執筆者:水口貴博

コミュニケーション能力が向上する30の方法

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コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。

コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法

「コミュニケーションはキャッチボール」という言葉があります。

あなたも何度も耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ありふれた陳腐な一言ではありますが、まったくもってそのとおりなのです。

会話をうまく交わしたいと思うときには、野球の練習のときに必ず行われるキャッチボールを意識するとわかりやすくなります。

キャッチボールと同じ要領を、実際の会話にも同じように当てはめて生かせます。

要領、コツ、ポイントは、実際の会話とまったく同じだからです。

ボールのスピードが速すぎれば、相手に迷惑をかけます。

ボールが遅いと、相手まで届きません。

ボールが違う方向へ飛んでしまうと、相手は取りに行かなければなりません。

会話も同じで、話のスピードが速いと、相手に迷惑をかけます。

話が遅いと、退屈してしまいます。

話がそれてしまうと、いらいらしてしまいます。

このように会話がうまくできるようになりたければ、野球のキャッチボールを思い出せば、わかりやすくなるのです。

相手がキャッチできやすいボールを投げることが、コミュニケーション能力をアップさせます。

相手にうまく投げてもらおうと思うのではなく、うまくキャッチできるようになりましょう。

相手がうまくキャッチすることを期待するのではなく、相手に届くようなボールを投げるようにします。

プロのキャッチャーは、どんなボールでも受け止めます。

プロのピッチャーは、相手にちょうど届くようなボールを投げます。

コミュニケーションの達人になるとは、プロのピッチャーとキャッチャーになることです。

相手からのどんな話もどんと受け止め、相手に届くようなボールを投げ返すということなのです。

コミュニケーション能力が向上する方法(1)
  • キャッチボールと同じ要領を、意識する。
コミュニケーションの基本は、何でもない会話ができること。

コミュニケーション能力が向上する30の方法

  1. コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。
  2. コミュニケーションの基本は、何でもない会話ができること。
  3. 相手の興味に合わせた会話がベスト。
  4. 一度に1つ以上の話をしない。
  5. 失敗談こそが、一番聞きたい話。
  6. 同情には、癒す力がある。
  7. 「この間はどうもありがとう」と言って、前回の会話のお礼から入る。
  8. 面白い話だけをすればいい。
  9. 話に割り込まれても「流れ」を大切にする。
  10. 話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。
  11. 話をしない人に話しかけるほうが、好感が持てる。
  12. 具体的な話が、面白い。
  13. 「短く」を意識するだけで、リズムよくなる。
  14. 話しかけられたら、最低一言は返す。
  15. 言葉による返事より、態度による返事のほうが効果的。
  16. 身ぶり手ぶりを加えて、少し大げさなくらいでいい。
  17. 吐き出すと、吸収したくなる。
    話をすると、勉強がしたくなる。
  18. 楽しくなる前から、笑顔になろう。
  19. うまく話ができないわけは、単純に吸収が足りないから。
  20. ネタのために勉強をする必要はない。
    一生懸命に遊ぶだけでいい。
  21. できるだけ珍しい話をしたほうが、コミュニケーションは弾む。
  22. みんながしそうな話は、あえてしないこと。
  23. テンポのよいコミュニケーションのために、答えをじらさないこと。
  24. コミュニケーションとは、心を添えた会話のこと。
  25. 人と会うたびに、言うべきお礼がないか、考える癖をつける。
  26. 褒められたときには、素直にお礼を言うことが大切。
  27. 「話しかけられる人」ではなく「話しかける人」になる。
  28. 相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。
  29. 自分が太陽になり、周りに光を与える存在になる。
  30. チャンスは、人から手に入れよう。
    出会いから、成長のチャンスが生まれる。

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