子育てをするうえで欠かせない、3大原則があります。
「飽きない」「焦らない」「諦めない」です。
子育ては、まず飽きないことが大切です。
物覚えの悪い子どもには、同じことを何度も諦めずに教えることが大切です。
「飽きた」と思って親が教育を放棄すると、子どもも覚えられません。
同じことでも、飽きずに何度も繰り返していきましょう。
次に、焦らないことです。
あまり焦らせると、うまく習得できることも習得できなくなります。
「あれも教えよう」「これも教えよう」と一度に教えようとすると、子どもは頭がパンクするでしょう。
主役は、あくまで子どもです。
遅くてもいい。
ゆっくりでもいい。
他の子より後れてもいい。
子どものペースを尊重しながら、焦らずに落ち着いて育てていきましょう。
最後に大切なのが、諦めないことです。
子育ては、思うようにいかないのが普通と思うことです。
「今日は全然ダメだった」という日もあっていいのです。
ただし、思うようにいかないことがあっても、諦めないことです。
自分を信じて励まし、何度も繰り返しましょう。
「もう一度やろう」
「まだまだ時間はある」
「いつかできるようになる」
子どもの失敗は、怒るのではなく、優しく受け入れましょう。
諦めずに根気よく続けていくことで、親も子どもも、ゆっくり着実に成長していけます。