執筆者:水口貴博

心の健康を保つ30の方法

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「何を聞くか、何を目にするか」に気を配ろう。

「何を聞くか、何を目にするか」に気を配ろう。 | 心の健康を保つ30の方法

あなたは、どのような基準でテレビ番組を選んでいますか。

なんとなくテレビをつけて、面白いかどうか、楽しいかどうかという理由だけで番組を選んでいないでしょうか。

バラエティー番組やお笑い番組は、面白くて笑いがあり、一度見始めると止められません。

しかし、その笑いの内容が、他人の中傷をネタにした笑いなら、今すぐテレビのスイッチを消しましょう。

笑いはあっても、悲しい笑いです。

笑う本人は楽しいかもしれませんが、笑われた人には屈辱です。

気持ちのいいことではありません。

あなたが自分のことをネタに笑われると気分が悪いように、そういう言葉は耳にしないほうがいいし、目にしないほうがいい。

悪口を中心とした内容では、心が乱れ、健全な精神状態とはいえなくなります。

楽しむなら、バラエティーやお笑いではなく、ドキュメンタリー番組のほうがはるかに有益です。

「何を聞くか、何を目にするか」に気を配りましょう。

たとえば、一流の寿司職人のドキュメンタリーには、笑いはありませんが、真剣さがあります。

寿司職人という仕事が自分に関係していなくても、人生に対する真面目な姿勢は、どの職業でも共通です。

職の違いこそあれ、懸命になっている人たちの姿を見ると「自分もこうしてはいられない!」という前向きな気分になります。

その真剣な仕事への姿勢を見て学ぶことで、あなたの明日からの姿勢にも影響が出ます。

ためになる番組とは、こういう内容のものです。

そのほか、多種多様なドキュメンタリー番組がありますが、真面目な内容ほど真剣さが伝わり、面白くてためになります。

楽しむなら、そういう番組を見て楽しむことです。

笑いがあればいいのではありません。

自分の精神面に、どのくらいプラスの影響を与えるかで選ぶのです。

心の健康を保つ方法(20)
  • ドキュメンタリー番組を見て、人生の勉強をする。
考え方をシンプルにすればするほど、ネタがたくさん出る。

心の健康を保つ30の方法

  1. 健全な精神を保つためには、コントロールの練習が必要。
  2. 他人への迷惑を考えてから行動すれば、ぶつかることはなくなる。
  3. 10年後という未来から考えると、すべてが感謝に変わる。
  4. お互いのためになる行動をすればいい。
  5. 輝く人とは、発光体になっている人のこと。
  6. 服が汚れたくらいで、大騒ぎをしない。
  7. 同じ精神レベルの人同士が、ぶつかる。
  8. 精神レベルを上げて、ぶつからない人になろう。
  9. そもそも自分のものなんて、1つもない。
  10. 1人の時間を作らないと、自分のことを振り返られない。
  11. 善人より、悪人のほうが救いやすい。
  12. 冗談の1つでも言えば、人間関係が柔らかくなる。
  13. 相手にしてもらいたい態度を、まず自分が先にする。
  14. トラブルは、あなたの耐震性をチェックするテスト。
  15. 体験談ほど、有益な話はない。
  16. 「あの頃はよかった」「あの頃は楽しかった」は、言っても思ってもいけない。
    心の老化を促す魔の言葉。
  17. 人が喜んでくれるから手にしているのか。
    自分が本当に好きだから手にしているのか。
  18. 心のごみは、あるから出てくる。
    出せば消える。
  19. プラスの言葉を使う。
    マイナスの言葉は使わない。
  20. 「何を聞くか、何を目にするか」に気を配ろう。
  21. 考え方をシンプルにすればするほど、ネタがたくさん出る。
  22. 身近な人ほど、近すぎるがゆえに見えなくなり、感謝を忘れがちになる。
  23. 最年少の自慢より、最高齢の自慢をしよう。
  24. 自分探しは、今いる場所で見つける。
  25. かっとなって手をあげる前に、深呼吸をしよう。
  26. 究極の褒め言葉は「拍手」。
  27. 1人になる時間で、自問自答の時間を作ろう。
  28. 他人にした行為は、すべて自分に戻ってくる。
  29. 充実した日々を送るためには、まず全力を尽くすこと。
  30. 心の軸を持たないと、安定した心は保てない。

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