同棲における条件内容は、カップルごとに異なります。
「毎月一定額を貯金する」という条件を作るカップルもいるでしょう。
「月に数回は外でデートをする」という条件を作るカップルもいるでしょう。
「部屋の中では最低限の服を着ること」「浴室の窓は、最後の人が開けておくこと」などの条件を作るカップルもいるはずです。
2人が納得しているなら、どんな条件でもかまいません。
同棲は2人の事情ですから、同棲の条件も2人が自由に設定できます。
しかし、どんな同棲であっても、必ず設定しておきたい条件が2つあります。
「期限付き」と「結婚前提」です。
これは「同棲の2大条件」といわれています。
あらゆる条件の中でも「特に重要な条件」と考えてください。
期限を付けずに同棲を始めるのは「ぐだぐだした生活を送りましょう」と言っているようなものです。
婚期を遅らせてしまう原因になります。
また「結婚前提」という条件を設けずに同棲を始めるのも好ましくありません。
曖昧な関係が続き、都合よく遊ばれたり利用されたりする将来が想像できます。
期限もなく、結婚前提でもなく同棲を始めると、失敗率が高くなります。
もちろん「期限付き」「結婚前提」の条件を付けても、必ず同棲が成功するとは限りません。
しかし、同棲を成功させたいなら「期限付き」「結婚前提」という条件は不可欠です。
現実においても、同棲を成功させたカップルの多くは「期限付き」「結婚前提」の条件を付けている場合が目立ちます。
同棲は、安易な気持ちで始めるものではなく、真剣な気持ちで始めるものです。
将来を真剣に考えるなら「期限付き」「結婚前提」の2つは、あって当然の条件と言えるでしょう。
少し厳しい条件に感じるかもしれませんが、同棲に失敗した先輩たちが挙げる反省点でもあります。
同棲を始めるなら、事情がないかぎり「期限付き」「結婚前提」の2つを条件にしておくことをおすすめします。