先日、友人と電話で話をしているとき「なぜ書くのが好きなの。書く魅力は何?」と聞かれました。
友人は、HAPPY LIFESTYLEの読者でもあります。
私は書くのが大好きです。
聞かれたからには、答えたくなります。
嫌いなことを聞かれるのは嫌ですが、好きなことを聞かれるのは嬉しいものです。
にやにやしながら答えます。
好きなことですから、つい熱が入ってしまいますし、自然とにやにやしてしまうのです。
それだけで1時間くらい話ができる自信もあります。
恥ずかしい話ですが、実際、本当に1時間くらい話をしてしまいました。
とりわけ自分の得意分野でもあるので、話せてしまいますし、話したくなるのです。
しかし、たくさん話をしても、まったく疲れませんでした。
それというのも、相手の返事がよかったからです。
心地よい返事ばかりが返ってきました。
「へえ」
「なるほどね」
「私にも似たような経験があるよ」
そういうテンポのいい返事をしてくれたので、つい私も調子に乗って話をしてしまったのです。
一方的に話しすぎだと思いながらも「なぜ」「なるほど」という気の利いた返事をされると、止まらなくなります。
会話のテンポは、返事によって決まります。
返事がいいと、相手はどんどん調子に乗ります。
会話のテンポを決めるのは、返事の仕方です。
積極的に相槌を打っていきましょう。