公開日:2023年8月9日
執筆者:水口貴博

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

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道を聞かれたとき、道順に加えて、もう1つ情報を伝えたい。相手に喜ばれる、プラスアルファの情報とは。

道を聞かれたとき、道順に加えて、もう1つ情報を伝えたい。相手に喜ばれる、プラスアルファの情報とは。 | 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

街中を歩いていると、道を聞かれることがあるでしょう。

「すみません。道をお伺いたいのですが、○○にはどう行けばいいでしょうか」

初めての場所は、土地勘もゼロ。

不慣れな地で迷うのはよくあることです。

日常ではときどき、人から道を聞かれることがあるものですね。

道を聞かれたとき、自分が知っている場所なら、すぐ教えられます。

親切なあなたなら、わかりやすく教えているでしょう。

「ここをまっすぐ進んで、次の交差点を右に曲がって歩いて行けば、左側に見えますよ」

わかりやすく伝えれば、相手は「ありがとうございます」と喜んでくれるはずです。

さて、普通は道順だけ伝えられればOKなのですが、ここに心がけたい機転があります。

道順に加えて、もう1つ「ある情報」を加えると、ますますわかりやすくなって相手に喜ばれます。

そのプラスアルファの情報とは「距離」です。

「ここをまっすぐ進んで、次の交差点を右に曲がって歩いて行けば、左側に見えますよ。300メートルくらい先です」

道順に加えて距離の情報があると、大変親切です。

相手は大まかな距離をイメージでき、ますますわかりやすくなります。

距離が「300メートルくらいです」とわかれば「すぐそこだね。5分くらいかな」と距離をイメージできます。

距離が「1.5キロくらい」とわかれば「少し距離があるね。電車やバスを使ったほうがいいかな」と考えることもできるでしょう。

距離がわかれば、大まかな所要時間を計算できたり、移動手段を検討できたりします。

距離は正確である必要はなく、大まかでいいのです。

距離に自信がないなら「300メートルから500メートルくらい」という幅を持たせた伝え方をすればOKです。

距離は、ないよりあったほうがいい情報です。

ちょっとしたことですが、道を迷っている人にとってはありがたい情報なのです。

道を聞かれたとき、距離まで聞かれることはないので、こちらが機転を利かせて伝えるのがいいでしょう。

道順に加えて距離も伝えると、より親切に道を教えられます。

道を聞かれたとき、あなたの教え方が、ますます上手になるのです。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの言葉(4)
  • 道を教えるときは、道順に加えて、距離も伝える。
自信がついてからトライするのではない。
自信は、トライしながらつけていくものだ。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

  1. 今すぐできる、新しいチャレンジとは。
  2. 個性は、人だけでなく、他の動物にも存在している。
  3. 失敗したとき「良い勉強になった」を口癖にしておく。
  4. 道を聞かれたとき、道順に加えて、もう1つ情報を伝えたい。
    相手に喜ばれる、プラスアルファの情報とは。
  5. 自信がついてからトライするのではない。
    自信は、トライしながらつけていくものだ。
  6. 「やってみますか」と声をかけられたら、すぐ快諾する人がチャンスをつかむ。
  7. 間違いを指摘されても、逆ギレしない。
  8. バスを降りるとき、運転手さんにお礼を言っていますか。
  9. 「醜い」を「かわいい」に置き換えると、世の中の見え方が変わってくる。
  10. 著書名も著者名もわからず、店員さんに本を探してもらうのは難しい。
  11. 厄払いは、厄年の人だけが受けるものではない。
  12. 「くだらない問題」という言い方は、問題に失礼だ。
  13. 失敗しても、経験という宝物が残る。
  14. 股のぞきで自分の部屋を見てみよう。
    新鮮な世界が広がっていて面白い。
  15. 自分らしくないかどうかは、一度やってみないとわからない。
  16. 単語を書いて覚えるとき、薄い字で書かない。
  17. 「ごちそうさま」を言い忘れていませんか。
  18. 結果が出ないのは、集中力を大切にしていないから。
  19. 清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」。
  20. 目礼は、社会人として身につけておきたい、大人の挨拶。
  21. 感情は収まっても、ストレス解消は必要。
  22. 全員の料理が同時に出てくるのは、実に感動的なこと。
  23. 共同作業をすることで、信頼関係が深まる。
  24. 雨の日も、散歩日和。
  25. やったことがない趣味の話が出ても「わからない」とは答えない。
  26. 悪口グループに所属しているなら、思い切って抜けてしまおう。
  27. 変なニックネームをつけられたくないための、シンプルな工夫とは。
  28. 自転車のブレーキがうるさくなったら、放置しない。
  29. 新しい経験が増えるのは、きちんとチャレンジができている証拠。
  30. 人からの親切を「私はそんな年寄りじゃない」と言い返さない。

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