執筆者:水口貴博

子育てに疲れたときの30の言葉

22

子どもが過剰に甘えてくるなら、親からの愛情が足りない可能性がある。

子どもが過剰に甘えてくるなら、親からの愛情が足りない可能性がある。 | 子育てに疲れたときの30の言葉

子どもが本当に求めているのは、親からの愛情です。

抱きついてくるのは、抱いてほしいというより、親に触れたいから。

おねだりしてくるのは、欲しいというより、親に優しくされたいから。

子どもが甘えてくる本質はすべて、親の愛情を求める行為です。

親が子どもへの愛情が足りないから、子どもは愛情欲求を満たそうとして、親に甘えてきます。

これを前提に考えたうえで、子どもへの接し方を見直してみましょう。

子どもが甘えてきたとき「甘えてないでしっかりしなさい」と厳しくしたくなるところですが、逆効果です。

親に突っぱねられれば、子どもは余計にひねくれるでしょう。

求めていた愛情が得られず、子どもは涙目になる。

もし親の厳しさが限度を超えれば、子どもは過剰な愛情の不足になり、性格がひねくれる可能性があります。

非行に走る子どもの多くは、幼少期、親からの愛情不足が原因である場合がよく見られます。

子どもが甘えてきたときは、優しく接しましょう。

甘えてきたときにはかまってあげることで、たっぷり愛情を注げます。

「甘えてくる」ではなく「愛情を求めている」と考えれば、子どもに優しくなれます。

「どうしたの?」と言って子どもと密着すれば、子どもは不足していた愛情を満たし、だんだん甘えなくなります。

親からの愛情に満たされた子どもは自信を持ち、自立が早くなるのです。

子育てに疲れたときの言葉(22)
  • 子どもの甘えは「愛を求めている」と考える。
手間のかかる子どもは、将来、大きな可能性を秘めている。

子育てに疲れたときの30の言葉

  1. 子育てに苦労した親ほど、後から子どもに感謝される。
  2. 子育てを通して、親も成長する。
  3. 何でも親がしない。
    できる範囲は、子どもに自分でやってもらおう。
  4. 子どもの寝顔は、天使の表情。
    子どもの寝息は、癒しのメロディー。
  5. 親として、100点満点を目指さない。
  6. 弱音を吐かないと、立派な親になれない。
  7. もたもたする子どもにいらいらするのは、自分に余裕がなくなっている証拠。
  8. あなたの愛情こそ、子どもを成長させる最高の栄養。
  9. 子育てから開放される時間は、ないよりあったほうがいい。
  10. 子育ては、苦しむものではなく、楽しむもの。
  11. 一緒に歌うと、親子の絆がますます深まる。
  12. 「まだ子どもだからね」という一言に、子どもは傷つく。
  13. 子どもを笑わせるときは、親も子どもに戻る時間。
  14. 子どもは、喜びと感動を与えてくれる存在。
  15. 子どもの発達が遅くても、いらいらしない。
  16. 子育てを通して、本当の自分を知る。
  17. 親が変われば、子どもも変わる。
  18. 「昔の自分」と思いながら子どもと接すれば、優しくなれる。
  19. わが子に感謝すればするほど、親が癒される。
  20. 子育てに疲れてきたら、子どもの素晴らしい点を見つければいい。
  21. 「重くなった」ではなく「成長した」と考えれば、重さが嬉しさに変わる。
  22. 子どもが過剰に甘えてくるなら、親からの愛情が足りない可能性がある。
  23. 手間のかかる子どもは、将来、大きな可能性を秘めている。
  24. のんびりだけど、精いっぱい頑張る。
  25. 「今日は全然ダメだった」という日もあっていい。
  26. 子育ての3大原則。
    「飽きない」「焦らない」「諦めない」。
  27. 時間が経つのは早い。
    子育てを楽しめるのも、実際はあっという間。
  28. あなたの子育ては、国の未来にもつながっている。
  29. どんな子に育つかは、親が決めることではない。
    子どもが決めること。
  30. 今日のあなたの目標。
    子どもに愛情をたっぷり与えること。

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