私の家で焼き肉パーティーがあったときのことです。
仲のいい友人同士が集まり、みんなが少しずつ材料を持ち寄り、みんなの協力でパーティーが開かれました。
ただ焼き肉の機材だけがなかなか見つからず困っていると、友人の1人が「家にあるよ」と言って、もってきてくれました。
もちろんみんな大喜びです。
焼き肉機材を持ってきてくれた友人に、みんな感謝していました。
するとメンバーの1人が機材を持ってきてくれた友人だけに感謝するのではなく、その家族にも「ありがとう」と電話をしました。
私は感動しました。
よくよく考えると、機材を所有しているのは、家族の方たちです。
持ってきてくれた人に感謝するのも大切です。
しかし、それだけでなく、相手の家族にまでしっかりお礼を言うことが大切です。
私は、彼のそんな細やかな心遣いが、人からの印象をよくしているのだなとわかりました。