幹事として合コンで苦労をする1つに「人集め」があります。
「今度、合コンをしようよ」と提案して、メンバーがすぐ集まるのはまれです。
自分の知り合いとはいえ、限られています。
参加希望の友人がいれば話は早いのですが、なかなか思うようにいきません。
行きたくない人を説得することもあります。
たとえ出席をしたくても、日程が合わないこともあります。
「合コンを1回開くだけで、こんなに疲れるのか」
幹事が人集めをする姿は、タレントのマネージャーをしているような気になります。
タレントを売り出すために裏で動き回り、タレントに出演予定の番組を伝えたり、時間の調整をしたりなどです。
時には、やる気を出すために説得をすることもあります。
気持ちが急に萎えてしまう人がいるのです。
大丈夫です。
大変なのは、最初だけです。
合コンは、回数を重ねるほど、開きやすくなります。
知り合いが爆発的に増えるからです。
まず一度、頑張って合コンを開きましょう。
初めての合コンは友人作りが目的であると、割り切るくらいでいいのです。
増えた知り合いには、別の友人がいます。
回を重ねるごとに友人が増えるので、ネズミ講のように知り合いが増えます。
知り合いが増えるほど、話がうまい人や魅力的な人も増えます。
ようやく幹事らしく合コンを開けるようになるのです。