公開日:2023年6月17日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

22

映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。

映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。 | 自分の時間を大切にする30の方法

映画を楽しむコツの1つは、期待値を上げすぎないことです。

面白そうな映画を見つけると、期待値がぐっと上がります。

目を引くタイトルやパッケージだったり、有名俳優が出演していたり、ユニークなあらすじだったりすると、興味をそそられます。

友人が「面白かったよ」「感動したよ」とおすすめしている作品なら「じゃあ見てみようかな」と思うもの。

もちろん映画に期待するのはいいのですが、ここで期待値を上げすぎないことです。

「絶対面白いはずだ!」

「涙が枯れるほど泣けるはずだ!」

「震えるほど感動するに違いない!」

期待値を上げすぎた状態で視聴すると「あれ?!」と思うことが増えます。

拍子抜けすることが多くなる。

想像と違っていたとなることが増えます。

友人から「最高の映画だよ! 絶対面白いから! 死ぬほど感動するから!」とおすすめされた映画が平凡に感じるのと同じです。

高評価の作品も、素晴らしい名作も、感動が半減します。

期待値を上げすぎると、満足の基準も上がってしまいます。

「あれ?! 思ったほどはないな」と思うことが増えてしまい、かえってマイナスに働くのです。

これほどもったいないことはありません。

映画鑑賞で大切なことは「期待をしても、しすぎるな」です。

期待するのはいいのですが、わざわざ意識してまで期待値を上げすぎないことです。

鑑賞する際は「面白そうだな」と思うくらいでいいのです。

期待がエスカレートしそうなら、ほどほどのところでストップをかけるのがいいでしょう。

これは、友人に映画をおすすめするときも通じる話です。

「最高の映画だよ! 絶対面白いから! 死ぬほど感動するから!」とおすすめすると、たいてい逆効果に終わります。

「見てみたけど、別に普通だったよ。思ったほどではなかったよ」となるでしょう。

素晴らしい映画が、普通の映画になってしまいます。

おすすめするときも、期待値を上げすぎない言い方が求められるのです。

自分の時間を大切にする方法(22)
  • 映画を見るときは、期待値を上げすぎない。
  • おすすめするときも、期待値を上げすぎる言い方はしない。
自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

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