公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

「毎日同じことの繰り返し」と思うことはありませんか。

自宅と会社の往復の毎日……。

これといったトラブルはないものの、もやもやした気持ちに包まれます。

「毎日同じことの繰り返しで人生がつまらない!」とため息が漏れることもあるでしょう。

代わり映えのない生活に悩まされる人も多いのではないでしょうか。

「同じことの繰り返しで1日が終わる」と思うところですが、ここに誤解があります。

人生に同じ日は、1日もありません。

毎日、何かしらの違いがあります。

小さな変化や小さな違いに気づいていないだけ。

マクロの目で見ているからそう思うのであって、ミクロの目で見ると変わります。

毎日の天気にも、違いがあります。

毎日交わすコミュニケーションにも、違いがあります。

毎日やっている仕事も、少なからず違いがあるはずです。

違いがあっても気づいていなければ、ないも同然です。

大まかに見ているから同じように思えるだけで、細かい点に注目すれば、毎日何らかの違いがあるのです。

「間違い探しゲーム」の発想で、違いを見つけよう

毎日が同じことの繰り返しと思ったとき、ぜひやってほしいゲームがあります。

「間違い探しゲーム」です。

雑誌や新聞で、間違い探しゲームを見かけることがあるのではないでしょうか。

そっくりな絵が2枚あって、ほとんど同じ絵ですが、よく見るとどこかに違いがあります。

わかりやすい違いもあれば、じっくり見ないとわからない違いもあって、観察力が試されます。

シンプルなゲームですが、一度やり始めると、火がつきます。

「何が何でも見つけてやる!」と思ってしまい、つい集中してしまうね。

なかなか違いを見つからなくても、途中で諦めるのが悔しくてやめられません。

それだけに、ゲームをクリアできたの喜びはひとしおなのです。

この間違い探しゲームの発想を「毎日同じことの繰り返し」にも当てはめてみてください。

さあ、間違い探しゲームの始まりです。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームを楽しむつもりで、日々の違いを探してみてください。

たとえば、昨日と今日の違いです。

「昨日と今日は、どこに違いがあるだろうか」

じっくり観察してください。

ほとんど同じに思うかもしれませんが、どこかに違いがあります。

遊び心を大切にして、楽しみながら取り組んでみてください。

天気に違いがあるかもしれません。

食事に違いがあるかもしれません。

通勤通学の道に違いがあるかもしれません。

仕事内容や進め方に違いがあるかもしれません。

会話に違いが見つかることもあれば、出会いに違いが見つかることもあるでしょう。

大きな違いである必要はありません。

小さな違いでいいのです。

毎日水をやっている植物があれば、1日ごとに小さな成長があります。

間違い探しゲームは、やればやるほど違いが見つかるのが特徴です。

「ここにも違いがある。あそこにも違いがある」となるでしょう。

細かいところに目を向けると、次から次へと見つかり、自分でも驚くに違いありません。

この事実に気づけば「毎日同じことの繰り返し」とは言えなくなります。

人生に同じ日は、1日もないのです。

人生100年時代を生きる言葉(4)
  • 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの感覚で、日々の違いを探してみる。
人生に、同じ天気は1つもない。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 離婚しても、ネガティブに捉えない。
    「第二章の始まり」と考えよう。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 死ぬまで働くことを、不幸なことだと決めつけない。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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