執筆者:水口貴博

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

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なぜアパレル店員は、積極的な接客を仕掛けてくるのか。

なぜアパレル店員は、積極的な接客を仕掛けてくるのか。 | 日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

アパレルショップに行くと、店内に入るやいなや店員が近づいてきて、接客が始まります。

「いらっしゃいませ。お仕事の帰りですか。そちらは出たばかりの新作です」

お願いしてもないのに詳しい案内が始まったり勝手におすすめされたりして、買い物のペースが乱されます。

店員さんからの接客をうっとうしく思う人もいるかもしれません。

がつがつ売り込みをされているようで苦手に感じる人もいるはずです。

「1人でゆっくり見たいのになあ」と思うことがあるでしょう。

「わざと買い物の邪魔をしているの?」といった印象を受けることもあるかもしれません。

アパレル店員の積極的な接客が苦手な人も多いのではないでしょうか。

これには理由があります。

購入の邪魔をするために声をかけているわけではありません。

店員さんはあくまで販売員でありサービス業ですから、お客さまに声をかけて買ってもらうことが仕事です。

そのために店員さんは積極的に声をかけて、購入の後押しをすることになっています。

また上の人から「積極的に声をかけるように」といった指示を受けていることも少なくありません。

お客さまに声をかけず放置していると、上の人から仕事をサボっているように見えて誤解されます。

「お店の売上に貢献しないといけない」

「お客さまに嫌がられるかもしれないが、指示されているので仕方なく声をかけている」

販売員としての立場や事情があるため、積極的な接客姿勢を見せてくるのです。

アパレル店員から接客をされても、むっとしないでください。

店員さんの立場や事情を考えれば、声をかけられるのは当然のことです。

「普通に仕事をしているだけだよね」「上からの指示には逆らえないよね」と思えばいいことです。

裏を返せば、真面目にきちんと仕事をしている姿です。

接客が不要であれば「接客は不要です。ありがとうございます」と一言を言えばいいだけです。

店員さんは、きちんとお客さんの気持ちを尊重してくれます。

すぐ接客を控えてくれ、自分のペースで買い物をすることができるようになります。

販売員の立場や事情を理解すれば、いらいらすることもないのです。

日常の「なぜ」から学ぶヒント(11)
  • アパレル店員が積極的な接客を行う事情について理解する。
  • 接客が不要であれば「接客は不要です」とお願いする。
なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

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  11. なぜアパレル店員は、積極的な接客を仕掛けてくるのか。
  12. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
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