「今日は全然ダメだった」
そんな日があってもいいのです。
したかった買い物ができなかった。
子どもに親として立派な姿を示すことができなかった。
子どものトラブルがあって、1日の予定が全然進まなかった。
思うようにできなかったときは「ダメだ、ダメだ」と自分を責めてしまいがちです。
出るのはため息ばかり。
しかし、あまり自分を責めすぎると、さらに自己嫌悪を深めてしまいます。
自分を責めすぎると、出るはずの元気が出なくなり、明日からの活動に支障が出ます。
「今日は全然ダメだった」という日もあっていいのです。
そんな日もあります。
特に子育ては、普通の仕事とは違い、自分ではコントロールできないことがたくさんあります。
予定が狂うのは日常茶飯事。
想定外の連続です。
子どもが急に体調を崩したり、ぐずったり、おねしょをしたりするでしょう。
完全に避けるのは不可能です。
予定どおりにいかないことをいちいち悪く思っては、精神的にもたなくなります。
「子育ては、予定どおりにいかないのが普通」と考えましょう。
「なかなか寝てくれない」「泣きやんでくれない」「言うことを聞いてくれない」という連続です。
うまくいく日もあれば、うまくいかない日もあります。
「今日は全然ダメだった」と思えば、今日は早めに寝ましょう。
誰も悪くありません。
あまり難しく考えないほうが、自分を傷つけないで済みます。
さっと気持ちを切り替えたほうが、明日からの活動に集中できます。