人生の教科書



金銭感覚

浪費癖を直す
30の方法

  • 浪費癖とは、
    人生をおとしめる邪悪な癖。
    一刻も早く直すことが大切。
浪費癖を直す30の方法

もくじ

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浪費癖とは、人生をおとしめる邪悪な癖。
一刻も早く直すことが大切。

浪費癖とは何でしょうか。 浪費癖とは「無駄遣いする癖」のことをいいます。 無計画にお金をどんどん使ってしまう習性であり、一般的に「悪い癖」とされています。 浪費癖は、本人が自覚している場合もあれば、無自覚の場合もあります。 浪費癖は、悪い癖の1つであり、直すべき癖の代表です。 もちろんどんな癖を持とうと、個人の自由です。 癖に関する法律はありません。 「法を犯しているわけではない」 「人に迷惑をかけているわけではない」 「どんな癖であろうと、私の勝手でしょう」 そう思うかもしれませんが、だからとはいえ放置するのは危険です。 きちんとお金を支払っているなら、お店側にとっても「よいお客さん」として なぜ危険なのか。 たとえ法を犯していなくても、人生への悪影響は甚大だからです。 浪費癖があると、知らず知らずのうちに無駄遣いが発生します。 いつまでも貧乏のままです。 なかなかお金も貯まりません。 無駄遣いが目立つと、お金に困るようになり、生活・仕事・人付き合いに支障を来すようになります。 お金がないと不自由なことが増え、夢を叶えることもできなくなります。 浪費癖が長期化すると、人生の崩壊につながる恐れがあります。 浪費癖がエスカレートすると、借金癖に発展する可能性もゼロではありません。 浪費癖による無駄遣いは、お金を捨てているのと同じこと。 これほどもったいないことはありません。 実用書を買って読むなら、知識や知恵が得られて投資になりますが、浪費は何の役にも立ちません。 「お金を捨てている」と思えば、いかに悪い癖なのか実感できるのではないでしょうか。 もちろんたまには浪費で気分転換やストレス発散をするのもいいですが、それでも限度があります。 限度を超えた浪費癖は、悪影響しかありません。 浪費癖とは、人生をおとしめる邪悪な癖。 したがって、浪費癖があるなら、一刻も早く直すことが大切です。 自分の生活を振り返ってみてください。 もし浪費癖に心当たりがあるなら、改善に向けた努力をおすすめします。 浪費癖を直したほうがいいのかと問われれば、間違いなく直したほうがいい。 浪費がゼロにできなくても、減らすことならできるはずです。 浪費癖を直すなら、明日からと言わず、今日から取り組みましょう。 1日でも早く着手したほうが、無駄遣いも減ります。 たとえ法を犯していなくても、結局は自分のためであり、人生のためなのです。 浪費癖があるなら、放置せず、今すぐ改善に取りかかる。

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浪費癖を直す第一歩は、決意から始まる。

浪費癖を直す第一歩は何でしょうか。 家計簿をつけることでしょうか。 1カ月に使う生活費の上限を作ることでしょうか。 お金を使わない趣味を作ることでしょうか。 もちろんどれも浪費癖の改善に役立ちますが、もっと基本的なことが抜けています。 決意です。 まず「浪費癖を直す」という決意を固めましょう。 浪費癖を直すには、強い意志が必要です。 浪費癖を直すのは、ダイエットを成功させる状況と似ています。 だらだらしていると、ダイエットを怠けてしまい、失敗で終わってしまいます。 ダイエットを成功させるには、考え方や生活習慣を見直す必要があります。 ストレスに耐え、誘惑を振り切り、弱い自分に打ち勝つ必要もあります。 浪費癖を直すのも同じこと。 浪費癖を直すためには、考え方や生活習慣を見直す必要があります。 ストレスに耐え、誘惑を振り切り、弱い自分に打ち勝つ必要があります。 そうした困難を成し遂げられるのは、決意があってこそ実現できること。 「自然と直った」「たまたま直った」「いつの間にか直った」というケースはありません。 浪費癖は、緩んだ生活習慣が関係しているため、特別なことをしないかぎり、ますます緩む一方。 決意が固まっているからこそ、誘惑が襲ってきても、振り切れます。 強いストレスがあっても、耐えることができるようになります。 ダイエットは決意が固まっていると成功しやすいように、浪費癖の改善も決意が固まっていると成功しやすくなります。 決意を固めれば、必ず浪費癖が直るとは限りませんが、決意を固めることは、浪費癖を直すための重要なポイントです。 浪費癖の改善方法が分かっても、それを実行するのは自分です。 浪費癖を直すなら、まず決意です。 さあ「浪費癖を直す!」と、強く心に決めてください。 明確な意志を持ち、心を入れ替えましょう。 今日から自分は生まれ変わるつもりで、決意を固めることです。 十二分に決意が固まれば、浪費癖の半分は成功したようなもの。 浪費癖の第一歩は、決意から始まるのです。 「浪費癖を直す!」と、決意を固める。

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浪費癖を直す方法は、2つだけ。
お金のルールを作ること、金銭感覚を身につけること。

「浪費癖を直す方法」 そう聞いたとき、どんな方法が浮かぶでしょうか。 ・無駄遣いに注意すること ・衝動買いを避けること ・お金について考える機会を増やすこと 浪費癖を直すとはいえ、 どことなくぼんやりしたイメージではないでしょうか。 浪費癖を直す方法は、曖昧で抽象的なイメージがあるのではないでしょうか。 中には「浪費癖は直らない」「浪費癖を直すのは不可能」といった諦めの声も聞かれます。 浪費癖を直したくても、なかなかうまくいかず、四苦八苦している人も多いのではないでしょうか。 しかし、浪費癖を直せないと思うのは誤解です。 浪費癖を直すには「方法」があります。 浪費癖は、依存症である場合を除き、努力によって直すことが可能です。 浪費癖を直す方法はさまざまですが、大きく分けると、2つだけです。 (1)金銭感覚を身につけること (2)お金のルールを作ること これだけです。 浪費癖のある人は、金銭感覚が不足していて、お金のルールも不明確です。 そのため、無計画なお金の使い方によって無駄遣いが頻繁に起こり、気づけば浪費癖になっています。 浪費癖を直したいなら「金銭感覚を身につけること」「お金のルールを作ること」の2点を心がけてください。 (ルール1)金銭感覚を身につけること 金銭感覚を身につけるにはどうすればいいか。 代表的な方法の1つが「家計簿」です。 毎日きちんと家計簿をつければ、お金の出入りを確認できるようになります。 家計簿をつけるのは面倒で手間暇もかかりますが、お金の流れを確認するためには最善の手段です。 記録をつけることで、自分がいつどこで浪費しているのか、客観的に確認することができます。 お金を使いすぎれば「使いすぎたな」と反省する機会につながるでしょう。 こつこつ家計簿をつけるだけで、気づきや反省の機会が得られ、少しずつ金銭感覚を身につけていけます。 (ルール2)お金のルールを作ること お金の使い方にルールを作ることも、浪費癖を直すために大切なポイントです。 たとえば「財布に入れる現金を決めておく」「大きな買い物のとき以外、クレジットカードを持たない」などです。 明確なルールを作っておけば、気持ちが緩んでも、お金の使いすぎを防げます。 少々堅苦しく思うかもしれませんが、浪費癖を直すために必要なこと。 どんなに甘い誘惑があろうと、そもそも手持ちの現金やクレジットカードを制限しておけば、過ちを防げます。 お金のルールは、適度な緊張感をもたらします。 お金のルールがあるからこそ「大事に使おう」という意識も芽生えます。 時に不便をもたらすこともありますが、結果としてお金の使いすぎの抑止につながります。 § 浪費癖を直す全体像が見えてきたでしょうか。 浪費癖を直すなら、精神論より方法論で対処しましょう。 精神論も大切ですが、方法論はもっと大切です。 「浪費癖は直せない」と思わないでください。 難しく思えますが、難しく見えるだけです。 具体的な方法で取り組めば、浪費癖は誰でも直せます。 浪費癖を直すための2大ルールを理解する。

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家計簿は、浪費癖を直す基本習慣。

浪費癖を直すために、必ず心がけたい習慣があります。 それは、家計簿をつける習慣です。 家計簿とは、一家の収入・支出を記入する帳簿です。 浪費癖になる原因の1つは、お金の流れを把握していないことにあります。 人は忘れる生き物です。 大きな買い物をした直後こそ「お金を使った」という感覚がありますが、しばらくすれば忘れます。 自分が1日にどれだけお金を使ったのか把握していなければ、気持ちが緩んで、お金を使いすぎる傾向があります。 気づけば、お金を使いすぎてしまっているのです。 そこで役立つのが「家計簿」です。 家計簿は、お金の流れの見える化を促すツールです。 家計簿をつけると、お金の動きが細かく目に見えるようになります。 もしお金を使いすぎたら、具体的な数字できちんと確認できるようになります。 「お金を使いすぎてしまったな」 「この買い物が余計だったな」 毎日家計簿をつけると、反省する機会を促せるため、お金の使いすぎを防ぐ役目を果たします。 あなたの生活習慣に、ぜひ家計簿を取り入れてください。 就寝前にレシートを取り出して、1日の支出をノートに記録するだけ。 ためることがないよう、できるだけ毎日つけるようにしましょう。 「現実を見たくない」と抵抗を感じるかもしれませんが、現実を見なければ浪費癖を直せません。 家計簿をつけるのは手間暇がかかって面倒ではありますが、浪費癖を直すためには重要な習慣です。 「新しい習慣を身につけるには、3週間は必要」と言われています。 面倒くさいのは、最初だけです。 山場である最初の3週間を、ぜひ乗り越えてください。 3週間を過ぎたころには、家計簿をつけるのが普通の感覚になっているでしょう。 完全に慣れてしまえば、むしろ家計簿をつけないほうが、気持ち悪く感じるほどです。 就寝前に家計簿をつける習慣は、睡眠薬の代わりになってくれるはずです。   家計簿が嫌なら、おしゃれな家計簿を購入するのも1つのアイデアです。 おしゃれな家計簿なら、見たり触ったりしたくなるので、帳簿をつけやすくなるでしょう。 あくまで記録をつけることが大切ですから、外見は華やかであってもかまいません。 誰かに提出するものでもなく、プライベートなものですから、どんな家計簿でも自由です。   おっくうな気持ちがあるなら、期間を設定してみてはいかがでしょうか。 たとえば「3カ月だけ」「6カ月だけ」「1年だけ」など、続ける期間を決めておきます。 期間を決めておけば「大変なのは一時的だけ」と思えるので取り組みやすくなるでしょう。 もしくは「浪費癖が直るまで」という決め方も悪くありません。   手間暇がかかって面倒ではありますが、浪費癖を直すのに、これほど効果的な方法はありません。 一番基本の習慣ですが、一番重要な習慣でもあります。 浪費癖を直すなら「家計簿に始まり、家計簿に終わる」と言っても過言ではありません。 本気で浪費癖を直したいなら、早速今日から家計簿をつけ始めましょう。 家計簿は、浪費癖を直す基本習慣なのです。 家計簿をつける。

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現金払いは、金銭感覚を養う基本。

浪費癖を直したいなら「現金払い」を心がけましょう。 もちろん現金にも、不便やデメリットはあります。 「小銭が増えて邪魔くさい」 「支払いに時間がかかる」 「今どき現金払いは時代遅れ」 「紛失したら、保証を受けられない」 「電子マネーやクレジットカードのほうが便利」 たしかに電子マネーやクレジットカードがあれば、現金を持たなくても買い物をするのができて便利です。 現代社会は、電子マネーやクレジットカードが広く普及しています。 電子マネーやクレジットカードを使えば、会計がシンプルになり、支払いも簡単。 小銭を探す手間も省けます。 小銭が減ることで財布も軽くなるでしょう。 支払いの手間や時間を短縮するには、電子マネーやクレジットカードは絶好のツール。 万一紛失しても、規約の範囲内で保証を受けられるメリットもあります。 毎日欠かさず利用している人も多いでしょう。 利便性が高いため、手放せない人も多いのではないでしょうか。 しかし、便利と不便は、表裏一体です。 電子マネーやクレジットカードは、現金がなくても買い物ができます。 現金に触れないと、お金を使っているにもかかわらず、使っていないような錯覚を覚えます。 お金を使った感覚が得られないと、金銭感覚も養われません。 「お金を使った」という感覚を得るには、現金に直接触れることが大切です。 硬貨の重みも、紙幣の感触も、金銭感覚を養うために必要なこと。 支払いの際、必ず現金を見たり触れたりできるので、お金を使った感覚が得られます。 いくら便利な手段とはいえ、きちんと浪費癖を直すなら、いったん基本に立ち返ることが大切です。 支払いの基本は、現金です。 浪費癖を直すためには、利便性より金銭感覚を養うことが第一。 直接お金に触れる機会を増やしましょう。 時代に反した方法ではありますが、お金を使った感覚を得るには最も基本的な手段です。 お金を取り出すのが面倒くさく感じることも、使いすぎの抑止につながります。 もちろんずっと現金払いを続けるわけではありません。 少なくとも浪費癖が直るまでは、現金支払いを徹底しておくの得策です。 きちんと浪費癖を直したいなら「現金で支払う」というルールを徹底しましょう。 現金払いは、手間暇がかかって面倒ですが、その手間暇が金銭感覚に変わるのです。 電子マネーやクレジットカードの使用を控え、できるだけ現金払いを心がける。

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電子マネーやクレジットカードの使用には十分注意する。

浪費癖のある人は、電子マネーやクレジットカードに注意しましょう。 電子マネーもクレジットカードも、現金がなくても買い物ができて便利です。 電子マネーなら、店頭の専用端末にかざすだけで決済が終了します。 クレジットカードなら、ショッピング枠の上限まで自由に買い物ができます。 サインレス決済なら、サインも暗証番号も必要なく、一瞬で会計が終わります。 多額の現金を持ち歩くより、電子マネーやクレジットカードのほうが安心安全と感じる人も多いでしょう。 電子マネーやクレジットカードの利便性に慣れてしまい、手放せない人も多いのではないでしょうか。 しかし、電子マネーやクレジットカードの利便性は、メリットである一方、デメリットでもあります。 お金がなくても購入ができるということは、お金を使っている感覚も希薄になりやすいということ。 浪費癖のある人は、もともとお金にルーズで、金銭感覚に乏しい傾向があります。 金銭感覚のない人が電子マネーやクレジットカードを持つと、さらに浪費癖がエスカレートする可能性があります。 安易な使い方をしていると、後日送られてくる利用明細を見て、腰を抜かすことになるでしょう。 支払える金額でなければ、借金するしかなくなるのです。 浪費癖を直したいなら、電子マネーやクレジットカードの使用は十分注意してください。 必要がないかぎり、できるだけ電子マネーやクレジットカードの使用は控えておくのが得策です。 たとえば、普段は持参せず、大きな買い物のときだけ持参するルールにしておくといいでしょう。 使用禁止にする必要はありませんが、せめて浪費癖が直るまでは、できるだけ使用を控えておくのが得策です。 ●「VISAデビットカード」という選択肢もある VISAデビットカードとは、商品購入時、店頭の専用端末で即時決済を行うカードです。 後払いのクレジットカードとは違い、即時に口座から引き落とされるため、滞納の心配がありません。 口座にお金がないときは、端末でエラーが出るようになっています。 つまり、カード決済でありながら、現金払いに近い感覚で使えます。 「VISA」「MASTER」など国際ブランドを使用できるので、ほとんどクレジットカードと同じ感覚で使うことができます。 使用のたびにお金が口座から引き落とされるため、通帳とレシートを照らし合わせれば、容易に履歴を確認できます。 デビットカードは、クレジットカード会社がお金を立て替える必要がないため、基本的に審査が不要です。 高校生でも所有できます。 クレジットカードの国際ブランド「VISA」が使えるため、クレジットカードが使えるところはほとんどカバーできるでしょう。 もちろん国内だけでなく海外でも利用できます。 普段からクレジットカードを持ち歩きたいなら「VISAデビットカード」を検討してみてください。 クレジットカードの使用は慎重になる。 普段からクレジットカードを持ち歩きたいなら「VISAデビットカード」を検討する。

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目的の商品以外は、買わないようにする。

浪費癖の改善につながる習慣の1つ。 それは「買う」と決めたもの以外は、買わないようにすることです。   浪費癖のある人は「余計な買い物」をする傾向があります。 余計な買い物は、知らず知らずのうちに起こりやすい。 あるとき、欲しいものを買うため、デパートに行きます。 デパートに行くと、売り場にはたくさんの商品が陳列されていて見ることになります。 商品をいろいろ見て回っているうちに、ほかにも欲しいものが見つかり、つい気持ちが緩みます。 「たまには買ってもいいよ」 「1つくらいなら買ってもいいよね」 「出会ったのは運命かもしれない。今買わないと損をしそう」 甘い誘惑に惑わされ、気持ちが緩み、商品に手が伸びる。 特に「今だけ」「ここだけ」「1個だけ」といった限定商品と出会ったときは、財布のひもも緩みがちです。 買わないと損をしそうで、購買意欲がマグマのように吹き上がる。 予定外の買い物をしてしまい、浪費癖につながってしまいます。   自分の行動を振り返ってみてください。 余計な買い物をしていませんか。 浪費癖を直すなら、目的の商品以外は買わないように心がけましょう。 買い物をするときは、あらかじめ「○○を買う。それ以外は買わない」といった考えを固めておきます。 たまたま魅力的な商品を見つけても、買いたい気持ちをぐっと抑え、目的の商品以外は買わないようにします。 たとえば「プリンターのインクを買う」と決めたら、プリンターのインクだけ買い、ほかの商品は買わないようにします。 ほかに欲しいものが見つかっても「落ち着け。これは余計な買い物だ」と自分に言い聞かせます。 欲しくてたまらないものが見つかっても、その場では買わず、いったん時間を置くようにします。 冷却期間を置けば、衝動買いを防ぎやすくなります。 たとえ限定商品で心が躍っても、理性と自制心で欲求を抑え、目的の商品以外は買わないようにします。 余計な買い物を100パーセント防げるとは限りませんが、少なくとも減らすことができるでしょう。 目的の商品以外は、買わないようにすること。 これを忠実に実行できれば、浪費癖の改善につながります。 ●買い物リストを作るのも効果的 なかなか欲求のコントロールがうまくいかないなら、買い物リストを使った方法もあります。 買いたいものを紙に書き出して、買い物リストに書かれたものだけ買うようにします。 買い物リストがあれば「買うべきもの」「買わなくていいもの」が明確になり、区別しやすくなります。 買い物リストが「行動計画表」としての役目を果たし、余計な買い物の防止に役立ちます。 買い忘れを防ぐ効果もあって、一石二鳥なのです。 目的の商品以外は、買わないようにする。

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買い物リストは、なくて困ることはあっても、あって困ることはない。

浪費癖を直すなら、買い物リストが役立ちます。 もちろん買い物リストは絶対必要なものではありません。 記憶力には自信がある人なら、わざわざ買い物リストを作る必要はないかもしれません。 買うものが1つだけなら、いちいち買い物リストを作る必要性はないように思うでしょう。 しかし、そうだとしても、きちんと浪費癖を直したいなら、買い物リストの作成をおすすめします。 買い物リストがないと、だらだらした買い物になりがちです。 買うものがはっきりしないということは、衝動的な買い物をしやすくなるということ。 面白いことに、売り場は、消費者の購買欲を駆り立てるような仕組みがたくさんあります。 明るく輝くライトアップ。 心を揺さぶるキャッチコピー。 購買意欲を刺激する陳列。 販売員による声がけ。 食欲を刺激するにおい。 油断していると、商品に引き寄せられていきます。 売り場をうろうろしていると、たまたま興味のある商品を見つける。 衝動的に欲しい気持ちが湧き上がり、気づけば、商品を持ってレジでお会計をしている。 そして買ってから「買い物に失敗したかな」と後悔する。 そんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。 だからこそ、買い物リストが役立ちます。 買い物リストがあれば、買うものを明確にする効果が得られます。 買い物の際は、リストに従って買うように気持ちを引き締めます。 「これだけを買えばいい」と思えるので、買い物がスムーズになって、誘惑にも惑わされにくくなります。 買い物リストの作り方は簡単です。 シンプルな箇条書きでOK。 買い物リストを作るのは面倒かもしれませんが、それほど大変ではないはずです。 1枚の買い物リストで浪費癖が直りやすくなるのですから、これほど楽なことはありません。 買い物リストは、買い忘れを防ぐ効果もあるため、一石二鳥です。 早速次の買い物から、買い物リストを作ってみましょう。 「買い物リストを作ったほうがいいかな」と迷うのではありません。 「必ず買い物リストを作ろう」と考えましょう。 記憶力に自信があっても、浪費癖があるなら、謙虚に買い物リストを作りましょう。 たとえ買うものが1つだけでも、きちんと浪費癖を直したいなら、買い物リストの作成をおすすめします。 むしろ買うもの1つだけだからこそ、買い物リストを作っておきたい。 買い物リストは、なくて困ることはあっても、あって困ることはないのです。 買い物リストを作る習慣をつける。

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暗い時間帯に買い物をすると、浪費癖が直らない。
明るい時間帯に買い物をするから、浪費癖が直る。

買い物をするときは、時間帯が大切です。 「いつ買い物をしても、結果は同じではないか」 そう思うかもしれませんが、誤解です。 買い物の時間帯は、浪費癖の改善に関わる重要ポイントの1つです。 買い物の時間帯に注意するだけで、浪費癖が大きく改善されるでしょう。   まず注意したいのは「暗い時間帯」です。 夜や深夜といった暗い時間帯の買い物は、できるだけ買い物を控えておくのがいでしょう。 夜は、危険な時間帯です。 夜は、日中の疲れがたまっていて、思考力や判断力が低下しやすい。 外が暗いと、ネガティブ思考にもなりやすい。 にもかかわらず、夜には妙な興奮があり、感情が高ぶりやすくなります。 浪費の悪魔が耳元で「もっと買え!」とささやいてきます。 後から「どうしてこんなものを買ってしまったのだろう」と後悔することになる。 夜に買い物をすると、誘惑に負けやすくなり、浪費癖が暴走しやすくなります。 自分の浪費癖が爆発しやすい時間帯を思い出してください。 きっと夜に買い物をすることが多かったのではないでしょうか。 夜に買い物をすると、夜の邪悪な魔法に惑わされ、うっかり浪費をしやすいのです。 では、買い物をするなら、どの時間帯が適切なのか。 それは「明るい時間帯」です。 朝や昼といった明るい時間帯を選びましょう。 外が明るいなら、夕方もぎりぎり許容範囲です。 明るい光には、神聖な力があります。 明るい光には、思考を明瞭にする効果があります。 思考力が研ぎ澄まされ、冷静な判断がしやすくなるため、誘惑があっても振り切りやすくなります。 「必要なものなのか、欲しいものなのか」という区別がしやすくなります。 誘惑があっても、振り切りやすくなります。 明るい時間帯に買い物をすれば、自然と浪費を抑えられるのです。 早速今日から「買い物は、明るい時間帯に行う」というルールを徹底してください。 たとえば、買い物に出かけるなら、夜より昼がいいでしょう。 遅くても、ぎりぎり外が明るい夕方までにします。 ネットショップで買い物をするときも、夜より昼にしましょう。 夜に買いたくなっても、いったん我慢して、翌日の明るい時間帯にずらします。 特に高額商品を買うときは、明るい時間帯が必須です。 夜に買い物をしなければいけない状況もありますが、できるだけ明るい時間帯を心がけてください。 買い物の時間帯を工夫するだけですから、難しくないはずです。 暗い時間帯に買い物をすると、浪費癖が直りません。 明るい時間帯に買い物をするから、浪費癖が直るのです。 買い物をするときは、できるだけ明るい時間帯に行う。

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1カ月に使う生活費の上限を決めておこう。

あなたには、1カ月に使う生活費の上限を決めていますか。 「特に決めていない」 「毎月の生活費はばらばら」 「生活費の額は、適当に考えている」 もちろん生活費は必ず決めなければいけないものではありません。 生活費は毎月変動します。 あまり使わない月もあれば、よく使う月もあるでしょう。 特に年末年始は、生活費も大きくなりやすい。 年間で見ると、生活費の上下差が大きい人もいるはずです。 決めようにもばらばらなので、無意味に感じる人もいるのではないでしょうか。 だからとはいえ、生活費の上限を決めておかないのはよくありません。 1カ月に使う生活費の上限を決めておかないと、お金の緊張感が低下します。 生活費の上限を決めないのは「浪費癖になってください」と言っているようなもの。 気持ちが緩むと「まだ使える」「もう少し使ってもいいよね」と甘い考え方になり、浪費につながってしまうのです。 まだ生活費の上限を決めていないなら、今すぐ決めましょう。 家賃、食費、水道光熱費、通信費、日用品費、被服費、雑費。 これらをすべて合計したものが、生活費です。 人付き合いが多いなら、羽目を外しすぎないよう、交際費に注意します。 おしゃれに興味のある人は、服を買いすぎないよう、被服費に注意したほうがいいでしょう。 女性なら、美容にかかるお金も考慮しておきましょう。 生活費は「実家暮らしと一人暮らし」「独身者と既婚者」など状況によって異なりますが、常識的な範囲で考えるようにします。 既婚者なら、パートナーと相談して決めるようにするのがマナーです。 ●生活費を決める一般的な考え方 生活費を決めるとき、参考にしたいルールがあります。 一般的に手取り収入の1割を貯蓄に回すのがよしとされています。 つまり、手取り収入の9割を生活費の上限の目安にするといいでしょう。 既婚者であれば、世帯の手取り収入で考えます。 余裕があれば、手取り収入の2割や3割を貯蓄に回すといいでしょう。 お金が余ったら貯蓄に回すのではなく、手取り収入から天引きしておくほうが、貯蓄もスムーズになります。 貯蓄が増えると、心の余裕にもつながります。 各銀行で準備されている「自動送金サービス」を利用すれば、手間なく天引きができます。 § 生活費の上限を決めたら、できるだけ死守しましょう。 もし生活費を使いすぎて上限を超えたときは、翌月の生活費を抑えて相殺します。 こうすれば全体としてバランスが整えることができます。 1カ月に使う生活費の上限を決めておく。

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財布に入れる現金を制限しよう。
持ち歩く現金を少額にすれば、自然と無駄遣いが減る。

浪費癖を直すには、財布の中に注目しましょう。 あなたは、財布に入れる金額を決めていますか。 「財布の中に入れる金額はいつも適当」という人もいるでしょう。 急な出費に備えて、余分にお金を持ち歩いている人もいるでしょう。 もちろん自分のお金ですから、財布にいくら入れようと自由です。 財布は、お金を入れるためにあります。 余分にお金を入れておけば、急な出費があっても対応できるので、安心感があります。 万一に備えて、財布にはたっぷりお金を入れている人も多いのではないでしょうか。 しかし、ここが注意ポイントです。 財布の中にお金を入れすぎていると、気持ちが大きくなってしまいます。 「まだ使える」 「まだ余裕がある」 「もう少し買える」 財布にお金があると、節約精神の気持ちが緩んで、油断しやすい。 多額の現金を持ち歩いていると、財布にある分だけお金を使いやすくなる。 つい調子に乗って、余計な買い物をしやすい。 いつの間にか無駄遣いも多くなっているのです。 そのため、財布に入れるお金は制限しておくことをおすすめします。 上限を決めて、それ以上の現金は持ち歩かないようにしておきます。 金額の設定は自由ですが、生活に支障のない範囲がいいでしょう。 たとえば、目安としては「財布の現金は2万円までにする」というルールはいかがでしょうか。 2万円なら、大きな出費がないかぎり、しばらく生活できるでしょう。 「2万円の範囲でやりくりしなければいけない」と意識できます。 自然とちびちびしたお金の使い方になり、無駄遣いを注意できるでしょう。 財布の現金を制限しておけば、電子マネーやクレジットカードでも使わないかぎり、使いすぎる心配がなくなります。 あくまで「2万円」という金額は目安です。 状況に合わせて、適切な金額を設定するといいでしょう。 金額設定に迷ったら「少なめ」が無難です。 持ち歩く現金を少なめにしておけば、嫌でも節約せざるを得なくなります。 金銭感覚が向上して、お金の使い方が上手になるでしょう。 ATMから現金を引き出す手数料が心配なら、いったんまとまった現金を引き出して、自宅に保管しておくといいでしょう。 財布の中の現金が少なくなれば、その都度補充するようにしておけば、手数料を抑えられます。 浪費癖を直すなら「お金のルールを作ること」が大切です。 浪費が増えるか減るかは、ルールの有無で変わります。 持ち歩く現金を少額にすれば、自然と無駄遣いが減るのです。 財布に入れる現金を制限しておく。

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買い物がストレス解消のメインになっているかぎり、浪費癖は直らない。

浪費癖のある人は、買い物がストレス解消になっています。 「買い物をすれば、すかっとする」 「日頃のストレスを、買い物で発散させている」 「買い物が、ストレス解消に一番役立っている」 欲しいものを手に入れるときの喜びは、格別です。 夢を叶えたような快感があります。 心が喜びと幸せで満たされ、世の中が明るく感じるでしょう。 新しい自分に生まれ変わったような気持ちになるでしょう。 消費には、癒やしの効果があるのも事実。 もちろん買い物でストレスを解消させるのも、たまには悪くありません。 たとえば、大きな仕事をやり終えたときなら、大きな買い物を楽しむのもいいでしょう。 買い物が「頑張った自分へのご褒美」としての役目も果たすため、仕事のモチベーションアップにもつながります。 あくまで特別なときに限定するなら、買い物によるストレス解消も役立ちます。 しかし、買い物がストレス解消のメインになっているなら要注意です。 買い物がストレス解消法のメインになると、勢いよくお金を使うことになります。 ストレスは解消できても、同時にお金も出ていきます。 私たちが生きる現代社会は、ストレス社会です。 ストレスのない生活は、ほぼ不可能と言っていいでしょう。 買い物でストレスを解消しようとすると、買い物の量も多くなり、出費も多くなります。 高級ブランド品を買おうものなら、大きな出費がかさんで、家計が火の車になります。 買い物がストレス解消のメインになっているかぎり、浪費癖は直らないのです。   ここで心がけたいことがあります。 買い物以外のストレス解消法を見つけましょう。 「買い物でしかストレス解消ができない」と思っても誤解です。 ストレスを解消できる方法は、買い物以外にもたくさんあります。 世の中には、さまざまな遊び・趣味・娯楽があります。 ・ヨガ、マッサージ、半身浴 ・読書、映画鑑賞、音楽鑑賞 ・ウォーキング、ランニング、各種スポーツ ・カフェ巡り、美術館巡り、神社仏閣巡り ・ダーツ、カラオケ、ボーリング あなたに合ったストレス解消法を見つけてください。 浪費癖を直すなら、できるだけお金のかからない方法がいいでしょう。 お金のかからない方法なら、お金のことは気にせず、好きなだけ楽しめます。 たとえお金がかかったとしても、小さな金額で済むなら問題ありません。   友達とおしゃべりもおすすめです。 友達とのおしゃべりも素晴らしい趣味の1つ。 かかる費用も、喫茶店の飲食代くらいでしょう。 友達とのおしゃべりなら、ストレス解消だけでなく、友情を深めることもできて一石二鳥です。   どうしても買い物でストレス解消をしたいなら「メイン」ではなく「サブ」にしておくのが賢明です。 自分の誕生日や大きな仕事を終えたときだけにしておきます。 あくまで特別なときに限定すれば、買い物によるストレス解消も悪くありません。 買い物以外で、できるだけお金のかからないストレス解消法を見つける。

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どうすれば衝動買いを防げるのか。

売り場をぶらぶら歩いていると、気になる商品を見つけます。 面白そうな本。 かわいい洋服。 おしゃれなバッグ。 高性能な家電製品。 最新のガジェット。 魅力的な商品なら、欲しい気持ちが湧いて、今すぐ買いたくなります。 そんなとき、自分で自分に甘い言葉を語りかけます。 「ここで出会ったのは運命だよね」 「勇気を出して買ったほうがいいよね」 「今買わないと、きっと後悔するよね」 あれこれ自分を説き伏せ、買うように仕向けます。 欲しいものを買うために売り場に行ったときとは違い、急に欲しいものを見つけたとき、運命的な出会いを感じます。 しかし、この瞬間が大切です。 よく考えもしないで、その場の欲しい気持ちだけで買ってしまうと、後悔するのが定番です。 買った直後は喜びや満足感でいっぱいでも、買った途端、急激に気持ちが冷めていく。 買う前は必要だと思っても、買った瞬間、実は必要でなかったことに気づく。 いわゆる、衝動買いです。 衝動買いで無駄遣いをしてしまった自分が情けなくなるのです。 特に浪費癖のある人は、その場の感情に流されやすい傾向があるため、注意が必要です。 では、どうすれば衝動買いを防げるのか。 難しく思えますが、実は簡単なことです。 「その場で買わず、時間を置いて考える」というルールを作り、徹底するだけです。 欲しいものを見つけても、その場で買わず、数日間は時間を置いて考えるようにします。 時間を置く長さに決まりはありませんが、少なくとも冷静になって十分考えることができる長さがいいでしょう。 数日間じっくり考えた結果、それでも必要と判断したときだけ、買うようにします。   大切なことは「あらかじめルール化しておく」という点です。 あらかじめルールを作っておけば、欲しい気持ちが湧いても、理性と自制心で抑えやすくなります。 衝動買いをしそうになっても「ルールを守ろう」と意識すれば、ぎりぎりのところで踏ん張れます。   その場の欲しい気持ちで買うから「衝動買い」です。 その場で買わないルールをきちんと実行できれば、買い物に失敗することはあっても、衝動買いはゼロにできます。 複雑なルールではなく、今日から実行できるはずです。 欲しいものを見つけても、その場で買わないようにするだけです。 じっくり考えてから買うようにすれば、衝動買いのリスクは激減するのです。 欲しいものを見つけたとき、その場ですぐ買わず、時間を置く習慣をつける。

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優越感を求めるから、浪費癖になる。

浪費癖の原因の1つ。 それは、優越感です。 優越感を得ようとすると、必然的に浪費癖になりやすい傾向があります。 「あの人より幸せに見られたい」 「ほかの人より、いいものを持ちたい」 「みんなからうらやましがられたい」 たしかに優越感が得られると「自分には価値がある」と誇らしい気持ちになるでしょう。 「すごいね」「かっこいいね」「さすがだね」と褒められると、自分が認められた気持ちになります。 コンプレックスがあっても、優越感に浸っているときは忘れることができます。 優越感を得ることが生きがいになっている人もいるかもしれません。 しかし、ここが浪費癖につながる落とし穴です。 優越感を得ようとすると、より多くのお金が必要になります。 普通の人より、持ち物を素晴らしくしなければいけません。 人気商品を買ったり、最新アイテムに買い換えたりする必要があるでしょう。 流行のファッションを取り入れたり、持ち物のランクを上げたりする必要もあるでしょう。 生活水準を上げ、リッチな様子を演出する必要もあるでしょう。 しかも一度上げた生活水準は、体裁に影響するため、なかなか下げることができません。 優越感を得ようとすればするほど、どんどんお金がなくなっていきます。 だから、浪費癖になるのです。   優越感を求めるのはやめることです。 「優越感を得たい」という気持ちがないか、自分の心と向き合ってみてください。 優越感のために買い物をしているなら、本当の幸せにはつながらないため、今すぐやめることです。 優越感を得たところで、しょせん人との比較にすぎないため、本当の幸せには到達できません。 目を覚まして、優越感が無意味であることに気づいてください。 優越感のための買い物は、いかにくだらないことなのか、早く気づくことです。 下に見られてもよしとしましょう。 かっこ悪く思われることを受け入れましょう。 低い生活水準を笑われても気にしなければいいこと。 満足の基準は、人それぞれ。 衣服も食事も住居も、人によって満足できる基準が違います。 世間一般の価値基準に振り回されるのではありません。 あくまで自分の人生なのですから、自分の価値基準を尊重しましょう。 生活水準が低くても、満足できる生活は実現できます。 地味で質素なものでも、自分が「よし」とするならOK。 たとえ低い生活水準を笑われても、自分が満足していれば、それでいいのです。 「優越感に意味はない」と自分に言い聞かせてください。 優越感を気にしなくなれば、余計な買い物をする必要がなくなります。 心を縛り付けていた鎖がなくなり、ストレスが小さくなります。 優越感を求めなくなれば、いつの間にか浪費癖も改善されています。 優越感を得るために買い物をするのはやめる。

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将来の計画を立てると、お金のコントロールがうまくなる。

あなたには「将来の計画」がありますか。 浪費癖を直したいなら、将来の計画を立てることをおすすめします。 「将来の計画と浪費癖に、何のつながりがあるのか」 疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。 たしかに一見すると無関係に思えるかもしれませんが、実は深いところで関係があります。 浪費癖がある人は、長期的な展望が抜けています。 何にお金を使うのか、考えがありません。 そのため、欲しいものがあれば、後先のことを考えず、手に入れようとします。 「今すぐ欲しい」と考え、衝動的に買おうとします。 素直で正直な買い方ではありますが、よくありません。 将来の計画がないと、長期的な展望が描けず、目先の欲求に振り回された買い物になりがちです。 目先の欲求を満たそうとすると、どんどんお金が消えていくばかり。 浪費が目立ち、貯金もできない。 無計画なお金の使い方になるため、結果として浪費癖になるのです。   そこで有効なのが「将来の計画」です。 長期的な視点から、将来の計画を立てましょう。 短いスパンもいいですが、できるだけ長いスパンで考えるほうがいいでしょう。 具体的に将来を考えるのは難しいかもしれませんが、分かる範囲でいいので計画を立ててみてください。 人生全体の計画を立てることができれば理想的ですが、難しければ、数年先の計画でもかまいません。 将来の計画を考えるときは、きちんと紙に書くようにしましょう。 きちんと文字に書き出すことで、計画の「見える化」を実現できます。 ・次の大型連休には、海外旅行に行く ・年末にノートパソコンを買う ・来春には引っ越しをしたい ・20代の後半には結婚をしたい ・できれば30代のうちに一戸建てを建てたい 将来の計画を立てると、いつどのくらいお金が必要になるか、予想できるようになります。 「将来こういう予定がある。この時期にはこのくらいのお金が必要になりそうだ」 「お金のかかる予定があるから、余計な浪費には注意しよう。節約を頑張ろう」 将来の計画を立てることで、長期的な展望を描けるようになります。 欲しいものがあっても「我慢しなければいけない」と気持ちを引き締めることができ、欲求を抑えることができるようになります。 お金のコントロールがうまくなるから、将来の計画を立てるのではありません。 将来の計画を立てるから、お金のコントロールがうまくなるのです。 将来の計画がなくて困ることはあっても、あって困ることはありません。 将来の計画は、浪費癖の改善だけでなく、スムーズな生き方にも役立ちます。 少なくとも自分の人生と真剣に向き合うことになるため、無駄にはならないはずです。 「本当に効果があるのか」と疑うなら、今すぐ紙に書き出してください。 すぐ効果を実感できるはずです。 将来の計画を立てて、長期的な展望を持つ。

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貯金用口座を作ると、お金の管理がスマートになる。

浪費癖を直すなら、新しい口座を作りましょう。 「すでに口座は持っている」 そう思うかもしれませんが、生活用口座を作るのではありません。 貯蓄用口座を作るのです。 あなたには、貯蓄用口座がありますか。 もちろん普通は生活用口座が1つあれば、大きな支障はないでしょう。 給料が入金され、必要なときに引き出します。 生活用口座を、そのまま貯蓄用口座として使っている人も多いのではないでしょうか。 しかし、きちんと浪費癖を直したいなら、貯蓄用口座を作っておくことをおすすめします。 なぜ貯蓄用の口座があると浪費癖の解消につながるのか。 口座を生活用と貯蓄用に分けることで、お金の管理がスマートになるからです。 貯蓄用口座を作れば、通帳の残高を「貯蓄額」として見ることができるようになります。 具体的な貯蓄額が数字で表され、目で確認できるようになります。 頭の中で「生活用のお金」と「貯めたお金」を分けて考えることができるようになり、お金のメリハリができます。 貯蓄は、将来の備えです。 貯蓄が増えると、喜びを感じ、安心感が増えます。 少しずつ口座の残高が増えていくのが分かれば、レベルアップしているような実感が得られるでしょう。 たとえ貯蓄額が少額であっても、少しずつ残高が増えていく様子を確認できれば、喜びを感じます。 貯蓄用口座の残高は「浪費癖を直すために頑張った結果」でもあります。 「こんなに貯まった。やればできる」という自信につながります。 「今後も引き続き節約を心がけよう」というモチベーションにもつながります。 貯蓄用口座の通帳を見ながら「むふふ」と嬉しそうに笑うのもよし。 少しずつ貯蓄額が増えていく様子を見ることで、金銭感覚の向上に役立つのです。   貯蓄用口座は、必要なものではありませんが、できるだけ作っておくことをおすすめします。 貯蓄用口座を作るなら、銀行で準備されている「貯蓄預金」を利用するのが一般的でしょう。 もちろん他行の普通口座を、貯蓄用口座として利用するのもOKです。 口座開設に手間暇はかかりますが、1回で済むこと。 もちろん口座開設に費用はかかりません。 貯金用口座を作るだけで、浪費癖の改善につながるのですから、損はないはずです。   貯蓄口座を準備できれば、定期的に入金しましょう。 各銀行には「自動送金サービス」があるので、入金が手間なら利用するといいでしょう。 サービスの利用に手数料はかかりますが、自動振替によって資金移動ができるので、手間が省けて便利です。 手数料を節約したいなら、資金移動のタイミングを「2カ月に1回」「3カ月に1回」など設定できるので検討してみてください。 貯蓄用口座を作って、お金を貯める喜びを実感する機会を作る。

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我慢は前頭葉のトレーニング。
我慢する力を鍛えて、浪費癖を直していこう。

浪費癖のある人は「我慢する力が弱い」という特徴があります。 ・欲しいものを見つけると、我慢ができず、つい買ってしまう ・衝動買いをすることが多い ・物欲が多くて、あれもこれも欲しくなる ・手に入れたい気持ちを抑えられず、物欲に負けることが多い ・無駄遣いになると分かっていても、我慢ができない どれも素直で正直な行動ではありますが、浪費癖につながる要因です。 我慢する力が弱ければ、目先の欲に流された生き方になりがちです。 欲しいものを我慢できないと、衝動買いが増えてしまい、余計な買い物が増えます。 どんどん無駄な出費がかさみ、浪費癖につながってしまうのです。   浪費癖を直すために、我慢する力を鍛えましょう。 精神論に頼るのは本来好ましいことではありませんが、だからとはいえ、不必要というわけでもありません。 我慢する力を鍛えることも、浪費癖を直す大切なポイントです。 「我慢する力を鍛えることができるのか」と思うかもしれませんが、もちろん鍛えることが可能です。 我慢は、脳の「前頭葉」というところで行われます。 大脳新皮質の一部であり、頭部の前側のおでこあたりに位置しています。 前頭葉は別名「脳の最高司令部」とも呼ばれ、人間たらしめている部分です。 「論理的な思考」「高度な意思決定」「創造的な活動」といった働きのほか「欲の抑制」といった重要な働きもあります。 体を鍛えると、筋肉が鍛えられますが、脳も同じです。 ダンベルで筋肉に負荷を与えることで鍛えられるように、我慢で脳に負荷を与えることで鍛えていけます。 我慢する経験を繰り返すことで、前頭葉の働きが向上して、我慢する力が強くなっていきます。 物欲が湧いても、理性と自制心で抑え込めるようになります。   我慢には、ストレスが伴いますが、浪費癖を直すために避けては通れません。 いきなり大きなストレスから始めるのではなく、小さなストレスから始めていきましょう。 買い物のときは、目的の商品以外、買わないようにします。 コンビニのレジ横に、おいしそうなお菓子を見つけても、ぐっとこらえます。 衝動買いをしそうになっても、いったん時間を置いて、本当に必要なのか冷静に考えます。 欲や感情に流されず、ぜひ乗り越えてください。 いらいらしても「前頭葉のトレーニングだ!」と自分に言い聞かせ、我慢を貫きましょう。 我慢する力は、一晩で大きく鍛えられるものではありません。 長期的な取り組みが必要ですが、普段から少しずつ心がけていれば、着実に鍛えていけます。 うっかり我慢できず浪費をすることがあっても、簡単に諦めず、根気よく続けていきましょう。 我慢を繰り返すことで、だんだん我慢強くなっていけます。 普段から我慢する経験を繰り返し、我慢する力を鍛えていく。

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相場を無視した贈り物や祝い金は、浪費癖のもと。

浪費癖のある人は、相場を無視する傾向があります。 贈り物や祝い金を贈る場面で、相場以上の金額をかけようとします。 もちろん親しい人間関係なら、相場以上にお金をかけるのも悪くありません。 たとえば、家族、親友、恋人、普段から大変お世話になっている人などです。 贈り物や祝い金を贈る際、相手が特別な関係の人なら、奮発するのも悪くないでしょう。 「迷ったときは、いいものを選ぶ」というルールです。 大切な人に対するお金は「浪費」ではなく「投資」に当たります。 少しくらい相場より多くなっても許容範囲。 いいものを選んだほうが、相手にも感謝の気持ちがよく伝わります。 今後も末永くご縁が続くよう「投資」という意味も含め、きちんとお金を使うのもいいでしょう。 しかし、特別な関係でもないのに、相場を超えたお金を使うのは注意が必要です。 浪費癖のある人は「とにかくお金をかけたほうがいい」と思う傾向があります。 祝い金や贈り物といった場面では、相場を無視して、とにかくお金をかけようとします。 「安物を選んだと思われたくない」 「相手に失礼があってはならない」 「とにかく上等であればいい」 「いいものを贈ったほうが驚かれるだろう」 「お金をかけたほうが、アピールになる」 相手を尊重する気持ちは素晴らしいですが、お金を使いすぎるのは要注意です。 分け隔てなくたっぷりお金を使ってしまうと、お金に羽が変えたかのごとく、どんどん飛んでいきます。 不必要にお金を使うことになり、浪費癖につながるのです。 ここで大切なことがあります。 「人間関係に応じて、お金の使い方を変える」ということです。 親しい関係の人にはお金をかける一方、浅い関係の人なら、相場を意識したほうがいいでしょう。 たとえば、誕生日プレゼントです。 親友や恋人の誕生日なら、特別な関係にふさわしいよう、お金をかけたプレゼントも悪くありません。 予算額を増やせば、上等のプレゼントを贈れます。 プレゼントを通して、日頃の感謝やお祝いの気持ちがしっかり伝わり、絆も深まるでしょう。 一方、最近知り合ったばかりの浅い関係なら、相場のプレゼントを贈るといいでしょう。 お金をケチるわけでもなければ、むやみにお金をかるわけでもありません。 シンプルに相場に従ったプレゼントを贈るだけで、十分喜ばれるでしょう。   祝い金も同じです。 結婚祝い、出産祝い、就職祝い、退職祝い、還暦祝い。 親しい人なら、祝い金を奮発するのも悪くありません。 少し出費は増えますが、親しい人なら「投資」になるため、価値があると言えます。 一方で、浅い関係の人なら、相場の金額で十分でしょう。 祝い金を奮発したい気持ちがあっても、特別な関係でないなら、ぐっとこらえます。 多すぎず少なすぎず、あくまで適正な金額なら、失礼にはなりません。 § 相手によってお金の使い方を変えるのに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、卑劣なことではありません。 人間関係によってお金の使い方を変えるのは、正しい金銭感覚です。 むしろ相手に関係なく、たっぷりお金を使うほうが危険です。 「お金をかけないと気持ちが伝わらない」と思うなら誤解です。 お金をかけなくても、言葉や態度を丁寧にすれば、十分気持ちは伝わります。 お金をかけることができないなら、言葉や態度を通して、気持ちを伝えるといいでしょう。 浪費癖を直したいなら、相場を意識する習慣が大切です。 贈り物も祝い金も、相場を意識することで、余計な浪費を抑えることができます。 贈り物や祝い金は、特別な関係を除き、きちんと相場を意識する。

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何でも新品でないと気が済まない考え方は、浪費癖につながる。

浪費癖の人によくある考え方があります。 それは「何でも新品でないと気が済まない」という考え方です。 ・中古には抵抗感がある ・必ず新品を選んでいる ・人が使ったものは使いたくない こうした項目に当てはまる人がいれば要注意です。 浪費癖の人には、新品でないと気が済まないという人が目立ちます。 中古は最初から無視していて、新品しか眼中にありません。 もちろん長く使う前提の重要アイテムなら、新品も悪くありません。 たとえば、仕事で欠かせない重要アイテムです。 仕事の効率・品質・スピードに関わるアイテムなら、少し高価であっても、新品を購入したほうがいいでしょう。 また、保証サービスを受けるために新品でないといけないケースもあります。 正規店から新品を購入しなければ、保証を受けられないものもあります。 少し費用はかかりますが、長く使うつもりの重要アイテムなら、正規店からきちんと新品を買うのが賢明でしょう。 しかし、何でも新品でないと気が済まない考え方には要注意です。 新品は値段が高い。 何でも新品を手に入れようとすると、お金がかかります。 本、カバン、衣服、自家用車、一戸建て。 「必ず新品」というこだわりで買い物をしていると、勢いよくお金が消えていくでしょう。 余計なこだわりに固執していると、余計な出費も増えるばかり。 新品でなければ気が済まない考え方があると、浪費癖につながってしまうのです。   浪費癖を直したいなら、新品を選ぶ考え方をあらためましょう。 買い物の際は、新品だけでなく、中古という選択肢も入れてください。 同じ機能・同じ内容なら、新品より中古のほうが、費用が安く済みます。 2割引・3割引は当然のこと、中には半額以下という中古も珍しくありません。 あらためて考えれば「中古で十分」という状況があるはずです。   本を買うなら、新品もいいですが、中古も悪くありません。 新品の本もいいですが、中古の本も悪くありません。 少しくらい破損があっても、書かれている内容は同じです。 コレクションにする場合を除き、あくまで知識を得ることが目的なら、中古の本でも十分間に合うはずです。   自家用車も、新品より中古を検討してみてください。 走行距離はあっても、車の機能・性能に問題がなければ、十分活用できるはずです。 一部に傷や汚れがあるなら、その部分だけ取り換えれば済むでしょう。   「中古は古くさい」「中古は壊れやすい」というのは先入観です。 中古とはいえ、幅があります。 長く使い古した中古もあれば、ほとんど手つかずの中古もあります。 中古の古びた感じが苦手なら、新品同様の中古を選べばいいのです。 利用期間が短いものなら、新品と見間違えるほどの中古もあるはずです。 驚くべきことに、未開封の中古さえあります。 同じ機能・同じ内容で、安く買える手段があるなら、それに越したことはありません。 「本当に新品でないといけないのか。中古で十分ではないか」と自分に問いかけてみてください。 あらためて考えると、中古でなくても十分という場合があるはずです。 中古屋になければ、インターネットのオークションを利用する方法もあります。 中古を買うかどうかは別にして、一度検討してみる価値はあるでしょう。 信条や価値観が関係しているため、なかなか難しいかもしれませんが、浪費癖を直すためには重要な考え方です。 何でも新品でないと気が済まない考え方を改める。

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あなたの浪費癖は、ポイントカードが原因ではないか。

浪費癖を直すなら、ポイントカードが大切です。 ポイントカードを増やすのではありません。 ポイントカードを減らすのです。 ポイントカードと言えば「お得」というイメージがあるのではないでしょうか。 ポイントが一定まで貯まると、割引ができたり特典商品がもらえたりなど、お得なことがあります。 持たないより持ったほうがプラスになることも多いように思われます。 「念のためポイントカードを作っておこう」 そう思って、いろんなお店のポイントカードを作っている人もいるでしょう。 財布の中には、いろんなお店のポイントカードが詰まっている人も多いのではないでしょうか。 しかし、ここに落とし穴があります。 ポイントカードは、お得とは限りません。 ポイントカードがあると、余計な購買意欲を刺激します。 「ポイントカードがあるから、あの店で買おう」 「ポイントが貯まるから、ついでにもう1つ買おう」 「ポイントには有効期限があるから、早めにたくさん買っておこう」 そう思って、必要ないものまで買ってしまいやすくなります。 必要ないのに「必要だ」と思い込む心理が働きやすくなる。 「ポイントが貯まるから買おう」という不純な買い物も増えてしまいます。 ポイントカードがあることで、ポイントに踊らされ、冷静な判断が難しくなる。 得になる思われるポイントカードですが、総合的に考えると、浪費癖の一因になっていることがあるのです。 自分の消費行動を振り返ってみてください。 あなたの浪費癖は、ポイントカードが原因になってないでしょうか。 「ポイントが貯まるから買おう」といった買い物が目立つなら、ポイントに踊らされている可能性があります。 「買い物をしている」というより「買い物をさせられている」という状態なのです。 では、ポイントに踊らされないためには、どうすればいいのでしょうか。 簡単です。 ポイントカードを持たなければいいのです。 ポイントカードを持たなければ、ポイントに惑わされることがなくなります。 「必要のものを、必要なときに、必要なだけ買う」 買い物の基本に立ち返ることができるようになり、冷静な消費行動を行えるようになります。 もちろんポイントカードを持たないことで、損をすることもありますが、総合的に考えると、メリットが大きいはずです。 浪費癖を直すなら、常に冷静な判断力が必要です。 ポイントカードを持たなくなれば、冷静な判断力を取り戻せます。 財布の中もすっきりします。 「ポイントカードを持参し忘れた」と、いらいらすることもなくなります。 お店にとってポイントカードは、消費者の囲い込みと購買意欲を刺激するためのツールに過ぎません。 ポイントカードを作るなら、慎重になってください。 どうしてもポイントカードを持ちたいなら、利用頻度が多いお店に絞るのがいいでしょう。 ポイントカードは、むやみに作るものではありません。 適切なお店に限定して作るものです。 ポイントカードは、増やすのではなく、減らしましょう。 強制的にポイントカードを作らされるケースもありますが、できるだけポイントカードを減らす努力は大切です。 「完全にポイントカードを持たない」という選択肢も悪くないのです。 むやみにポイントカードを作らない。

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面倒くさいことを排除するのではない。
少しだけ面倒くさいことを受け入れよう。

「ああ、面倒くさい!」 そう思うことがあれば、知恵や工夫で省こうとするのではないでしょうか。 面倒くさいことは、時間も労力もかかるのが特徴です。 好きなことなら、面倒であっても楽しく取り組めますが、嫌いなことや興味のないことなら、取り組むだけでおっくうです。 時間も労力も有限です。 手間暇を省く手段があるなら、ぜひ利用したいと思うのではないでしょうか。 「面倒くさいことが大嫌い」という人もいるでしょう。 「面倒くさいこと=悪」と考える人もいるはずです。 しかし、面倒くさいことが悪とは限りません。 面倒くさいことを省こうとする姿勢が、浪費癖につながっているかもしれません。 「食事を作るのが面倒くさい」と思って、毎回コンビニでお弁当を買うと、食費がかかります。 「歩くのが面倒くさい」と思って、いつもタクシーばかり利用していると、交通費がかかります。 面倒くさいからといって、何でも便利な商品やサービスに頼っていると、余計な浪費につながります。 考え方を変えましょう。 面倒くさいことを排除するのではありません。 少しだけ面倒くさいことを受け入れるのです。 面倒くさがり屋の人でも「少しだけ」という条件なら、受け入れやすくなるのではないでしょうか。 たとえば、調理です。 朝昼晩の3食をコンビニで済ませるのもいいですが、たまには自炊に挑戦してみましょう。 調理の手間暇はかかりますが、食材や調理方法を工夫すれば、安上がりで済むでしょう。 3食の調理が面倒なら、1食だけでもかまいません。 適度な自炊は、気晴らしやストレス解消にもなるでしょう。   通勤通学も工夫の余地があります。 普通にバスや電車を利用するのもいいですが、たまには自宅の1駅前で降りて、歩いて帰ってみませんか。 時間がかかって疲れますが、交通費を節約できるでしょう。 わざわざスポーツジムに行かなくても、運動不足の解消にもつながります。   面倒くさく感じるなら、考え方を変えてはいかがでしょうか。 たとえば「気晴らしになる」「運動になる」「ストレス解消になる」という考え方です。 調理は面倒くさいことですが、見方を変えれば「気晴らしになる」と言えるでしょう。 一駅手前で降りて歩いて帰るのは面倒で疲れることですが、見方を変えれば「運動やストレス解消になる」と言えるでしょう。 面倒くさいことも、少し考え方を工夫するだけで、価値に変わります。 浪費癖を直すコツは、少しだけ面倒くさいことを受け入れることにあるのです。 少しだけ面倒くさいことを受け入れ、浪費の抑止につなげる。

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安物は、かえって高くつく。

ときどき街中で「安物商品」を見かけることがあります。 安物なら、少額で購入できます。 壊れたとしても、もともと価格が安いので、経済的ダメージも小さくて済みます。 軽い気持ちで買うことができます。 「安いものを買ったほうが節約につながる」 「浪費癖を直すなら、とにかく安物を選べばいい」 「安さは正義」 「安物を買うのが正しい選択」と考える人も多いでしょう。 とにかく出費を抑えようとすると、買い物では安物を選びがちになっている人も多いのではないでしょうか。 しかし、ここに注目です。 よかれと思って心がけている安物を選ぶ習慣は、浪費癖の原因かもしれません。 著しく安いものには、それなりの理由があります。 一般的に安物は、品質が悪くて長持ちがしないものが目立ちます。 ちょっとしたことで壊れたり色落ちしたり機能が低下したりするでしょう。 壊れたら、買い換えることになります。 安物の大半は、保証サービスも低品質が定番です。 格安とはいえ、たびたび買い換えることになれば、小さな出費が積み重なって、大きなお金を失うことになります。 忘れてならないのは「買い換える時間」です。 買い換えるためには、お金だけでなく、時間も必要です。 「再びお店に行き、同じ商品を探し、会計する」という手間暇が繰り返されるのは軽視できません。 お金の浪費だけでなく、時間の浪費にもつながっています。 本人に悪気はなくても、お金と時間のダブルの浪費癖になっていることがあるのです。   浪費癖を直したいとはいえ「とにかく安物がよい」という考え方は改めたほうがいいでしょう。 安物を買うことが、節約になるとは限りません。 少し安いくらいならまだよくても、極端に安いものは避けておくのが無難です。 低品質でもかまわないケースならいいですが、普通に利用するなら、品質にも注目しておきましょう。 特に長く使うものなら、品質を重視するのが必須です。 少し高価であっても、丈夫で長持ちをするものを買ったほうが、かえって節約になることも少なくありません。 安物は、浪費癖の落とし穴。 安物は、かえって高くつくことになるでしょう。 きちんと浪費癖を直したいなら、安物は避けておくのが無難です。 安易に安物を選ぶのではなく、品質にも注意を向ける。 長く使いたいものなら、品質を重視する。

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余計な浪費は、大きな買い物をした直後に起こりやすい。

あるとき、大きな買い物をすることがあります。 生活必需品には、小さな金額のものだけでなく、大きな金額のものも存在します。 テレビ、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、寝具、パソコン、携帯電話、自家用車。 小さな家電製品でも、高機能・高性能なタイプは高額です。 大きな買い物をするのはいいのです。 生活に必要なものは、買わなければいけません。 そのほか、休暇のために大きなお金を使うこともあるでしょう。 海外旅行の申し込みでは、一度に大きな金額を入金することになります。 気分転換やストレス解消など、計画的な買い物なら意味があります。 注意したいのは「大きな買い物をした直後」です。 普段は節約ができていても、大きな買い物をした直後は気持ちが緩みやすい。 大きな買い物をした直後は、気分が高揚します。 欲しいものが手に入ると、飛び上がるほど嬉しい気持ちでいっぱいになります。 心の中でガッツポーズをするでしょう。 あまりに嬉しくて、にやにやした笑顔が止まらないでしょう。 不思議なのはそれだけではありません。 大きな買い物の直後は、一時的に金銭感覚もおかしくなりやすい。 普段は1万円が大きな金額に感じても、20万円の買い物をした直後の1万円は小さな金額に感じます。 この瞬間です。 普段は節約ができていても、大きな買い物の直後は油断しやすい。 大きな買い物だけで終わらせるつもりが、買い物に勢いがついてしまいます 「ついでだから買ってしまおう」 「小さな金額だからいいよね」 「せっかくだから買っておこう」 気づけば、余計なものまで買っていて、浪費していることがあるのです。 誰も一度は経験があるのではないでしょうか。 大きな買い物をした直後こそ注意しましょう。 「大きな買い物をした直後は注意しよう」と、自分に注意喚起を促します。 あらかじめ油断しやすい場面と分かっているだけでも、警戒ができます。 意識しておくだけでも、浪費は防げます。   冷却期間をおくのもよいアイデアです。 たとえば、大きな買い物をしてから数日間は、普段より財布のひもを固くして、節約を徹底します。 大きな買い物をした直後に心を引き締めるルールを作れば、余計な浪費を防げます。 完全に防ぐのは難しくても、意識をすることで、防ぎやすくなります。 大きな買い物をした直後は、財布のひもに注意する。

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浪費にもかかわらず、消費や投資だと思い込んでいないか。

浪費癖で一番怖いことがあります。 浪費にもかかわらず、浪費に気づいていないパターンです。 「これは浪費だ」と自覚があるなら、まだ救いがあります。 「この使い方はよくないね。次から気をつけよう」と思えます。 浪費の認識があるなら、きちんと反省して、改善することができます。 しかし、浪費にもかかわらず、浪費だと気づいていないなら問題です。 浪費に気づかなければ、反省のしようがなく、改善もありません。 いつまでも浪費が続いてしまい、お金が出ていくことになります。 「そんなことがあるのか」と思いますが、あるのです。 よくあるのが「浪費にもかかわらず、消費や投資だと思い込んでいる」というパターンです。 たとえば、食材です。 食材を買うお金といえば「消費」という認識が一般的ですが、ここに落とし穴があります。 食べるつもりで買ったものの、腐ったり賞味期限が切れたりして、食べることなく破棄することがあるでしょう。 食材を買っても、食べることがなければ、単なる無駄遣いです。 「これは消費だよね」と思っていても、結果として浪費になっています。   本代も油断できません。 本を買うお金といえば「投資」という認識が一般的ですが、ここにも落とし穴があります。 本を買っても、読むことがなければ、単なる無駄遣いです。 本は、きちんと読んで知識や知恵を吸収してこそ、意味があります。 本を買っただけで読まなければ、無駄遣いをしたことと同じであり、浪費になります。   スポーツジムの利用料金も注意が必要です。 スポーツジムは、利用してこそ意味があります。 きちんとスポーツジムに通い、体を鍛えるなら投資に当たりますが、まったく通わずサボってばかりなら浪費です。 利用しなければ、お金の無駄遣いをしていることになるため、投資ではなく浪費になります。   表向きの消費・投資にだまされないことです。 往々にして浪費は、目立たないところで、知らず知らずのうちに起こります。 自分では消費や投資のつもりであっても、結果を見れば、浪費になっていることが少なくありません。 いま一度、自分のお金の使い方を振り返ってみましょう。 きちんとお金が生かされているかチェックしてみてください。 表向きは消費や投資であっても、お金が生かされず無駄になっているなら、浪費です。 そのまま放置するのではなく、今すぐ改善に取り組みましょう。 消費や投資が、実際は浪費になっていないか、自分のお金の使い方を振り返ってみる。

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酔った状態で、買い物をするな。

浪費癖を直すために禁止したいこと。 それは、酔った状態で買い物をすることです。 もちろんお酒が悪いわけではありません。 お酒は、気分転換やストレス解消に役立つ飲み物です。 1日の終わりはお酒で締めくくる人も多いでしょう。 仕事を頑張った後のお酒は格別です。 体の緊張が和らぎ、ふわふわした気持ちになって、不思議な幸福感に包まれます。 お酒には、コミュニケーションを円滑にする働きもあります。 話しにくい相手でも、お酒の力を借りれば、コミュニケーションを活性化できるでしょう。 「お酒が大好き」「お酒が生きがい「お酒なしでは生きていけない」」という愛飲者も多いでしょう。 不思議なことに、お酒で酔っているときは、買い物がいつもより楽しく感じます。 値段が高くても、安いような錯覚を覚えます。 酔っているときは、購買意欲が1.5倍に膨らみます。 どの商品も魅力的に見え、買い物かごに入れる量も多くなりやすい。 お酒が好きな人なら、酔いながらネットショップで買い物をすることもあるのではないでしょうか。 しかし、きちんと浪費癖を直したいなら、酔った状態で買い物をする習慣を改めましょう。 いくらお酒が好きとはいえ、酔った状態で買い物をするのは危険です。 酔いが回ると、意識がぼんやりして、思考力や判断力が低下します。 誘惑を抑える力も弱くなる。 お酒で酔っているときは、財布のひもがゆるゆるです。 酔いながら買い物をするのは、無駄遣いをしにいくようなもの。 浪費癖を直したくても、邪念が生まれ、誘惑に振り回され、余計な買い物をしやすくなります。 酔いが覚めてから「どうして買ってしまったのだろう。自分が恥ずかしい」と買い物を後悔してしまうのです。   買い物をするなら、しらふであることが必須です。 わざわざ酔いながら買い物をする必要はありません。 買い物の際、たまたま酔っていたなら、予定を延期して、しらふのときにしましょう。 買い物は、一瞬の判断が命取りです。 お金は、稼ぐまでに時間がかかっても、なくなるときは一瞬です。 冷静な思考力と判断力があってこそ、冷静な買い物ができます。 特に高額商品の買い物は、冷静になっておくことが必須です。 酔いながら買い物をすることがあるなら、きちんと改善を心がけましょう。 お酒が好きな人は大変かもしれませんが、浪費癖を直すための大切な習慣です。 買い物をするときは、しらふであることが必須です。 酔った状態で、買い物をしない。

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仲間がいれば、苦しい浪費癖も楽しくなる。

浪費癖の改善は、孤独との戦いでもあります。 浪費癖を直すのは、団体戦ではなく、個人戦です。 誰かと戦うわけではなく、あくまで自分との戦いです。 どれだけ浪費癖の方法を知ったところで、それを実行するのが自分です。 自分が頑張るしかありません。 淡々と1人で頑張ることになります。 欲しいものがあっても、誘惑を振り切ります。 ストレスがあっても、ひたすら耐え続けることになります。 孤独を感じることが多くなると、心が押しつぶされそうになって、挫折しそうになります。 そんなときは「仲間」を作りましょう。 あなたの身近に、自分のような浪費癖で悩んでいる人はいないでしょうか。 定義を少し広げて「無駄遣いに悩んでいる人」「貯金を頑張りたい人」「節約精神を身につけたい人」でもかまいません。 身近に仲間が見つからなければ、インターネット上で探してみるのもいいでしょう。 インターネットには広大な世界が広がっているので、きちんと探せば、自分と同じ悩みを持つ人がいるはずです。 自分と同じような悩みを持つ人がいれば、ぜひ声をかけて、仲間を作りましょう。 「実は今、浪費癖を直そうと頑張っているところ。よかったら一緒に頑張らない?」 声をかければ、きっと相手も乗り気になってくれるでしょう。 あなたにとって相手が仲間になるということは、相手にとってもあなたが仲間になるということです。 ダイエットでも、仲間がいれば頑張りやすいように、浪費癖を直すときも、仲間がいれば頑張りやすくなります。 同じ目的を共有できるので、話も合いやすくなるでしょう。 誘惑に惑わされそうになっても「悪い報告をしたくない」と思えるので、ぐっと踏ん張れるようになります。 浪費癖を直すための情報を共有できるメリットもあります。 誘惑を振り切ったら「誘惑を振り切ったよ」と明るい報告ができます。 浪費を我慢した結果が出たら、自慢することもできます。 「浪費癖を直すために頑張っているのは、自分だけではない。ほかにも頑張っている人がいる」 仲間がいると心強く感じ、やる気や勇気が湧いてくるでしょう。 「1人で頑張る」と思えば、孤独を感じますが「仲間と一緒に頑張る」と思えば、モチベーションが続きます。 浪費癖を直す取り組みは、冒険に出るようなもの。 浪費癖の改善は、大きな山をいくつも乗り越えなければいけませんが、仲間がいれば、楽に乗り越えられるでしょう。 仲間がいれば、苦しい浪費癖も楽しくなるのです。 浪費癖を直す仲間を作る。

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浪費癖と買い物依存症の違いとは。

単なる浪費癖なのか。 買い物依存症なのか。 その区別が大切です。 浪費癖と買い物依存症を同じに考えていないでしょうか。 たしかにそれぞれ意味が似ているように感じます。 どちらも「お金の使い方が無計画」「消費行動が激しい」「なかなかお金が貯まらない」といった点が特徴です。 「浪費癖も買い物依存症も、似たようなものだよね」 ニュアンスが似ているため、浪費癖も買い物依存症も同じと考える人も多いのではないでしょうか。 しかし、ここが注意ポイントです。 浪費癖と買い物依存症は、似て非なるものです。 それぞれ同じに考えていると、落とし穴に落ちることもあるため、注意が必要です。 ●浪費癖 浪費癖とは何か。 浪費癖は「癖」です。 あくまで行動の個人的な傾向であり、無意識的に行われる習慣的動作です。 偏った行動パターンはあるものの、あくまで癖なので、意識をすれば直すことが可能です。 浪費癖は、個人の努力で直すことが可能です。 ・家計簿をつける ・できるだけ現金払いを心がける ・買い物リストを作る ・財布の現金を制限する ・1カ月に使う生活費の上限を決める ・ポイントカードを作らない ・電子マネーやクレジットカードを持ち歩かない 地道な努力を続けて行くことで、手間暇はかかりますが、少しずつ金銭感覚が養われていきます。 人の助けを借りなくても、個人の努力で浪費癖を直していくことが可能です。 ●買い物依存症 買い物依存症とは何か。 買い物依存症は「精神疾患」です。 買い物をしたい気持ちが自分では抑えられません。 もはや買い物をしないと、平常の精神状態を保てなくなる状態です。 意識をしても、自分では止められず、極めて異常な状態です。 買い物依存症には、以下のような特徴があります。 ▼買い物依存症の特徴 ・必要ないと分かっていながら買ってしまう ・買い物をすることが、ストレス発散の中心になっている ・借金をしてまで買い物をしてしまう ・店員から勧められたら、吟味することなく買ってしまう ・買っただけで満足して、未使用の商品が多い ・週に3日以上、または6時間以上買い物に時間を費やす ▲ 当てはまる項目が多いなら、買い物依存症のリスクがあります。 ギャンブル依存症やアルコール依存症と同じ状態と思えば、いかに重大か認識できるでしょう。 買い物依存症は、専門的な治療が必要になるため、個人の努力で改善するのは難しく、専門医の助けを借りる必要があります。 買い物依存症を自己流で対処しようとすると、なかなか改善しないばかりか、かえって悪化させてしまうリスクもあります。 買い物依存症は「精神科」「心療内科」などが一般的です。 § このように、同じ消費行動でも、浪費癖と買い物依存症は似て非なるものです。 一言で説明するなら、次のとおりです。 ・浪費癖は「癖」 ・買い物依存症は「精神疾患」 買い物依存症を放置していると、お金だけでなく、人も仕事も失ってしまいます。 買い物依存症には、大きなリスクがあり、取り返しのつかないトラブルに発展する可能性もあります。 自分の消費行動が常軌を逸しているなら、浪費癖なのか買い物依存症なのか、振り返ってみてください。 買い物依存症に心当たりがあるなら、自己流で対処せず、きちんと専門医に診てもらうことをおすすめします。 浪費癖と買い物依存症を区別して考える。

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買い物が、心の隙間を埋める手段になっていないか。

浪費癖の意外な原因があります。 それは「心の隙間」です。 焦り、不安、寂しさ。 孤独感、虚無感、愛情不足。 どれも心の隙間をもたらすもの。 浪費癖のある人は、心に何らかの問題が生じていることが少なくありません。 心の中に、もやもやした違和感はありませんか。 心に隙間があると、それを埋めようとして、買い物に走りがちです。 欲しいものを手に入れると、満たされた気持ちになります。 気持ちが高揚して、幸せな気持ちに包まれる。 ここに落とし穴があります。 買い物で心の隙間を満たしたところで、一時的です。 買い物による解決は、あくまで表面的な解決にすぎず、根本的な解決ではありません。 しばらくすれば魔法が解け、再び不安感や虚無感に襲われます。 そして、再び心の隙間を埋めようと買い物に走ってしまい、浪費癖に陥ってしまいます。 心の隙間は、ひび割れのように小さくても、悪影響は甚大なのです。 ●心の隙間の原因は、人間関係にある 自分の生活を振り返ってみてください。 買い物が、心の隙間を埋める手段になっていませんか。 心の隙間に心当たりがあるなら、あらためて人間関係を振り返ってみてください。 友達関係、恋人関係、夫婦関係。 往々にして、心の隙間の原因は、人間関係にあります。 人間関係にトラブルが生じているなら、解決に向けてアクションを起こしてください。 喧嘩をしているなら、きちんと仲直りをします。 自分に非があるなら、素直に認め、きちんと謝ります。 誤解があるなら、きちんと解きましょう。 「話したくない」「会いたくない」「顔すら見たくない」と思うかもしれませんが、いがみ合っていても仕方ありません。 恥もプライドも捨てて、人間関係の改善に全力を尽くしてください。 人間関係が改善されれば、浪費癖が改善されます。   人間関係が希薄で孤独を感じているなら、積極的に人との関わりを増やしていくといいでしょう。 積極的な挨拶、純粋な親切、明るい笑顔、寛容なコミュニケーション、心のこもった贈り物。 自分からアクションを起こさないと、人間関係を作るのは難しい。 豊かな人間関係は、自然とできるものではなく、作っていくものです。 自分から声をかけていくことで、もっと仲良くなれるよう積極的な働きかけを心がけていきましょう。 ●親子関係の改善 人間関係の中でも特に難しいのは「親子関係」です。 愛情不足は、心の隙間の中でも、最も悪影響を及ぼすものです。 親からの愛情が足りないまま育つと、大人になってから愛情不足に陥り、心にぽっかり穴が空きます。 親子関係に問題があるなら、解決を心がけてください。 親子間に確執があるなら、和解を試みてください。 過去に何度か挑戦して、失敗に終わっているかもしれませんが、もう一度試みてみる価値はあるでしょう。 愛情不足が浪費癖につながっているなら、心の問題を解決しないかぎり、浪費癖は直りません。 愛情不足も満たすものは、愛しかありません。 簡単なことではありませんが、自分から友好的な接触を試みて、良好な親子関係の実現に努めてみてください。 ●専門家を頼る方法もある 親子関係の改善に限界を感じるなら、第三者による協力も検討してみてください。 たとえば、セラピストやカウンセラーといった外部の専門家です。 愛情不足による浪費癖の改善は根が深いため、当事者だけの解決は難しく、第三者による仲介が必要になるケースもあります。 「意味がない」と思うかもしれませんが、試してみなければ分かりません。 「今さら過去を変えることも戻ることもできない」 そう思うかもしれませんが、希望はあります。 過去の親子関係は変えられなくても、今後の親子関係なら今から取り組めます。 簡単なことではありませんが、だからとはいえ、問題を放置したままでは、心の闇を解決できません。 親子関係の改善は、浪費癖の改善だけでなく、人生の改善につながる取り組みです。 大げさに思えるかもしれませんが、そのくらい重要なことであり、取り組む価値があります。 勇気を出して、解決に取り組んでください。 親子関係が改善され、愛情あふれる生活に変われば、本当の意味で、心が満たされます。 根本的な対処ができれば、本当の意味で心の隙間を埋めることができ、自然と浪費癖も直っていくのです。 買い物が心の隙間を埋める手段になっているなら、人間関係の改善に努める。

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まったく浪費をしないより、たまには浪費したほうが、浪費癖は直る。

浪費癖を直すとき、どんな状態を目指そうとしますか。 浪費癖を直すからには「浪費ゼロ」を目指すのではないでしょうか。 もちろん完全に浪費がなくなれば、理想的です。 ・1円も無駄遣いをしない ・必要なものだけを買い、欲しいものは買わない ・「買う」と決めたもの以外は、絶対買わないようにする 浪費癖を直すのですから、完全に浪費がなくなるのは素晴らしいこと。 浪費のない状態が安定して続くようになれば「浪費癖が直った」と言えるはずです。 しかし、ここに思わぬ落とし穴があります。 まったく浪費をなくそうとすると、大きなストレスがたまります。 常に緊張を強いられることになり、疲れやすくなるでしょう。 完全に自分の欲求を抑えることになるため、いらいらするでしょう。 「必要なものだけ買う」というシンプルな買い物ばかりになるでしょう。 まったく欲しいものを買わない生活では、買い物の楽しみが半減するでしょう。 一時的に「浪費ゼロ」が実現できても、長くは続かないでしょう。 欲しいものを何も変えない毎日では、何のために生きているのか分からなくなります。 しばらくして精神的な限界に達してストレスが爆発すると、浪費癖がぶり返します。 一時的に浪費をゼロにできても、元に戻っては意味がありません。 浪費癖を直すとはいえ、まったく浪費をしないのはリスクがあるのです。   では、どうするか。 浪費をゼロにするのではありません。 たまには浪費をしてもいいことにしましょう。 普段は節約を心がけつつ、たまには無駄遣いをしてもいいルールを作って、許容範囲を広げます。 たとえば、大きな仕事をやり遂げたときです。 仕事を頑張って結果を出せたときは、自分へのご褒美として、何か買い物をするといいでしょう。 欲しいものが手に入ることは、この上ない喜びを感じ、すかっとします。 単なる浪費は避けるべきですが、意味の伴った浪費なら悪くありません。 「頑張ったかいがあった」と思えば、次の仕事のやる気にもつながります。   週に一度は、気分転換やストレス発散として浪費するのも悪くありません。 お酒を飲む。 おいしいものを食べる。 カラオケで歌う。 ゲームセンターで遊ぶ。 カフェでのんびりした時間を過ごす。 「気分転換」「ストレス発散」という意味として浪費するなら、意味があります。 上手に息抜きを作ることで心身が軽くなれば、再び節約を頑張る力もみなぎってくるでしょう。   浪費癖を直すのは、長期戦です。 一時的ではなく、永続的でなければいけません。 まったく浪費をしないより、たまには浪費したほうが、浪費癖は直るのです。 まったく浪費をしないより、たまには浪費してもいいことにする。

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浪費癖を直す方法を知って満足しない。
きちんと行動に移してこそ、意味がある。

浪費癖を直す方法を知ったなら、その後が大切です。 「なるほど。そういう方法があったのか」 知識が得られると、生まれ変わったような気持ちになるでしょう。 嬉しい気分になり、わくわくするでしょう。 新しい人生が始まる予感がするでしょう。 知識は武器です。 知識を得ることで、今までできなかったことができるようになります。 しかし、ここが大切です。 方法を知っただけでは、何も変わっていません。 知識が得ただけに過ぎません。 浪費癖を直す方法を知って満足しないことです。 いくらたくさん知識を得たところで、行動がゼロなら、変化もゼロ。 浪費癖を直ったような気がしても、実行がなければ、ただの気のせいです。 大切なのは、実行に移すことです。 浪費癖を直すには、方法を知って満足するのではなく、きちんと実行に移してこそ意味があります。 誰かに代理をお願いすることはできません。 自分が頑張るしかありません。 どれだけ人から浪費癖を直す方法を知ったところで、それを実行するのは自分です。 今までと同じ生活習慣では意味がない。 そのため、浪費癖を知ったら、それで満足するのではなく、きちんと実行に移しましょう。 浪費癖を直す方法はさまざまですが、すべてを一度に挑戦するのではなく、1つずつ取り組んでいけば十分です。 できそうなことから取り組んでいけば、無理なく実行に移せます。 何から始めていいか迷ったら、家計簿から始めるといいでしょう。 家計簿をつけることは、浪費癖を直す基本です。 勉強も技術も不要で、ノート1冊から簡単に始めることができます。 1歩ずつ前に進むイメージを持ちながら、少しずつ実行していきましょう。 浪費癖を直すのは、新しい自分に生まれ変わるのと同じです。 新しいことを習慣化させるには、3週間は必要と言われています。 最初は抵抗感があっても、慣れてくるにつれて楽になります。 3週間後には、習慣化されているでしょう。   「後からやろう」「いつかやろう」「時間があるときにしよう」と、理由もないのに先送りするのはよくありません。 先送りにしているかぎり、いつまで経っても浪費癖は直せません。 この文章を読み終わったら、今すぐ取りかかりましょう。 小さなことでかまわないので、1時間以内に取りかかってください。 きちんと行動に移してこそ、意味があるのです。 浪費癖を直す方法を知って満足するのではなく、きちんと実行に移す。

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