公開日:2022年11月16日
執筆者:水口貴博

自分の時間を大切にする30の方法

7

子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。

子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。 | 自分の時間を大切にする30の方法

あなたが子どものころ、将来なりたかった職業は何ですか。

ちょっと昔を思い出してみてください。

「歌手になること」

「プロ野球選手になること」

「おもちゃ屋さんになること」

人によって将来なりたい職業はさまざまです。

なかには子どものころからの夢を見事実現する人もいますが、実際はごく少数です。

たいていは紆余曲折うよきょくせつがあり、途中で進路が変わって、別の仕事に就くことになるケースが一般的です。

年齢を重ねて世の中を知るにつれて、考えが変わります。

厳しい現実を知ったり、自分に向いていないことがわかったりなどなど。

興味関心の方向が変わって、違った仕事に就きたくなることもあるでしょう。

子どものころに憧れていた、将来なりたかった職業は、過去の話となることが多いものです。

おそらく今は、子ども時代の希望とは違った職業に就いているのではないでしょうか。

しかし、実は完全に違っているとも言い切れないのです。

今の職業と、子どものころなりたかった職業とを、比べてみてください。

違う職業に就いているとはいえ、完全に無関係とは言えないことがあります。

じっくり考えると、少なからず共通しているところがあるのではないでしょうか。

子どものころは歌手になりたかった人が、今はカラオケの会社で仕事をしています。

職業はまったく違いますが「音楽」という点は共通しています。

子どものころはプロ野球選手になりたかった人が、今は体育の先生になっています。

職業はまったく違いますが「体を動かす」という点は共通しているでしょう。

子どものころはおもちゃ屋さんになりたかった人が、今はプログラマーになっています。

職業はまったく違いますが「頭を使って作ることが好き」という点は共通しているといえるでしょう。

子どものころは、誰もが無邪気です。

打算や損得勘定はなく、素直で純粋な心があります。

好きなことに忠実だったり、純粋な憧れがあったりします。

自分の内側にあるものを、ストレートに表に出します。

そういう本質的な部分は、大人になっても変わりません。

「三つ子の魂百まで」という言葉があるとおり、子どものころの本質は大きく変わりません。

自分の本質に関わる部分は、大人になっても同じであることが多いもの。

今の職業と、子どものころになりたかった職業との共通点を探ってみてください。

あなたが学生であれば、自己分析の一助となり、今後の就職活動に生かせるでしょう。

社会人であれば、自己理解の一助となり、今後の生き方やキャリア形成を考えるうえで役立つはずです。

子どものころになりたかった夢を思い出すと、自分の本質が見えてくるのです。

自分の時間を大切にする方法(7)
  • 今の職業と、子どものころになりたかった職業との共通点を探って、昔から変わらない自分の本質に気づく。
苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。

自分の時間を大切にする30の方法

  1. 結果が出なかった自分を責めるな。
    ベストを尽くした自分を褒めろ。
  2. 元気がないときは、感謝の言葉を口にする機会を増やす。
  3. 口角を下げると、退屈な時間になる。
    口角を上げると、楽しい時間になる。
  4. 選択肢が多いから、決断できない。
    選択肢を減らせば、決断できる。
  5. うなずきながら話を聞くだけで、吸収力と記憶力がアップする。
  6. ご褒美は、仕事の前に楽しむこともあっていい。
  7. 子どものころになりたかった職業を思い出すと、自分の本質が見えてくる。
  8. 苦しいとき、苦しい表情をする人がいる。
    苦しいときこそ、笑顔になる人がいる。
  9. 困難を乗り越えてきた数が、その人の強さになる。
  10. 「○○日以内」より「○○日までに」という言い方のほうが親切。
  11. 悪口を言いそうになったときの自戒の言葉。
    「悪口を言う暇があれば動け」
  12. 「無理は続かない」という人生法則を知っておくだけで、生き方が上手になる。
  13. 自由席なら、1列目中央に座るのがベスト。
  14. 3回連続で遅刻をされたら、関係を絶つ。
  15. 早く予約を入れることで、早く心労から解放される。
  16. 残業をやめれば、自分の時間が増える。
  17. 有給休暇を取って、自分の時間を大切にしよう。
  18. 「あと1時間しかない」より「まだ1時間もある」。
  19. 難しくて読むのを挫折した本の、上手な活用法とは。
  20. 休暇中は、仕事のことを考えない。
    プライベートを満喫することが大切。
  21. きちんと勉強することが、最高の合格祈願。
  22. 映画鑑賞は、期待値を上げすぎてはいけない。
  23. 自分の時間は尊重できても、他人の時間を粗末にするのは良くない。
  24. 他人の目を気にしない。
    自分らしい生き方を貫く。
  25. 時間を忘れて没頭しているときが、至福の時間。
  26. グループから抜け出す人がいても、怒らない、追いかけない、無理に引き止めない。
  27. どん底にいるときの自分を撮っておく。
  28. 自分を助けるのは、自分。
  29. 人のことが気になるなら、まだ集中できていないということ。
  30. ライブ感が味わいたいだけのセミナー参加なら、行かないほうがまし。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION