年を取るにつれて、時間の進み方が早くなるように感じます。
20代になったあたりから、時間の進み方がだんだん早くなります。
もちろん本当に時間の進む早さが変わったわけではなく、感じ方が変わります。
朝起きて、少し仕事をすれば、もう夕方。
新しい1カ月が始まったと思えば、いつの間にか月末。
1年が始まったと思えば、いつの間にか年末。
その早さが、年を取るごとに顕著になります。
時間が経つのは早い。
子育てを楽しめるのも、実際は長い期間であっても、体感としては短い期間に思えるでしょう。
特に子どもが幼いときほど、成長が早い。
大人とは比べものにならないほどのスピードで成長していきます。
わんわん泣くわが子に、親も泣かされるところでしょうが、それもつかの間と考えてください。
いつもわんわん泣いていた子でも、しばらくすれば強い子に育ち、なかなか泣かない子になるでしょう。
よちよち歩きだったはずのわが子が、気づくと、自分より早く走るようになっているでしょう。
親より背が低かったはずのわが子が、いつの間にか、自分より背が高くなっているでしょう。
長いようで、短い子育てです。
時間は未来に進む一方で、過去には戻れません。
子育てを楽しめる期間を意識して、1日1日を大切にしましょう。