公開日:2013年4月23日
執筆者:水口貴博

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

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なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのか。

なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのか。 | 日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのでしょうか。

それは「当たり前」と思う心理に隠されています。

一般的に、重要であることほど、頻繁に目にします。

重要なことですから、日常のいろいろなところで見聞きできます。

人から聞いたり、本で読んだりします。

テレビで見たり、学校で学んだりすることもあるでしょう。

ここなのです。

日常で頻繁に触れすぎるため、脳が「既知」を「実施済み」と勘違いしてしまうのです。

当たり前だからできているとは限りません。

「知っている」と「できている」は別です。

「当たり前」と思うことを「できている」と勘違いして、見落としてしまう。

だから、大切であればあるほど、見落としやすくなります。

重要なことだから繰り返し強調した結果、見落としやすくなるという逆効果を生んでいます。

皮肉であり、難しい問題ですね。

そこで1つ、提案です。

あなたは本を読むとき、大切だと思ったところだけ、印をつけているでしょう。

もう1つ、条件を加えてください。

「大切だ」と思った部分だけ印をつけるのはでなく「当たり前」と思った部分にも印をつけるのです。

できれば「当たり前」と強く思った部分ほど、強調して印をつけてほしい。

「当たり前」と強く思うことほど、重要性が高い傾向が強いからです。

そうすれば、当たり前を見落とさずに済みます。

「当たり前だけど、できていない」という事実に気づき「次から行動しよう」と心がけるきっかけになります。

取り返しのつかないミスを、未然に防げるのです。

日常の「なぜ」から学ぶヒント(17)
  • 「当たり前」と思ったことに、赤ペンで印をつける。
なぜ過去の栄光を自慢すると、むなしさを感じるのか。

日常の「なぜ」から学ぶ30のヒント

  1. なぜ今日を一生懸命生きるのか。
  2. なぜ人の目は、前にしかないのか。
  3. なぜ子どもたちは、いつも元気なのか。
  4. なぜ言葉選びは大切なのか。
  5. なぜ年を取ると、平凡な景色に感動できるようになるのか。
  6. なぜボランティアガイドは、みんな生き生きしているのか。
  7. なぜあの参拝者は、拝むのが長いのか。
  8. なぜ買ったばかりの服を着ているときに限って、すぐ食事で汚してしまうのか。
  9. なぜ服装によって、建物に入る前の脱着マナーが異なるのか。
  10. なぜ楽しかった過去を思い出すと、息苦しくなるのか。
  11. なぜアパレル店員は、積極的な接客を仕掛けてくるのか。
  12. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  13. なぜつまみ食いは、あんなにもおいしく感じるのか。
  14. なぜ「暇なときに会いましょう」という言い方では、会ってくれないのか。
  15. なぜ陳腐なギャグを笑えないのは問題なのか。
  16. なぜ紅葉を見に行ったときに限って、車酔いをしないのか。
  17. なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのか。
  18. なぜ過去の栄光を自慢すると、むなしさを感じるのか。
  19. なぜカフェや高級ホテルのコーヒーは、一回り値段が高いのか。
  20. なぜ親は「ちゃんと食べてる?」とわかりきったことを聞いてくるのか。
  21. なぜ入門書にかぎって「猿」「ばか」という表現が含まれているのか。
  22. なぜ海を見ると、眠くなるのか。
  23. なぜバラエティー番組では、いつも活気に満ちているのか。
  24. なぜハッピーエンドの最終回だけ見ても、感動できないのか。
  25. なぜ映画を見ても、人生が変わらない人がいるのか。
  26. なぜ人は、歴史の勉強をするのか。
  27. なぜ歴史を勉強すると、選挙に行きたくなるのか。
  28. なぜ有名人には、薬物に依存する人が多いのか。
  29. なぜ人は、年齢を重ねるにつれて優しくなるのか。
  30. なぜ世界が変わるのを待ってはいけないのか。

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