人生の教科書



金銭感覚

借金癖を直す
30の方法

  • 借金癖は、
    待ったなしのトラブル。
    今すぐ具体的な改善に取りかかろう。
借金癖を直す30の方法

もくじ

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借金癖は、待ったなしのトラブル。
今すぐ具体的な改善に取りかかろう。

世の中には、さまざまな癖があります。 指を鳴らす癖、悪口を言う癖、ネガティブに考える癖。 言葉遣いの癖、怠けてしまう癖、過去を振り返ってしまう癖。 片付ける癖、人を褒める癖、メモを書き留める癖。 いい癖もあれば、悪い癖もあります。 人によって一風変わった癖を持つ人もいるでしょう。 一般的に「癖」は、個人の自由です。 人に迷惑をかけていないなら、無理に直す必要もないでしょう。 癖は個性の1つでもあります。 癖の中には、プラスに働くものも少なくありません。 仕事や生活に役立つ癖なら、前向きに生かすのも悪くありません。 しかし、借金癖は例外です。 借金癖は、あらゆる癖の中でも最悪レベルです。 借金癖をそのままにしておくのは大変危険です。 「浪費した」「無駄遣いをした」「衝動買いをした」というレベルとは比べものになりません。 借金は「手元にお金がなく、ほかからお金を借りた」ということです。 借りたお金は、必ず返さなければいけません。 「返さなくていい」は通用しません。 返済が遅れると、利子や延滞料がついて、借金が膨らんでしまいます。 さらに返済が遅れると、雪だるま式に借金が膨らんでいきます。 風船は、大きく膨らめば破裂しますが、借金は大きく膨らんでも破裂しません。 債務整理をしないかぎり、いくらでも大きく膨らんでいきます。 隠れることも逃げることもできません。   「借金を返せなくても、苦しむのは自分だけ」と思うかもしれませんが、誤解です。 あなたが返せないということは、代わりに誰かが返さなくてはならないということ。 連帯保証によって他人を巻き込むことになります。 借金で巻き込むのは、友達・恋人・家族など、かけがえのない大切な人ばかり。 大切な人を失ってからでは手遅れです。   借金癖は「ほうっておけばそのうち直る」ということはありません。 むしろ悪化します。 借金癖は心の緩みが関係しているため、放置していると、どんどんエスカレートする傾向があります。 借金を返すために、別のところから借金をして多重債務に陥れば、いよいよ末期です。 生きながらにして、地獄に片足を突っ込んだ状態になります。 借金癖をこじらせると、友達や仕事を失うだけではありません。 人生の希望や未来も奪っていきます。 自殺の原因の上位には、必ず「経済問題」があります。 つまり、借金癖は命に関わる問題です。 大げさなことではありません。 これは実際に起こっている現実です。 借金癖を放置していると、いずれ取り返しの付かない重大トラブルに発展する可能性があります。 したがって、借金癖は必ず直さなければいけません。 「直したほうがいい」と考えるのではなく「必ず直す」と考えましょう。   あなたは今、お金のやりくりに苦労しているでしょう。 欲しいものを我慢するのが苦手なのでしょう。 弱い自分と向き合うのは、抵抗感があるでしょう。 だからとはいえ、借金癖の放置は厳禁です。 借金癖は、待ったなしのトラブル。 借金癖があるなら、今すぐ具体的な改善に取りかかりましょう。 借金癖があるなら、必ず直す。

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借金癖の改善は、自覚することから始まる。

借金癖を直すための第一歩。 それは「自覚」です。 借金癖は、癖の1つです。 癖は、体に染みついている偏った動作です。 一般的に癖は、体に染みついているため、無自覚のことが多い。 無意識に行う傾向があるため、自分でも気づいていないことがあります。 ところが自分では普通のつもりでも、客観的に見ると不自然であり、周りに違和感を与えていることがあります。 癖は、自分で気づきにくく、人に言われて初めて気づくことが多い。 借金癖を直す対策があっても、本人に自覚がなければ、改善の努力をすることもありません。 無自覚のまま、借金癖を直すのは困難です。 むしろどんどん借金癖がエスカレートする可能性があります。 そのため、借金癖を直すなら、自覚することから始まります。 一般的な癖は、マイナスに働くとは限らず、プラスに働くこともありますが、借金癖の場合は要注意です。 借金癖は、あらゆる癖の中でも最悪レベルです。 借金癖は「お金」に直結した問題です。 お金は、私たちの生活に欠かせないもの。 お金の問題がこじれると、生活も人生もこじれます。 巨額の借金を背負ってからでは、手遅れというケースもあります。 借金癖がマイナスに働くことはあっても、プラスに働くことはありません。 そのため、借金癖を放置するのはよくありません。   自分の生活を振り返ってみましょう。 次の点に心当たりはありませんか。 ・普段から借金を繰り返すことが多い ・借金に対する抵抗感や罪悪感がない ・借金癖の指摘を受けたことがある ・すでに借金トラブルが起こっている ・借金のせいで、仕事や人間関係を失ったことがある こうした点に当てはまるなら、借金癖に該当する可能性があります。 借金癖を認めることは、自分の弱さを認めることになるため、拒否感や抵抗感を覚える人もいるでしょう。 特にプライドの高い人は、頑固な気持ちがあって難しいかもしれません。 不快になったりプライドが傷ついたりするかもしれませんが、だからとはいえ、ほうっておくわけにはいきません。 「絶対認めたくない」と思うなら、ますます認めたほうがいい証拠です。 真面目に生きたいなら、新しく生まれ変わるつもりで認めてください。 すでに借金癖で悪影響が出ているかもしれませんが、今きちんと自覚して、本気で対処すれば、まだ間に合います。 きちんと借金癖を直したいなら、恥を覚悟の上、自分の借金癖を認めましょう。 借金癖の改善は、自覚することから始まるのです。 借金癖があることを自覚する。

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借金癖は、一生直らないのか。

「借金癖は病気」 「借金癖は直せない」 「借金癖は一生直らない」 ときどき「借金癖を直すのは困難」といった声が聞かれます。 借金癖には、ネガティブなイメージがあります。 「お金にだらしない」「金銭感覚がない」「自己管理ができていない」といったイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。 もちろん借金癖を直すのは、簡単なことではありません。 借金癖を直すには、強い意志と地道な努力が欠かせません。 一晩やそこらで直るものではなく、長期的な取り組みが必要です。 ストレスやプレッシャーも多く、苦労の連続になり、くじけそうになることもあるでしょう。 借金癖の状態によっては、周囲の協力が必要になることもあります。 借金癖は、夏風邪に似ています。 良くなったり悪くなったり不安定。 きちんと真面目に取り組まないと、長期化することがあります。 借金癖の厄介なところは「心の問題」が関係しているケースがあることです。 借金癖の原因を突き詰めると、心の問題に行き着き、人間関係の改善が必要になる場合もあります。 苦労が多くて時間もかかるため「借金癖を直すのは難しい」と思うのも当然です。 しかし、借金癖が一生直らないというのは誤解です。 借金癖は直せます。 借金癖には、必ず原因があるからです。 借金依存症のような精神疾患が伴っている場合を除き、一般的な借金癖は直すための対策があります。 たとえば、借金癖の原因の1つに「見栄」があります。 見栄を張ることが原因なら、見栄を張るのをやめれば、無駄遣いが減ります。   借金癖のある人は「決意が弱い」という傾向があります。 決意が弱いなら、宣誓書を書いて意思表示をすれば、気持ちを引き締めることができます。   借金癖の原因の1つに「趣味がギャンブル」というケースがあります。 趣味がギャンブルなら、ギャンブル以外の趣味を持てばいいのです。 ギャンブル以外の趣味も、できるだけお金のかからないことがいいでしょう。 すぐ簡単に見つからないかもしれませんが、世の中には数多くの趣味が存在します。 ギャンブル以外で、自分の相性が合った趣味を見つかれば、借金癖の改善に近づけます。   借金癖には、心の問題が関係していることも少なくありません。 友達関係、恋人関係、家族関係。 人間関係にトラブルを抱えているなら、修復に取り組んでいくことが大切です。 人間関係の改善が、結果として借金癖の改善につながります。   「借金癖は直らない」と諦めるのが一番よくありません。 最初から改善を諦めてしまえば、直るものも直りません。 「借金癖は直らない」と諦めるのではありません。 「借金癖があるなら、対策を立てて、原因を解決する」という考え方が大切です。 どんな借金癖も、対策と立てて原因を解決できれば、改善に向かいます。 厄介な原因もあったとしても、根気よく原因の解消に努めましょう。 複数の原因が関係していることもありますが、1つずつ解決していけば、いつか借金癖から卒業できます。 時間はかかるかもしれませんが、時間をかけたほうがきちんと改善できます。 借金癖は、原因を解決すれば、直せるのです。 「借金癖を直せる」と信じて、対策に取り組む。

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宣誓書を書こう。
借金癖を直す決意が固まる。

本気で借金癖を直すなら、あるものを書いておきましょう。 それは、宣誓書です。 宣誓書とは、誓いや決断の言葉を表した文書です。 もちろん宣誓書は、絶対必要なものではありません。 借金癖を直せるかどうかは、あくまで本人の努力次第。 宣誓書がなくても、借金癖を直すことも可能です。 本人がしっかり意識して、自分を律することができれば、宣誓書がなくても借金癖は直せます。 では、なぜ宣誓書が大切なのか。 それは、決意を固める効果があるからです。 宣誓書を書くことは、明確な意思表示をすることになります。 宣誓書を書くと、誓いの言葉が書面に残ります。 頭の中で考えていることが明文化され、はっきり見える形になります。 「思っているだけの状態」と「書面に残した状態」とでは、意味合いが違います。 思っているだけでは、何も証拠が残らず、曖昧な状態になりますが、書面に残すと、きちんと形として残ります。 宣誓書を書くことで「重大なことを決めた」という気持ちが芽生えます。 「もう逃げられない」「前を向いて頑張るしかない」「必ず借金癖を直す!」という気持ちになる。 「堅苦しい」と思うかもしれませんが、だからこそいいのです。 フォーマルな印象が出て、気持ちがきりりと引き締まります。 その結果、適度な緊張感が生まれ、決意が固まるのです。 借金をしたい衝動に駆られても、宣誓書の存在を思い出すと、ぐっと我慢できるようになります。 宣誓書が、借金癖の抑止力として働くのです。 「そこまでする必要はない」と思うかもしれませんが、その油断が後悔を生むかもしれません。 宣誓書を書いたからといって、100パーセント借金癖が直るとは限りませんが、少なくとも無駄にはなりません。 書かないより書いたほうが、決意が固まるのは確実です。 宣誓書の文言に決まりはありませんが、次のような言葉がふさわしいでしょう。 ▼宣誓書の文言の例 宣誓書 私、○○(名前)は、必ず借金癖を直すことを、ここに誓います。 どんなことがあろうと、二度と借金はしません。 平成○○年○○月○○日 ▲ 短い一言であっても立派な宣誓書です。 宣誓分は、プリンター印刷ではなく、直筆が必須です。 書くときは、鉛筆より、筆や万年筆などで書くほうがいいでしょう。 消しゴムで消せない文字のほうが、文字の品格が高まって、より心が引き締まります。 宣誓文ができれば、押印やサインがあれば、完璧です。 ●宣誓書は、見える場所に貼っておく 宣誓書を書いたら、その後が大切です。 引き出しや押し入れの奥にしまうのではなく、よく見えるところに張っておくといいでしょう。 たとえば、部屋の壁に張っておけば、よく目立つため、毎日決意の再認識を行えます。 宣誓書を額縁に入れて飾っておけば、フォーマルな印象が増して、ますます心が引き締まるでしょう。 ●宣誓書を家族と共有すると、さらに効果的 さらに宣誓書の効果を高めたいなら、家族と共有しておくといいでしょう。 「家族の前で誓ったからには必ず達成する」と、気持ちを引き締めることができます。 「家族をがっかりさせたくない」と思えば、借金癖の抑止力としての効果が一層高まります。 家族の前で宣誓書を書けば、応援を得られやすくなるでしょう。 借金癖を直すための宣誓書を書く。

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借金癖の改善は「きっぱり」が重要。

改善を行うときは、少しずつ段階を経るのが一般的です。 運動不足を改善するなら、急に運動するのではなく、少しずつ運動量を増やしていきます。 体質を改善するなら、急に食生活を変えるのではなく、少しずつ食生活を変えていきます。 怠け癖を改善するなら、急に長時間勉強するのではなく、少しずつ勉強習慣をつけていきます。 いきなり大きなことや難しいことに取り組むと、急な変化に体が追いつかず、けがやトラブルの元になります。 大きなストレスによって心身が耐えきれず、挫折を招くことも少なくありません。 まず小さくて簡単なことから始めていき、慣れていくにつれて、量を増やしたり難易度を上げたりしていきます。 少しずつ取りかかり、段階を経るからこそ、きちんと改善を成功させることができます。 そのため、借金癖の場合も「少しずつ直していけばいい」と思う人も多いのではないでしょうか。 ここが落とし穴です。 借金癖の改善に「少しずつ」は危険です。 「少しずつ直していけばいいよね」という安易な考えは、油断の原因になります。 「少しずつ借金癖を直そう」ということは「たまには借金をしてもいい」ということになります。 借金癖を直すにもかかわらず、途中で借金を許していては意味がありません。 1回でも借金を許してしまうと、決断が揺らいで、再び借金癖に戻ってしまいます。 少しずつ改善しようとすると、かえって借金癖の改善に失敗するのです。   借金癖を改善するときは「少しずつ」ではなく「きっぱり」を心がけましょう。 「二度とお金を借りない!」 「完全に借金と縁を切る!」 「今この瞬間から借金をやめる!」 強い覚悟で、きっぱり借金をやめることが大切です。 つらくて苦しいときもありますが、負けずに乗り越えましょう。 誘惑に負けそうな場面もあるかもしれませんが、強い信念を持って振り切りましょう。 信念は、曲げるためではなく、貫くためにあります。 気持ちが揺らいだり、迷いが生じたりすることもあるかもしれませんが、正念場です。 どれだけいらいらしても、とにかく借金をしないこと。 本気で借金癖を直したいなら、きっぱり行うしかありません。 この文章を読み終えたら、きっぱり借金癖をやめてください。 借金癖を直すときは「きっぱり」が重要なのです。 借金癖を直すときは「少しずつ」ではなく「きっぱり」やめる。

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小さな金額でも、安易にお金を借りない習慣をつける。

お金が足りなかったときどうするか。 借金癖の成り行きを左右する場面の1つです。   日常では、ときどきお金が足りない場面に遭遇することがあります。 たとえば、友達と自動販売機に行ったとき、飲み物を買うお金が足りなかった場面です。 普通はお金が足りないなら買えませんが、隣に友達がいると、甘えたくなることがあります。 「すぐ返すから、ちょっとだけお金を貸してほしい」 誰でも一度は経験があるのではないでしょうか。 もちろんごくまれだったり小さな金額だったりするなら、まだいいのです。 仲のいい相手なら、気軽にお願いできるでしょう。 相手も小さな金額なら、快く貸してくれるはずです。 しかし、頻繁に繰り返すのは要注意です。 毎回お金の借りを繰り返すと、お金が足りないときは借りることが当たり前になります。 習慣化されると、抵抗感も罪悪感もなくなります。 小さな金額とはいえ、お金を借りているなら、れっきとした借金です。 借金は本来、抵抗感と罪悪感が伴うものです。 住宅や自動車など、必需品に関する借金もありますが、あくまで例外です。 基本的に借金は、積極的に行うことではなく、できるだけ控えておくべきもの。 小さな金額とはいえ、お金を借りる状況が頻繁にあると、だんだん借金への抵抗感がなくなります。 お金を借りることに慣れてしまい、金銭感覚が麻痺してきます。 結果として、借金癖につながっていくのです。   借金癖を直したいなら、安易にお金を借りない習慣をつけることが大切です。 「お金が足りないときは、借りるのではなく、買わない」という当たり前のことを心がけるだけです。 重要性・緊急性のある場合を除けば、買わなくても問題にならないはずです。 自販機でお金が足りないなら、買うのを我慢します。 ジュース1本くらいなら、我慢しても、生活に支障はないはずです。 友達が「貸してあげるよ」と優しく声をかけてくれるかもしれませんが、ここが正念場です。 きちんと借金癖を直したいなら、好意だけ受け止めて、丁重に断るのが得策です。 「ありがとう。気持ちは嬉しいけど、今回は我慢します」と言えば、友達もうなずいてくれるでしょう。 お金を借りたくても、我慢する経験を積み重ねること。 小さなお金だから借りるのではなく、小さなお金だから借りないのです。 「借金はよくない」という認識を深めるためにも、安易にお金を借りないことが大切です。 小さな金額でも、安易にお金を借りない習慣をつける。

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借金癖のある人には「お金が足りないなら、借りればいい」という考え方がある。

お金が足りないとき、どうするか。 借金癖のある人とない人の違いが垣間見える場面の1つです。 借金癖のある人に見られる、典型的な考え方があります。 「お金が足りないなら、借りればいい」です。 借金癖のある人は「お金がないなら、とりあえずお金を借りて、後から返せばいいよね」と思っています。 借金への抵抗感が小さく、罪悪感もありません。 安易にローンを組んだりキャッシングサービスを利用したりしようとします。 心の中では「別にお金を借りればいいだけだよね」「きちんと返済できれば文句はないだろう」と思っています。 たしかに借金をしても、後から利子や手数料を含めて返せば、問題はありません。 誰かに迷惑をかけているわけでもなければ、法を犯しているわけでもありません。 ローンもキャッシングサービスも、許されている範囲で利用することができます。 しかし、問題なのは、安易にお金を借りる行為です。 借金は基本的に、できるだけ控えるべきことです。 借金をするということは「お金のやりくりがうまくいっていない」という証拠です。 収入と支出のバランスが悪い状態であり、経済状況が破綻しています。 たまたま財布を持参し忘れていたなら別ですが、経済的に苦しいにもかかわらずお金を借りるのはよくありません。 借金を許容する考え方があれば、借金癖になるのも当然です。 借金を返せても「お金が足りないなら、借りればいい」という考え方があるかぎり、再び借金をすることになるでしょう。 借金をすることが生活の一部になってしまい、借金癖から抜け出せなくなるのです。   借金癖を直すなら、お金が足りないときの考え方を改める必要があります。 「お金が足りないなら、借りればいい」ではありません。 「お金が足りないなら、貯まるまで我慢する」です。 お金が足りないときは、その場で購入するのは我慢しましょう。 欲しいものがあっても、足りないときは我慢します。 時間がかかってもいいので、こつこつお金を貯めてから買うようにします。 衝動買いを防ぐ考え方にもなるため、浪費を防ぐ効果もあります。 たとえ「お金を貸しますよ」と親切に声をかけてくれる人がいたとしても、好意だけ受け止め、遠慮しておきます。 「今だけの限定商品ですよ」と購入を促してきても、お金が足りないなら潔く諦めましょう。 借金癖を直すときの、基本的な考え方です。 借金をするときは、きちんと抵抗感や罪悪感を覚えるようになるのです。 「お金が足りないから借りる」ではなく「お金が足りないなら、貯まるまで我慢する」という考え方に変える。

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自己管理能力が高いから、掃除をするのではない。
掃除をするから、自己管理能力が高まる。

借金癖を直すなら、掃除の習慣をつけましょう。 「借金癖と掃除に、何の関係があるのか」 疑問に思うかもしれませんが、無関係どころか、大いに関係があります。 もともと借金癖のある人は、自己管理能力が欠如しています。 身の回りの管理ができていません。 欲しいという気持ちを抑えられず、衝動的な買い物になります。 自己管理能力が弱いから、浪費や無駄遣いが増えています。 お金が足りないときは、借金で補おうとします。 お金を借りてまで欲しがろうとして、借金癖になってしまうのです。 借金癖を直すには、自己管理能力が欠かせません。 では、どうすれば自己管理能力を鍛えることができるのか。 その基本こそ「掃除」なのです。 掃除は、自己管理能力を鍛えるトレーニングです。 散らかったものは整え、汚れたものはきれいにする。 「管理能力」という点では、部屋の掃除もお金のやりくりも同じこと。 掃除をすると、自己管理能力が鍛えられ、自己管理能力が鍛えられるから、お金をやりくりする能力も向上します。 掃除をして部屋の居心地がよくなれば、冷静にお金のことを考えることができるようになります。 さあ、今すぐ部屋の掃除を始めましょう。 散らかっているものがあれば、整理整頓をしましょう。 必要ないものは、片付けるのではなく、捨てましょう。 物を減らしたほうが、部屋もすっきりして、居心地がよくなります。 窓もきれいに拭きましょう。 汚れた窓をきれいに吹けば、明るい光が差し込みます。 本棚の本や引き出しの資料は、種類や大きさに分けて並べましょう。 整理をすると、必要なときに取り出しやすくなります。 部屋にごみ箱がないなら、今すぐごみ箱を作ってください。 ごみ箱があると、ごみを捨てる場所がはっきりするので、部屋が散らかりにくくなります。 自己管理能力が高いから、掃除をするのではありません。 掃除をするから、自己管理能力が高まるのです。 掃除は、部屋をきれいにするだけでなく、自己管理能力を鍛えるトレーニングになります。 自己管理能力を鍛える一環として、ぜひ掃除に取り組んでください。 ●掃除をするタイミングを決めておこう ごみや汚れが目立ってから掃除をするのはよくありません。 掃除が不定期になってしまい、先送りする癖がついてしまいます。 そのため、あらかじめ掃除をするタイミングを決めて、ルール化しておくほうがいいでしょう。 たとえば「毎週土曜日の朝は、部屋の掃除をする」というふうにルールにしておけば、掃除に取りかかりやすくなります。 決めたタイミングには、まだ部屋が清潔であっても、必ず掃除をするようにします。 定期的に掃除をすることで、常に部屋をきれいな状態に保てます。 自己管理能力を鍛えるトレーニングとして、掃除から始める。

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生活費の内訳を考えることが、借金癖の改善につながる。

借金癖を直すなら、必ず考えておきたいことがあります。 「生活費の内訳」です。 借金癖のある人は、生活費の内訳を考えていません。 考えていたとしても、曖昧な状態です。 きちんと生活費の内訳を決めていないと、記憶や感覚だけが頼りになるため、無計画な使い方になってしまいます。 「まだ大丈夫」 「もう1つくらい買ってもいいよね」 「たまには贅沢を楽しんでもいいだろう」 気持ちが緩むと、財布のひもも緩みます。 お金の使い方が乱暴になり、つい使いすぎてしまいます。 「生活費の内訳を考えていない」ということは「お金の使い方に上限を設けていない」ということ。 上限を設けていないと、お金の使い方が気分任せや短絡思考になり、使いすぎる傾向があります。 水のようにお金を使ってしまい、金欠に向かって一直線。 気づけば、家計が火の車になっていて、借金せざるを得なくなっているのです。 生活費の内訳を考えずして、借金癖の改善はありません。 借金癖のある人は、きちんと生活費の内訳を考えましょう。 頭で考えるだけでなく、きちんと紙に書き出して、目に見える形にしておきましょう。 一般的な生活費の内訳は、次の項目があります。 ▼生活費の内訳 ・食費(変動費) ・住居費(固定費) ・水道光熱費(固定費) ・被服費(変動費) ・交際費(変動費) ・交通費(固定費) ・通信費(固定費) ・教育費(変動費) ・保健医療費(固定費) ・教養娯楽費(変動費) ▲ 生活費の内訳を考えるときは、必ず黒字になることがルールです。 生活費の内訳が完成すれば、目立つところに貼っておきましょう。 たとえば、部屋の壁や冷蔵庫の扉です。 毎日見ることになり、注意喚起を高めることができます。 生活費を意識することで、誘惑や勧誘に接することがあっても、振り切れるようになります。 もし予算を超えそうになれば、しっかり抑えるように心がけます。 飲み会の誘いがあっても、社交で必要なものを除けば、断ることも大切です。 ●変動費の要注意 特に注意したいのは「変動費」です。 固定費は、契約を見直さないかぎり一定額ですが、変動費は毎月変わります。 食費・被服費・交際費といった変動費は、個人の努力次第で節約が可能です。 生活費の内訳を考えておけば「これくらいが上限」と分かるようになります。 ●最初は、緩い生活費から取り組む 無駄遣いを減らそうと思い、変動費の内訳を厳しく設定したくても、注意したほうがいいでしょう。 最初から厳しく設定すると、自由が減って、ストレスも大きくなります。 変動費の内訳は、ある程度の許容範囲を設けたほうがいいでしょう。 ストレスが小さくなって取り組みやすくなります。 達成感も得られやすくなって長続きします。 慣れていくにつれて変動費を厳しくしていけば、スムーズにステップアップできます。 ●生活費の内訳を暗記しておく 生活費の内訳を考えたら、暗記しておきましょう。 「暗記までしなくてもいいのではないか」と思いますが、油断は禁物です。 生活費は、24時間365日、私たちの生活と関わるお金です。 お金とは切っても切れない関係ですから、生活費の内訳くらい暗記しておいても損はないでしょう。 紙に書いて見えるところに貼っておくのもいいですが、本気で借金癖を直したいなら、暗記をおすすめします。 内訳を暗記するだけですから難しくないはずです。 頭の中に生活費の内訳が入っていれば、売り場で欲しいものを見つけても「これは余計な買い物だ」と我慢できます。 きちんと生活費の内訳を暗記しておくと、節約意識と金銭感覚が研ぎ澄まされ、お金の管理能力も向上します。 生活費の内訳を考えて、目立つところに貼っておく。 できれば暗記しておく。

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必要なものなのか欲しいものなのか、考える癖をつけておこう。

買い物をするときは、ある癖をつけておきましょう。 それは「必要なものなのか欲しいものなのか考える」という癖です。 買い物には、大きく2種類あります。 「必要なもの」と「欲しいもの」です。 それぞれ意味が似ているため、混在している人もいるかもしれませんが、本質は全く違います。 必要なものは、生活するために欠かせないもののことをいいます。 「それがないと、生活をしていくのが難しい、もしくはできない」というものを指します。 一方、欲しいものは、あくまで個人の欲求を満たすための買い物のことを言います。 「なくても生活できるが、所有欲を満たすために手に入れたい」というものです。 必要なものは限りがありますが、欲しいものは限りがありません。 欲しいものを手に入れようとすると「あれも欲しい、これも欲しい」と購入していると、どんどんお金が消えていきます。 買い物の際、必要なものと欲しいものを区別する癖をつけておきましょう。 たとえば、デパートの売り場で、魅力的な商品を見つけたとします。 そのとき「これは必要なものだろうか、欲しいものだろうか」と自分に問いかけ、冷静に考えるようにします。 「それがないと生活に困るかどうか」という基準で考えると、判別しやすくなります。 生活に必要なら、購入します。 単に欲しいだけなら、いったん購入は控えます。 どうしても欲しい気持ちが収まらないなら、自分にご褒美を与える機会まで、こつこつお金を貯めながら待つようにします。 売り切れる心配もありますが、ほとんどの商品が手に入る時代です。 商品番号を控えておき、売り切れたら、取り寄せてもらえばいいでしょう。 たとえ取り寄せられなくても、インターネット上で探せば、中古やオークションで見つかる可能性が高いはずです。 限定品を除いて、その場で買わなくてもほとんどの商品が手に入ると考えていいでしょう。 無駄な買い物を100パーセント減らせるとは限りませんが、少なくとも無駄な買い物を減らす効果があります。 購入前、必要のものと欲しいのもののどちらに該当するか、一度冷静に考える癖をつけるだけです。 この癖があるだけで、無駄な買い物が大幅に減ります。 ●メモ書きを使う方法もある 頭で考えるのが苦手なら、メモ書きを使うのも方法です。 手帳や買い物リストなどに、次のような注意喚起のメモ書きを書いておきます。 「購入前は、必要なものか欲しいものか、よく考えること!」 買い物で迷ったときは、あらかじめ書いたメモ書きを確認するようにします。 はっと我に返り、冷静になれるでしょう。 頭でぼんやり考えるより、文字で確認することで、より冷静になって考えることができるはずです。 必要なものなのか、欲しいものなのか、考える癖をつける。

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分割払いは、金銭感覚を狂わせる原因。

金銭感覚を狂わせる原因の1つ。 それは「分割払い」です。 借金癖を直すなら、特別な事情がないかぎり、分割払いは禁止にしましょう。 ローンやクレジットカードでは、分割払いが用意されています。 分割払いが便利と感じる人も多いでしょう。 30万円の買い物も、10回払いを選択すれば、月々の返済が3万円程度で済みます。 手数料はかかりますが、毎月の返済が小さくなるので負担が軽くなるように思われます。 「とりあえず毎月の返済が軽くなるほうがいいよね」 軽い気持ちで分割払い選ぶ人もいるかもしれません。 月々の返済を軽くしたいため、分割払いを選択する人が多いでしょう。 手元にお金がなくても、今すぐ欲しい気持ちが大きいと、分割払いで買おうとする人もいるでしょう。 しかし、分割払いには慎重になってください。 分割払いを選択すると、無料でもらったかのような錯覚を引き起こします。 手元にお金がなくても買い物ができる上、月々の返済も小さい。 その場でお金がなくても、高額の商品を買えてしまいます。 毎月の返済も少額なので、大きな借金を背負っている感覚も希薄になります。 「まだ買える」「まだ大丈夫」と余計な買い物を促してしまう。 複数の買い物で分割払いを選ぶと、それぞれは小さな返済でも、重なると大きくなります。 浪費癖・借金癖の人は、分割払いを始めたことで金銭感覚が狂い始めたケースが少なくありません。 また分割払いは、金利や手数料が上乗せされるため、実際に使った金額より多く支払わなくてはなりません。 月々の返済は小さくても、合計金額で見ると、むしろ割高で購入することになります。 これこそまさに浪費です。 気づけば、毎月多額の返済地獄に陥っている。 分割払いは、浪費癖や借金癖の原因になるのです。   ローンやクレジットカードの支払い方法は「分割払い」ではなく「一括払い」を選択しましょう。 一括では購入できないなら、こつこつ貯金を貯めてから買うようにします。 購入時期が遅くなりますが、購入時期が遅くなっても問題ないはずです。 ●クレジットカードやローンのリボルビング払いにも注意する クレジットカードのリボルビング払いにも注意が必要です。 リボルビング払いとは、一定額や一定比率で毎月返済していく方式です。 おしゃれな名前が付いていますが、リボルビング払いも、分割払いの1つです。 § きちんと浪費癖を直したいなら、分割払いは禁止にしておくのが賢明です。 分割払いは便利なサービスですが、便利であるゆえに、金銭感覚も狂いやすくなります。 分割払いは、事情があるときだけ利用する支払い方法と考えてください。 車や一戸建ての購入など、分割にせざるを得ない場合もありますが、あくまで例外です。 浪費癖や借金癖を直したいなら、一部の例外を除き、一括払いを選ぶほうが安心です。 分割払いはやめて、一括払いにする。

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お金の管理に自信がないなら、家族に任せるのも1つの方法。

「借金癖がある」 「お金の管理に自信がない」 「お金を持っていると使いすぎてしまう」 お金を持っていると、うっかり使いすぎてしまうこともあるでしょう。 金銭感覚がないと、気づかないうちに使ってしまうこともあるかもしれません。 お金は、稼ぐのに時間がかかっても、使うのはあっという間です。 まとまったお金ですら、使い方を油断すると、一瞬でなくなってしまいます。 いったんお金を使ってからでは、取り返すのが難しい。 もし借金癖に悩んでいるなら、人にお金の管理を任せるのも1つの方法です。 もちろん人にお金の管理を任せるとはいえ、誰でもいいわけではありません。 お金の管理は大変デリケートです。 任せる相手を間違えると、かえってトラブルが大きくなる可能性もゼロではありません。 そのため、お金の管理を任せるなら、十分信頼できる人でなければいけないため、家族の範囲にしておくのがいいでしょう。 たとえば、親です。 言い出しにくい話ではありますが、真剣に借金癖を直したい旨を話せば、親も快く引き受けてくれるでしょう。 愛情にあふれた親なら、わが子の自立に協力してくれるはずです。   既婚者なら、パートナーにお金の管理を任せるのも1つの方法です。 カードや通帳を渡して、お金の管理をお願いします。 パートナーにとって自分にも関係する問題ですから、事情を話せば引き受けてくれるでしょう。 お小遣い方式で毎月一定額をもらうようにすれば、お金の使いすぎを防止できます。   兄弟姉妹がいるなら、頼ってみるのもいいでしょう。 正直に自分の借金癖を告白して、お金の管理をお願いしてみます。 嫌な顔をされるかもしれませんが、借金癖をこじらせて、取り返しのつかないトラブルに発展するよりは健全です。   もちろん恥をさらすことになるため、抵抗感があって、お願いしにくいでしょう。 人にお金の管理をお願いしにくいなら、借金癖を「人生に関わる問題」と置き換えて考えてみてください。 借金が増え続ければ、ゆくゆく家族全体に及びます。 相手に迷惑をかけるかもしれませんが、自分で管理するより、信頼できる家族に任せたほうが賢明と言えることもあります。 借金の被害を最小に抑えたいなら、家族を頼るのが得策です。 たとえ恥をかいたとしても、これ以上借金を増やしたくないなら、恥を承知でお願いするといいでしょう。 自分でお金の管理ができないなら、恥を忍んで、家族に任せてみる。

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大きな買い物をするときは、身近な人に相談する習慣をつける。

浪費癖のある人は、ある習慣を心がけましょう。 「大きな買い物をするときは、身近な人に相談する」という習慣です。   「いちいち相談なんてしていられない」 「自分のお金だから、どんな使い方をしようと自由」 必要性に疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。 もちろん自分のお金ですから、人に相談するのは無意味に思えます。 手間暇もかかって、面倒くさい。 自分の買い物にもかかわらず人に相談するのは、情けないように感じる人もいるでしょう。 しかし、正しい買い物かどうかは、自分では分かりにくいときがあります。 「これが欲しい」と思ったとき、脳は一時的な興奮状態になっています。 冷静を欠いている状態では「欲しいものなのか、必要なものなのか」という判断が難しくなります。 特に浪費癖や借金癖のある人は、お金の管理能力が弱いため、身近な人への相談が有効です。 自由にお金が使える状態になっていると、買い物が好き放題になって、お金を使いすぎる傾向があります。 そこで役立つのが「身近な人への相談」です。 大きな買い物をするときは、一度身近な人に相談する習慣をつけておきましょう。 身近な人に相談することで「承認制」の機能を果たしてくれます。 自分では「必要なもの」と思っても、ほかの人から見ると「いらないもの」に思えることもあるでしょう。 人に相談することで、冷静かつ客観的に考えることができるため、衝動買いを防ぐ効果を効果が得られます。   たとえば、既婚者なら、パートナーに相談しましょう。 大きな買い物は家計に響きます。 パートナーとは信頼関係が大切ですから、前もって相談をして、了承を得ておくのが賢明です。 「大きな買い物のとき、相談をしてくれた」という事実があるだけでも、信頼関係の強化につながります。   独身者なら、親に相談するといいでしょう。 親を頼るのは恥ずかしく思うかもしれませんが、身近な人だからこそ、本気で確認してくれるでしょう。 無駄に思える買い物なら、きちんと本音で語ってくれるはずです。   親しい友達に相談するのも悪くありません。 頼れる人がいるなら、素直に頼っておくべきです。 親身になって一緒に考えてくれるでしょう。 おかしな買い物と思ったら「買う必要はない」と、きちんと指摘してくれるはずです。   「いちいち相談していられない」と思うかもしれませんが、あくまで大きな買い物に限った話です。 大きな買い物に限定すれば、相談回数が少なくて済むはずです。   相談した結果、反対されたなら、1つの参考意見として尊重しましょう。 心を大きくして素直に受け入れることです。 受け入れにくい意見であっても、冷静に考えると「一理ある」と言えるところが見つかるでしょう。 もちろん最終決定は自分で行いますが、参考意見として受け入れる価値があるはずです。 反対意見に納得できれば「買い物を我慢すべき」という判断できます。 買い物の間違いを100パーセントなくすことはできなくても、減らすことならできるはずです。 ●大きな買い物の目安 ここで注意したいのが「大きな買い物の目安」です。 「大きな買い物」という言い方は曖昧です。 自分では「小さい買い物」を思っても、周りから見ると「大きな買い物」と考えることもあるでしょう。 既婚者であれば、双方の価値観がずれていることもあるはずです。 そのため、大きな買い物について考えるなら、具体的な金額を決めておくことが大切です。 基準の付け方は自由です。 浪費癖のある人は、大きな金額を安易に考える傾向があるため、厳しめに設定しておくといいでしょう。 既婚者なら、パートナーと相談した上で、基準の金額を決めておくといいでしょう。 税抜き金額か、税込みの金額かも、はっきりさせておくほうが安心です。 迷ったら「10万円以上」が無難です。 生活必需品であろうと仕事用の道具であろうと、10万円以上は「大きな買い物」と呼んでいいでしょう。 「1商品10万円以上の買い物は『大きな買い物』と見なし、身近な人に相談するようにしておく」 あらかじめ基準の金額を決めてルール化しておけば、大きな買い物で相談すべきかどうか、明確に判断できます。 ●大きな買い物は「合計金額」ではなく「1商品の金額」で考える ここでポイントになるのは「1商品10万円」という部分です。 たとえば、1万円の消耗品を12個が購入するなら、総額12万円ですが、1商品は10万円未満です。 10万円という基準は、あくまで1商品で考えるようにします。 大きな買い物をするときは、身近な人に相談をする習慣をつけておく。 大きな買い物には、具体的な金額を決めておく。

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付き合いのいい人になるのではない。
付き合いの悪い人になるのだ。

借金癖を直すなら「付き合い方」を見直すことが大切です。 付き合いのいい人になるのではありません。 付き合いの悪い人になるのです。 借金癖のある人は、付き合いのいい人によく見られます。 飲みに誘われると、いい人と思われたいので、つい参加します。 2次会や3次会の誘いも「断ると申し訳ない」と参加してしまいます。 もちろん大事な集まりなら、出席する意味はあるでしょう。 付き合いには、最低限の社交があります。 たとえば、重要な歓送迎会なら、歓迎・送別の意を示すため、きちんと参加しておくほうがいいでしょう。 時にはおごることもあるでしょう。 立場上、威厳と貫禄を見せなければいけないときがあるのも事実。 上司や先輩なら、部下や後輩におごる回数も増えるはずです。 社会で生きていくかぎり、何らかの人間関係と関わることになるでしょう。 しかし、いくら付き合いのいい人になりたいとはいえ、何でも参加するのは要注意です。 付き合いのいい人になろうとすればするほど、誘いやお願いを断れなくなります。 飲みに誘われて参加すると、いくばくか出費があります。 1回の飲み会は小さな出費であっても、回数が重なれば、大きな出費になります。 飲み会に参加するたびに出費がかさみ、いつの間にかお金を使ってしまってしまう。 お金だけでなく時間まで使ってしまい、大きな損失です。 いい人に見られたい気持ちが強ければ強いほど、たくさんのお金が必要になります。 参加費や食事代がかかったり食事をおごったり祝い金を贈ったりなど、出費の連続になります。 人間関係も大切ですが「付き合い」という名目で何でも参加するのは限度を超えているのです。   借金癖を直したいなら、付き合いの悪い人になりましょう。 「あの人は付き合いの悪い人だね」と言われることを恐れないことです。 開き直って付き合いの悪い人になれば、人目を気にする必要がなくなり、自由になれます。 見栄を張る必要もなくなり、節約もスムーズになります。 借金が重なって困窮生活に陥るくらいなら、いっそのこと付き合いの悪い人になっておくのが得策です。 心苦しく思うかもしれませんが、少なくとも借金癖に悩んでいるなら、付き合いの悪い人になっておくのが正解です。   友達が減ることを心配しますが、誘いを断ったくらいで切れる友達なら、その程度です。 最初から切れる運命だったと考えたほうがいいでしょう。 本当に大切な友達なら、誘いを断ったくらいでは切れません。 誘いやお願いがあったときは、適当な理由をつけて断りましょう。 「先約があって」 「ちょっと別の用事があって」 「今日は体調が優れなくて」 断る理由が見当たらなければ、ストレートにお金がないことを伝えるのも1つの方法です。 「実は今、金欠です」 言いにくいかもしれませんが、見栄を張っていても仕方ありません。 経済的に厳しいことを伝えれば、相手もしつこく誘ってこないでしょう。 笑われて嫌な思いをしても我慢すればいいこと。 見下されてばかにされても無視すればいいこと。 裕福に見られるより貧乏と思われたほうが、気楽です。   どうしても飲み会に参加するなら、ちょっと顔を出すだけにしたり大事な飲み会だけにしたりするといいでしょう。 人間関係を保ちながら、出費を抑えることができます。 付き合いの悪い人になる。

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見栄を張っているかぎり、浪費癖も借金癖も直らない。

浪費癖や借金癖を直すなら、見栄を張りたい気持ちに要注意です。 もちろん身だしなみやエチケットを考えることは大切です。 相手に不快感を与えないよう、身だしなみを整えたりエチケットを守ったりするのは必要なこと。 ビジネスでもプライベートでも、相手に不快感を与えないための配慮は欠かせません。 スムーズな社会生活を送る上で、身だしなみやエチケットを考えることは大切なマナーです。 社会人として大切なことであり、なるべく意識しておくの正解です。 しかし、見栄を張るのはよくありません。 見栄を張るとは、人によく思われようと、必要以上にうわべを取り繕うことをいいます。 浪費癖や借金癖のある人には、見栄を張っている人が多く見られます。 気前のいいところを見せようとして、食事をおごりたがろうとします。 高級ブランドで身を包み、ハイセンスな自分を演出しようとします。 周りからうらやましがられたいため、生活水準を上げようとします。 お金に困っていても、お金に余裕があるふりをしようとします。 少しでもかっこいい自分を演出したいため、無理をして体裁をつくろうとします。 つまり、懐事情より、体裁や世間体を優先させてしまう状態です。 お金は、見栄を張れば張るほど、なくなっていくようになっています。 実際以上に自分をよく見せようとすると、必要以上にお金を使うことになります。 見栄を張ると「お金がない」という一言が言えなくなります。 お金がなくても、お金があるふりをしなければいけなくなり、自分で自分の首を絞めることになります。 見栄を張っているかぎり、浪費癖も借金癖は直らないのです。   見栄を張る自分に心当たりがあるなら、今から生まれ変わってください。 見栄を張るのはやめることです。 恥をかくことを受け入れましょう。 かっこ悪く思われてもいい。 少しくらい評価や印象が悪くなってもいい。 見栄を張らなくなると、余計なお金を使う必要がなくなります。 変に思われたとしても、自分らしい生き方なら、それでいい。 身だしなみも、相手に不快感を与えない程度整っていれば十分です。 気が乗らない誘いがあっても、あっさり断ればいいこと。 無理に誘ってくるなら「予算が足りない」「経済的に厳しい」と説明すれば済むこと。 金銭感覚が養われ、正しく節約ができるようになります。 見栄を張るのをやめて、自然体を意識しましょう。 心が自由になり、自分らしく生きられるようになります。 自分の印象や評価が少し下がることもあるかもしれませんが、自然体で生きることのほうが大切です。 あくまで自分の人生ですから、自分らしく生きるのが正解です。 見栄を張るのをやめる。

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臨時収入があっても、すぐ財布に入れないこと。

ときどき臨時収入を得ることがあります。 親からのお小遣い。 親戚からのお年玉。 会社の臨時ボーナス。 宝くじに当たり、当選金を得ることもあるでしょう。 思いがけず入ってきた収入があると、気持ちが舞い上がって嬉しくなります。 定期的な収入とは違い、臨時収入は、予期していなかった分だけ喜びも特別大きく感じます。 たとえ臨時収入の額が小さくても、特別感があって興奮するでしょう。 目がきらきらして、気分が高揚して、鼻息も荒くなるはずです。 このときが大切です。 臨時収入があっても、すぐ財布に入れないことです。 「せっかく臨時収入があったのだからすぐ使いたい」と思うかもしれませんが、その気持ちがよくありません。 臨時収入を得た直後は、気持ちが高揚しているため、余計な買い物をしやすくなります。 財布に入れていると、つい使ってしまいます。 衝動買いをしたり、気前よく人におごったり、軽い気持ちで商品を買ったりするでしょう。 せっかく臨時収入があっても、水のような使い方ではもったいない。 「おかしいな。いつの間にお金がなくなったのだろう?」 調子に乗ってお金を使いすぎたことに後悔するのです。 こうしたトラブルを防ぐため、臨時収入があったとき、心がけたいことがあります。 臨時収入は、すぐ財布に入れるのではなく、いったん手元から離しましょう。 できるだけ取り出しにくいところに一時保管するのが賢明です。 たとえば、銀行口座です。 銀行口座に入れておけば、ATMや窓口に行かないかぎり、現金を手にすることはできません。 普通口座でもいいですが、貯蓄用口座に入れておくほうが安心です。 会社からの臨時ボーナスが普通口座に振り込まれたなら、貯蓄用口座に移動させておくといいでしょう。   自宅の金庫に入れておくのも良い方法です。 金庫に入れておけば、鍵がかかっているので、取り出すのに一手間かかります。 金庫に入れておけば、セキュリティーもしっかりしているので安心です。 § 大切なことは「自分の手元からお金が離しておくこと」です。 自分の手元からお金が離しておけば、すぐお金を使う心配がなくなります。 もちろん口座から引き出したり金庫から取り出したりすれば使えますが、一手間かかるだけでも使いすぎを抑止できます。 お金を使わないわけではありません。 お金を使うタイミングを少し遅らせるだけのこと。 興奮が収まるまでは、ぐっとこらえることです。 冷静な状態になることで、お金の使いすぎを防止できるのです。 臨時収入があっても、興奮が収まるまでは、手元から離しておくことをおすすめします。 臨時収入があったときは、すぐ財布に入れず、いったん手元から離しておく。

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趣味がギャンブルであるかぎり、借金癖を直すのは困難。

借金癖のある人は「趣味がギャンブル」というケースが少なくありません。 競馬、競輪、競艇。 パチンコ、スロット、マージャン。 もちろん気晴らし程度ならいいのです。 ルールを決めて、たまにギャンブルを楽しむくらいなら、気分転換やストレス発散にもなるでしょう。 「週に1回だけ」「月に1回だけ」とルールを決めて楽しむなら、常軌を逸脱することもないでしょう。 しかし、いくらギャンブルが楽しいとはいえ、本格的な趣味になると、話が変わります。 ギャンブルは、胴元が儲かる仕組みになっていて、利用者は負けるようにできています。 ギャンブルは射幸心をあおります。 「少しだけ」のつもりが「もう少し、もう少し」が繰り返され、中断しにくくなる。 冷静のつもりでも、いつの間にか理性と自制心を失っていることも少なくありません。 損を取り戻そうとすると、さらに大損をするのが定番です。 ときどき勝つことはあっても、長期的・総合的には負けるようになっています。 そのため、ギャンブルは、すればするほど、どんどんお金を失うことになります。 借金をしてまでギャンブルにのめり込むようになれば、完全なレッドカードです。 趣味がギャンブルであるかぎり、借金癖を直すのは困難なのです。   ギャンブルが趣味なら、ギャンブル以外の趣味を持つようにしましょう。 ギャンブルが楽しいなら、もっと楽しい趣味を持てばいいのです。 ギャンブル以上に楽しい趣味を持てば、ギャンブルには見向きもしなくなるでしょう。 「ギャンブルが一番楽しい」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか。 実はまだ知らないだけかもしれません。 きちんとほかにも目を向けてみると、興奮や快感が得られる趣味は、ほかにもたくさんあります。 たとえば、読書です。 小説でも実用書でもかまいません。 知の世界・空想の世界は、無限に広がっています。 読書に没頭すれば、知性や教養を鍛えることができます。 もちろん本代はかかりますが、ギャンブルとは違って「投資」になります。 自分の価値を高めることができるため、有意義な使い方になります。   スポーツジムに通うのもいいでしょう。 スポーツジムの利用料金はかかりますが、ギャンブルでお金を浪費するのに比べれば、はるかに安上がりです。 しっかり体を動かして気持ちのいい汗をかけば、ストレスを発散できます。 ジョギングである程度走り続ければ「ランナーズハイ」と呼ばれる陶酔状態になり、気持ちのよい時間を送れます。   囲碁や将棋も悪くありません。 囲碁や将棋は、ほとんどお金がかからないでしょう。 人を相手に対戦したり、コンピューターを相手に楽しんだりできます。   仲間たちとスポーツを楽しむなら、テニス・野球・フットサルがあります。 ストレス発散だけでなく、絆や友情を深めることにもつながるでしょう。 1人でスポーツを楽しむなら、水泳・ウォーキング・ランニングなどがあります。 淡々と自分のペースで楽しめるので、無理なく続けられるでしょう。   きちんと借金癖を直したいなら、ギャンブル以外の趣味を見つけてください。 ギャンブルへの関心をゼロにできなくても、少なくとも注意をそらすことができます。 ギャンブル以外の趣味を見つかれば、自然と借金癖からも卒業できます。 ギャンブル以外の趣味を作る。

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期待に応えたくても、大金を使ってまで頑張らない。

あるとき人から、期待されることがあります。 かわいい部下から「先輩、頑張ってください」と言われると、期待に応えたくなります。 上司から「ぜひとも君にお願いしたい」と言われると、仕事のモチベーションに火がつくでしょう。 取引先から「今後もよろしくお願いします」と言われると、ますます期待に応えたくなるでしょう。 期待されるのはストレスでもありますが、やはり嬉しく感じます。 ストレスがあっても、難しいことであっても、何とか期待に応えてあげたい」と思います。 しかし、期待に応えたい気持ちがあるのはいいですが、お金には要注意です。 借金癖のある人の場合、大金を使ってまで期待に応えようとします。 「いくらお金がかかってもいいから、とにかく期待に応える」と考えています。 期待に応えることが最優先になり、お金の事情が後回しになっています。 自己肯定感が低いため、自分が期待されると飛び上がるほど嬉しく、意地でも期待に応えようとするのです。 経済的な余裕があれば、お金を使って期待に応えるのもいいですが、借金癖のある人は、そもそも経済的な余裕がありません。 期待に応えるとはいえ、限度があります。 経済的に無理をすると、浪費につながります。 無理に大金を使ってまで期待に応えようとすると、すぐ金欠状態になり、借金するしかなくなるのです。 期待に応えようとするのはいいですが、大金が必要なら注意してください。 わずかな金額なら許容範囲ですが、お金がかかりすぎるならNGです。 期待に応えることも大切ですが、借金癖があるなら、まず経済状況を考えることが第一です。 余計な見栄を張らないこと。 期待に応える気持ちが借金癖の原因になっていないか、振り返ってみてください。 いくら期待に応えたくても、大金が必要になるなら、きちんと断ることも大切です。 恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して、きちんと断れるようになってください。 「私の力不足です」 「お役に立てず申し訳ありません」 「経済的な余裕がないので厳しい」 素直に謝ればいいだけです。 きちんと借金癖を直したいなら、大金がかかることを避けることが必要です。 評価や印象が落ちたとしても、断ることが正解になるでしょう。 期待に応えたい気持ちがあっても、大金が必要なら、きちんと断る。

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お金のかからないプレゼントの習慣を持とう。

借金癖を直すなら「プレゼントの習慣」を心がけましょう。 お金のかかるプレゼントの習慣ではありません。 お金のかからないプレゼントの習慣です。 プレゼントと聞くと「物質的なもの」をイメージすることが多いのではないでしょうか。 食事をおごったり贈り物を贈ったりなど、お金のかかるものをイメージすることが多いでしょう。 図書券や商品券といった金券をプレゼントすることもあるかもしれません。 もちろん物理的なプレゼントも素晴らしいですが、お金を使ったプレゼントには限界があります。 プレゼントをすればするほど、お金が必要です。 プレゼントの量や質に比例して、多くのお金が必要になります。 経済的に余裕があればいいですが、そうでないなら厳しいでしょう。 ましてや借金癖のある人にとって、お金のかかるプレゼントは余計な出費を促し、改善に逆効果と思うかもしれません。 しかし「プレゼントにはお金が必要」というのは思い込みです。 お金があると、プレゼントの選択肢は広がりますが、お金がなくても、素晴らしいプレゼントが可能です。 お金をかけたプレゼントも素晴らしいですが、お金のかからないプレゼントはもっと素晴らしい。 もちろんお金のかからないプレゼントでも、相手を喜ばせたり感動させたりすることが可能です。 お金のかからないプレゼントは、経済的な負担がないので、頻度を増やすことができます。 知恵と工夫を凝らせば、お金のかからないプレゼントはたくさんあります。 たとえば「情報」「協力」「励ましの言葉」です。 ●情報 情報は、お金がかからないプレゼントの1つです。 相手に役立つ情報があれば、出し惜しみせず、快く教えましょう。 相手が求める情報をプレゼントすれば、心から喜んでくれるでしょう。 ●協力 協力も、相手に喜ばれるプレゼントの1つです。 仕事を手伝うだけならお金は不要です。 相手が忙しそうにしているなら「お手伝いしましょうか」と声をかけ、できる範囲で協力してみましょう。 相手は「助かります。ありがとう!」と喜んでくれるでしょう。 ●励ましの言葉 励ましの言葉も、立派なプレゼントです。 言葉には、人の心を揺さぶる力があります。 「頑張ってね」 「元気を出してね」 「きっとうまくいくよ」 言葉のプレゼントに、お金は1円もかかりません。 心から発した言葉は、相手の心に届きます。 前向きで優しい一言をかけるだけでも、相手を十分喜ばせることができます。 § どの手段もお金は不要ですが、相手を喜ばせる効果は十分です。 「人を喜ばせることができた」という実感を持つことが大切です。 自分の働きかけで人を喜ばせることができれば、自分の存在価値が感じられ、自己肯定感を高めていけます。 お金のかからないプレゼントの習慣を持てば、 お金のかからないプレゼントは、まだまだあります。 元気のプレゼント、時間のプレゼント、情報のプレゼント。 にっこりほほ笑むだけでも、笑顔のプレゼントになります。 お金のかからないプレゼントの習慣を持てば、出費が減って、浪費を減らせます。 一文無しでも相手が喜ばせることができます。 与えることは喜びです。 相手を幸せにするだけでなく、自分を幸せにすることでもあります。 お金を使わない範囲で与えることを心がければ、毎日がもっと華やかになります。 お金のかからないプレゼントの習慣をつける。

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朝のうちに、昼食・夕食の支度を済ませておく。

浪費が起こりやすいタイミングは、昼食と夕食にあります。 午前中に仕事を頑張った後は、おなかもすいていて、昼食をがっつり食べたくなります。 また夕食を食べるタイミングでは、仕事の疲れもピークに達しているでしょう。 仕事で疲れているとき、自宅に帰ってから夕食を作るのは、なかなか面倒くさいもの。 おなかがすいているときは、思考力や判断力が低下しているため、甘い誘惑にも負けやすい。 「お弁当を買ってしまおう」 「レストランで外食をしよう」 そう思って、コンビニやレストランに入ってしまう。 もちろんたまにはコンビニや外食を頼るのはいいですが、毎日続くと金額がかさみます。 おなかがすいているときは、コンビニやスーパーのに並んでいるものがおいしそうに見えます。 余計な消費をしてしまうことになり、浪費癖につながるのです。 そこでおすすめなのが「朝のうちに、昼食・夕食の支度を済ませておく」という方法です。 朝食を作る際、昼食・夕食の支度も済ませておきましょう。 昼食は、朝にお弁当を作って、会社に持参します。 自分のために作るお弁当ですから、栄養さえ取れていれば、見栄えを気にする必要はありません。 夕食も、朝のうちに作り置きをしておくといいでしょう。 残りものを使って、朝のうちに調理しておき、夕食の準備を済ませておきます。 昼食・夕食を準備ができていれば、コンビニやスーパーに寄りたくなっても、誘惑を振り切れるようになります。 「昼食はお弁当があるよね」 「夕食は準備ができているよね」 おいしそうなレストランを見つけても、寄り道を避けることができ、浪費の防止に役立つのです。 自炊をすることで、節約になるだけではありません。 寄り道が減ることにもつながるため、時間の節約にもなります。 朝が少し大変になりますが、少しだけ朝早起きをすればいいだけです。 朝食を作るついでに、昼食と夕食の準備も一緒に済ませればいいでしょう。 仕事量は増えますが「食事の準備」という同じ種類の仕事なので、まとめて効率よく行えば、短時間で済むでしょう。 昼食・夕食の両方の準備が難しいなら、片方の準備だけでもかまいません。 昼食だけ準備したり夕食だけ準備したりするだけでも、出費を抑えることができ、経済的な負担が軽くなります。 節約は、習慣のたまものです。 きちんと毎日続ければ、数カ月後には、大きな節約につながっているでしょう。 朝のうちに、昼食・夕食の支度を済ませておく。

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ストレスも、借金癖の原因になる。

借金癖の原因の1つに、ストレスがあります。 ストレスをためていると、発散させるためにお金を使うことになります。 勉強のストレス、仕事のストレス、人間関係のストレス。 小さなストレスも、積もっていけば大きくなる。 もちろんストレスが小さいなら、睡眠や運動で解消できるでしょう。 しかし、大きなストレスとなると、単純には解消できません。 大きなストレスを発散させようとすると、大きなお金を使っていきます。 ストレスがたまっていると、思考力や判断力も低下します。 ストレスがあまりに大きいと「とにかくストレスを何とかしたい」と悩みます。 お金が足りなくても我慢できず、借金まで手を伸ばしてしまうのです。   一言で「ストレス」と言っても、さまざまな原因があります。 自分の借金癖の様子を振り返ってみてください。 大きなストレスは、心身に悪影響を及ぼすため、根本から解決しなければいけません。 もし借金癖の原因がストレスなら、まずストレスの発生源を突き止めましょう。 勉強によるストレスか。 仕事によるストレスか。 人間関係のストレスか。 ストレスの種類は多種多様であり、借金癖の人によってパターンが違います。 借金癖は、あくまで結果です。 結果には、必ず原因が存在します。 たとえ漠然としたストレスであっても、必ず原因があります。 現実と向き合うことになるため、考えたくないと思うかもしれませんが、だからとはいえ無視や放置はよくありません。 ストレスの原因を絶たないかぎり、延々とストレスが発生し続けます。   ストレスの原因を突き止めたら、解決に向けて具体的なアクションを起こしてください。 解決が難しいこともあるでしょうが、知恵を振り絞りましょう。 抵抗感があっても、勇気を出して、アクションを起こしてください。 たとえば、大変な仕事でストレスの限界を感じているなら、上司に相談を持ちかけてみましょう。 難しすぎる仕事、多すぎる仕事、自分に合っていない仕事。 量を減らしてもらったり、期限を延ばしてもらったり、仕事内容を変えてもらったなど、仕事の負担軽減をお願いしてみます。   人間関係のストレスなら、きちんと解決に向けて取り組んでください。 親子関係、友達関係、恋人関係、夫婦関係。 誤解があるなら、解きます。 自分に非があれば、素直に謝ります。 喧嘩をしているなら、きちんと仲直りをします。 不和や対立があるなら、仲を取り戻せるよう、自分から積極的にアプローチします。 人間関係が改善されれば、ストレスも小さくなります。   借金癖の原因がストレスなら、ストレスの原因を絶たないかぎり、借金癖は直りません。 現代社会は、ストレス社会でもあります。 もちろんストレスをゼロにするのは難しいですが、減らすことならできるはずです。 「自分にはできない」「今さら手遅れ」「絶対不可能」と諦めないこと。 ストレスの発生源を絶てば、苦しむことが少なくなります。 快適な生活も実現でき、借金癖も直っていきます。 借金癖の原因がストレスなら、きちんと原因を突き止め、解消に向けたアクションを起こす。

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給料日の後だから、お金を使いすぎてしまう。
給料日の前なら、お金を使いすぎない。

借金癖のある人は、お金を使うタイミングに特徴があります。 もっぱら給料日の後です。 口座に給料が振り込まれたと同時に、勢いよく使おうとします。 もちろん、たまの贅沢ならいいのです。 1カ月仕事を頑張ったご褒美として、お金を使いたくなる心理はあるでしょう。 次の仕事に向けたモチベーションにもつながるため、たまには自分へのご褒美として使うぶんには悪くありません。 しかし、お金を使うタイミングとして考えると、給料日の後は最も危険です。 お金が振り込まれた直後は、気持ちが大きくなりやすい。 口座の残高が急に増えると、大きな自由と可能性を手に入れた感覚になります。 「よし! 給料が振り込まれた!」 気持ちが高揚した結果、一時的に財布のひもも緩んで、勢いよくお金を使ってしまいます。 これがよくありません。 無駄遣いや衝動買いなど、余計な買い物をしてしまう。 すぐ金欠になってしまい、家計が苦しくなります。 そして、借金をせざるを得ない状況になってしまうのです。 大切なのは「お金を使うタイミングを変えること」にあります。 お金を使うタイミングは給料日の「後」ではなく「前」に設定しましょう。 たとえば、給料日の前日や前々日です。 給料日の前は、1カ月間仕事を頑張ったご褒美として、趣味や娯楽にお金を使ってもいいことにします。 お金を使うタイミングを給料日の前にすれば、振り込まれたお金をいったん寝かせることができます。 興奮した頭を冷やす冷却期間を設けることができるため、節約意識が高まり、浪費を抑止できるようになります。 また、給料日の前だからこそ、生活費の予算を見ながら、お金の使い方を微調整できるようにもなります。   早速今月の給料日から取り組んでみませんか。 よいことは、ためらわず、すぐ取りかかりましょう。 生活習慣を変えることになるため、最初は違和感があるかもしれませんが、根気よく続けていきましょう。 お金を使うタイミングをずらすだけですから、本人の心がけ次第です。 ぜひ習慣として定着させてください。 タイミングを変えるだけで、節約意識と金銭感覚が向上して、借金癖の改善につながるのです。 お金を使うタイミングは、給料日の後ではなく、前にする。

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借金癖のある人は、借金を推奨する言葉を無視していい。

ときどき借金を推奨する言葉を見聞きすることがあります。 「すべての借金が悪いとは限らない」 「自分への投資なら、借金が許される」 「事業の拡大や投資には、借金が必要」 「初期投資では、借金をするのが当たり前」 「成功する人は、必ず大きな借金の経験がある」 どの言葉も「なるほど」と思え、一理あります。 もちろん借金が正解になるケースも存在します。 自分への投資として、一時的に借金をすることもあるでしょう。 奨学金は借金に当たりますが、見方を変えれば「自分への投資」と考えることができます。 経済的に厳しいなら、奨学金を利用して大学を卒業して、就職後に返済していくのも悪くありません。 自分にやりたい仕事があって、大卒の学歴が必要なら、奨学金の利用も1つの賢明な判断でしょう。 起業開業や事業拡大でも、借金が正解になるケースがあります。 お店を開くとき、初期投資・先行投資として借金が必要になることがあります。 さらなる事業拡大のために、銀行から資金の借り入れ、設備を仕入れることもあります。 世の中には、借金が正解になるケースも少なからず存在するのも事実。 借金が正解になるケースがあると分かれば「借金をしたほうがいいのではないか」と思いそうになるかもしれません。 しかし、ここが要注意です。 借金が許容されるケースもありますが、それはあくまで回収のめどが立っている場合です。 回収のめどが立っていないなら、借金は言語道断。 ましてや借金癖がある人のように、節約意識・金銭感覚・自己管理能力がない場合は当てはまりません。 甘い言葉に乗せられると、ますます借金が増えるばかり。 節約意識も金銭感覚もない人が借金をしてしまうと、地獄が待っているだけ。 どんどん金欠がエスカレートして、別のところから借金して返さなくてはいけなくなります。 借金の利息を返すだけで精いっぱいの毎日になるでしょう。 借金癖を直すなら、まず借金を避けることが最優先課題です。 すでに借金があるなら、これ以上借金をするのは避け、こつこつ借金を返していきます。 借金を推奨する言葉があっても「自分には当てはまらない」と無視する勇気を持つことです。 安易に信じないこと。 一部の人しか当てはまらない言葉をうのみにすると、余計な借金が増え、取り返しがつかなくなります。 借金癖があるなら、借金を推奨する言葉は無視しましょう。 本に書かれていれば、すぐ本を閉じます。 テレビで聞いたら、すぐチャンネルを変えます。 キャッチコピーを見かけたら、その場から離れます。 借金を推奨する言葉を無視できれば、誘惑に振り回されることもなくなります。 借金を推奨する言葉は無視する。

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すでに借金があるなら、借金の現状把握が必須。

すでに借金があるなら、現状を把握しましょう。 自分が今、どこからどのくらいお金を借りているのか、きちんと把握することが大切です。 借金の現状を把握していないと、借金をしていないような錯覚を覚えます。 人は、忘れる生き物です。 ぼうっとしていると、なかったことのように思えます。 紙幣や硬貨といった現金は直接触れますが、借金は手元にないため触れません。 借金をしているにもかかわらず、借金をしていないと感じるのは大変危険です。 「まだ借りても大丈夫だろう」 「もう少し借りても大丈夫だよね」 「借金があっても何とかなるだろう」 安易な考えが浮かんでしまい、さらなる借金に手が伸びてしまう。 借金を繰り返すことになり、どんどん借金額が膨らんでいくことになるのです。   すでに借金があるなら、まず借金の現状を把握しましょう。 厳しい現実を直視することになるため、乗り気がしないでしょう。 自分で自分の弱さを認めることになるため、抵抗を感じるかもしれません。 しかし、きちんと借金を返済するなら必要な作業です。 引き出しから請求書や借用書を取り出し、漏れなくすべて確認しましょう。 ・残債はいくらあるのか ・利息はどのくらいか ・返済期限はいつか ・借金の総額はいくらなのか 頭の中で考えるのではなく、きちんと紙に書き出しましょう。 借入先が複数あるなら、借入先に分けてリストアップです。 1円でもお金を借りていれば、借金です。 借りたお金は返すもの。 友達からジュースを買うときに借りた100円も、借金としてカウントしましょう。 忘れてならないのは、奨学金です。 奨学金も借金です。 借金である以上、返済義務があります。 きちんと書き出すことで、客観的な状態を把握できます。 借金の現状を把握するからこそ、返済計画も立てやすくなります。 借金を返すなら、きちんと返済計画を立てなければ始まりません。 「こんなに借金をしているのか」と、自分の現状を把握して驚くことも、借金癖の抑止力になります。 すでに借金があるなら、きちんと現状を把握しておく。

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大きな借金があるなら、きちんと家族に打ち明けておくほうがいい。

大きな借金があるとき、あなたなら家族に打ち明けますか。 家族に大きな借金を打ち明けるのは、なかなか難しいもの。 「家族には内緒で、こっそり返済していきたい」と思うことが多いでしょう。 「自分の問題だから、わざわざ家族に打ち明ける必要はない」という人もいるかもしれません。 あくまで借金はしているのは自分です。 家族は関係ないように思えます。 しかし、たとえ無関係だとしても、きちんと家族に打ち明けておくことをおすすめします。 家族に打ち明けておくほうが、借金返済の近道になるからです。 大きな借金を返済するためには、個人の努力だけでなく、家族の協力が必要です。 個人の努力がうまくいかないから、大きな借金をすることになりました。 1人では力不足のため、家族の協力が欠かせません。   想像してみてください。 借金が行き詰まってから打ち明けるのは、経済的にも精神的にも、ダメージが大きすぎます。 「どうしてももっと早く言ってくれなかったの?」とあきれられてしまうでしょう。 借金に行き詰まってから打ち明けられても、家族も手の施しようがなく、困り果ててしまいます。 借金問題が行き詰まってから打ち明けたところで「すでに手遅れ」というケースも少なくありません。 既婚者であれば、夫婦間の信用に深いひびが入ります。 真っ赤な顔をしたパートナーから強烈なお説教を受けるに違いありません。 最悪の場合、離婚問題に発展する可能性もゼロではありません。   「自分は必ずきちんと借金を返済できるから大丈夫」と思っていても、実際は分かりません。 大丈夫であれば、そもそも大きな借金を作ることはなかったはずです。 「絶対大丈夫」という考えを持っている人に限って、痛い目に遭います。   そのため、大きな借金があるなら、行き詰まる前こそ重要です。 心苦しいことではありますが「借金返済の近道」と考え、きちんと家族に打ち明けておきましょう。 失望されたり叱られたりするかもしれませんが、正直に打ち明けてくれたことは評価してくれるでしょう。 早めに打ち明けておけば、家族からの支援も得られやすくなり、返済が早くなります。 打ち明けることで失望され、信頼関係が傷ついたとしても、傷を最小限に抑えられます。 意外なことですが、家族と一緒に借金問題を取り組んだことで、かえって家族の絆が深まるケースもゼロではありません。   自分だけの問題と考えず、家族全体のことを考えましょう。 借金問題は、家族にも関わる問題です。 自分の借金であっても、ゆくゆく家族にも波及する可能性があるのなら、早めに伝えておくのが得策です。 余計な意地を張っていても仕方ありません。 つまらないプライドがあるなら、さっさと捨てておきましょう。 恥を覚悟の上、家族に打ち明けることも、借金癖を直すトレーニングの1つ。 大きな借金があれば、恥を覚悟の上、きちんと家族に打ち明けておきましょう。 大きな借金があれば、恥を覚悟の上、きちんと家族に打ち明けておく。

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ファイナンシャルプランナーは、借金返済の心強い味方。

借金の返済計画は、なかなか自分では考えにくいことがあります。 厳しい現実を見ることになるため、やる気が起きないこともあるでしょう。 借り入れ先が複数あると、頭の中が混乱して、うまく計画を立てられないこともあるでしょう いくら借金があるか、自分でも把握できていないこともあるかもしれません。 借金に四苦八苦しているときは、すでにやりくりがつかない状態です。 余裕がないときに、冷静かつ現実的な借金の返済計画を立てるのは難しいことがあります。   実のところ、現実的な借金の返済計画を立てるのは、意外と難しい場合が少なくありません。 借入先の整理、利子の計算、長期的な計画、将来のリスク、法律が絡む問題。 借入先が複数あると、利息も返済期限もばらばらで、優先順位を考える必要があります。 考えることが多岐にわたる上、専門的なのです。   自分で考えたとしても、スムーズにいくとは限りません。 見積もりが甘くなったり、現実離れした計算になったりします。 根拠のない自信によって、楽観的な計画になることもあるでしょう。 返済計画の適度が分からず、非現実的な返済計画になってしまうのです。 自分の事情なので自分で考えるべきですが、自分で考えるからこそうまくいかないこともあります。 そんなとき、頼りになる存在がいます。 「ファイナンシャルプランナー」です。 ファイナンシャルプランナーは、お金の専門家です。 収入や生活レベルに応じて、借金の返済計画を考えてくれます。 借金の返済計画は、プロを頼ったほうがいい場合があります。 お金の専門家なので、借金返済に向けたプランを考えてくれます。 客観的に家計状況を確認してくれ、現実的な返済プランを考えてくれるでしょう。 もちろんファイナンシャルプランナーを頼るにも費用はかかりますが、きちんと借金返済ができれば、十分ペイできるでしょう。 基本的にファイナンシャルプランナーは、司法書士や弁護士との連携があります。 法律が絡む問題のため、ファイナンシャルプランナー単独で解決が難しいとき、適切な紹介を受けることができるでしょう。   自分で自分の尻拭いができないことに恥を感じるかもしれません。 だからとはいえ、意地を張って自己解決に固執していると、ますます問題が複雑化する可能性があります。 「家族以外の人に分かるわけがない」と思うかもしれませんが、家族以外だからこそ、頼りになることもあります。 ●ファイナンシャルプランナーは質が重要 とにかくファイナンシャルプランナーを頼れば大丈夫と考えるのも安易です。 ファイナンシャルプランナーは、質も重要です。 ファイナンシャルプランナーを選ぶ際は、経験と実績が豊富で、評判の高い人を選ぶようにしましょう。 人づての紹介やインターネットで情報を収集すれば、ある程度の選択しやすくなるでしょう。 一手間かかりますが、借金返済の成り行きを決める大切なポイントです。 § 「相談料を取られそう」という心配があるなら、無料相談を受け付けているところから始めるといいでしょう。 とりあえず話を聞いてみるだけでも、1歩前進です。 一度連絡を取って、話を聞いてみるだけでも価値はあるでしょう。 自分の限界を感じたなら、素直に専門家を頼るのが賢明です。 借金返済のプランを考えるの難しいときは、ファイナンシャルプランナーを頼る。

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借金癖と借金依存症は、似て非なるもの。

借金癖なのか、借金依存症なのか。 それぞれで対応策は変わります。 どちらも「たびたび借金を行う」という点は共通です。 「お金にだらしない」「金銭感覚がない」「節約意識が乏しい」といった点も似ています。 それぞれ意味が似ているため、混同している人も多いのではないでしょうか。 しかし、借金癖と借金依存症は似て非なるものです。 もちろん共通部分もありますが、基本的に分けて考えるようにしてください。 借金癖と借金依存症は、深刻度も解決策も違います。 それぞれ同じに考えていると、改善がスムーズにいかないどころか、かえって悪化させることもあります。 きちんと区別して、適切な対処に取り組むことが大切です。 ●借金癖 借金癖は「癖」という名前がついているように、習慣的動作に過ぎません。 あくまで体に染みついている偏った動作です。 癖は病気ではないため、本人がやめようと努力すれば、やめることができます。 ・宣誓書を書く ・分割払いをやめる ・財布に入れるお金を制限する ・クレジットカードを持ち歩かない ・ギャンブル以外の趣味を作る ・安易にお金を借りないよう意識をする ・必要なものと欲しいものを分けて考える癖をつける ・ファイナンシャルプランナーに相談する それぞれをきちんと実行していくことで、借金癖が改善に向かいます。 癖を直すのに時間はかかりますが、心を入れ替えてきちんと努力をすれば、完全に直すことが可能です。 ●借金依存症 借金依存症とは、借金をしていないと、身体的・精神的な平常を保てなくなる状態のことをいいます。 借金依存症は「精神疾患」です。 精神疾患であるため、専門的な治療が必要になります。 借金依存症を克服したくても、個人の努力では難しい場合があります。 いくら自分で「借金癖を直そう」と努力しても、精神疾患であるため、思うようにいかないことがあります。 対処や方法を誤ると、かえってエスカレートさせてしまう可能性もあります。 日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、自分の力だけではどうにもならない状態です。 もし次の12のチェックポイントを通して、借金依存症の可能性を確認してみてください。 簡易的なチェックですが、自分が借金依存症かどうか確かめる目安になるでしょう。 ▼借金依存症の12のチェックポイント (1)借金していないと、不安に襲われる (2)借金をすることに抵抗感や罪悪感がない (3)借金の総額を把握していない (4)借金のことが気になって、仕事に集中できない (5)利息を考えずに借金をしたことがある (6)節約意識がなく、金銭感覚が麻痺していると感じることが多い (7)借金が理由で、周りに大きな迷惑をかけ、自分の信用も悪くなっている (8)値段が高くても我慢ができず、借金してでも買ってしまう (9)周りからお金の使い方を注意されても、聞く耳を持たない (10)「その気になれば、いつでも借金は返せる」と自分に言い聞かせている (11)借金の不安やストレスを、飲酒や喫煙で紛らわせることが多い (12)借金のせいで、生活や人生がみすぼらしくなっている ▲ 当てはまる項目が多いなら、借金依存症に陥っている可能性があります。 すでに個人では対処が困難の状態ですから、専門機関を頼るようにしましょう。 § 借金癖と借金依存症を分けて考えてください。 借金依存症で専門機関を受診するのは、体裁や世間体を気にして、恥と感じたりするかもしれません。 だからとはいえ、放置は厳禁です。 借金依存症は、借金癖とは比べものにならないくらい深刻であり、緊急です。 借金依存症を放置していると、周りに迷惑をかけたり多重債務に陥ったりします。 お金だけでなく、人生から希望と可能性を奪い、仕事や家族を失うリスクもあります。 最悪の場合、命に関わる可能性もゼロではありません。 借金依存症の心当たりがあれば、今すぐにでも専門の専門機関の受診をおすすめします。 借金の原因が、借金癖ではなく借金依存症であれば、個人の対処に頼らず、きちんと専門機関を受診する。

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闇金融に手を出したら、終わり。

どんなに借金癖がひどくても、闇金融には手を出さないでください。 闇金融は、違法な貸金業者です。 一般的な登録貸金業者は、法律で定められている金利の範囲内で貸し付けを行います。 「法定金利」と呼ばれる金利の上限があり、登録貸金業者は、必ず法定金利内で貸し付けを行わなければいけません。 ところが闇金融の場合、そもそも違法な貸金業者であるため、法定金利を超える金利で貸し付けを行います。 短期の貸し付けでも、どんどん借金が膨らんでいきます。 そのスピードはめまぐるしいものがあります。 「10日で1割の金利」「10日で3割の金利」は当たり前。 ひどいケースでは「10日で5割の金利」という場合もあります。 まさしく法外であり、常識では考えられない金利です。 たとえば、10日で1割の金利の場合、10日後には1万円の金利が発生します。 経済状況が厳しい人にとって、1万円の金利は大きいでしょう。 まさしく雪だるま式に借金が膨らんでいく状態です。 元本の返済どころか、利息の返済で精いっぱいになり、借金地獄から抜け出せなくなります。 借金が返せなくなれば、厳しい取り立てを覚悟する必要があります。 督促の電話が、自宅だけでなく、会社に来ることもあります。 闇金融から借り入れがあることを会社にばれてしまうと、人事評価はがた落ちになるのは確実です。 職を失うリスクが高まります。 「すぐ返すから大丈夫」「その気になれば、いつでも返せる」と思っても、その油断が命取り。 なかなかうまく返済できず、気づけば、巨額の借金で行き詰まることになります。 仕事も友達も家族も失い、人生が絶望的になってしまいます。 ●借金で困っているときほど、闇金業者がありがたく見える 不思議なことに、借金で困っているときほど、闇金業者がありがたく見える現象があります。 一般的な貸金業者ではお金を借りることができなくても、闇金業者なら簡単に貸してくれることがあります。 「なんてありがたいのだろう」と感激して、神様のような存在に見えるかもしれませんが、要注意です。 もちろん錯覚であり、惑わされてはいけません。 闇金融は「悪徳金融業者」と言い換えても差し支えありません。 闇金融業者に借りるくらいなら、身近な人に土下座をして借金するほうが、まだましです。 そのため、どんなに借金癖がひどくても、闇金融には手を出さないでください。 闇金融に手を出したら、終わりなのです。 どんなに借金癖がひどくても、闇金融には手を出さない。

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借金をすべて返済できた直後が危ない。

こつこつ借金を返していった結果、返済完了の日がやってきます。 「借金をすべて返済できた」 「自分は借金癖が直った」 「節約意識も金銭感覚も身についた」 借金をすべて返済できれば、大きな目標を達成できた気持ちになるでしょう。 あたかも完全に借金癖が直ったかのような気持ちになるでしょう。 節約の方法も分かりました。 自分の金銭感覚に自信がつきました。 借金の額が大きいと、返済できたときの喜びもひとしおです。 自分に自信がつき、もう借金に悩まなくて済みます。 堂々と胸を張って「借金は1円もない」と言い張れます。 自分が大きく成長できたことを実感できるはずです。 借金をすべて返済できたとき、大きな喜びと満足感を得るのではないでしょうか。 しかし、本当に借金癖が直ったかというと「まだ疑わしい」と言えるでしょう。 油断は禁物です。 借金をすべて返済できた直後が危ない。 借金をすべて返済できたとはいえ、本来は、無借金は普通です。 今まではマイナスでした。 ようやくゼロになり、これからプラスを積み上げていけます。 借金をすべて返済できたことは立派な結果ですが「ようやくスタートラインに立った」と考えたほうがいいでしょう。 借金癖は、油断すると、元に戻ります。 借金癖も直ったように思えても、頭の奥では以前の癖や記憶が眠っています。 うっかり油断すると、過去の強烈な体験が脳裏によみがえります。 完全にギャンブルをやめたと思っても、実際は分かりません。 ギャンブルの快感や興奮を忘れていても、何かの拍子でストレスが爆発すると、再びギャンブルにのめり込むかもしれません。 借金癖は、夏風邪のようなもの。 調子がよくなったり悪くなったりして、不安定な状態が長く続きます。 「そろそろ大丈夫かな」と思って油断すると、ぶり返します。 油断と自信過剰は失敗のもと。 自分を信じることも大切ですが、借金癖に悩んだ過去があるからには、慎重になっておく必要があります。 「借金癖が直った」と過信するより「直ったように感じるだけ」と謙虚になっておくほうが賢明です。   もし家族に任せていたお金の管理を自分で行いたいなら、段階を経るのがいいでしょう。 まず家族と話し合い、了承を得ることが必要です。 急に管理権限を変更するより、少しずつ段階を経ながら管理体制を変えていくのが適切です。 節約意識と金銭感覚の向上は、中断せず、継続していきましょう。 借金をすべて返済でき、無借金のまま1年が経過すれば、ひとまず安心です。 借金をすべて返済できても、油断せず、しばらく慎重になっておく。

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借金癖を直す最後の手段は、債務整理。

借金癖を直す最後の手段があります。 それは「債務整理」です。 「債務整理」と聞けば「最悪の状況」「人生の終わり」と思い込んでいる人もいるかもしれません。 もちろん厳しい制限があるのは事実です。 ブラックリストに載るため、クレジットカードを作れなくなります。 利用中のクレジットカードも強制退会になります。 債務整理の後は、すべての金融機関で新たな借り入れができなくなります。 キャッシングはできなくなり、ローンも組めなくなります。 住宅ローン・自動車ローン・教育ローンなどが利用できなくなるのは、大きな痛手と言えるでしょう。 しかし「債務整理をすれば、最悪の状況になって人生が終わる」と思っているなら誤解です。 債務整理をしたからといって、法を犯すわけでもなければ、刑務所に入らなければいけないわけでもありません。 債務整理は、借金問題を合法的に解決する手段です。 一部の職業に就けなくなる制限はありますが、普通に正社員として働くことができます。 固定電話も携帯電話も使えます。 公共交通機関も利用でき、国内旅行も海外旅行も自由に行けます。 自宅を売却する必要もありません。 アパートを借りることもでき、引っ越しも自由にできます。 また、クレジットカードを持てなくなるとはいえ、一生涯持てないわけではありません。 債務整理でブラックリストに載りますが、一定期間が経過すると回復するため、再びクレジットカードを持てるようになります。 状況にも寄りますが、5年から7年程度が一般的です。 また、クレジットカードは制限されますが、デビットカードは制限されません。 デビットカードは審査がないため、債務整理後でも持つことが可能です。 プリペイド式であれば、電子マネーも使えます。 ブラックリストへの登録も、債務整理をした本人だけで、家族が登録されることはありません。   このように、債務整理をしても、意外と多くの権利と自由が確保されていることが分かるでしょう。 制限はあるものの、普通の生活レベルなら十分実現できます。 最悪と言うほど厳しいわけでもありません。 債務整理には厳しい制限がありますが、裏を返せば、メリットとも言えます。 債務整理によって、完全に借金が不可能な状態になれば、価値観や生活習慣を猛省せざるを得なくなります。 これまでの生き方や考え方を改めることになるでしょう。 お金の使い方が慎重になり、お金に対する考え方も変わるはずです。 債務整理を「人生の終わり」と思い込んでいるなら、考え直したほうがいいかもしれません。 事実、債務整理をしてから、生き方が変わったという声も多く聞かれます。 もちろん債務整理は、安易に取るべき手段ではありません。 借金があるなら、借金返済に向けて最大限の努力をすることが大切です。 借金癖を直すためにも、長い時間がかかってもいいので、こつこつ借金を返済していくのが理想的です。 安易に取るべき手段ではありませんが、借金癖を直す方法に行き詰まったなら、最後の手段として検討する価値はあるでしょう。 借金癖を直す方法に行き詰まったなら、最後の手段として、債務整理を検討する。

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