執筆者:水口貴博

心の健康を保つ30の方法

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同じ精神レベルの人同士が、ぶつかる。

同じ精神レベルの人同士が、ぶつかる。 | 心の健康を保つ30の方法

あなたが誰かと喧嘩やトラブルでぶつかったとき、お互いが言い合います。

「あなたが悪い!」

「違う。そっちが悪い」

お互いが自分のほうが正しいと思い込み、一歩も譲りません。

自分のほうが偉い、賢い、正しいと思っているから「自分は間違っていない。相手が間違っている」と言い張ります。

しかし、実際、ぶつかった相手とあなたは、同じ精神レベルということです。

同じレベルだから、高さがちょうど合い、ぶつかったのです。

もし、お互いのレベルが違うなら、ぶつかることはありません。

異なる高さで飛んでいる飛行機どうしは、ぶつかることはありません。

同じ高さで飛んでいる飛行機同士が、ぶつかります。

あなたが誰かとぶつかったら、自分と相手は同じ精神レベルであると気づくことです。

「ぶつかったから相手はレベルが低い」と思うのは誤解です。

レベルが同じだから、ぶつかります。

相手は自分の鏡だと思うことです。

ぶつかった相手は、あなたの精神レベルを映し出している鏡なのです。

心の健康を保つ方法(7)
  • ぶつかった相手で、自分の精神レベルをチェックする。
精神レベルを上げて、ぶつからない人になろう。

心の健康を保つ30の方法

  1. 健全な精神を保つためには、コントロールの練習が必要。
  2. 他人への迷惑を考えてから行動すれば、ぶつかることはなくなる。
  3. 10年後という未来から考えると、すべてが感謝に変わる。
  4. お互いのためになる行動をすればいい。
  5. 輝く人とは、発光体になっている人のこと。
  6. 服が汚れたくらいで、大騒ぎをしない。
  7. 同じ精神レベルの人同士が、ぶつかる。
  8. 精神レベルを上げて、ぶつからない人になろう。
  9. そもそも自分のものなんて、1つもない。
  10. 1人の時間を作らないと、自分のことを振り返られない。
  11. 善人より、悪人のほうが救いやすい。
  12. 冗談の1つでも言えば、人間関係が柔らかくなる。
  13. 相手にしてもらいたい態度を、まず自分が先にする。
  14. トラブルは、あなたの耐震性をチェックするテスト。
  15. 体験談ほど、有益な話はない。
  16. 「あの頃はよかった」「あの頃は楽しかった」は、言っても思ってもいけない。
    心の老化を促す魔の言葉。
  17. 人が喜んでくれるから手にしているのか。
    自分が本当に好きだから手にしているのか。
  18. 心のごみは、あるから出てくる。
    出せば消える。
  19. プラスの言葉を使う。
    マイナスの言葉は使わない。
  20. 「何を聞くか、何を目にするか」に気を配ろう。
  21. 考え方をシンプルにすればするほど、ネタがたくさん出る。
  22. 身近な人ほど、近すぎるがゆえに見えなくなり、感謝を忘れがちになる。
  23. 最年少の自慢より、最高齢の自慢をしよう。
  24. 自分探しは、今いる場所で見つける。
  25. かっとなって手をあげる前に、深呼吸をしよう。
  26. 究極の褒め言葉は「拍手」。
  27. 1人になる時間で、自問自答の時間を作ろう。
  28. 他人にした行為は、すべて自分に戻ってくる。
  29. 充実した日々を送るためには、まず全力を尽くすこと。
  30. 心の軸を持たないと、安定した心は保てない。

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