執筆者:水口貴博

仕事に疲れたときの30の言葉

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「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。

「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。 | 仕事に疲れたときの30の言葉

「最近のお客さまは、わがままですよね」

そんな声を耳にすることがあります。

お客さまからの要望やクレームが増えると、対応しきれず、つい弱音を吐いてしまいがちです。

しかし、お客さまを「わがまま」と呼ぶのは、少し失礼ではないでしょうか。

お客さまは期待をしているからこそ、あなたのところにやってきます。

そこで、こう考えてください。

「最近のお客さまは、レベルが高い」と。

「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と言い換えられます。

どちらも同じ意味ですが「わがままなお客さま」と「レベルの高いお客さま」とでは、印象が変わるでしょう。

「レベルが高い」と言い換えるだけで、ポジティブな印象になります。

あらためて考えれば、レベルが高いお客さまと接することができるのは喜ばしいことです。

レベルが高いお客さまがあなたのところに来てくれるのは、あなたにそれだけの価値がある証拠。

実に光栄なことです。

あなたが「レベルの高いお客さま」と感じるなら、相対的に「自分はまだレベルが低い」とも言えます。

レベルの高いお客さまに負けないように、自分のレベルも上げていきましょう。

レベルの高いお客さまだからこそ、挑戦する価値があります。

仕事の最終目標とは、お客さまを満足させることではなく、感動させることです。

レベルの高いお客さまを「ここまでやるか。素晴らしい。参った」と言わせるのが、あなたの本当の仕事です。

仕事に疲れたときの言葉(11)
  • レベルの高いお客さまに負けないように、自分もサービスレベルを上げる。
「ミスをして悔しい」と思うのではない。
「小さなミスでよかった」と考えよう。

仕事に疲れたときの30の言葉

  1. 疲れるのはいい。
    疲れていらいらするのがいけない。
  2. 仕事とは、するものではなく、極めるもの。
  3. 困難をチャンスと言い換えるだけで、現実の受け止め方が好転する。
  4. 「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。
  5. すごいという言葉を求めているうちは、まだすごくない。
    すごいという言葉を求めなくなったときが、本当にすごい。
  6. 小さな仕事を大切にしない人は、大きな仕事もできない。
  7. 試練が与えられたときこそ、自分を認めてもらうチャンス。
  8. 上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えれば、厳しい言葉もありがたく感じる。
  9. 気持ちのよい夜を迎えるには、日中に全力を尽くすだけでいい。
  10. みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできない。
    嫌われてもいいと思うと、いい仕事ができる。
  11. 「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。
  12. 「ミスをして悔しい」と思うのではない。
    「小さなミスでよかった」と考えよう。
  13. 会社や上司のために仕事をするのではない。
    自分と社会のために仕事をする。
  14. 目線を下げない。
  15. 目線を上げても、上げすぎない。
  16. 平凡なことでも、長く続けると、非凡になる。
  17. いつか上司に退職を切り出す。
    そんな夢もあっていい。
  18. 早く結果を求めると、うまくいっても壊れやすい。
    ゆっくり結果を求めると、時間はかかっても壊れにくい。
  19. 難しい仕事の中にこそ、本当の楽しみがある。
  20. 逃げても逃げても追いかけてくる困難は、あなたが乗り越えなければいけないサイン。
  21. 仕事の怒りは、人にぶつけず、仕事にぶつける。
  22. 脇役でも、極めると、主役になる。
  23. 地味な作業を積み重ねているあなたは、素晴らしい。
  24. 自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。
  25. 叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功する。
  26. 残った仕事は、後の楽しみ。
  27. 「今日はここまでやろう」と「今日はできるところまでやろう」。
  28. 全力を尽くした仕事に、悪い結果はない。
  29. 仕事とは、人生における最高の習い事。
  30. 好きな仕事ができるなら、誰もわかってくれなくてもいいではないか。

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