執筆者:水口貴博

場を盛り上げる30の会話術

13

経験がなくても会話を続けられる、上手な返事の仕方。

経験がなくても会話を続けられる、上手な返事の仕方。 | 場を盛り上げる30の会話術

あなたは北極に行ったことがありますか。

「いいえ、行ったことはありません」

北極のような極寒のへき地ですから、おそらくほとんどの人が「行ったことがない」という返事をしたことでしょう。

経験がないことですから、当然の答えです。

大変正直な回答です。

それ以上、返事のしようがないと思われます。

しかし、ちょっと待ってください。

たとえ正直な返事とはいえ「ない」で終わってしまうと「そうですか」で会話が終了です。

会話が続かないのです。

では、どうすればいいのでしょうか。

経験がなくても、会話を続けるうまい返事の仕方あります。

「行ったことはありません。でもいつか行ってみたいです」と答えればいいのです。

こうすれば、会話が続きますね。

経験がなければ「経験をしてみたい」という希望が言えるはずです。

会話のテンポがよくなります。

未来に向けた希望を言いましょう。

「ハワイに行ったことがありますか」と聞かれたとき「ない」と答えるのではなく「ない。でもいつか行ってみたい」と言います。

「アボカドを食べたことがありますか」と聞かれたとき「ない」ではなく「食べたことはない。でも食べてみたい」と言います。

「オーロラを見たことがありますか」と聞かれたとき「ない」ではなく「見たことはない。でもいつか見てみたいな」と言います。

テンポのいい返事が返ってくると、相手も「そうだよね」と言ったり「なぜ」と返事をしたりなど、会話を続けやすくなります。

場を盛り上げる会話術(13)
  • 経験がないなら「経験をしてみたい」という返事で、会話を続ける。
大まかに話すと、会話のテンポがよくなる。

場を盛り上げる30の会話術

  1. 嫌いな話で盛り上げるより、好きな話で盛り上げる。
    これが気持ちのいい会話の鉄則。
  2. 大きな反応を心がけると、会話のテンポは、どんどんよくなる。
  3. 会話の反応は、言葉より表情に力を入れる。
  4. 「うん。
    そうだね」より「うん。
    うん。
    そうだね」。
  5. 「どうせ誰にでも言っているんでしょ」は禁句。
  6. わからない話が出たとき、相手を褒めるチャンスでもある。
  7. 会話の乗りがいい人は、負けるとわかっている喧嘩を売ってくる。
  8. お互いの共通点は、会話が盛り上がりやすい。
  9. 質問しながら、相手をさらりと褒める方法。
  10. 歓迎するフレーズを言えば、会話の乗りが自然とよくなる。
  11. 返事をあと0.1秒早くするだけで、会話のテンポは変わる。
  12. リラックスできるとはいえ、椅子の背にもたれたままの会話はよくない。
  13. 経験がなくても会話を続けられる、上手な返事の仕方。
  14. 大まかに話すと、会話のテンポがよくなる。
  15. 「感謝」だけの表現から「感謝+褒める」の表現へと変える。
  16. 嫌いなことの話をすると、なぜか大笑いする。
    そんな相手の本当の心理に、気づいていますか。
  17. 会話中、一瞬時計に視線が動くだけで、会話のテンポが悪くなる。
  18. 会話を、会話だけで、終わらせない。
  19. 「少し違う」と思うくらいでは、あえて反論しない。
  20. テーマについて知っていることを聞かれる前に話すと、盛り上がる。
  21. 会話上手な人は、いざというときのために、飴玉を持っている。
  22. 誰かと一緒に飲むお酒は、適量を守りにくい。
  23. 同じ会話は二度とできない意識を持つ。
  24. 自分の話した好物の話が、相手の人生を豊かにする。
  25. 相手を元気にさせる魔法の言葉。
    「その魅力は何?」
  26. 「その気持ちわかる」より「似たような経験がある」のほうがいい。
  27. 気の利いた返事をされると、いくら話をしても、疲れない。
  28. 会話に、正論を持ち込まない。
  29. 意外な発言を聞いても、どん引きした表情を表に出さない。
  30. いずれにせよは、言わないほうがいい。

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