寝る前に汗をかく習慣があれば、寝つきがよくなります。
汗を流すことで体内の老廃物が排出され、また副交感神経が優位になり、リラックス効果をもたらすからです。
たとえば、サウナです。
お風呂場で汗をかくといえば、まず「サウナ」が思い浮かびます。
あなたが旅行で温泉に入った夜のことを思い出しましょう。
温泉のサウナで汗を流した後は、不思議と気分が爽やかになり、夜、眠りやすくなった経験があるのではないでしょうか。
心身ともにリセットされたような心地よい気分になりますね。
不思議と気持ちよく寝られるのは、温泉に浸かりサウナに入って、しっかり汗をかいたからです。
もちろん毎日サウナに入れば理想的です。
しかし、自分のお風呂場にサウナを作るのは、場所や金銭面において現実的ではありません。
では「半身浴」はいかがでしょうか。
半身浴とは、体の半分だけ湯船に、最低でも15分以上浸かって、汗を流す入浴方法のことです。
半身浴なら、自宅のお風呂場でできて、場所もお金もかかりません。
半身浴をしている間に読書をすれば、健康につながるだけでなく、豊かな教養を身につけることができ、一石二鳥です。
またスポーツもおすすめです。
夜にジョギングをすれば、ストレス発散になり、汗を流して安眠につながります。
汗をかいた後は、お風呂に入れば、すっきりします。
大切なことは「寝る前に、しっかり汗をかく」ということです。
方法は何であろうと、汗をかくことで安眠が約束されるのです。