公開日:2023年7月14日
執筆者:水口貴博

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

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悪口グループに所属しているなら、思い切って抜けてしまおう。

悪口グループに所属しているなら、思い切って抜けてしまおう。 | 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

あるところに、悪口を言わないと決断した人がいました。

「よし、人の悪口はやめる! もう二度と悪口を言わない!」

今まで文句も悪口もずけずけ言っていましたが、ある日そんな自分が嫌になりました。

悪口を言うのはかっこ悪いことだと気づきました。

心を入れ替え、もう二度と悪口を言わないと誓いました。

悪口を言わない決断は素晴らしいことです。

悪口は、他人を傷つけるだけでなく、自分の印象も悪くします。

悪口をやめれば、気持ちのいいコミュニケーションをしやすくなり、周りからの印象も良くなります。

悪口を言わない決断は、生まれ変わるのと同じくらい、大きな変化があります。

ところが、1つ困った問題がありました。

自分の所属グループが、悪口を言い合うグループだったのです。

職場の人の悪口を言ったり、通りすがりの人の悪口を言ったりなど、日頃から悪口のオンパレードです。

仲間に「悪口を言うのは良くない」と説得しても、変な顔をされるだけでした。

これは厄介な問題です。

世の中には悪口好きな人がいます。

せっかく悪口を言わない決断ができても、悪口グループに所属していては、自分を変えるのは困難です。

周囲の雰囲気に飲み込まれ、再び元に戻ってしまいます。

こんなとき、どうすればいいのでしょうか。

悪口グループを抜けましょう。

悪口グループに所属していても、不自然に浮くだけです。

居心地が悪いのに、無理に居続ける必要はありません。

悪いことをしているように感じるかもしれませんが、誤解です。

悪いことでも何でもありません。

あくまでグループを抜けるだけであり、裏切るわけではありません。

そもそもグループを抜けるのは自由です。

契約でも何でもありません。

悪口グループに所属しているかぎり、自分を変えられません。

私たちは、所属グループを選ぶ自由があります。

心を入れ替えたとき、所属グループを変える必要があることは珍しくありません。

グループを抜けるとき、相手から文句を言わることもあるかもしれません。

ほうっておけばいいのです。

裏切り者と言われようと気にしません。

悪口だけで結束しているグループは見苦しいだけです。

グループを抜けるときには気を遣いますが、ここが正念場です。

引き止められても、何を言われても、しっかり振り切ります。

自分の人生は自分が決めるように、自分の環境は自分で決めることです。

人生に関わることですから、信念を貫くことが大切です。

悪口グループを抜けたとき、本当に意味で、生まれ変わったことになるのです。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの言葉(26)
  • 悪口を言わないと決断したとき、悪口グループに所属しているなら、思い切って抜ける。
変なニックネームをつけられたくないための、シンプルな工夫とは。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

  1. 今すぐできる、新しいチャレンジとは。
  2. 個性は、人だけでなく、他の動物にも存在している。
  3. 失敗したとき「良い勉強になった」を口癖にしておく。
  4. 道を聞かれたとき、道順に加えて、もう1つ情報を伝えたい。
    相手に喜ばれる、プラスアルファの情報とは。
  5. 自信がついてからトライするのではない。
    自信は、トライしながらつけていくものだ。
  6. 「やってみますか」と声をかけられたら、すぐ快諾する人がチャンスをつかむ。
  7. 間違いを指摘されても、逆ギレしない。
  8. バスを降りるとき、運転手さんにお礼を言っていますか。
  9. 「醜い」を「かわいい」に置き換えると、世の中の見え方が変わってくる。
  10. 著書名も著者名もわからず、店員さんに本を探してもらうのは難しい。
  11. 厄払いは、厄年の人だけが受けるものではない。
  12. 「くだらない問題」という言い方は、問題に失礼だ。
  13. 失敗しても、経験という宝物が残る。
  14. 股のぞきで自分の部屋を見てみよう。
    新鮮な世界が広がっていて面白い。
  15. 自分らしくないかどうかは、一度やってみないとわからない。
  16. 単語を書いて覚えるとき、薄い字で書かない。
  17. 「ごちそうさま」を言い忘れていませんか。
  18. 結果が出ないのは、集中力を大切にしていないから。
  19. 清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」。
  20. 目礼は、社会人として身につけておきたい、大人の挨拶。
  21. 感情は収まっても、ストレス解消は必要。
  22. 全員の料理が同時に出てくるのは、実に感動的なこと。
  23. 共同作業をすることで、信頼関係が深まる。
  24. 雨の日も、散歩日和。
  25. やったことがない趣味の話が出ても「わからない」とは答えない。
  26. 悪口グループに所属しているなら、思い切って抜けてしまおう。
  27. 変なニックネームをつけられたくないための、シンプルな工夫とは。
  28. 自転車のブレーキがうるさくなったら、放置しない。
  29. 新しい経験が増えるのは、きちんとチャレンジができている証拠。
  30. 人からの親切を「私はそんな年寄りじゃない」と言い返さない。

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