公開日:2025年2月1日
執筆者:水口貴博

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

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なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。

なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。 | 日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

「私は車酔いしやすい体質です」と言う人がいます。

車酔いをしやすい人は車を少し走らせただけで気持ち悪さを感じます。

車の揺れの影響を受けやすく、すぐ吐き気がしたり頭痛になったりするのです。

酔い止めを飲んでも効かないという、車酔いの達人のような人もいますね。

ところが、そんな車酔いをしやすい人でも「ある場面」では車酔いをしません。

紅葉を見に行ったときは、不思議と車酔いをしないのです。

頭痛も吐き気もなく、普通に感じられます。

山道は、カーブや急勾配が多くて車酔いをしやすいはずですが、紅葉鑑賞のときは不思議と車酔いをしません。

なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。

実はここに、車酔いをしないためのコツが隠されています。

車酔いを防ぐには、次の2つがポイントです。

  1. できるだけ遠くを見ること
  1. 外の景色を楽しむこと

車から近くばかりを見ていると、上下の揺れが多くて視点も不安定になり、車酔いが悪化します。

逆に遠くを見ると、上下の揺れが小さくなり、視点が安定します。

また外の景色を楽しむことも大切です。

海沿いを走っているなら、美しい海を楽しみます。

山道を走っているなら、外は山の景色を楽しみます。

眼前に広がる美しい景観を楽しめば、そちらに気をとられ、自分が車酔いの体質であることも忘れます。

紅葉ドライブのときは「できるだけ遠くを見る」「外の景色を楽しむ」の2つの条件を自然とクリアしています。

だから車酔いをしないのです。

これは普段の運転のときにも通じる話です。

車酔いをしやすい人は「できるだけ遠くを見る」「外の景色を楽しむ」の2つを強く意識してください。

市街地を走っていても、できるだけ遠くに目をやります。

視点を遠くの建物や街路樹に向けましょう。

そしてできるだけ景色を楽しみましょう。

見慣れた市街地や走り慣れた道路でも、じっくり見ると、感動の景色があるはずです。

できるだけ遠くを見つつ、眼前の景色を楽しめば、不思議と車酔いがしなくなるのです。

日常の「なぜ」から学ぶヒント(16)
  • 車酔いをしやすい人は「できるだけ遠くを見る」「外の景色を楽しむ」の2つを強く意識する。
なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのか。

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

  1. なぜ今日を一生懸命生きるのか。
  2. なぜ人の目は、前にしかないのか。
  3. なぜ子どもたちは、いつも元気なのか。
  4. なぜ言葉選びは大切なのか。
  5. なぜ年を取ると、平凡な景色に感動できるようになるのか。
  6. なぜボランティアガイドは、みんな生き生きしているのか。
  7. なぜあの参拝者は、拝むのが長いのか。
  8. なぜ買ったばかりの服を着ているときに限って、すぐ食事で汚してしまうのか。
  9. なぜ服装によって、建物に入る前の脱着マナーが異なるのか。
  10. なぜ楽しかった過去を思い出すと、息苦しくなるのか。
  11. なぜアパレル店員は、積極的な接客を仕掛けてくるのか。
  12. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  13. なぜつまみ食いは、あんなにもおいしく感じるのか。
  14. なぜ「暇なときに会いましょう」という言い方では、会ってくれないのか。
  15. なぜ陳腐なギャグを笑えないのは問題なのか。
  16. なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。
  17. なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのか。
  18. なぜ過去の栄光を自慢すると、むなしさを感じるのか。
  19. なぜカフェや高級ホテルのコーヒーは、一回り値段が高いのか。
  20. なぜ親は「ちゃんと食べてる?」とわかりきったことを聞いてくるのか。
  21. なぜ入門書に限って「猿」「ばか」という表現が含まれているのか。
  22. なぜ海を見ると、眠くなるのか。
  23. なぜバラエティー番組では、いつも活気に満ちているのか。
  24. なぜハッピーエンドの最終回だけ見ても、感動できないのか。
  25. なぜ映画を見ても、人生が変わらない人がいるのか。
  26. なぜ人は、歴史の勉強をするのか。
  27. なぜ歴史を勉強すると、選挙に行きたくなるのか。
  28. なぜ有名人には、薬物に依存する人が多いのか。
  29. なぜ人は、年齢を重ねるにつれて優しくなるのか。
  30. なぜ世界が変わるのを待ってはいけないのか。

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