公開日:2023年6月21日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30の方法

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あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるか。

あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるか。 | 人生の落とし穴を避ける30の方法

突然ですが、質問です。

あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるでしょうか。

貨幣と紙幣の合計金額です。

もちろん財布の中身を見ません。

大まかでもいいので、だいたいいくら入っているのか答えてみてください。

即答できるのならいいのです。

きちんと答えられるのは、日頃からお金を管理できている証拠です。

金銭感覚が研ぎ澄まされています。

日頃から無駄遣いは避け、きちんと節約を心がけているに違いありません。

そういう人は、財布に入っているクレジットカードの枚数も答えられ、1日の支出もきちんと管理できていることでしょう。

おそらく一定の貯蓄もあるはずです。

しかし、答えられないならイエローカードです。

「まったくわからない」「見当がつかない」というのではいけません。

それはお金の管理が行き届いていない証拠です。

お財布の中身すら管理できないで、どうやって生活費を管理できるのでしょう。

財布は、最も大事な所有物の1つであり、体の一部と言えるほど身近です。

財布にいくら入っているかわからないということは、財布の中身に無関心ということです。

お金の管理が行き届いていないことを意味します。

誰かにお金を抜き取られても気づけません。

うっかりカードをなくしても気づけません。

財布を盗まれた場合、警察から「財布にいくら入っていましたか」と聞かれたとき、答えられません。

お金持ちはみな、財布にいくら入っているのか即答できます。

「財布にいくら入っていますか」と聞かれたら、自信を持って「○○円」と答えます。

なかには1円単位で答えられるお金持ちも少なくありません。

お金持ちになったからお金の管理ができるようになったのではありません。

お金の管理ができているからお金持ちになったのです。

お金の管理能力として、常に財布の中の金額を把握しておくことです。

1円単位が理想ですが、ざっくりとした金額でもかまいません。

いつ聞かれてもいいように、常にお金の金額を把握しておくようにしておきましょう。

人生の落とし穴を避ける方法(4)
  • 財布にいくら入っているか、即答できるようになっておく。
理解できないからといって、人の趣味を否定しないこと。

人生の落とし穴を避ける30の方法

  1. 嫌な仕事をするから、お金が貯まらない。
    好きな仕事をすれば、お金が貯まる。
  2. やたら「正義」を口にする人には注意する。
  3. 初心者が上級者コースに挑むことほど、危険なことはない。
  4. あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるか。
  5. 理解できないからといって、人の趣味を否定しないこと。
  6. ファスナーの寿命は、持つ人によって差が出る。
  7. 診察のとき、患者の顔を見ないお医者さんとは、信頼関係を結べない。
  8. 助けを求めることも勇気だ。
  9. 成功の保証を求める人は、チャレンジができない。
  10. あらゆるトラブルは「これも人生の醍醐味」の一言で乗り越えられる。
  11. お酒の場で交渉を持ちかける人とは関わらない。
    お酒の場で交渉を持ちかける人にもならない。
  12. 軽率な振る舞いは、命に関わる。
  13. 「大変なほうを選ぶ」とルールを決めておくと、自然に勇気が鍛えられる。
  14. 重い荷物でチャンスを失う。
  15. 完璧な人間であろうとすると、最終的にどうなるのか。
  16. 料理に文句ばかり言っていると、もっと大変なことになる。
  17. 男性でもレディースを選んでいい。
    女性でもメンズを選んでいい。
  18. 手を使うべきところで、足を使っていませんか。
  19. 朝起きて疲れが取れていないのは、何かがおかしい。
  20. スーパーのはしごで節約できても、時間の無駄・余計な出費が増えては意味がない。
  21. 敗因を分析することはあっても、勝因を分析する人は少ない。
  22. 騙すことでうまくいっても、一時的。
  23. 「ぎりぎりにならないとできない」という人は、悪い自己暗示にかかっているだけ。
  24. 誰かを批判することもあっていい。
    ただし、自分も批判される覚悟を持つこと。
  25. アドバイスは、度が過ぎると、余計なお節介になる。
  26. 「水でいいです」という言い方は、水に対して失礼だ。
  27. お店からの特別扱いを当たり前に感じ始めたときが危ない。
  28. 太っていると思い込んでいると、どこまで痩せても終わりがない。
  29. 「仕事を断らない主義」は、立派であっても非常にリスキー。
  30. 過去の成功例にとらわれてはいけない。

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