公開日:2023年2月3日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

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残業をやめれば、自分の時間が増える。

残業をやめれば、自分の時間が増える。 | 自分の時間を大切にする30の方法

あなたは残業をしたいほうですか、したくないほうですか。

世の中には、お金目当てで残業をしたがる人がいます。

もちろん「残業代で稼ぐ」という選択肢が悪いわけではありません。

残業代は、通常の労働時間より割り増しです。

法定外残業は、労働基準法で25パーセント以上の割増賃金を支払うことが義務づけられています。

単純に言えば、残業をすればするほど月収も増える計算です。

稼ぐために好き好んで残業をする人が少なくありません。

使命感に燃えていて、仕事の責任を果たすために、残業をいとわない人もいるでしょう。

残業代で生活が助かっているという人がいるのも事実です。

だからといって安易に残業をするのは要注意です。

残業をすればするほど、自分の時間が失われます。

お金は稼げても、貴重な時間を失っていることに気づくことです。

繁忙期やトラブル対応のときなど、残業をしなければいけないときもありますが、残業はないに超したことはありません。

残業は、時間内に目標を達成できなかった人が受けるペナルティーです。

放課後の居残りと同じことであり、褒められたことではないのです。

そもそも人は、長時間労働ができるように作られてはいません。

人は、ロボットではなく、生身です。

残業をしたところで、生産性が落ち、ストレスもたまり、無駄な時間も増えるばかりです。

忙しい時期の残業は仕方ありませんが、無意味な残業はしないのが無難です。

周りにいる人に合わせて会社に居残る必要はありません。

付き合い残業ほど無駄なことはありません。

惰性で残業をしているなら、さっさと定時で帰ることです。

残業代目当ての残業なんてしないことです。

時間はお金より貴重なのですから、時間でお金を買うのは損をしていることになります。

当然ですが、サービス残業は言語道断です。

残業代がつかないうえ、自分の時間も失っていることになり、会社の奴隷になっているだけです。

一度しかない人生を、会社の奴隷としてささげないことです。

「残業はしない。定時で帰る」と決めてください。

仕事がたくさんあると定時まで間に合わないように思えますが、実際は違います。

残業をしないと決めると、限られた時間内で結果を出さなければいけなくなります。

定時までに仕事を終わらせる必要に駆られるため、工夫を凝らすようになります。

仕事の集中力が高まったり、無駄な作業を省いて仕事の効率が上がったりするのです。

以前より生産性が高まるうえ、定時で帰れるようになって自分の時間も作れるのです。

自分の時間を大切にする方法(16)
  • 安易な残業はやめる。
有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

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