兼ね備えていたり、自制心に優れていたり、人として素晴らしい考え方を身につけていたり、思慮分別のある行動だったり。

尊敬する人になったつもりで考えてみると、思考の可能性が広がります。

その人の思考パターンや行動パターンが再現され、大人の振る舞いや適切な行動が見えてくるのです。

尊敬する人になったつもりで考えてみるだけなら、誰でも簡単にできるのではないでしょうか。

お金は一切かからず、場所も選びません。

あなたにとって尊敬できる人は誰でしょうか。

ピンチのときすぐ思い浮かべられるよう、普段の生活の中で尊敬できる人を見つけておくといいでしょう。

人には「想像力」という素晴らしい能力が備わっています。

ピンチのとき、想像力をフル活用すれば、正しい行いが見えてくるのです。

ピンチに強い人になる方法(16)
  • ピンチの解決法を考えるときは「尊敬する○○さんならどうするだろうか」と考える。
17

叱られることから逃げない。

叱られることから逃げない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチの場面では、叱られることがあります。

普通に叱られるのではなく、こっぴどく叱られるのです。

相手は鬼の形相で厳しい言葉を放ってきます。

「ばか野郎」と大声で怒鳴られたり「何てことをしてくれるんだ!」と言われたりします。

そこまで言うかと思うくらい、厳しい叱責を受けることもあります。

叱られて嬉しい人はいません。

叱られるのは誰でもつらいもの。

どっと落ち込んだり、自己嫌悪になったりします。

涙を抑えられず、泣いてしまうこともあるものです。

しかし、叱られるからといって、そこから逃げないことです。

「ピンチを乗り越えるプロセスの1つ」と考えましょう。

そして「叱られに行く」という姿勢でいきましょう。

叱られるときは、きちんと叱られたほうがいいのです。

叱られることから逃げていると、ますます相手は腹を立て、ますます叱られます。

叱る人を恨まないことです。

叱られる側はショックかもしれませんが、それだけの迷惑をかけてしまったのですから、叱責を受け止めることが大切です。

そして謝罪も忘れません。

叱られるようなことをしたのですから、誠実に謝罪することが必要です。

言い訳をしたくても、しません。

事情を話す必要があるなら、嘘はつかず、正直に話しましょう。

正直に話したほうが、気持ちも早く楽になり、問題も早く解決します。

叱ってくる人は、永遠に叱り続けることはありません。

叱るだけ叱ったら、いずれ静かになり、立ち去ります。

どんな嵐も、いずれ去っていくのと同じです。

嵐のあとは、すがすがしいほどの平穏が訪れます。

悪い点を指摘されたら、改善すればいいだけです。

客観的に見ると、無料で改善点を教えてもらえている状態です。

これほどありがたいことはありません。

きちんと改善すれば、前より良い状態になり、レベルアップします。

叱ってくれた人に感謝の気持ちが湧いてくるはずです。

叱ってくる人は、鬼のように見える神様なのです。

ピンチに強い人になる方法(17)
  • 叱られることがあれば、誠実に謝罪する。
  • 悪いところを指摘されたら、改善する。
18

相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。

相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに陥った原因が、自分ではなく、相手にあるケースがあります。

自分に非が少しでもあるならまだしも、まったく自分に非がなくてピンチに陥ることがあるものです。

そんなときよくあるのが、相手をがみがみ責めてしまうことです。

「すべてあなたが悪い!」

「あなたのせいでこうなった!」

「あなたさえいなければ!」

たしかにピンチの原因が相手にあれば、責めたい気持ちになるでしょう。

素直に納得できなければ、文句の一言でも言いたくなるもの。

ふつふつ怒りがわき上がることもあるはずです。

しかし、相手に非があったとしても、相手を責めないことです。

相手を責めたところで仕方ありません。

もう起こってしまったことは対処するしかありません。

相手を責める分だけ問題解決が遅くなります。

目の前のピンチはどんどん広がります。

相手を責めることにエネルギーを使っていると、ピンチ対応にかけるエネルギーが不足します。

もたもたしていると、取り返しのつかない事態になる可能性もゼロではありません。

相手を責めれば責めるほど、その人との人間関係にもひびが入ります。

相手は悪気があったわけではないはずです。

ちょっとしたミスや失敗をすることは、自分にもあるはずです。

不運や不可抗力も珍しくありません。

「自分も人のことを言えない」と思えば、怒りもすっと収まります。

相手を責める暇があれば、目の前の問題解決に全神経を集中させましょう。

着手が早ければ早いほど、問題解決も早くなります。

ピンチが何らかのチャンスになるケースは少なくありません。

チャンスはピンチの顔をしてやってきます。

ピンチがチャンスに変われば、相手を責めるどころか、感謝したくなります。

問題解決が早くなるうえ、相手を責めないで済むので、人間関係も良好でいられるのです。

ピンチに強い人になる方法(18)
  • 相手を責める暇があれば、目の前の問題解決に全神経を集中させる。
19

満点を目指さなくていい。合格点をクリアできればいい。

満点を目指さなくていい。合格点をクリアできればいい。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのとき、完璧を目指さないことです。

完璧な計画や解決策、完璧な修正や改善、完璧な言葉や文章、完璧な行動や振る舞い。

完璧とは、言い換えると、満点です。

満点を目指すと、すべてが遅くなります。

ピンチをチャンスに変える方法もなかなか見つかりません。

いくら準備をしても「まだ足りない」となります。

良い解決策が浮かんでも「もっと良い解決策があるのではないか」と考えてしまい、なかなか決断ができません。

アクションを起こすときも「もっと良いタイミングがあるのではないか」と心配になり、ためらいが生じます。

すべてにおいて、もたもたするのです。

これは完璧主義者の人によく見られます。

満点を目指す姿勢は素晴らしいのですが、ピンチ対応では非現実的です。

ピンチ対応では、わざわざ満点である必要はありません。

合格点をクリアできれば十分と考えましょう。

試験では合格点があるように、ピンチのときの対応にも合格点があります。

わざわざ満点を目指す必要はないのです。

とりあえず合格点をクリアできれば良し。

普通にピンチを乗り越えられます。

対応も言葉も行動も「とりあえず合格点はクリアできている」と思えば、ゴーサインを出しましょう。

合格点をクリアできていれば、文句は言われません。

フットワークが軽くなり、行動のスピードもアップするのです。

ピンチに強い人になる方法(19)
  • 満点ではなく、合格点を目指す。
20

くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。

くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチのとき「とんでもないことになったぞ」と思います。

厳しい叱責に落ち込んだり、つまらないミスをした自分が情けなくなったりします。

ピンチのときは大きなショックを受けて、ため息が止まりません。

「あんなことするんじゃなかった」と肩を落としたり「もっと早くやっておけば良かった」と悔やんだりします。

しかし、くよくよしてばかりでは前に進めません。

落ち込むことはあっても、引きずらないことが大切です。

余計なところでエネルギーを消費してしまい、なかなかパワーが出なくなります。

いつまでもくよくよしていると、建設的な思考の妨げとなります。

停滞に陥ってしまい、ピンチを乗り越えられなくなるのです。

くよくよを引きずって抜け出せないなら、リフレッシュをしましょう。

外を散歩する、おいしいものを食べる、スポーツで汗を流す、十分な睡眠を取る、ヨガやアロマセラピーを楽しむ、など。

そんなことをしている場合ではないと思うかもしれませんが、誤解です。

ピンチのときにリフレッシュをしてはいけないルールはありません。

むしろピンチのときこそ、リフレッシュが必要です。

抵抗を感じたりする罪悪感を持ったりする必要もなし。

くよくよを引きずって停滞するくらいなら、いっそのことリフレッシュをして、気力をチャージさせたほうがはるかに良い。

腹を満たせば、元気も出てきます。

スポーツで汗を流せば、ストレスが解消されます。

睡眠を取れば、頭の霧も晴れ、鋭い思考力を発揮できます。

リフレッシュをすれば、気分が一新され、パワーもチャージされます。

リフレッシュでくよくよが吹き飛べば、ピンチに立ち向かう元気も出てくるのです。

ピンチに強い人になる方法(20)
  • ピンチのとき、くよくよを引きずってしまうなら、思いきってリフレッシュをする。
21

1人で抱え込まない。1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。

1人で抱え込まない。1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに陥ったとき、1人で頑張るのは困難なケースがあります。

たった1人でピンチを乗り越えようとすると、時間や手間がかかったりストレスに悩まされたりします。

途中で力が尽きたり心が折れたりして、挫折することも考えられます。

ピンチだからといって、1人で立ち向かうことはありません。

1人で抱え込むのは避けたいところ。

自分一人の力や努力だけでは限界があり、対処が難しいことがあります。

1人で難しいことは、人の力を借りましょう。

1人の限界は、人の助けがあれば、簡単に突破できます。

仕事が多すぎて困っているなら、部下や同僚に協力をお願いしてみましょう。

手伝ってほしいことを伝えたら、たいていは手を貸してくれるはずです。

たくさんの仕事も、手分けをすれば、あっさり片付きます。

お手伝いしてもらった分だけ、あとからお礼をすればいいことです。

いくら考えてもわからないことがあるなら、人に相談してみましょう。

長く悩んでいることでも、人の知恵を拝借すると、あっさり答えを導き出してくれ、拍子抜けすることが少なくありません。

可能性がぐっと広がって、不可能が可能となるのです。

会社が倒産して、収入がピンチになったとします。

1人で転職先を探すのではなく、転職エージェントを頼ると、スムーズに行くことがあります。

専門家に相談を持ちかけると、失業保険だけでなく、思わぬ手当を受給できるケースもあります。

家族や友人に相談すると、コネや紹介が得られることもあるかもしれません。

法律的な手続きが必要なら、士業の人のお願いすればいいことです。

自分一人で頑張ればできることでも、慣れない作業に時間と手間がかかり、ストレスも大きいものです。

専門家のほうがスムーズに仕事をしてくれ、ミスもありません。

「餅は餅屋」という言葉があるように、専門的なことはその道のプロにお願いするのがベストです。

人の力を借りることを恥ずかしく思うことはないのです。

困ったとき、人の力を借りるのは当然のことです。

何もかも自分一人で処理するのは非現実的です。

「何が何でも自分一人で解決する」という思考に固執していると、解決できることもできなくなります。

自分一人で解決するのは困難と感じたときは、素直に人の力を借りるようにしましょう。

しっかり頭を下げて、丁寧な態度と言葉遣いでお願いしましょう。

お金がかかったとしても、それでピンチを乗り越えられ、チャンスに変えられるなら安いものです。

困ったときは、1人で抱え込むのではなく、素直に人の力を求めることが大切です。

迷いもためらいもなく、どしどし人の力を借りましょう。

素直な人は、ピンチに強いのです。

ピンチに強い人になる方法(21)
  • 困ったときは、1人で抱え込むのではなく、どんどん人の力を借りる。
22

ピンチをチャンスに変えることに固執しない。

ピンチをチャンスに変えることに固執しない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチをチャンスに変えることに固執しないことです。

もちろんチャンスに変えられたらベストです。

まさしく理想的な解決策であり、地獄から天国に変わります。

マイナスからプラスに変えられれば、これほど素晴らしいことはありません。

しかし、チャンスに変える工夫やアイデアがすぐ浮かぶとは限りません。

いくら考えても良い方法が見つからず、四苦八苦することがあります。

ピンチをチャンスに変えることに方法に固執しないことです。

チャンスに変える方法が見つかるまで動かないでいると、じっとしたまま無駄に時間が過ぎます。

難しいピンチは、数学の難問を解くようなものです。

正解はあっても、解き方がわからないと、手の動きが止まったまま何時間も何十時間も悩み続けることになります。

解ける問題でも、初見となると、解放の糸口さえつかめないことは珍しくありません。

チャンスに変えるに固執していると、貴重な時間が延々と奪われます。

タイムオーバーとなれば、乗り越えられるピンチも乗り越えられなくなるのです。

何が何でもチャンスに変えようとしなくていいのです。

理想はチャンスに変えることですが、あくまで理想です。

普通にピンチを乗り越えられれば良しと考えましょう。

いつまでも停滞が続くようなら、無難な策でもシンプルな策でもいいので、駒を前に進めるほうが得策です。

普通にピンチを乗り越える方法なら、すぐ浮かぶはずです。

謝罪する、修正する、キャンセルをする。

たいていはシンプルなアクションです。

チャンスに変える方法がなかなか見つからなければ、時間ばかりが過ぎていくため、見切りを付けることも大切なのです。

ピンチに強い人になる方法(22)
  • チャンスに変える方法が見つからなければ「普通にピンチを乗り越えられれば十分」と考えて、駒を前に進める。
23

映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。

映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。 | ピンチに強い人になる30の方法

映画やドラマでは、必ずピンチシーンが出てきます。

山で道に迷った、仕事で重大なミスをした、急に会社が倒産した、突然強盗に入られた、大事な試合の直前で事故に遭った。

一口にピンチと言っても、その内容はさまざまです。

人ごととして見るのではなく「自分だったらどうするか」という視点で考えてみることです。

頭の中でイメージを膨らませてみましょう。

これは一種のイメージトレーニングです。

ピンチの模擬練習ができます。

同じようなピンチが自分の身に起こらないとは限りません。

日頃から映画やドラマを見るたびに「自分だったらどうするか」と考えると、ピンチのときにも強くなります。

映画やドラマの主人公たちが、ピンチにどう対応するかも参考にすることです。

「こうすればいいのか」とグッドなケースも見つかれば「これは良くないな」というバッドなケースも見つかります。

もちろん自分なりにシミュレーションしてみるといいでしょう。

映画やドラマでは、さまざまなピンチを私たちに紹介してくれます。

「自分だったらどうするか」という視点になると、鑑賞の集中力も高まって一石二鳥です。

世の中にはピンチに強い人がいます。

そういう人は、映画やドラマのピンチシーンを「自分だったらどうするか」という視点で鑑賞しています。

日頃からピンチのシミュレーションができていて、頭の中では数多くの解決パターンが蓄積されています。

だから自分に似たようなピンチが降りかかってきたとき、取るべき行動がわかり、さっと動けるのです。

また日頃から映画やドラマのピンチシーンを見ていると、ストレス耐性も身につきます。

いざ自分がピンチになったとき「あの映画のピンチに比べれば、これくらい大したことない」と思え、落ち着いて行動できるのです。

ピンチに強い人になる方法(23)
  • 映画やドラマのピンチシーンは「自分だったらどうするか」という視点で鑑賞する。
24

日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。

日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチに強い人には、ある共通点があります。

日頃からピンチを経験しているのです。

スピーチやプレゼンに強くなるには場数が重要ですが、それはピンチにも同じことがいえます。

結局のところ、ピンチも「場数」です。

普段からピンチを経験していると、だんだん慣れが生まれます。

場数を踏むにつれて、落ち着くコツをつかんだり、原因究明から解決に至るまでのプロセスがスムーズになったりします。

「いつものこと」「今まで何度も経験したことがある」という感覚にもなります。

度胸がついて肝が据わり、少々のことでは動じなくなるのです。

ある程度ピンチ慣れをすると「ピンチがピンチと思わなくなる」という不思議な現象が起きるようになります。

またこれまでの経験上、チャンスはピンチという形でやってくることもよくわかっています。

だからピンチがやってきたとき、焦るどころか、逆にガッツポーズで喜ぶのです。

ピンチに直面して、乗り越えたりチャンスに変えたりすることです。

大きなピンチだけでなく、小さなピンチでも、場数としてカウントされます。

日頃からピンチをたくさん経験して、ピンチ慣れをしておきましょう。

特に初めての経験に飛び込んでいくと、それだけピンチを経験しやすくなります。

ピンチに1つの無駄もないのです。

ピンチに強い人になる方法(24)
  • 日頃からたくさんのピンチを経験して、場数を踏んでおく。
25

他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。

他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。 | ピンチに強い人になる30の方法

自分がピンチではなく、他人がピンチのときがあります。

他人のピンチのとき、ばかにしないことです。

「ざまあ見ろ」とののしったり「ばかだなあ」と毒を吐いたりするのはNGです。

心の中で思うことはあっても、口に出して言わないのが賢明です。

いざ自分がピンチになったとき、助けてもらえません。

「あのときさんざんばかにしていたじゃないか」と非難されます。

周りからそっぽを向かれ、孤立無援となり、ピンチを乗り切れないのです。

むしろ他人がピンチのとき、力になることです。

自己犠牲を払ってまで助ける必要はなく、できる範囲でいいのです。

仕事を手伝ったり、費用の一部を援助したり、自分が知っている知恵やノウハウを伝えたり。

小さなことでも、相手にとってはありがたい助けです。

これといって力になれることがないときもあるかもしれません。

そんなときは、優しい声がけでもOKです。

「大丈夫ですよ」「うまくいきます」といった励ましや応援の言葉でも、精神的な支えとして喜ばれます。

明るい言葉をかけてもらえると、誰でも嬉しく、不安も和らぎます。

そういう人は、いざ自分がピンチになったとき、助けてもらえます。

「情けは人のためならず」です。

他人をいたわる心遣いは、世の中を循環し、自分のところに戻ってくるのです。

ピンチに強い人になる方法(25)
  • 他人がピンチのとき、ばかにしない。
  • むしろできる範囲で力になる。
26

お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。

お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。 | ピンチに強い人になる30の方法

あなたはお守りを持っていますか。

お守りには、神様の力が宿っています。

不思議なパワーが秘められた存在です。

持っていると、災難から守ってくれたり、心の支えとなって安心や落ち着きが得られたりします。

もちろんピンチで困ったときも、頼りになる存在です。

「お守りを持っているのにピンチになるのはおかしい。どうして災難から守ってくれないの?」と思うかもしれません。

それは誤解です。

愚痴を言ってはいけません。

きちんとお守りに助けられています。

本当はもっと大きなピンチがやって来るところを、お守りのおかげで、小さなピンチで済んでいるのです。

ピンチになったとき、お守りをそっと優しく握りしめましょう。

お守りからパワーをもらえます。

「このお守りがあるから大丈夫。必ず守ってくれる」と思え、前向きな気持ちになります。

安心感が得られて心が落ち着いたり、パワーが得られてやる気や元気が出てきたりします。

「頑張る私を見守ってください」と思いを込めるのも良し。

ピンチに向かう力が湧いてくるのです。

お守りは学生や受験生が持っているところをよく見かけますが、それは1つのイメージにすぎません。

お守りは、立場・年齢に関係なく、誰でも持てるものです。

お守りを持つも持たないも自由ですが、ピンチに強くなりたいなら、お守りを持つのは良いことです。

心の支えは、1つでも多いほうがいい。

たとえそれが科学的根拠のないものでも、力をもらえるなら意味があります。

小さなお守りでも、秘められたパワーは大きいのです。

バッグやカバンなど、普段からお守りを身につけておくといいでしょう。

お守りは心の支え、そしてパワーの源です。

お守りを持っているだけで、ピンチのときも強くなるのです。

ピンチに強い人になる方法(26)
  • 普段からお守りを身につけ、ピンチのとき、お守りからパワーをもらう。
27

メリットのないピンチは、1つもない。

メリットのないピンチは、1つもない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチを乗り切ったときのメリットに目を向けてください。

ピンチを乗り切った後、成長も進化もゼロということはありません。

どんなピンチでも、乗り切った後、必ずポジティブな変化があります。

  • 知識が身につく
  • スキルが磨かれる
  • メンタルが鍛えられる
  • 知見が得られて視野が広がる
  • 報酬が得られる
  • 面白い話のネタになる
  • 新しい仲間が増えて、交友関係が広がる
  • 上司や顧客との信頼関係を強化できる
  • 社内評価がアップして、出世が有利になる
  • 仕事の実績が増えて、今後のキャリアアップにつながる

そして「貴重な人生経験が増える」というメリットも見逃せませんね。

じっくり考えてみると、自分にとってプラスとなるメリットが見つかるはずです。

しかも1つだけでなく、多くのメリットが得られることに気づくのではないでしょうか。

メリットとは、達成したときのご褒美です。

ピンチを乗り切ったときのメリットがわかれば「よし、頑張ろう! 必ず乗り越えてみせる!」という気持ちになります。

やる気が湧いて、モチベーションもアップするのです。

今あなたが直面しているピンチは、どんなメリットがあるでしょうか。

メリットのないピンチは、1つもありません。

メリットをイメージして、自分を奮い立たせましょう。

ピンチに強い人になる方法(27)
  • ピンチを乗り切ったときのメリットに目を向けて、やる気やモチベーションを高める。
28

1つの解決策で安心しない。万一に備えて、代替策も考えておく。

1つの解決策で安心しない。万一に備えて、代替策も考えておく。 | ピンチに強い人になる30の方法

解決策が見つかれば安心と言いたいところですが、ちょっと待ってください。

1つの解決策だけで安心しないことです。

解決策は1つあれば十分と思われがちですが、世の中に絶対はありません。

いけると思った方法でも、何らかの事情でダメになることがあります。

状況・条件が急変することは珍しくありません。

解決策を1つしか準備できていないと、何らかの事情でそれがダメになったとき、あたふたします。

ピンチのときは何が起こるかわかりません。

そこで大切になるのが「代替策」です。

解決策が使えなくなったときのために、あらかじめ2つ目の策を考えておけば安心です。

何らかの事情で解決策が使えなくなったとき、さっと代替策に切り替えられます。

状況によっては、念のため第3の策まで考えておくのもいいでしょう。

「他の解決策もある」という安心感があれば、精神的な余裕も生まれ、落ち着いて取り組めるのです。

ピンチに強い人になる方法(28)
  • 万一に備えて、代替策も考えておく。
29

途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。

途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチ対応のモットーは「判断は慎重に、行動は大胆に」です。

判断は慎重に行います。

そして、いざ行動するとなったら、大胆に動きます。

しかし、人間は完璧な生き物ではありません。

慎重に判断したつもりでも、途中で「これはおかしい。判断を誤った」と気づくことがあります。

ここでよくあるのが「見て見ぬ振り」という対応です。

誰でも自分の間違いは認めたくありません。

間違いを認めたくない気持ちが強ければ強いほど、見て見ぬふりをして、放置という対応になりがちです。

誤った行動を継続するのは良くありません。

どんどん間違った方向に突き進んでしまいます。

間違ったことをしていると、間違った結果が返ってきます。

これでは状況が改善されるどころか、どんどん悪い方向に向かっていくばかりです。

先へ進めば進むほど引き返す距離が長くなり、やり直しが大変になります。

途中で判断が誤っていたと気づいたときの対応は、どうするのがいいのでしょうか。

すぐ軌道修正に取りかかりましょう。

特別なことでも何でもなく、当たり前の対応です。

まずいったん足を止めることです。

どんな対応が良いのか、もう一度紙に書き出して、策を練り直しましょう。

今度こそ判断を誤らないよう、十分慎重に考えることです。

中断なら中断のお願いをして、変更なら変更のお願いをします。

中断や変更をするのは心苦しいかもしれませんが、行動を先延ばしにするのは良くありません。

面倒くさい気持ちや申し訳ない気持ちもあるかもしれませんが、強い心で振り切り、しっかり行動することです。

何事も早めが肝心です。

早めに軌道修正すれば、被害もダメージも最小限で抑えられます。

ピンチに強い人になる方法(29)
  • 途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正する。
エピローグ
30

ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。

ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチを乗り越えたら、どうするか。

一件落着して、ほっと胸をなで下ろすところでしょう。

ガッツポーズで喜びに浸る人もいるでしょう。

緊張からの解放は最高に心地よく、つい笑顔に包まれる人も多いのではないでしょうか。

もちろんほっとしたり喜んだりするのもいいですが、その前にもう一仕事が残っています。

忘れないうちに紙に書き留めておきましょう。

ピンチの詳細を始め、そこから得られた気づきや学び、教訓です。

きちんと文字として残しておくことが大切です。

できれば熱い気持ちが残っているうちに書き留めておきたい。

日記をつけている人なら、絶好のネタとしてきちんと書き留めておきましょう。

日記がますます充実して魅力的になります。

ピンチを乗り越えたことは特別な経験です。

特に大きなピンチを乗り越えたというのは、富士山登頂やフルマラソン完走と同じくらいの達成感があります。

偉業の1つであり、胸を張って誇れるものです。

そんな素晴らしい出来事を書き留めておかない手はないのです。

今後再びピンチに見舞われることがあれば、その記録を振り返ってください。

「私はやればできる人間だ!」という自信がみなぎってきます。

「あのとき乗り越えられたのだから、今回もきっと乗り越えられる!」と思え、勇気と希望をもらえます。

文字として残しておけば、いつでも読み返せて、何度でもはっきり思い出せます。

その記録自体が、大事な勲章になります。

素晴らしい記録は、未来の自分へのメッセージにもなるのです。

ピンチに強い人になる方法(30)
  • ピンチを乗り越えられたら、忘れないうちに、きちんと紙に書き留めておく。
  • 再びピンチに見舞われたとき、その記録を振り返る。

同じカテゴリーの作品

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION