執筆者:水口貴博

心の健康を保つ30の方法

24

自分探しは、今いる場所で見つける。

自分探しは、今いる場所で見つける。 | 心の健康を保つ30の方法

自分探しをする人がいます。

自分には何が合っているのだろう。

自分に適した職業は何なのだろうか。

自分の天命・宿命は何なのだろうか。

自分を見つけるためには、考えているばかりではいけません。

まず、何かに挑戦することです。

何かにぶつかることで、手応えが得られ、何かがわかります。

うまくできたり、下手だったりと、自分の向き・不向きがわかります。

「やはり自分には、この仕事が向いていないのではないか。ほかの仕事をやってみようか」

自分探しで転職をする前に、まず、自分の今いる場所から探すことです。

今の仕事を一生懸命にします。

全身全霊を込めて、トライして、それでもダメだと思ったら、次の職を考えてもいいでしょう。

そのときこそ「自分には向いていない」ということが、わかったからです。

しかし、ほとんどの場合、今の自分のいる場所で、何かが見つかります。

「話が得意だ」と思えば、今の職場で、話ができる部署へ異動させてもらい、仕事を任せてもらいます。

「資料作成が得意だ」と思えば、上司に資料作成の仕事をもらい、自分の才能を発揮すればいいでしょう。

「自分は仕事が速い」という個性が見つかれば、早くできる仕事を多めにもらってもいいでしょう。

才能のかけらが、1つは見つかるはずです。

見つかれば、後は深めます。

そのためには、まず、今の場所で、とことん一生懸命になるしかないのです。

自分探しのために、遠くに出かけるのではなく、今の場所で見つけるのです。

心の健康を保つ方法(24)
  • 今の場所で、自分を見つける。
かっとなって手をあげる前に、深呼吸をしよう。

心の健康を保つ30の方法

  1. 健全な精神を保つためには、コントロールの練習が必要。
  2. 他人への迷惑を考えてから行動すれば、ぶつかることはなくなる。
  3. 10年後という未来から考えると、すべてが感謝に変わる。
  4. お互いのためになる行動をすればいい。
  5. 輝く人とは、発光体になっている人のこと。
  6. 服が汚れたくらいで、大騒ぎをしない。
  7. 同じ精神レベルの人同士が、ぶつかる。
  8. 精神レベルを上げて、ぶつからない人になろう。
  9. そもそも自分のものなんて、1つもない。
  10. 1人の時間を作らないと、自分のことを振り返られない。
  11. 善人より、悪人のほうが救いやすい。
  12. 冗談の1つでも言えば、人間関係が柔らかくなる。
  13. 相手にしてもらいたい態度を、まず自分が先にする。
  14. トラブルは、あなたの耐震性をチェックするテスト。
  15. 体験談ほど、有益な話はない。
  16. 「あの頃はよかった」「あの頃は楽しかった」は、言っても思ってもいけない。
    心の老化を促す魔の言葉。
  17. 人が喜んでくれるから手にしているのか。
    自分が本当に好きだから手にしているのか。
  18. 心のごみは、あるから出てくる。
    出せば消える。
  19. プラスの言葉を使う。
    マイナスの言葉は使わない。
  20. 「何を聞くか、何を目にするか」に気を配ろう。
  21. 考え方をシンプルにすればするほど、ネタがたくさん出る。
  22. 身近な人ほど、近すぎるがゆえに見えなくなり、感謝を忘れがちになる。
  23. 最年少の自慢より、最高齢の自慢をしよう。
  24. 自分探しは、今いる場所で見つける。
  25. かっとなって手をあげる前に、深呼吸をしよう。
  26. 究極の褒め言葉は「拍手」。
  27. 1人になる時間で、自問自答の時間を作ろう。
  28. 他人にした行為は、すべて自分に戻ってくる。
  29. 充実した日々を送るためには、まず全力を尽くすこと。
  30. 心の軸を持たないと、安定した心は保てない。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION